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Fターム[4F205AD25]の内容

Fターム[4F205AD25]に分類される特許

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【課題】FRP円筒と継手部材の接合部に捩り方向の力が加わったときに起こる接着剤破壊(接着界面破壊)を確実に防止し、加工が簡単で低コストであるFRP複合シャフト及びその製造方法を得ること。
【解決手段】本発明は、FRP円筒の中空端部内に継手部材を挿入し、接着剤を介して接合してなるFRP複合シャフトにおいて、上記FRP円筒の内周面と上記継手部材の外周面の間のクリアランス内に挿入する上記接着剤中に、上記FRP円筒の内周面の呼び径と上記継手部材の外周面の呼び径との差をXとしたとき、X/2よりも粒径が大きくかつ上記FRP円筒及び上記継手部材よりも機械的強度が強い無機粒子を含有させたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体である被締結部材に形成された締結用の貫通孔に繊維強化複合材である補強部材が配置される場合において、貫通孔周囲のクリープ変形を抑制することができる。
【解決手段】炭素繊維である芯糸2及び組糸3は組紐状組織に形成されている。繊維強化複合材である補強部材1は、貫通孔4に固定可能な円筒状の円筒部5及び、円筒部5の上端、下端から貫通孔4の半径方向外方に形成された円環状の第1フランジ部6及び第2フランジ部7からなる。繊維強化複合材である被締結部材10と金属材12はボルト8により締結されている。ボルトの頭部8aは第1フランジ部6に当接している。貫通孔4の内周面において、ボルト8と接触する領域に円筒部5が隙間なく配置されている。円筒部5において芯糸2は貫通孔4の軸4a方向に向きかつ少なくとも貫通孔4の一方の開口部から他方の開口部に亘って配向されている。 (もっと読む)


【課題】
複合圧力容器のプラグ部分の突出量を抑制し、又複合圧力容器をプラグを装着したままで落下させたとしても、プラグ部分から局部的な衝撃力が伝達されない様にし、落下によりライナが損傷することを防止する。
【解決手段】
両端部にボス部4,5が形成された金属製のライナ2と、該ライナの外層に繊維強化プラスチック層3が形成され、一方のボス部5がプラグ8によって封止される複合圧力容器1であって、前記プラグのフランジ8aの外径が前記ボス部の外径より大きく、前記プラグの前記フランジの前記ボス部より張出した部分が前記ボス部の周囲に形成される前記繊維強化プラスチック層に当接する。
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【課題】
複合圧力容器のプラグ部分の突出量を抑制し、又複合圧力容器をプラグを装着したままで落下させたとしても、プラグ部分から局部的な衝撃力が伝達されない様にし、落下によりライナが損傷することを防止する。
【解決手段】
両端部にボス部4,5が形成された金属製のライナ2と、該ライナの外層に繊維強化プラスチック層3が形成され、一方のボス部5がプラグ8によって封止される複合圧力容器1であって、前記プラグの頭の外径が前記ボス部の外径と同じ又は略同じであり、前記ボス部の周囲に形成される前記繊維強化プラスチック層の厚みが前記プラグの頭の高さと同じ又は前記プラグの頭の高さより所要量高くなっている。
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【課題】 耐熱性、機械的性質に優れたベンザオキサゾ−ル構造を有するポリイミドフィルムの極薄長尺フィルムを安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 厚さが7.5μm以下のベンザオキサゾ−ル構造を有するポリイミドフィルムを得る製造方法であって、ポリイミド前駆体フィルムをイミド化させる工程のフィルム端部固定式クリップテンターで、フィルムの幅方向の両側端部における把持を、ポリイミド前駆体フィルムに別に用意された細幅のフィルムを重ねて細幅のフィルムを重ねた部分をクリップで挟み込んで固定することによって把持することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、機械的性質に優れたポリイミドフィルムの、極薄長尺フィルムを安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 厚さが7.5μm以下のベンザオキサゾ−ル構造を有するポリイミドフィルムを得る製造方法であって、イミド化させる工程のフィルム端部固定式テンターでフィルムの幅方向の両側端部におけるフィルム把持を、ポリイミド前駆体フィルムの幅方向の両側端部に別に用意された細幅のフィルムを重ねて、細幅のフィルムを重ねた部分をピンで突き刺し固定することによって行うことを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、機械的性質に優れたポリイミドフィルムの、極薄長尺フィルムを安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 厚さが7.5μm以下のポリイミドフィルムを得る製造方法であって、イミド化させる工程のフィルム端部固定式テンターでフィルムの幅方向の両側端部におけるフィルム把持を、ポリイミド前駆体フィルムの幅方向の両側端部に別に用意された細幅のフィルムを重ねて細幅のフィルムを重ねた部分をピンで突き刺し固定することによって行うことを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、特に航空宇宙分野における構造部品を製造する方法を提供する。第1の硬化温度で硬化可能な複合繊維材料から所定形状の未硬化プリプレグ構造体(6)を形成する。次に、未硬化プリプレグ構造体(6)を、第1の硬化温度よりも低い第2の硬化温度で部分的に硬化された複合繊維材料からなる少なくとも一つの保持部(12,13)に接合して、未硬化プリプレグ構造体(6)を所定形状に保持する。更なる方法工程において、少なくとも一つの保持部(12,13)に接合された未硬化プリプレグ構造体(6)を第1の硬化温度で硬化して構造部品を形成する。本発明の基本思想は、寸法的に不安定なプリプレグ構造体を保持するのにこれまで用いられてきた特別なスチールからなる高価な治具の代わりに、プリプレグ構造体(6)よりも低い硬化温度を有する複合繊維材料からなる少なくとも一つの保持部(12,13)を用いることにより、低コストの治具での製造を可能とすることである。
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【課題】固縛型コーナ部を有するフランジを備えた複合材構造体を製作する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、第1のエンドプレート及び第2のエンドプレートを含みかつその周りに形成された複合材構造体を有する複合材構造体形成ツールを準備する段階と、少なくとも1つのバリヤ繊維プライを複合材構造体形成ツールの第1のエンドプレートに隣接して複合材構造体の周りに施工する段階と、少なくとも1つの繊維トウをバリヤ繊維の周りに巻き付ける段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】
肩部の耐衝撃性を向上させ、かつボス部に口金を介して装着されるバルブやプラグ等を保護する機能を有した繊維強化圧力容器を提供する。
【解決手段】
胴体部1a、その両端に連続するドーム部1b、およびドーム部1bの先端に連続するボス部1cからなるとともにガスバリア性を有する圧力容器本体1と、圧力容器本体1の外側を覆う繊維強化プラスチック層5とにより構成される繊維強化圧力容器10であって、繊維強化プラスチック層5は、胴体部1aをその形状に沿って直接被覆するとともに、ドーム部1b、ボス部1c、およびボス部1cに口金2を介して装着されるバルブ3および/またはプラグ4を、胴体部1aとドーム部1bとの境界部から両端に向かって先細りしつつ空間6、7をあけて被覆しており、先細りの部分5b、5cにおける断面積の変化率は、ドーム部1bにおける断面積変化率よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


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