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Fターム[4F212AR06]の内容

Fターム[4F212AR06]に分類される特許

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【課題】耐候性と接着性とを両立するようにした熱可塑性樹脂エラストマー組成物/ゴム積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂とエラストマーとをブレンドした熱可塑性樹脂エラストマー組成物からなる層と老化防止剤を含有するゴム層との少なくとも2層を積層して熱処理を行なう積層体の製造方法において、前記ゴム層の老化防止剤の含有量をゴム100重量部当り0.1〜10重量部にすると共に、前記ゴム層側の温度を、前記熱可塑性樹脂エラストマー組成物層側の温度より低くする温度差をつけて熱処理を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、下記の工程:a)発泡可能な反応性樹脂を支持材に導入する工程、およびb)前記発泡可能な反応性樹脂を含む前記支持材を圧縮変形する工程を含むプロセスによって製造され得る成形体を提供する。 (もっと読む)


【課題】品質の良い多孔質構造体を容易且つ安価に製造する。
【解決手段】原料ポリマーと溶媒とを含む溶液を流延ベルトにキャストする。流延ベルト上にキャスト膜22が形成する。キャスト膜22の表面22aに調節空気をあてて、キャスト膜22に含まれる溶媒を蒸発させる。この蒸発により、表面22a上に水滴が形成する。画像センサ61dは、検知範囲A1内の表面22aの状態を画像信号として検知する。制御部88は、当該画像信号から形成範囲90と未形成範囲91との境界B1を検知し、境界B1から近似境界B2を生成する。制御部88は、調節空気が送り出される送風面61fと近似境界B2との距離CL1が所定の範囲になるように制御する。距離CL1の制御により、最適な条件を維持しながら、水滴形成工程を行うことができる。すなわち、本発明により、均一な孔を備える多孔質構造体を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】一対のローラ間にリボン状ゴムを通過させて所定の断面形状に形成し、そのうち大径のローラで保持して回転支持体に貼り付けるときに、リボン状ゴムの先端が小径のローラに保持されるのを防止するリボン状ゴムの貼付装置を提供する。
【解決手段】小径のローラ2の外周面に網目状のローレット加工を施し、大径のローラ3の外周面に鏡面加工を施した。小径のローラ2の外周面と、リボン状ゴム9との間にはローレット加工による微小な隙間が形成される。エアブロー手段4のノズルから小径のローラ2の外周面の接線の方向に空気を噴射させ、上記の微小な隙間を通す。小径のローラ2の外周面に保持されているリボン状ゴムがノズル4から噴出した空気により剥がされる。 (もっと読む)


【課題】一連のタイヤを生産する際の設計仕様、並びに上記一連の全タイヤの特徴の均一性及び使用中に上記タイヤによって提供される性能の再現性を達成する。
【解決手段】空気入りタイヤを製造するプロセスにおいて、個々のループ(16)を形成するように環状固定構造(5)の周囲で折り返され、軸方向に対向するフラップ(3a)を備えた少なくとも1つのカーカスプライ(3)を備えるカーカススリーブ(14)が作成される。外部スリーブ(35)はカーカススリーブ(14)の周囲に配置され、後者はこれを外部スリーブ(35)の半径方向内面に適用させるために半径方向に膨張する。端部フラップ(3a)がそれぞれ折り返された後、及び半径方向に膨張する前に、各ループ(16)に属して、個々の環状固定構造(5)に実質的に平行に延びる部分(25)のみが、圧力下の加熱を実行するステップに付され、それによって各ループ(16)を環状固定構造(5)に一体化し、その後のカーカススリーブ(14)が半径方向に膨張するステップ及びタイヤ(2)の加硫ステップの間に、折り返したプライが一部でも滑り落ちるのを防止する。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性材料の密度を減少させるための方法、および中実または非多孔質材料と同様のまたは向上した機械的特性を有する熱可塑性材料から作られた物品に関する。発泡方法への改善策およびそれらから作られた発泡体の多孔質構造体、および中実または非多孔質熱可塑性材料の衝撃強度を変化させるための方法ならびに該材料の有用な物品への成形のための方法も開示される。一実施形態では、熱可塑性材料の光透過率を実質的に低下させることなく、熱可塑性材料の密度を低下させるための方法が提供される。この方法は、初期密度を有する熱可塑性材料を得ること、および0.1nm乃至100nmの平均の細孔サイズを有する細孔を材料中に形成させて、初期密度より密度が小さく、少なくとも20%の光透過率を有する熱可塑性材料を作り出すことを含む。
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【課題】成形加工費の蒸気原単位の向上を目的に、熱可塑性樹脂予備発泡粒子の型内発泡成形において、移動側と固定側の各々の金型及びフレームの昇温に使用する蒸気量を削減する成形方法を提供すること。
【解決手段】バックプレート、フレーム、センタープレート、型駒をそれぞれ備えてなる第1の成形型と第2の成形型からなる成形装置において、第1の成形型と第2の成形型を合わせて形成される成形空間に、熱可塑性樹脂予備発泡粒子を充填し、蒸気にて該熱可塑性樹脂予備発泡粒子を熱融着させる熱可塑性樹脂発泡体の製造方法において、
100℃以上、樹脂の融着蒸気圧力G−0.1MPaの飽和蒸気温度以下まで型駒の温度を昇温させた後、熱可塑性樹脂予備発泡粒子を成形空間内に充填することを特徴とする熱可塑性樹脂発泡体の製造方法。 (もっと読む)


