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Fターム[4F205GW05]の内容

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Fターム[4F205GW05]に分類される特許

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【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題を抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】フィルム又はその前駆体フィルムを処理するフィルム端部固定式テンターであり、フィルムの幅方向の両側端部におけるフィルム端部把持が、多数のピンシートの個々のピンシートに配された多数のピンにフィルム両側端部を突き刺すことでなされ、フィルム両側端部のピンシートが相対する側のピンシートと並行に走行している間においては、フィルム幅方向の最内側のピンが、フィルム搬送方向において、個々のピンシート内においても、他のピンシート間においても全て等間隔で配されていることを特徴とする高分子フィルムの製造装置と、当該製造装置を用いて高分子フィルムを製造する高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】偏光膜の製造に利用される均一な結晶化度を有するポリビニルアルコール系フィルムの製造方法およびポリビニルアルコール系フィルムを提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を金属ドラム上に流延製膜したのち、乾燥させてポリビニルアルコール系フィルムを製造する工程、および該ポリビニルアルコール系フィルムを、疎水性の液体中で、50〜150℃の温度範囲で熱処理する工程により、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 ポリイミドフィルムをピンから剥がす際に発生し易いエッジ裂けが起こりにくく、また、付着しているフィルム屑が少ないポリイミドフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリアミド酸溶液を支持体上にフィルム状に連続的に押し出しまたは塗布したゲルフィルムを、剥離し、延伸、乾燥、熱処理するポリイミドフィルムの製造工程において、ゲルフィルム端部を支持するクリップのピンとして基部の太さが0.38mmφから2.7mmφの先鋭略円錐状ピンを用いることを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】偏光膜の大面積化、高精細化に対応する、複屈折率の低いポリビニルアルコール系フィルム、更には偏光性能に優れ、色ムラのない偏光膜を得るポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】キャスト法により製造される幅3m以上のポリビニルアルコール系フィルムであり、リターデーションが15nm以下で、かつ幅方向の端部のリターデーションと中央部のリターデーションの差が、5nm以下であるポリビニルアルコール系フィルムであり、好ましくは、(A)加熱されたポリビニルアルコール系フィルムを50℃以下に冷却する工程、および(B)冷却した該ポリビニルアルコール系フィルムをロールに巻き取る前に50〜100℃に加熱する工程により、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 厚み方向に可塑剤量の分布が制御されたセルロースエステルフィルムを得る。
【解決手段】 ジクロロメタンとメタノールとの混合溶媒(重量比87:13)にTAC濃度が16.8重量%となるように溶解させる。可塑剤をTACに対して12重量%溶解させる。可塑剤の58重量%はTPPを用いてドープ27を調製する。流延ダイ43からドープ27を流延バンド46上に流延して流延膜69を形成する。流延膜69を流延バンド46から湿潤フィルム74として剥ぎ取る。テンタ式乾燥機47で湿潤フィルム74の膜面温度が130℃となるように乾燥させてフィルム82とする。フィルム82を乾燥室51で膜面温度が150℃となるように乾燥させる。その後に巻取ローラ95でフィルム82を巻き取る。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性および光学特性に優れたポリビニルアルコール系フィルム、ならびに偏光膜および偏光板を提供する。
【解決手段】キャスト法により製造される厚さが30〜70μmのポリビニルアルコール系フィルムであって、23℃、50%RHの環境下で24時間放置した後(寸法a)、23℃、80%RHの環境下で24時間放置し(A条件という)、再度23℃、50%RHの環境下で24時間放置する(寸法b)吸湿試験において、下記式(1)で表わされるフィルムの流れ方向および幅方向の試験前後の寸法変化率がともに1%以下であり、 100×|b−a|/a (1)かつ、A条件のかわりに、23℃、20%RHの環境下で24時間放置した脱湿試験においても、寸法変化率が1%以下であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム、ならびに該フィルムを用いて製造される偏光膜および偏光板である。 (もっと読む)


【課題】芯管が長尺化しても、取り扱い性に優れ、しかも、ポリビニルアルコール系フィルムの皺や折れ等を抑制することができるポリビニルアルコール系フィルムロールおよびそれを用いた偏光膜を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系フィルムを円筒状の芯管の外周面に巻き取ってなるポリビニルアルコール系フィルムロールであって、上記芯管が、炭素繊維強化プラスチック製であり、その芯管の弾性率が98GPa以上である。 (もっと読む)


