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Fターム[4F205AA16]の内容

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【課題】高粘度の樹脂溶液を吐出する際の泡の発生を抑え、膜厚勾配の発生を抑え、塗布の際の樹脂溶液の無駄や芯体表面の傷等を生じさせることがない塗布装置及びそれを用いた管状物の製造方法を提供することである。
【解決手段】円筒状または円柱状芯体に皮膜形成用の樹脂溶液を塗布する塗布装置であって、前記芯体の中心軸を水平にして前記芯体を回転させる回転手段と、前記樹脂溶液を前記芯体へ吐出して付着させる付着手段と、該樹脂溶液が付着した部分を相対的に前記芯体の一端から他の一端へ水平方向に移動させる移動手段と、を有し、前記付着手段が、少なくとも前記樹脂溶液を吐出するノズルと、該ノズルに前記樹脂溶液を供給する一軸回転型体積移動式ポンプと、該一軸回転型体積移動式ポンプに前記樹脂溶液を供給する二軸スクリューポンプと、を備える塗布装置である。 (もっと読む)


【課題】浸漬塗布よりも塗液の必要量が少なくて済む環状塗布を利用して、芯体を塗布しても、環状シール材が被塗布物である芯体の表面と擦れることによる磨耗を防止し、塗膜への磨耗紛の付着をなくすことが可能な環状塗布装置及び環状塗布方法を提供すること。
【解決手段】例えば、芯体昇降装置40により、芯体保持部材43及び塗布槽保持部材44で芯体10及び環状塗布槽20を一体的に保持しつつ、同期して上昇させるので環状塗布槽20における環状シール材23の穴23Aへの嵌め込み状態が変化しない状態、即ち常に環状塗布槽20の環状シール材23の穴23A周辺部が常に芯体10の上昇方向に湾曲した状態となり、環状シール材23の穴23A周辺部が芯体10の下降方向の力を受けることがなくなり、環状シール材23の磨耗が防止され、塗膜21Aへの磨耗粉の付着が防止されるほか、環状シール材が下向きに湾曲して塗液が漏れることもなくなる。 (もっと読む)


【課題】コピー機の転写用ベルトに用いる薄肉樹脂チューブの肉厚の精度を高める。
【解決手段】円柱状芯体1の外側に環状の塗布ヘッド2を嵌め、塗布ヘッドの内周面を一周した環状のノズル開口22から粘度が30〜1000Pa・sの樹脂ワニスWを芯体表面に供給しつつ、且つ、芯合せ手段4によって塗布ヘッドと芯体の互いの軸芯を一致させつつ、芯体を引き上げる。掻取り縁20と芯体との間に生じる微細幅の環状の隙間Sを通過した厚みで芯体に樹脂ワニスを塗布する。 (もっと読む)


【課題】ポリイミドフィルムの少なくとも片面の動摩擦係数を下げ、耐久性が高く、製造コストの低いポリイミド複合フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリイミドとフッ素樹脂粒子とを含む混合物が成形され加熱硬化されたポリイミド複合フィルム(21)であって、複合フィルム(21)の表層近傍に存在する少なくとも一部のフッ素樹脂粒子(25)が、複合フィルム(21)の片面または両面に溶融流動して析出し、部分的又は全面にフッ素樹脂被膜(23)を形成している。この複合フィルム(21)は、ポリイミド前駆体溶液にフッ素樹脂粒子(22)を添加した混合溶液を金属板(28)等に所定の厚みにキャスティング成形し、加熱してイミド化し、イミド化の最高温度をフッ素樹脂の融点を越える温度とすることにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】フッ素系樹脂製容器に相手接続管部材を繋ぐための継手部を一体に形成する。
【解決手段】回転成形金型6に、後工程の穿孔加工及びフレアー加工によって継手部3となり且つ該穿孔加工の際のチャック掴み部32を具えた樹脂ブロック30を保持せしめておき、回転成形の際に成形される容器胴部2と樹脂ブロック30とを融着一体化させ、型開き後に、該樹脂ブロック30上のチャック掴み部32を掴んで、切削加工によって樹脂ブロック30を筒体33に形成し、次にフレアー加工によって筒体の先端にフランジ35を形成する。 (もっと読む)


【課題】回転成形(rotomoulded)で得られる単層の物品。
【解決手段】この単層物品はポリエチレンと、官能化ポリオレフィンと、ポリエーテルエステル、飽和ポリエステル、ポリカーボネートまたはポリアミドの中から選択される一種または複数の他の成分とを混合したブレンドを用いて製造される。 (もっと読む)