本明細書に開示される本発明は、内部が成層したセル構造を有する発泡熱可塑性材料体及び製造品、及びその製造方法に関する。ある実施形態において、本発明は、非積層化多層熱可塑性材料シートを備える多層発泡高分子製造品を目的とし、前記多層熱可塑性材料シートは第1及び第2の分離した外層を有し、該第1及び第2の分離した外層は複数の分離した内側発泡層を間に挟んでおり、前記2つの外層及び複数の分離した内側発泡層は互いに一体となっている。熱可塑性材料は、例えばPET(ポリエチレンテレフタラート)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)、PLA(ポリ乳酸)、ポリヒドロキシ酸(PHA)、熱可塑性ウレタン(TPU)、及びそれらの混合物等の半結晶性高分子とすることができる。二つの外層は平坦な外表面を有する非発泡のスキン層であることができ、また分離した内側発泡層はマイクロセルであることができる。 (もっと読む)


【課題】カーカスプライの折返工程において、カーカスプライの温度が低い場合に端部に生じる亀裂の発生を抑制する空気入りタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】バンドドラム12の外周面に帯状のカーカスプライ14を巻き付ける巻付工程と、前記巻付工程の後でカーカスバンド16の端部を内側に折り返す折返工程とを備えた空気入りタイヤの製造方法であって、カーカスプライ14は、互いに平行に並べられた複数本のコード18を未加硫ゴム20で被覆して形成され、折返工程でカーカスバンド16の端部を折り返す際に、カーカスバンド16の端部に亀裂が発生しないような温度にカーカスバンド16の端部を加温する加温工程が、折返工程の前に配置されるため、カーカスプライ14の温度が低い場合に端部に生じる亀裂の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】円筒状部材19の接合部21内における補強コードのコードパス乱れを抑制する。
【解決手段】シート状部材18の巻き終わり端部18bのみをオーバーラップの直前にハロゲンランプ28により加温するが、粘度が低下した巻き終わり端部18bは、巻き始め端部18aにオーバーラップさせて接合したとき、常温で高い粘度である巻き始め端部18aの半径方向外側に密着配置される。その後、押付けローラ20により接合部21を押し潰すが、巻き終わり端部18bは高い粘度の巻き始め端部18aに規制されて内部の補強コードの不均一な変位が抑制され、一方、高い粘度の巻き始め端部18a内の補強コードは殆ど変位することがない。 (もっと読む)


【課題】成形工程に要する時間を短縮化すると共に加硫をよりいっそう均一化したタイヤ成形方法を提供する。
【解決手段】ストリップゴムSを連続的に押し出し成形し成形ドラム10に巻き付けることでグリーンタイヤを成形するタイヤ成形方法であって、押し出されるストリップゴムSを未加硫もしくは半加硫の状態に調整する工程と、ストリップゴムSを半加硫で押し出す場合に、成形されるタイヤ構成部材に応じて半加硫の程度を調整する工程とを有する。好ましくは、ストリップゴムSを押し出し成形する押出装置内に設けられた温調機構30,31,32を制御することで半加硫の程度を調整する。 (もっと読む)