【課題】良好な絶縁性を持ち、比誘電率と誘電正接が低く、かつその温度依存性が小さい耐熱性高分子フィルムを提供する。
【解決手段】主鎖にイミド結合を有する高分子90.0〜99.99質量部、カーボンナノチューブ0.01〜10.0質量部からなり、線膨張係数が−5ppm/℃〜+20ppm/℃の範囲であり、体積抵抗率が1×1010Ωcm以上であることを特徴とする耐熱性高分子フィルムであり、好ましくは主鎖にイミド結合を有する高分子がポリイミドベンゾオキサゾールであり、カーボンナノチューブが金属と複合されたカーボンナノチューブである。 (もっと読む)


【課題】 生産性にすぐれ、かつ機械特性、電気特性の低下を招くことなく品位良好なフィルムを得ることができる流延製膜方法によるポリイミドフィルム製造方法の提供。
【解決手段】 ポリイミドの前駆体であるポリアミド酸の溶液を、走行する支持体上に塗布し、塗布された塗膜を乾燥して自己支持性のフィルムとなし、自己支持性のフィルムを支持体から剥離してさらに熱処理してポリイミドフィルムを得る製膜方法において、乾燥時の支持体の走行する方向に直交する幅方向の支持体上の温度を中心値±5℃以内、好ましくは±3℃以内とすることにより、そりやねじれのない高品位のフィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】 ポリイミド成形体特にフィルムの高機能性を保持しながら、ポリイミドの比較的高吸湿性を低減し、電気・電子材料分野に使用したとき、絶縁性が湿度によって大きく影響されない性能が付与されたポリイミド成形体とその製法を提供する。
【解決手段】 (A)ポリイミド樹脂40〜90質量%、および(B)吸水率0.5質量%以下、かつ熱分解温度300℃以上、体積平均粒子径Dが50μm以下である疎水性高分子粉末10〜60質量%とを含有する樹脂組成物から成形されることを特徴とするポリイミド成形体である。また、ポリイミドの前駆体であるポリアミド酸溶液に体積平均粒子径Dが50μm以下である疎水性高分子粉末を添加・配合する工程、初期成形工程、一次乾燥工程、疎水性高分子樹脂の軟化点以上で熱分解温度以下の温度で熱処理する工程を含むポリイミド成形体の製法である。 (もっと読む)


ポリアミック酸溶液に、脱水反応剤を添加し、次いで、得られた溶液を支持体上に流延してフィルムを得、フィルムを支持体とともに槽内の気体が槽外に漏れることを防ぐ機構を施した反応凝固槽に導入し、水の濃度1・2000ppmの雰囲気下加熱してポリアミック酸の少なくとも一部がポリイミドもしくはポリイソイミドに変換されたゲル状フィルムを得、得られたゲル状フィルムを支持体から分離して必要に応じ洗浄した後、同時二軸延伸または逐次二軸延伸し、得られた二軸延伸フィルムを、必要に応じ洗浄して溶媒を除去した後、熱処理に付して二軸配向ポリイミドフィルムを形成して、ポリイミドフィルムを製造する。
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【課題】 本発明の目的は、広幅フィルムであっても、耐久性に優れ、光漏れなどの問題が改善された偏光板用セルロースエステルフィルム、及びその製造方法、並びにそれを用いた偏光板、液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 セルロースエステルに対して、芳香族環を一つ以上有し、かつグリシジル基、イソシアネート基、ホルミル基、ビニルスルホン基、及びエチレンイミン基から選ばれるいずれか一つの基を分子内に有する反応性化合物を反応させた生成物を含有することを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 優れた寸法安定性を有し、フレキシブルプリント配線基板用ベースフィルムに適した液晶ポリエステルフィルムの製造方法を提供すること、および該製造方法で得られるフィルムの用途を提供すること。
【解決手段】 芳香族ジアミン由来の構造単位およびフェノール性水酸基を有する芳香族アミン由来の構造単位からなる群から選ばれる少なくとも一種の構造単位を全構造単位に対して10〜35モル%含む液晶ポリエステルならびに非プロトン性溶媒を含有する液晶ポリエステル液状組成物を支持体上に塗布し、溶媒を除去した後に、350℃以上400℃以下で1時間以上熱処理する液晶ポリエステルフィルムの製造方法。該製造方法により得られるフィルムを使用してなるフレキシブルプリント配線基板。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、ラジカル乳化重合によって作られたポリマーラテックスであって、少なくとも1つの共役ジエン成分に由来する構造単位を含有するポリマー粒子を含み、該ポリマー粒子は、最低でも50℃のガラス転移温度(Tg)を有する少なくとも1つの硬質相部分、および最高でも10℃のガラス転移温度(Tg)を有する少なくとも1つの軟質相部分を含み、ポリマー粒子の総重量に対して硬質相部分の総量が2〜40重量%であり、軟質相部分の総量が60〜98重量%であり、Tgは、ASTM D3418-03に従ってDSCで測定し、該ポリマーラテックスは、臨界凝集濃度として測定した電解質安定性(pH10で0.1%のラテックスの総固体含量を測定)が30mmol/l CaCl2未満であり、ディップ成型品の製造に特に好適なポリマーラテックスに関する。さらに、本発明は、このようなポリマーラテックスの製造方法、ディップ成型品の製造のための該ポリマーラテックスの使用、ディップ成型品の製造に好適な複合ポリマーラテックス組成物、ディップ成型ラテックス品の製造方法、およびそれによって得られるラテックス品に関する。 (もっと読む)