【課題】光学ムラのない、表面平滑性に優れたポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、およびそれにより得られるポリビニルアルコール系フィルムを提供する。
【解決手段】表面にフッ素系樹脂膜を形成させたキャスト基材を用いて、キャスト法によりポリビニルアルコール系フィルムを製膜する工程により、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】流延ドープの配管壁面近傍での溶媒組成の変化を抑え、マット剤異物を含まないポリマーフィルムを得る。
【解決手段】ポリマーと溶媒と微粒子となどから原料ドープ27を調製する。ドープにその他の添加剤を加え、フレキシブル配管57を通過させた後に流延ダイ43におくる。このときフレキシブル配管57を透過して溶媒が飛散することによるフレキシブル配管57内面近傍でのドープの溶媒組成変化が少なく、溶媒組成が略同一に保たれるようにする。流延ダイ43から流延バンド46上にドープを流延して流延膜86を形成する。流延膜86を流延バンド46から湿潤フィルム94として剥ぎ取る。湿潤フィルム94を乾燥してポリマーフィルム102を得る。 (もっと読む)


【課題】フッ素系樹脂製容器に相手接続管部材を繋ぐための継手部を一体に形成する。
【解決手段】容器胴部成形用の回転成形金型6に、後工程の切削加工によって継手部3となり且つ該切削加工の際のチャック掴み部32を具えたフッ素系樹脂ブロック30を保持せしめておき、回転成形の際に成形される胴部2と前記樹脂ブロック30とを融着一体化させ、型開き後に、該樹脂ブロック30上のチャック掴み部32を掴んで、切削刃にて樹脂ブロック30を切削して相手接続管部材5に対する継手部3を形成する。 (もっと読む)


【課題】
補強繊維と熱硬化性樹脂を含むシートであって、厚さ精度の高い繊維強化プラスチック長尺シートを提供すること。
【解決手段】
補強繊維と熱硬化性樹脂を含むシートを、該シートの両表面を一対のベルトで挟んだ状態で、加熱装置およびスリットを有するダイスに連続的に引き込みながら加熱成形することを特徴とする繊維強化プラスチック長尺シートの製造方法であり、長手方向の厚さの標準偏差が1.0〜3.5μmの繊維強化プラスチック長尺シートを得ることができる。
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【課題】 支持体上に流延することにより形成されたフィルムを短時間で剥離して、良好な面状と優れた溶液安定性を有するセルロースエステルフィルムを製造すること。
【解決手段】 セルロースエステルの水酸基がエステル結合で2.4〜3置換されたセルロースエステルと、該セルロースエステルの固形分に対して特定の構造を有するフッ素系界面活性剤0.01〜5質量%とを非ハロゲン系有機溶媒に溶解したセルロースエステル溶液を、支持体上に流延し支持体上に形成されたセルロースエステルフィルムを支持体から剥離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】管状物体のとくに外面の動摩擦係数を下げ、耐久性が高く、製造コストの安い管状物体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリイミドとフッ素樹脂粒子とを含む混合物が成形され加熱硬化された管状物体(31)であって、前記管状物体(31)の表層近傍に存在する少なくとも一部のフッ素樹脂粒子は、前記管状物体の外面又は内外面に溶融流動して析出し、部分的又は全面にフッ素樹脂被膜を形成している。この管状物体(31)は、ポリイミド前駆体溶液にフッ素樹脂粒子を添加した混合溶液を金型外面に塗布し所定の厚みにキャスト成形し、加熱してイミド化し、前記イミド化の最高温度をフッ素樹脂の融点を越える温度とし、冷却後、前記金型と管状物体を分離することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】面の2つの直交方向xyでサイズ変動が減少し、同時に水性アルコール液中の安定性テストに付した後に一体性を残している(パー)フッ素化イオノマーからなる膜を得る。
【解決手段】そのスルホニック基が短い側鎖(SSC)の末端にあり、そのイオノマーが、
− 700〜1600 g/eqの当量;
− 式:-O-CF2-CF2-SO3-M+(式中、Mは水素またはアルカリ金属である)の側鎖;
を有するスルホニック(パー)フッ素化イオノマーから形成されるイオノマー膜であって、その膜は、
− 105℃で1時間真空乾燥したイオノマー膜を、脱イオン水中に100℃で30分間浸漬した後で測定し、面の2つの直交方向xyで、15%より低いサイズ変動;
− アルコールを40重量%含有する水/エタノール混液中、50℃の温度で22時間浸漬した後に残存する一体性
の組み合わされた性質を有する。 (もっと読む)


