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Fターム[4F207KL22]の内容

プラスチック等の押出成形 (29,461) | 押出成形の細部 (2,289) | スクリュー (340) | ベント部のため構造(←堰、減圧用凹部) (16)

Fターム[4F207KL22]に分類される特許

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【課題】本発明は、スクリュセグメントのチップフライト部をねじることにより、輸送能力の付加及びシリンダ内部の原料の過剰充満の防止を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明による押出機における脱揮装置及び方法は、表面更新性スクリュ(6)の各スクリュセグメント(6B,6C)の外周に設けたチップフライト部(20)が隙間(21)を介して互いに非接触で噛み合うと共に、各チップフライト部(20)はねじりが形成されている構成と方法である。 (もっと読む)


【課題】粉体フィラーの搬送効率が高く、粉体フィラーの分散性が良好で、物性の良好な樹脂組成物を得る押出機を提供する。
【解決手段】押出機の最も上流に位置する第一混練ゾーン3が、以下の組み合わせのニーディングブロックa〜dを、上流から、少なくとも1個のaとbをこの順で含むユニットを少なくとも2組、a又はdを少なくとも1個、cを少なくとも1個の順で含む。混練ゾーン3の長さはバレル径の6〜15倍である。a.B/D=0.18〜0.6、α=10〜50度、L/D=0.8〜3.3、b.B/D=0.15〜0.6、α=85〜95度、L/D=0.8〜3.3、c.B/D=0.05〜0.25、α=100〜140度、L/D=0.25〜1.5、d.B/D=0.05〜0.17、α=10〜50度、L/D=0.45〜0.75。ただしB、D、α、Lは羽根の厚み、スクリュ径、隣接する2枚の羽根の間のねじれ角度、長さを示す。 (もっと読む)


【課題】低炭素型材料加工プロセス、特にコンパウンドや造粒を始めとするポリマー加工プロセスの省エネと二酸化炭素排出量低減を図れるように考案した、昇圧押出能力と混練分散性能が共に高く、フィード性能とベント性能が共に優れ、高度な省エネとコンパクトの性格を有する押出機を提供する。
【解決手段】かみ合い型同方向回転多軸押出機のセルフクリ−ニング性を最大限に生かし、4本の二条スクリュをそれらの軸中心が正方形の頂点に置かれるように、エンドレスで、コアレスで配置し、これによりスクリュ構成の中センター領域に4つのかみ合い領域を形成し、単位スクリュ当たりのかみ合い領域を二軸押出機の1.5倍程多くし、四軸スクリュのセンター領域に形成されるチェーン状セル構造によりインサイドポンプが構成される四軸押出機、回転動力の仲介に内歯車を適用することによるシンプルかつコンパクトで回転動力伝達損失の少ない四軸駆動装置である。 (もっと読む)


【課題】 二軸押出機によるプラスチック押出成形工程で発生する脱揮・脱気物を押出機の途中に設けられたベント口から効率よく脱揮・脱気する。
【解決手段】 押出機1のバレル2内のスクリュー空間3の側方に接続された真空バレル20と、真空バレル20内に、その先端がスクリュー空間3に臨むように収容され、二軸同方向回転可能なベント用スクリュー30を備える。ベント用スクリュー30は、押出機1側と反対端に回転力を伝達する減速機と回転モータとを備える。また、ベント用スクリュー30は、回転時に押出機1側へ押し込む方向となる捩れ部を有する先端スクリュー31が形成され、先端スクリュー31と真空バレル20からの排出口の間に、先端スクリュー30と逆向き捩れ部を有する移送スクリュー32が形成され、後端部に先端スクリュー31と同方向捩れ部を有する後端スクリュー33が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原料ホッパー内の原料溶液をギアポンプを用いることなく脱気を行って排出口から下方へ排出することを目的とする。
【解決手段】本発明による揮発成分を含む原料溶液の減容方法及び装置は、原料ホッパー(44)内の原料溶液(65)をゲートバルブ(66)を介して自重落下で第1シリンダ(21)内に供給し、第1スクリュ(28)の順送りフライト(28A)でダム部(60)を介して排出口(67)に搬送すると共に、逆送りフライト(28B)により戻すことによって排出口(67)から下方へ脱気済みの原料溶液(65)を排出する方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】ベントを備えた押出機の、ベントアップの兆候を確実かつ早期に検知することができる、ベントアップの検知方法を提供する。
【解決手段】シリンダ(5)内に、第1の圧力センサ(12)を造粒装置(3)近傍に、第2の圧力センサ(13)をベント(10)と造粒装置(3)の間の所定の位置に、第3の圧力センサ(14)を造粒装置(3)寄りのベント(10)近傍に、それぞれ設ける。第1、2の圧力センサ(12、13)において測定される溶融樹脂の圧力から、ベント(10)近傍における溶融樹脂の圧力を予測して、ベントアップの兆候を検知する。第3のセンサ(14)において測定される溶融樹脂の圧力から、ベントアップの発生を検知する。 (もっと読む)


