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Fターム[4F205GW05]の内容

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Fターム[4F205GW05]に分類される特許

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【課題】レタデーション値が大きくて、フィルムの黄色味が低減されており、力学的強度が高い、偏光膜に直接貼り合わせることが可能なセルロースアシレートフィルム、およびその製造方法、これを用いた位相差フィルム、偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートと安定剤とを含有するセルロースアシレートフィルムを、Tc≦T<Tm0を満たす温度Tで熱処理する[Tc、Tm0は、熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度、融点をそれぞれ表す。]。 (もっと読む)


【課題】Reが高くて、Reの波長依存性が低いセルロースアシレートフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムをTc≦T<Tm0を満たす温度Tにおいて、(Y+100)/(X+100)>1を満たすように延伸または収縮させなから熱処理する[Xは熱処理前後のセルロースアシレートフィルムの配向方向の寸法変化率(単位;%)を表し、Yは前記熱処理前後のセルロースアシレートフィルムの配向方向と直交する方向の寸法変化率(単位;%)を表す。] (もっと読む)


【課題】 中間転写ベルトとして好適な3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と4,4’−ジアミノジフェニルエーテルからなるポリアミック酸溶液組成を用いて得られるポリイミド膜と同等乃至それ以上の優れた機械的特性を有し、保存安定性が優れ、且つ高濃度且つ低粘度のアミック酸オリゴマー溶液組成を基材に塗布して膜状物に成形し次いで加熱処理してポリイミド膜を得る場合でも、加熱処理時に膜にひび割れを発生することなしにポリイミド膜を得ることが可能な、特定の化学構造を有するポリイミド前駆体溶液組成物を提供することである。
【解決手段】 特定の繰返し単位を有するポリイミド前駆体を含有することを特徴とするポリイミド前駆体溶液組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムや偏光板等に有用な光学的性質を有しており、マイナス方向に低いRthを示すセルロースアシレートフィルムを簡便かつ生産性の高い方法で提供する。
【解決手段】セルロースアシレート溶液を支持体上に流延してゲル化し、支持体から剥ぎ取ったウェブの幅(W1)に対する延伸後のウェブの幅(W2)の比(W2/W1)が0.8〜2となるようにウェブを搬送方向と直交する方向に延伸し、さらにTc≦T<Tm0で熱処理する[TcとTm0は熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度と融点を表す]。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションReが100nm以上で且つ厚み方向のレターデーションRthとReとの関係が、Rth<Re/2を満足する延伸セルロースアシレートフィルムを製造する。
【解決手段】未延伸のセルロースアシレートフィルムAを一対のローラ14、16の周速差で引っ張ることにより長手方向に縦延伸して、面内レターデーションReが100nm以上で且つ厚み方向のレターデーションRthとReとの関係が、Rth<Re/2を満足する延伸セルロースアシレートフィルムの製造方法において、一対のローラ14、16間に設けた加熱炉18内において、セルロースアシレートフィルムAを、該フィルムの結晶化温度Tc−10℃〜Tc+70℃の範囲の延伸温度で且つフィルム幅方向の温度差が10℃以内になるように加熱しながら、縦延伸倍率が1〜2倍になるように自由端一軸延伸する。 (もっと読む)


