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Fターム[4F204AD06]の内容

Fターム[4F204AD06]に分類される特許

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【課題】バインダ樹脂の廃棄率を低減してバインダ樹脂を繊維の集合体の全部にわたって供給できる繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維12がマット状に集合している繊維集合体13の一面に、繊維集合体13を構成する繊維12を結合可能なバインダ樹脂材料によって形成されたバインダシート15を配置し、繊維集合体13の他面に、繊維12を結合可能なバインダ樹脂材料に流動性が付与されて成るバインダ液17を付与する成形前材料作成工程と、成形前材料10を、バインダ樹脂材料の結合可能温度で加圧するプレス工程とを有する繊維成形体の製造方法を提供する。成形前材料10を加圧すると、繊維集合体13が圧縮され、バインダ液17が繊維集合体13の内部に浸透する。バインダシート15の存在により、バインダ液17は繊維集合体13から流出しないように調節でき、繊維集合体13を通り抜けてもバインダシート15によって受け止められる。 (もっと読む)


【課題】 表面にうねりや捻れが少ない幅の広い建材等の成形品を簡単なプレス成形法により成形でき、かつ得られる成形品が木質系原料固有の表面性や暖かみを維持している木質熱可塑性樹脂複合体を用いた成形品の成形方法及びその成形品を得るための木質熱可塑性樹脂複合体を提供する。
【解決手段】 厚み又は幅が1mm以上、長さが10mm未満で且つアスペクト比が3未満の木材破砕チップを20重量%以上含有する木質系原料30重量%〜80重量%、及び熱可塑性樹脂20〜70重量%からなる熱可塑性樹脂組成物を、複数枚の撹拌羽根を設けた混合容器に投入し、撹拌による摩擦熱によって樹脂が溶融され、該樹脂と木質系原料とが混合されて溶融混合物となるまで撹拌し、上記溶融混合物をプレス金型内に投入し、加圧しながら冷却する。 (もっと読む)


本発明は、2個の型片(11,12)及び挟持枠要素を用いて製造する成形型によって、少なくとも1個の第1材料層(1)及び第2材料層(2)から部品を製造するプレス成形型に関し、成形型は部品の形状を決定し、第1及び第2型片を合わせることにより、第1材料層(1)及び第2材料層(2)の形成、並びに両方の材料層の接合をもたらし、また挟持枠要素は、第1(21)、第2(22)及び第3(23)挟持枠要素を含み、切断装置(100)は第1及び第2型片の間に延在する第2層の突出部を切断するために、第3挟持枠要素上に配置され、本発明はまた部品の製造方法に関する。
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【課題】 木材、特にスギの小径木間伐材を利用し、接着剤を一切使用せず、成形工程が簡単で、成形時間が短縮され、ゆがみの無い均一な厚みで安価な木製容器を製造できる技術を確立する。
【解決手段】 木質チップ1を凍結によってシート状にした単板2や、凍結によって何層かの複合シート状にした単板6を、シート送り込みガイド8とゆがみ防止溝9を設け100℃〜300℃に加熱されたオス型7a及びメス型7bとからなるトレイ形状の金型7で熱圧成形した木質容器の製造方法。前記木質チップ・スライス単板が厚さ1mm〜10mmの薄板単板から裁断されたものである。前記木質チップ・スライス単板が、厚さ・長さ・幅が同一寸法の立方体、または厚さ1mm〜10mm、長さ1mm〜500mm、幅1mm〜500mmに裁断したものである。前記木質チップ・スライス単板が凍結によってシート状単板や何層かの複合シート状単板に接合されたものである。前記金型がシート送り込みガイド設けたものである。前記金型がゆがみ防止溝を設けたものである。 (もっと読む)


物品の製造方法は熱硬化組成物の一面に少なくとも1個の箔又はシートを備える熱硬化組成物を含む。物品は電極である。組成物は亜酸化チタンを含む。
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編組によるロータブレード翼桁は、翼桁の長手軸に対して平行に配置されない斜角編組繊維を有する3軸編組物を含む。ゼロ度繊維が軸に対して平行に設けられ、翼桁の上下面に位置するように配置される。斜角繊維は、ゼロ度繊維の周囲に編組される。編組翼桁の製造方法では、多軸編組機によって編組スリーブが乾いた状態でマンドレルに形成される。マンドレルに編組スリーブが形成された後、マンドレルがマッチドメタルモールドに配置され、樹脂が含浸され、硬化される。次に完成した編組翼桁からマンドレルが取り除かれる。

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【課題】新規複合素子、および複合素子の改善された製造方法を提供する。
【解決手段】(i)2〜20mmの金属、プラスチック又は木材、(ii)10〜300mmのポリイソシアネート重付加物、及び(iii)2〜20mmの金属、プラスチック又は木材、を含む層構造を有する複合素子であって、層(ii)が予め成形されたポリイソシアネート重付加物(x)を含み、該ポリイソシアネート重付加物(x)が、ポリイソシアネート重付加物(xx)により層(i)及び(iii)に粘着結合し、ポリイソシアネート重付加物(x)が容量4〜1000cm3の多部分から構成される複合素子が得られた。 (もっと読む)


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