【課題】安定した押出混練を行うことができ、安定した品質の複合材料を得ることのできる、優れた押出混練方法およびそれに用いる装置を提供する。
【解決手段】粉粒状の材料を、バレル10の上流側に設けられた材料供給部11からバレル10内に供給し、スクリュー14によって下流側の加熱溶融部12に輸送し、この加熱溶融部12を通過させながら材料の少なくとも一部を溶融状態にして混練後、さらにその下流側から押し出すようにした押出混練方法であって、上記バレル10内に供給した材料に包含される空気を、上記材料供給部11と加熱溶融部12との間に設けられたフィルター付空気抜き部15からバレル10外に排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】ペットボトル等の回収フレーク原料を事前乾燥することなく、高水分率の状態で押出機に供給しても、押出機中において脱気処理が行われて乾燥状態になり、物理的強度と透明性を有する回収ポリエステル成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の5つのゾーンを有する押出機により回収ポリエステル成形品を製造する方法。(1)ポリエステルを加熱溶融圧縮する第1ゾーン、(2)スクリュの山部とシリンダー内壁との間に溶融ポリエステルを充満して、樹脂圧力を高めて未乾燥回収ポリエステルを加圧する第2ゾーン、(3)溶融ポリエステルを表面積拡大状態になるように押出してポリエステル中の水分をベント口から蒸発させ、乾燥された溶融ポリエステルを得る第3ゾーン、(4)乾燥された溶融ポリエステルに改質剤を加えて高粘度溶融ポリエステルを得る第4ゾーン、(5)高粘度溶融ポリエステルを成形装置に供給する第5ゾーン (もっと読む)


本発明は、特有のスクリュー形状を有する多軸スクリュー押出機を用いて、プラスチック組成物、特にポリマー溶融物およびポリマー溶融物の混合物、とりわけ熱可塑性プラスチックおよびエラストマ、特に好ましくはポリカーボネート、およびポリカーボネート混合物、また、固体、液体、ガス、他のポリマー、または改良された光学的性質を有する他のポリマー混合物などの他の物質を混入して、押し出すプロセスに関する。
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【課題】原料樹脂の熱劣化を防ぐことができ、また、フィラーを破損させることなく樹脂内部に分散させて平均化させる混練を可能とし、さらに、異なる原料樹脂の十分な混練を可能とする樹脂押出機用スクリュー、樹脂押出機、およびペレット製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂押出機用スクリュー10は、原料樹脂を取り込みつつ送り出す喰い込み部11aと、加熱された原料樹脂を加圧しながら溶解を開始させる高圧縮加圧溶解開始部11bと、原料樹脂をさらに加圧しながら全て溶解させる高圧縮加圧2次溶解部11cとを有する。また、樹脂押出機用スクリュー10の途中に、スクリュー本体10aの螺旋羽根12を分断して、該螺旋羽根12の代わりに歯車状に並列の複数の凹凸を有して成る高圧縮加圧超混練部11s−1,2を設けた。 (もっと読む)


【課題】原料樹脂の溶解時における無酸素状態での混練を可能とし、原料樹脂の熱劣化を防ぐことができ、また各種の原料樹脂の生産に対応した上で装置全体を小型化することを可能とする樹脂押出機用スクリュー、樹脂押出機、およびペレット製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂押出機用スクリュー10は、原料樹脂を取り込みつつ送り出す喰い込み部11aと、加熱された原料樹脂を加圧しながら溶解を開始させる圧縮加圧溶解開始部11bと、原料樹脂をさらに加圧しながら混練する圧縮加圧溶解混練部11cとを有する。また、スクリュー本体10aにおける螺旋羽根12のスクリュー深さは、脱気部11e、前記喰い込み部11a、押出部11g、前記圧縮加圧溶解混練部11cの順で深く設定されている。 (もっと読む)


