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Fターム[4F204FQ37]の内容

Fターム[4F204FQ37]に分類される特許

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【課題】樹脂トランスファー成形法またはバキューム樹脂トランスファー成形法において樹脂成形物の硬化不良を有効に防止する樹脂成形物の製造方法を提供する。
【解決手段】図2(a)に示す金属製のベース部材1上に、図2(b)に示すゴム状弾性シート2を敷設する。次いで、ゴム状弾性シート2上にネット等のマット材3、ガラス繊維等の繊維補強基材4、コア材5、繊維補強基材4、ネット等のマット材3を順次積層させて敷設する。そして積層体全体を図2(c),(d)に示すように、樹脂材料投入口6とバキューム配管7を周縁の一部に配設したフィルム状のバキュームバック8で覆い、周縁部をベース部材1上に接着テープ9等で密閉する。その後、バキュームバック8内の積層体をバキューム配管7に接続した図示しないバキュームポンプ等でバキュームし、真空状態にした状態で樹脂材料投入口6から積層体に常温硬化型の反応樹脂材料を供給して含浸硬化させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、FRP製中空部材の内圧成形法であって、作業効率やエネルギー効率の良い成形法を提供することにある。
【解決手段】FRP製中空部材を内圧成形法により成形するに際し、加圧用バッグの加圧に加熱媒体を用いることを特徴とする内圧成形法である。具体的な操作としては、例えば、加熱空気、熱水、水蒸気、ポリアルキレングリコール、シリコーンオイル等の加熱媒体を、中空の成形素材の中に配置された加圧用バッグに加圧下に導入し、成形素材を金型に密着させると共に加熱・硬化を行わせる。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状を有するFRP製中空部材、特に、本体部とこれにほぼ直角の曲部を有するFRP製中空部材を、内圧成形法で一体的に成形する方法を提供すること。
【解決手段】本体部と本体部にほぼ直角の曲部を有するFRP製中空部材を成形するに際し、曲部に、補強用の織物プリプレグを、本体部のプリプレグと繊維方向を揃えて重層し、本体部のプリプレグの外周の少なくとも60%を覆う様に巻付け、次いで内圧成形法により一体成形する成形方法である。 (もっと読む)


【課題】断面が異形のFRP製中空部材を、内圧成形法で容易に、且つ均質な成形体として得る方法を提供することにある。
【解決手段】断面異形のFRP製中空部材を成形するに際し、(1)断面が円形のマンドレルにプリプレグを巻回し、その後マンドレルを引き抜いてプリプレグの中空部材を作成し、(2)該プリプレグの中空部材の中空部分に圧力バッグを挿入し、(3)該圧力バッグが挿入された中空部材を、中空部材の異形状に対応した形状を有する金型であって異形部に補充用のプリプレグを配置した金型内に設置し、(4)次いで、内圧成形法により成形することによって、均質な断面異形のFRP製中空部材が得られる。 (もっと読む)


【課題】 成型用鋳型の上面に施蓋するための蓋であって、薄いポリマーシートを成形する際、プレポリマー原料を無駄にせず、気泡が混入する危険性が低く、しかも、成形後にポリマーシートのハンドリング治具としても使用できるを容易に鋳型から剥離することができる蓋を提供する。
【解決手段】 ポリマーシート成型用鋳型の上面に施蓋するための蓋であって、着脱可能な厚板シートと、薄板シートとからなり、前記薄板シートは、支持基板と、該支持基板の一方の面側のポリジメチルシロキサンからなる薄膜と、該ポリジメチルシロキサン薄膜上に形成された離型膜とからなる一体構造を有し、前記厚板シートと薄板シートは同じ位置に少なくとも1個の貫通孔を有することを特徴とする蓋。 (もっと読む)


【課題】 前工程から送られる種々の積層体に不良品を発生させることなく、真空積層装置の加圧膜体により加圧して積層成形することを可能とする。
【解決手段】 相対向する上盤12と下盤13のそれぞれに加圧膜体18,29が設けられ、上盤12と下盤13の間に真空室14を形成して、加圧される種々の積層体Cまたは積層体Dに対応して、加圧膜体18を下盤13に向けて膨出、または加圧膜体29を上盤12に向けて膨出させることにより、積層体Cまたは積層体Dの上面および下面のいずれか一方の面のみを、選択的に加圧する。 (もっと読む)


表面曲率が不連続であるパネルを製造する方法であって、第1のポリマーで互いに平行な長繊維及び/又は連続繊維強化熱可塑性プラスチックの第1の強化層(102a、104a)を提供する工程と、第1のポリマーと相溶性である第2のポリマーを少なくとも約70容量%有する熱可塑性プラスチックのコア層(106)を提供する工程と、第1のポリマーで互いに平行する長繊維又は連続繊維強化熱可塑性プラスチックの第2の強化層(102b、104b)を提供する工程と、コア層によって強化層を離間するように層を積層する工程と、積層体をパネルの金型に導入すると共に金型を少なくとも所定のポリマーの融点まで加熱する工程であって、それにより層を圧密化してパネルを形成する工程とを含むパネルを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 リプレグを複数積層した状態で、FRP製構造体を成形するとともに、各プリプレグにおける皺の発生を抑制し、もって効率的にFRP製プリフォームを製造する。
【解決手段】 FRP製プリフォームを製造するにあたり、複数のプリプレグを積層したプリフォーム基材10を用いる。プリフォーム基材10には、所定枚数から2枚の数を減じた数のプリプレグ1,1…を積層するとともに、その最上層および最下層にそれぞれ半硬化プリプレグ2,2を積層する。このプリフォーム基材10を所定の形状の凸型形状をなすプリフォームツール23が載置されたベッド20上に置く。それから、フレーム30におけるゴム膜32でプリフォーム基材10をベッド20に押し付けながら、真空引きすることによりプリフォームPを製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はこのような外観上の欠点が生ずることなく繊維強化樹脂製中空成形体を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸させてなるプリプレグであって、前記熱硬化性樹脂を硬化深度5〜10%に予備硬化させたプリプレグの複数枚を可撓性中空芯材の周囲に積層状態で巻きつけ、冷却してプリフォームを形成後、このプリフォームを加温して軟化させた状態で金型内に入れ、前記芯材に空気を圧入しながら加熱して前記プリプレグを硬化させ、最後に芯材を取り除く。 (もっと読む)


エラストマの当て板(110)を用いて複合構成材を処理するための装置および方法が開示される。1つの実施例では、方法は、レイアップ心棒(104)の非平面の部分にプリプレグ材料(102)を形成するステップと、初期位置においてプリプレグ材料の上にエラストマの当て板(110)を与えるステップとを含み、その結果、エラストマの当て板(110)の第1の部分がレイアップ心棒(104)上のプリプレグ材料(102)に隣接し、かつ第1の部分に隣接するエラストマの当て板の第2の部分はプリプレグ材料から間隔を置いて配置される。次に、エラストマの当て板(110)とレイアップ心棒(104)との間に配される非平面の部分に隣接する空間内で圧力が減じられる。空間における圧力の低減と同時に、エラストマの当て板(110)は第2の位置まで延伸され、その結果、エラストマの当て板の第2の部分が、プリプレグ材料およびレイアップ心棒の少なくとも1つの近傍へ引寄せられる。
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