【課題】光学特性にすぐれたフイルムを製造する。
【解決手段】流延バンドの上に流延ドープを流延して流延膜を形成する。流延膜を流延バンドから剥ぎ取って湿潤フイルム18を得る。湿潤フイルム18は、渡り部90を介してテンタ乾燥室45へ案内される。テンタ乾燥室45は、第1〜第3ゾーン121〜123を有する。第1ゾーン121では、湿潤フイルムに乾燥処理と予備加熱を行う。第2ゾーン122では、湿潤フイルムに乾燥処理と延伸処理を行う。第3ゾーン123では、湿潤フイルムに乾燥処理と緩和処理を行い、フイルム22とする。第2ゾーン122における温度をT2とし、第3ゾーン123における温度をT3としたときに、T2−T3が0より大きく50未満とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、電子写真装置等に用いるゴムローラーの製造工程を簡単化することにある。
【解決手段】 加熱手段18を挿入したコア1周面を該加熱手段18によって内部から加熱し、この状態で該コア1を回転させてノズル7Bから液状ゴム材料を吐出しつつ該ノズル7Bをコア軸方向に移動せしめ、該コア1周面に該液状ゴム材料をかけ流し塗布し、加熱硬化することによってゴム層Gとする。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムや偏光板等に有用な光学的性質を有しており、高温下においても力学強度が高いフィルムを提供すること。
【解決手段】 Reが15nm以上、Rthが−7.5nm以下で、引張り弾性率が面内で最大となる方向に240℃において20%伸ばしたときの引張り応力が15〜100N/mm2であるセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ヨウ素が溶解したポリビニルアルコール系樹脂の水溶液を回転する熱ロールに押し出し、加熱、乾燥させ、さらに、一軸方向に延伸処理をすることにより、効率的かつ安定的に光学用フィルムを得る製造方法、及びその製造方法によって得られる光学用フィルムに関する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂(A)10〜70重量%、ヨウ素(B)0.01〜2重量%、ヨウ化カリウム(C)0.01〜2重量%からなる水溶液を回転する加熱ロールに展延することによりフィルムを形成する第1の工程と、前記フィルムの水分含有率が前記(A)、(B)、及び(C)からなる水溶液の水分の総含有量の50〜30重量%になるように乾燥させる第2の工程と、第2の工程で得られたフィルムを連続的に一軸延伸する第3の工程とを備えたことを特徴とする光学用フィルム等の製造方法、及びそれによって得られる光学用フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】波長が長い程位相差も大きくなる特性を持ち、良好な高温高湿耐性を兼ね備えた光学フィルムロールの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数2〜4のアシル基を置換基として有し、アセチル基の置換度をA、プロピオニル基またはブチリル基の置換度をBとした時、下記(I)及び(II)式を同時に満たすセルロースエステルを有機溶媒に溶解させた溶液を支持体上に流延し、剥離してフィルム中の残留溶媒量が120質量%未満の時に1.2〜4.0倍延伸する延伸処理を行い、該延伸処理後、延伸時の温度よりも10℃以上低くする冷却処理を行い、ロール状に巻き取られたフィルムは、面内の遅相軸方向の屈折率Nx及び進相軸方向の屈折率Nyが下記(III)式を満たすことを特徴とする位相差機能を備えた光学フィルムロールの製造方法。(I)2.0≦A+B≦3.0、(II)A<2.4、(III)0.0005≦Nx−Ny≦0.0050 (もっと読む)


