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Fターム[4F204FQ37]の内容

Fターム[4F204FQ37]に分類される特許

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【課題】成形精度を高めるとともに分割型の脱落を防止することが可能な長尺状成形物の成形方法を提供する。
【解決手段】後中間型39が、複数の分割型としての中間上型41、中間中型42、中間下型43で構成され、これらの中間上型41、中間中型42、中間下型43同士の合わせ面に長尺方向に延びる一対のキー溝41c,42c,42d,43cが形成され、これらのキー溝41c,42c,42d,43cに長尺状の中間型用キー45,45が嵌め合わされることで、中間上型41、中間中型42、中間下型43同士の位置決め及び結合が行われる。 (もっと読む)


【課題】積層材料成形品を製造するための方法を提供する。
【解決手段】本方法は、一つの態様では、凝固して樹脂層を形成する樹脂を表面上に適用する工程と、樹脂層とほぼ平行なx方向に沿って強化手段を提供する工程と、x方向に対して角度をなし且つ樹脂層とほぼ平行なy方向に沿って強化手段を提供する工程と、x方向及びy方向に対してほぼ垂直なz方向に強化手段を提供する工程とを含む。本方法は、別の態様では、液化樹脂を金型の金型表面に適用し、樹脂が凝固して金型の金型表面上に樹脂層を形成する工程と、弾性変形可能なチャンバ壁を各々有する第1及び第2の圧力チャンバ間に金型を配置し、チャンバ壁は、これらのチャンバ壁間に配置された金型に関して向き合って配置される、工程と、金型に面する向き合った表面に液化樹脂を適用し、向き合った表面上の樹脂は、凝固して向き合った樹脂層を形成し、積層材料レイアップが樹脂層間に配置される、工程と、各圧力チャンバを通して高温高圧の流体を循環し、樹脂層を液化し、積層材料レイアップを圧縮し、樹脂で含浸し、硬化する工程とを含む。
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【課題】安定したプレス条件で被加工物のプレスを行うことのできる真空プレス装置及び真空プレス方法を提供する。
【解決手段】真空プレス装置が、定盤上に配置された被加工物が弾性を有するリリースシートに覆われるようにリリースシートを定盤に向けて押圧してリリースシートを定盤に密着させることによって定盤とリリースシートの間に密閉された第1の空間を形成する枠体と、第1の空間を真空引きするための真空ポンプと、定盤に対して枠体を相対的に移動させる駆動手段と、定盤と枠体との間の領域にリリースシートを搬入すると共に被加工物のプレス成形後にこの領域からリリースシートを搬出するリリースシート搬送手段とを有する。 (もっと読む)


輪郭成形された複合構造物は、実質的に一定の幅を有する単向性繊維プリプレグ層セグメントによって形成された少なくとも一つの層を含む複合チャージを積層することによって製作される。層セグメントは隣り合わせで重なり合った状態に配置され、層セグメントの長手方向の中央線は、構造物の輪郭線に対して極性配向に位置合わせされている。チャージは構造物の形に成形され硬化される。
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2個以上の複合部品の製造方法において,複合材料のバンドの一連の層をマンドレル上に配置機で載置することによって複合部品を前記マンドレル上で組立て;前記バンドを前記マンドレル上に載置する際に前記マンドレルを回転させ;複合部品を組立てた後,2個以上の圧密化フレームを複合部品の対向する端部の間で前記マンドレルに取付け;前記マンドレル,前記圧密化フレームおよび複合部品を圧密化バッグで包み;複合部品を加熱し;前記圧密化バッグが前記圧密化フレームと加熱された複合部品の間の空隙内に吸引されて,次第に前記圧密化バッグが加熱された複合部品を圧迫し,それにより,余剰な材料が前記圧密化バッグによって前記対向する端部に向かって絞られるように,前記マンドレルと前記圧密化バッグの間に真空状態を形成し;前記圧密化バッグおよび複合部品を前記マンドレルから除去することを含む,複合部品の製造方法。
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【課題】上型を使用しないVaRTM法にて繊維強化プラスチックを成形する方法に関し、樹脂の廃棄量削減と成形品の収率の向上との両立を可能ならしめて、複合材料の高強度化、軽量化することが可能な繊維強化プラスチックの成形方法。
【解決手段】成形型1の上に強化繊維材2、副資材を配置し、強化繊維材、副資材を密閉媒体8で覆い、密閉媒体8と成形型1の間を気密にシールし、密閉媒体8と成形型1との間を排気すると共に強化繊維材2に樹脂を注入して硬化させる繊維強化プラスチックの成形方法において、樹脂注入路5と真空吸引路6を設けて、真空吸引路6から排気しながら、樹脂注入路5から規定量の樹脂を注入・含浸した後、樹脂の注入を停止し、且つ真空吸引路6から樹脂が流出する前に、排気を停止し、実質的に強化繊維材2に注入・含浸した樹脂を真空吸引により除去しないで、樹脂を硬化させることを特徴とする繊維強化プラスチックの成形方法。 (もっと読む)