【課題】 従来技術で問題とされていたサージングを低減することを特徴とする押出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のサージングを低減することを特徴とする押出方法は、液の注入押出、ガスの圧入押出、また、反応押出では樹脂の流れに脈動が生じ、吐出が不安定になるサージングに対し、ベント以降の下流側にトーピード、或いはシールリングを設けることで、上流側で発生していたサージングを低減し下流への伝播を抑えるため、ダイ圧の変動、ひいては、樹脂の吐出の乱れを抑止できる。
そのことにより従来、問題とされる樹脂の流れが不安定になることで運転ができない。また、ダイ圧が変動することによる安全面の問題。また、品質が安定しない問題が解決できる。 (もっと読む)


【課題】シート応力のムラ、シートの黄色味も小さく、また、シート成形用ダイの汚染性も少なく、更に防曇処理したシート成形品の防曇ムラが小さいこと両立させてたポリスチレン系樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】特定のMW、残存揮発分を有するポリスチレン樹脂にリサイクルポリスチレン樹脂を混入させスクリュー長さL〔m〕と直径D〔m〕の比L/Dが10以上70以下である二軸押出機を使用するポリスチレン系樹脂シートの製造方法 (もっと読む)


【課題】 低嵩密度再生品を加えた樹脂原料でも押出機のサイズを大きくすることなく、低嵩密度再生品を加えてない樹脂原料と同じように押出し機能を発揮し、低温度成形、低押出圧力変動で成膜性や膜厚精度を高めた良品質な熱可塑性樹脂原料のフィルム等を直接に成形する方法を提供する。
【解決手段】 フィード部から混練部までのスクリュ条数はスクリュ全長Lの60%に亘り2条ねじで構成され、スクリュ外径doとスクリュ谷径diの比do/di=1.7〜1.8、スクリュ山幅eとスクリュ外径doの比e/do=0.09〜0.10、スクリュ山数n≧10の二軸押出機スクリュを有する真空ベント式二軸押出機に直接に熱可塑性樹脂原料を供給し、加熱溶融しながら混練・混合し、押出機先端より押出した後、ギヤポンプにより昇圧し、定量吐出し、次いでダイを通過させ、フィルムやシートを成形する熱可塑性樹脂原料のフィルム等の成形方法とした。 (もっと読む)


【課題】押出工程でウェットユース・チョップドストランド(WUCS)ガラス繊維を使用して、強化押出熱可塑性樹脂製品を成形する技術を提供することにある。
【解決手段】スクリュウ押出方法でウェットユース・チョップドストランドガラス(WUCS)を混和する方法を提供する。ポリマー樹脂が、押出機(100)のポリマーフィードゾーン(106)内に添加されかつ樹脂が少なくとも部分的に溶融される第一圧縮ゾーン(113)へと搬送される。溶融した樹脂は、WUCS繊維が添加される大容積ゾーン(107)へと搬送される。大容積ゾーン内では、押出機内へのWUCSの導入を容易にするため、スクリュウのフライトを大きいピッチにすることができる。溶融した樹脂/繊維混合物は第二圧縮ゾーン(112)に搬送され、ここで、樹脂および繊維が緊密に配合される。次に、溶融した樹脂/繊維のマスが低圧ゾーン(115)に搬送され、ここで、繊維から蒸発された水分が開口(109)を通って放出される。 (もっと読む)


【課題】 原料を連続的に供給することができ、しかも押出し機内における加水分解等による劣化を抑制して、色相に優れた樹脂組成物を効率よく得ることができる溶融押出し方法を提供する。
【解決手段】 本発明の溶融押出し法は、非水溶性の熱可塑性樹脂と水溶性材料とを溶融混練して押出す溶融押出し法であって、押出し機内における溶融混合物の含水量を0.5重量%以下に制御することを特徴とする。本発明の溶融押出し法は、押出し機の原料供給口と排出部の間に設けられたベント部の圧力がゲージ圧で−0.02MPa以上となるような条件で該ベント部から吸気操作を行ってもよい。 (もっと読む)


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