【課題】表面接着性改善と表面清浄化された高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】流延製膜方法での高分子フィルムをロール状に巻き取る製造方法において、30〜500kHzの超音波をかける処理と、流速1〜300m/秒で通風させる処理とを含む表面処理を行う製法であり、その表面処理をロール状に巻き取る直前の工程の間で行うことが好ましく、またその表面処理を、雰囲気温度が0〜90℃で行う高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、フィルムの揺動や蛇行を防止するための、治具を設けた高分子フィルムの製造装置と高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】テンター式処理部(搬送装置)において、フィルム下方からの支え治具とフィルム上方からの押さえロール治具を、フィルムがピンシートに把持される位置の前に設けた高分子フィルム製造装置とこの装置を使用する高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 表面接着性改善と表面清浄化されたポリイミドフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリアミド酸及び/又はポリイミドを含む液を流延する工程、乾燥する工程、熱処理する工程、及びロール状に巻き取る工程を少なくとも含むポリイミドフィルムの製造方法であって、熱処理炉から出たフィルムをロール状に巻き取るまでの間、フィルム両面を開放した状態にて雰囲気温度0〜100℃の空間において2〜25分間搬送する搬送処理した後にロール状に巻き上げることを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理にテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題などを抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】テンター式処理部(搬送装置)において、ピンシートの幅方向外側に設けられたピン台座より高い部位を設け、フィルムがピンの台座から浮き上がった状態で保持されるようにして、ピンの台座とフィルムとの間隔が、0.5mm以上5.0mm以下で、かつ、フィルムがピン先端より3mm以上8mm以下の範囲である高分子フィルム製造装置とこの装置を使用する高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械的性質に優れたポリイミドフィルムなどの耐熱性高分子フィルムを効率よく製造し得る高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】高分子溶液、ないし高分子の前駆体溶液を供給タンクにおいて貯留する工程、配管を通して支持体上に流延・塗布するまで送液する工程、支持体上に流延・塗布し乾燥する工程を少なくとも有する流延製膜式高分子フィルム製造方法において、供給タンク内の温度を0℃〜10℃の範囲で貯留し、支持体上に流延・塗布するまでの送液工程の配管中で徐々に温度を上昇せしめ、支持体上に流延・塗布する時点での溶液温度を25℃±5℃とする流延製膜式高分子フィルム製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好なトナー定着性を確保しつつ、長期間使用しても、熱劣化等によるトナー定着性の低下が起こらない定着ベルトを提供する。
【解決手段】多孔質ポリイミドフィルム層と、この層の少なくとも一方の面に積層一体化されたポリイミドフィルム層とを備えた定着ベルト。また、エーテル系溶媒とこのエーテル系溶媒より低沸点のアミド系溶媒とを含有するポリイミド前駆体溶液を基材上に塗工し、加熱乾燥・イミド化させる工程を含む前記定着ベルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 流延製膜法によりポリイミド系多層フィルムを製造するにあたって、焼成後のフィルムにおける脱ピン不良を防止するとともに、化学イミド法を採用し、多層フィルムの支持体からの引き剥がし性を向上させた場合であっても、多層ゲルフィルムの支持体からの引き剥がし性を向上し、かつ、多層ゲルフィルムの層間の剥離を有効に回避する技術を提供する。
【解決手段】 例えば、エンドレスベルト上に、熱可塑性ポリイミド系ワニス/耐熱性ポリイミド系ワニス/熱可塑性ポリイミド系ワニスからなる多層液膜10を形成し、これを多層ゲルフィルム20に転化する場合、同一の組成物からなる熱可塑性ポリイミド系ワニスからなる両最外層の液膜11および13を、耐熱性ポリイミド系ワニスからなる中心層の液膜12よりも幅の広い幅広液膜として合一させ、多層液膜10の両端部が上記熱可塑性ポリイミド系ワニスの液膜のみからなる単層構造とする。 (もっと読む)


【課題】|Rth|/Re<0.5[ReおよびRthは面内方向と膜厚方向のレターデーション値]を満足し、レターデーションの湿度依存性やばらつきの少ないセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】2.70<SA+SB≦3.00および0<SB≦3.0を満足するセルロースアシレートのフィルムを搬送しながら、{−285×(SA+SB)+1000}≦Tp<Tm0を満足する加熱温度Tp(単位;℃)で熱処理する[SAはセルロースの水酸基に置換されているアセチル基の置換度;SBはセルロースの水酸基に置換されている炭素数3以上のアシル基の置換度;Tm0(単位;℃)は熱処理前のセルロースアシレートの融点を表す。] (もっと読む)


【課題】|Rth|/Re≦0.5[ReおよびRthは面内方向と膜厚方向のレターデーション値]を満足し、レターデーションの湿度変化に伴うカールが少ないセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを145℃以上融点未満で熱処理した後に、100〜1,000,000℃/分で冷却する。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、クリップで挟むことにより生じるフィルムの厚み斑やフィルム破断のリスクを低減できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】クリップテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置において、クリップを高分子フィルム又は高分子前駆体フィルム両側端部を把持して搬送する把持開始時点でクリップの温度が180℃未満となるように冷却する手段を有する高分子フィルム製造装置とこれを使用する高分子フィルム製造方法。 (もっと読む)


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