【課題】 分子の配向を制御させて寸法安定性をより向上させる合成樹脂フィルムの製造方法と、その代表的な利用技術とを提供する。
【解決手段】 本発明では、合成樹脂フィルムの前駆体であるゲルフィルムについて、少なくとも1回、機械的送り方向に直行する方向全幅に対して、90℃以上350℃以下の温度範囲で加熱処理を施す。このとき、加熱処理前後におけるフィルムの搬送速度の比を、0.90を超え1.1未満の範囲に設定する。これにより、合成樹脂フィルムにおいてMD方向に分子を配向させることができる。本発明は、例えば、FPC等の電子部品用材料として好適なポリイミドフィルムの製造に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 ブロック共重合体にクレイを複合化して、クレイとナノドメインを高秩序に配列制御することにより新規な秩序構造を有するフィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
ラメラ構造を有するポリ(エチレンオキシド−スチレン)ブロック共重合体(PEO-b-PS)−クレイナノコンポジットからなり、
1.Mw/Mn= 1.1以下、 PEO/PS = 65/35〜35/65(重量比)でラメラ構造を形成し、
2.ブロック共重合体のラメラがフィルム面に高度に配向し、
3.ラメラ構造の中でPEOの結晶が高度に配向し、
4.クレイの重量分率:2〜20%
5.クレイの層間にブロック共重合体がインターカレートしていることを特徴とする高配向フィルム及びその製造方法。

【採用図面】 図1 (もっと読む)


高ヤング率かつ、耐湿熱性良好、低吸湿性の配向ポリイミドフィルムおよびその製造方法。主としてピロメリット酸成分と30モル%以上99モル%以下のp−フェニレンジアミン成分と、1モル%以上70モル%以下の下記式(II)の構成単位


(ArIIaおよびArIIbはそれぞれ独立に、非反応性の置換基を含んでいてもよい炭素数6以上20以下の芳香族基であり、上記構成単位(II)中のXが−O−、−O−ArIIC−O−、−SO2−、−O−ArIId−O−ArIIe−O−より選ばれる式群の少なくとも1種以上から成る)
で表されるジアミン成分とから成るポリイミドフィルムであって、面内にヤング率が3GPa以上である直交する二方向が存在し、72%RH、25℃における吸湿率が3.3wt%以下であることを特徴とするポリイミドフィルム。
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【課題】 有機樹脂からなるフィルムを支持体として用いる流延製膜方法において、得られる高分子フィルムの品質が向上し得る製造方法を提供すること。
【解決手段】 高分子化合物を含む溶液を支持体上に塗布することで支持体上に前記高分子化合物を含む塗膜を形成する工程と、前記支持体上の塗膜を乾燥することで前記高分子化合物を含むフィルムを得る工程とを包含する高分子フィルムの製造方法であって、
上記支持体は、中心線平均粗さRaが0.1〜1nmであり、引張弾性率が長手方向および幅方向のいずれも3.0GPa以上であり、厚さが3〜300μmである、有機樹脂フィルムからなる、高分子フィルムの製造方法。
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