【課題】電子写真用ベルトに求められる均一な表面性と導電性、及び機械的強度を満足させる電子写真用ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂組成物からなる管状フィルムを、円筒状外型と膨張可能な機構をもつ円筒状内型に挟持し、加熱冷却処理する電子写真用ベルトの製造方法であって、該管状フィルムが非晶状態であり、該加熱冷却処理を、下記の(1)〜(3)の条件で行う:(1)一段目の加熱冷却処理の加熱温度が、該結晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度(Tg)以上で結晶化速度が最速である温度(Tx)以下であり、かつ、10℃/min以上の速度で加熱温度に到達する;(2)二段目以降の加熱冷却処理の加熱温度が、Tx超該結晶性熱可塑性樹脂の融点(Tm)未満である;(3)加熱冷却処理の冷却到達温度が、Tg以下である。 (もっと読む)


【課題】賦形性に優れて、成形後の耐衝撃性に優れる複合強化繊維基材を提供することにある。また、前記の複合強化繊維基材を使用して、繊維配向が乱れず、ハンドリング性および成形されたときに耐衝撃性に優れるプリフォームを提供すること
【解決手段】強化繊維からなるシート状の強化繊維基材の少なくとも片面に、短繊維からなる不織布が積層され、該不織布を形成する短繊維が該強化繊維基材に貫通することにより、該強化繊維基材と該不織布が一体化されていることを特徴とする複合強化繊維基材。 (もっと読む)


【課題】航空エンジンナセル及びダクト部品に適した吸音外板等の有孔複合構造を作製するためのプロセス及び装置を提供する。
【解決手段】このプロセスは、マット部材、非含浸織物部材、樹脂フィルムを工具表面上に配置して、このマット部材上に配置されたピンを、織物部材と樹脂フィルムとを貫通して突出させ、穴を形成するステップを含む。織物部材は、マット部材と樹脂フィルムとの間に位置し、織物部材と樹脂フィルムとは、マット部材と工具表面とに沿う積重体を形成する。次にコール部材を積重体上に配置して、ピンをコール部材の孔に挿通させる。積重体を加熱することで、樹脂フィルムを溶融させ、溶融樹脂を織物部材に注入し、樹脂注入織物積重体を得た後、樹脂注入織物積重体中の溶融樹脂を少なくとも部分的に硬化させる。
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【課題】スティフナなどの突起部を有するFRPパネル構造体のVaRTM(真空減圧補助の樹脂トランスファー成形)を、該パネル上への突起部の高い位置決め精度で実現する。
【解決手段】プリフォーム23の突起部とパネル23表面それぞれの少なくとも1面に接触するように、互いに嵌合する構造を有する治具22,23を配置し、プリフォーム22,23への樹脂含浸が完了した後、余分な樹脂を吸引除去する工程を含み、かつ、該工程の開始時点から樹脂の硬化が行われるまでの間に上記治具22,23が嵌合することで、該突起部の位置決めが行われることを特徴とする繊維強化プラスチック構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】過剰な手間・コストを要することなく、中空部を有する繊維強化樹脂成形品を精度高く製造する方法を提供する。
【解決手段】中空部5bとその開口部20bを有する成形品を製造する繊維強化樹脂成形品の製造方法において、その真空バッグ10は、被成形物3の中空部5b内に挿入させて内側から密着する内バッグ10bと、外型21,22の外面総てを覆って密着する外バッグ10aとからなり、内バッグ10bの開放側端縁が外バッグ10aの切り欠き部端縁に内外気密的に接続されてなり、真空バッグ10内を減圧することで外バッグ10aを外型21,22の外面に密着させて外側から押圧するとともに、内バッグ10bを内側から密着させて被成形物3を外型21,22の内面に押圧し、且つ非加圧雰囲気内で加熱する。 (もっと読む)


【課題】シリコンバッグの経済性を維持しつつ、作業性及び品質を向上させることができる複合材製品製造方法を提供する。
【解決手段】成形型1の上に載置した強化繊維基材2をシリコンシート10に封入する密封工程と、成形型1とシリコンシート10との間に形成された成形空間内から真空引きする真空吸引工程と、真空とした成形空間の内部に液状樹脂9を注入して強化繊維基材2に含浸させる注入・含浸工程と、強化繊維基材2に含浸した液状樹脂9を硬化させる樹脂硬化工程と、を備えている真空含浸工法を用いて複合材製品を製造する複合材製品製造方法において、シート状素材として薄肉化した透明なシリコンシート10が用いられている。 (もっと読む)


PMCおよび複合体を製造するための方法および装置は、樹脂のレザボアおよびプレフォームが、注入段階の期間中、実質的に同一真空圧下に維持される注入段階、またはメンテナンスと連絡した連絡構造物を含む。実質的に同一の真空圧は繊維プレフォームの真空バッグ封入アセンブリの内部または外部に封入されたコラプシブル樹脂レザボアを使用して達成することができる。この方法は最大の達成可能な真空圧縮圧および簡略化された樹脂注入法をもたらす。この方法は、オートクレーブを使用して製造されるものに匹敵する、またはそれを超える繊維体積、ボイド含量およびラミネート品質を有する、本明細書にも開示されたプレプレグおよび航空機等級の繊維強化樹脂複合体を製造するために使用することができる。 (もっと読む)