【課題】 支持体上に流延することにより形成されたフィルムを短時間で剥離して、良好な面状と優れた溶液安定性を有するセルロースエステルフィルムを製造すること。
【解決手段】 セルロースエステルの水酸基がエステル結合で2.4〜3置換されたセルロースエステルと、該セルロースエステルの固形分に対して特定の構造を有する非フッ素系界面活性剤0.01〜5質量%とを非ハロゲン系有機溶媒に溶解したセルロースエステル溶液を、支持体上に流延し支持体上に形成されたセルロースエステルフィルムを支持体から剥離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マット剤異物を含まないTACフィルムを得る。
【解決手段】 TACと溶媒などとから原料ドープ27を調製する。紫外線吸収剤溶液71,マット剤液76も調製する。これら液27,71,76を混合した後にスタティックミキサ56で均一にして流延用ドープとする。流延用ドープをフレキシブル配管57を介して流延ダイ43に送液する。フレキシブル配管57は横断面積変動が±5%未満、表面粗さ最大高さRyが2μm以下、長さ2500mm以下のPTFEから形成されている。流延ダイ43から流延バンド46上に流延用ドープを流延して流延膜86を形成する。流延膜86を流延バンド46から剥ぎ取りTACフィルム102を得る。 (もっと読む)


【課題】 支持体上に流延することにより形成されたフィルムを短時間で剥離して、良好な面状と優れた溶液安定性を有するセルロースアシレートフィルムを製造すること。
【解決手段】 下記式を満足するセルロースエステルとフッ素原子を有する重合体とを非ハロゲン系有機溶媒に溶解したセルロースエステル溶液を支持体上に流延し、支持体上に形成されたセルロースエステルフィルムを支持体から剥離する。
2.50≦A+B≦3.00
0≦A≦1.75
1.25≦B≦3.00
(Aはセルロースの水酸基に対するアセチル基の置換度、Bは炭素数3〜22のアシル基の置換度) (もっと読む)


【課題】 支持体上に流延することにより形成されたフィルムを短時間で剥離して、良好な面状と優れた溶液安定性を有するセルロースアシレートフィルムを製造すること。
【解決手段】 下記式を満足するセルロースエステルとフッ素原子を有する重合体とをハロゲン系有機溶媒に溶解したセルロースエステル溶液を支持体上に流延し、支持体上に形成されたセルロースエステルフィルムを支持体から剥離する。
2.50≦A+B≦3.00
0≦A≦1.75
1.25≦B≦3.00
(Aはセルロースの水酸基に対するアセチル基の置換度、Bは炭素数3〜22のアシル基の置換度) (もっと読む)


独自の形態を有する様々な中空構造体が回転スピニング技術で製造された。金型をその軸の1つの周りに回転させると、溶解性溶液またはエマルジョンの相分離が充填された金型内に誘発された。相間の密度の相違は、遠心力下で金型の内部管腔に沈降をもたらした。沈降の後、またはその間に、相分離した粒子のゲル化は中空構造体の形態を固定し、溶媒は金型の中心に残る。溶媒を金型から除去してコーティングまたは管を得る。回転速度と配合化学物質を制御することによって、管の寸法と壁の形態を操作することができる。この技術は、ポリマー管の製造への新しい手段を提供する。それは少量の出発材料しか必要とせず、管の多層化を可能にし、多様なポリマーに適用可能であり、良好な機械強度を維持しながら、高い拡散性の中空構造体を得ることができる。
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【課題】 表面の凹凸の大きな記録媒体への二次転写性に優れ、凹部分にもきれいに画像を転写することができる導電性ベルトを提供する。
【解決手段】 ベース層、弾性層および表層の少なくとも3層が内周面から外周面に向かって順次積層されている導電性ベルトであって、IRHD硬さ試験マイクロ法により積層状態の前記ベルトの表層側から測定した硬度が60以下であり、前記ベース層は、厚さ50〜150μmで、引張弾性率が2000MPa以上かつ内周面側の表面電気抵抗率が10Ω/□以上1011Ω/□以下で、前記弾性層は、厚さが400〜1500μmで、JIS
A硬度が60以下かつ体積抵抗率が10Ω・cm以上10Ω・cm以下、前記表層は、厚さが3〜30μm、複素弾性率が250MPa以下である。
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【課題】高画質を生み出しかつ層間剥離の問題を生じない耐久性のある中間転写ベルト、単一工程で製造が可能となるような容易な当該中間転写ベルトの製造方法及び当該中間転写ベルトを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】フッ素系ポリマーと、そのヤング率が2000MPa以上となるような高剛性をベルトに付与する他のポリマー成分とからなる中間転写ベルト1の製造方法であって、ドラム内側に前記他のポリマーに比し前記フッ素系ポリマーに対しより大きな親和性を持たせた後、前記フッ素系ポリマーと前記他のポリマーとの混合溶液をドラムに投入して、遠心成型することを特徴とする中間転写ベルト1の製造方法、この方法により製造された中間転写ベルト1及び当該中間転写ベルト1を備えた画像形成装置である。 (もっと読む)


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