複合アセンブリ(10)の形状を形成する装置(50)及び方法であって、第1の表面(46)を有する型(51)と、その上に複数の真空バッグシート(53、55)を含む真空バッグ(45)と、その中にある複合アセンブリ(10)とを含み、複合アセンブリは複数の結合可能な層(12)を含み、少なくとも1つの複数の真空バッグシートは、複数の結合可能な層と型の第1の表面との間にあり、複数の結合可能な層は、真空バッグの内圧が減少し、バッグ及び複合アセンブリの複数の結合可能な層を型から取り除いても、型のネガ像である形状を保持できる、装置及び方法。 (もっと読む)


【課題】薄くても静水圧プレスに耐えうる耐ピンホール性を有する、静水圧プレス用の包装材、およびその包装材を用いる静水圧プレスの方法を提供することを課題とする。
【解決手段】望ましくは、静水圧プレス用の包装材として、ナイロン層及び又はポリエチレンテレフタレート層を有するフィルムに二軸延伸直鎖状低密度ポリエチレン層をラミネートしたフィルムを用いる。当該フィルムを二軸延伸直鎖状低密度ポリエチレン層が内側になるように袋状にし、圧着成形したい物を袋の中に入れて密封し、静水圧プレスをかける。 (もっと読む)


【課題】繊維補強基材の積層体に樹脂材料を含浸させる際、含浸状況を確実に把握できるようにした繊維強化プラスチックパネルの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】繊維補強基材の積層体4を覆ったバキュームバッグ7の内側に樹脂材料Wを供給パイプ6を通じて供給する前に、積層体4の層間にセンサ10a、10bとなる2本の導線を、互いが通電しない状態で間隔をあけて配置しておき、モールド1上でバキュームバッグ7の内側の空気を吸引しつつ、バキュームバッグ7の内側に樹脂材料Wを供給して積層体4に樹脂材料Wを含浸させる際に、センサ10a、10bとなる2本の導線間の損失係数又は抵抗を測定し、この測定した損失係数又は抵抗値に基づいて含浸状況を判断する。 (もっと読む)


【課題】高品質の複合部品の製造方法を可能にすることを特徴とする樹脂注入プロセスを提供する。
【解決手段】樹脂供給タンクを大気圧よりも低い圧力まで排気し、循環圧縮を用い、かつ正味の成形圧力を制御することによって、樹脂注入プロセス、特に真空補助樹脂トランスファ成形プロセスをより適切に制御し、かつオートクレーブを用いて製造されたものに匹敵する、またはそれを超える繊維体積分率およびツール側表面の仕上げを有する航空宇宙級の繊維強化樹脂複合材料を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】長大の繊維強化プラスチック成形品に対して加熱硬化処理を可能とする繊維強化プラスチックの製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】繊維強化プラスチック成形品16が帯状品であり、該繊維強化プラスチック成形品全幅に亘る加熱範囲を長手方向に移動させ、任意の部位が所定時間加熱される工程を具備する熱硬化型の繊維強化プラスチックの製造方法に係り、又該繊維強化プラスチックに常温硬化樹脂が使用され、常温硬化後、加熱範囲を長手方向に移動させ、任意の部位が所定時間加熱される工程を具備する。 (もっと読む)


【課題】良好な流動性、複雑な形状の成形追従性を有する基材を用いて、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学特性、その低バラツキ性、優れた寸法安定性を安定して発現する高品位・高品質の繊維強化プラスチックの製造方法を提供すること。
【解決手段】板厚の異なる段差部を有する繊維強化プラスチックを、
(1)プリプレグ基材の積層数が多い厚肉部と、プリプレグ基材の積層数が少ない薄肉部と、厚肉部と薄肉部との境界である段差部とが形成されるように積層し、板厚の異なる平板状の積層体を得、
(2)成形型に設けられている段差部に、積層体の段差部が位置するように位置決めして配置し、積層体を伸長させて充填させ、
(3)前記成形型から前記繊維強化プラスチックを取り出して、成形する。 (もっと読む)


【課題】複数回のバキューム成形に亘ってフィルム材を再利用することができるバキューム成形技術を提供する。
【解決方法】バキューム成形装置10は、カーボン繊維(素材)50を所定の形状を有する製品に成形する成形面22を有するプリフォーム型(成形型)12と、プリフォーム型12の成形面22を気密に覆うバッグフィルム(フィルム材)30を備えている。バッグフィルム30には、成形前後のカーボン繊維50を成形面22とバッグフィルム30の間に出し入れ可能に開閉するファスナ部40が形成されている。そのため、カーボン繊維50を成形面22とバッグフィルム30の間に出し入れする際に、ファスナ部40を通して出し入れすることができ、プリフォーム型12に接合されているバッグフィルム30を取り外す必要がない。複数回のバキューム成形に亘ってバッグフィルム30を再利用することができる。 (もっと読む)


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