【課題】タイヤにおいて、エラストマー材料で作られたドーナツ形リングから成る少なくとも1つのブランクを断面同一に膨張させる方法を提供する。
【解決手段】本発明の膨張方法は、部分架橋段階を有する。ドーナツ形リング(2)は、完全に架橋されて膨張すると、少なくとも一部が独立気泡胞状構造体を備えた安全支持体を構成するよう設計され、安全支持体は、タイヤ内のホイールリムに装着されるよう設計されており、部分架橋段階の終了時に、ドーナツ形リング(2)がオーブン(1)内に配置されてオーブン内で膨張段階を受けるようになった方法において、膨張段階中、ドーナツ形リング(2)を水平回転スピンドル(3)によって垂直平面内で回転させ、水平回転スピンドルは、ドーナツ形リングをその内周部(Ci)に沿って支持する。 (もっと読む)


【課題】1つのコンパウンドで、外面及び裁断面に模様を形成することができる模様付き樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】模様11付きの樹脂発泡体10は、樹脂基材、発泡剤及び充填剤を含有する樹脂発泡体10の原料を混練した後、発泡させることにより得られるものである。その場合、充填剤は融点又は分解温度が樹脂発泡体10の原料の混練温度より高く、最大長が0.2〜3mmであるとともに、充填剤の含有量が樹脂基材100質量部当たり0.5〜5質量部に設定される。充填剤の形状は線状であることが好ましく、そのような線状の充填剤としてセルロース系繊維が好ましい。樹脂基材はポリオレフィン系樹脂又はスチレン系熱可塑性エラストマーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 軽量で、表面の見栄えに優れ、かつ、充分な硬度や強度を有する自動車用のウエザーストリップを提供する。
【解決手段】 取付基部11と中空シール部12を備える自動車用のウエザーストリップにおいて、前記取付基部11は、平均粒子径:3〜20μm(望ましくは、5〜15μm)、膨張開始温度:110℃〜150℃、最大膨張温度:130〜150℃、殻壁:アクリロニトリル共重合体である熱膨張性マイクロカプセルを所定量混練して、加硫工程で発泡させ、平均気泡径:100μm以下の気泡を持つ微発泡ソリッドゴムで形成したものである。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子の内圧付与製造方法において、小設備空間、安価な設備にて、ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子内に無機ガスを安定的に圧入する方法を提供すること。
【解決手段】 無機ガスにて加圧制御された内圧付与槽内に、単位時間当たり一定量の該予備発泡粒子をバッチ式に供給し、前記内圧付与槽内で該予備発泡粒子供給口から払出し口にかけて該粒子の内圧を略連続的に高め、内圧付与槽の払出し口近傍におけるポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子が所望の内圧となった後、内圧付与槽払出し口より予備発泡粒子を供給時と同量、且つ単位時間当たり一定量払い出すポリオレフィン系予備発泡粒子の内圧付与方法。 (もっと読む)


ストリップ(20)の材料を受け取ってこれを複数の全長部に切断し、これらの全長部をベルトコンベア(16a)上で互いに継ぎ合わせする切断ステーション(22)を持つタイヤベルトマシン(10)を制御する方法は、ベルトコンベアの進行距離を設定する工程と、切断ステーションに進入するストリップの幅(W)を示す信号を受信する工程と、ストリップの幅に基づいてベルトコンベアの進行距離を自動的に調節し、均一な継ぎ合わせ特性を得る工程と、を備えている。
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【課題】タイヤの製造においてコアを冷却する装置及び方法を提供する。
【解決手段】取り外しでき、組立てのために用いられる形態においてタイヤの最終製造形態に近い連続した形態を有する安定した回転面を形成できる複数個の要素で構成された少なくとも1つのコア(N)を冷却する装置(230)であって、前記コアは、組立ての開始から加硫まで前記タイヤの製造のための基準表面として用いられ、前記コアを掴んで該コアを保持する手段及び前記コアを水平位置に配置されたその軸線rr′回りに回転させる手段が設けられている装置(230)において、前記装置は、前記コアの表面の一部を前記タブ内に浸漬させることができる冷水(234)を収容したタブ(233)を有することを特徴とする冷却装置。 (もっと読む)


【課題】タイヤ回転時の圧縮・復元運動をスムースにする柔軟なサイドウォール部と、リムへの座りをよくする硬いビード部とを境界域が優れた耐久性を有するように一体成形するタイヤサイドケーシングおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂中に架橋エラストマーを微細分散させてなる熱可塑性エラストマーを、半径方向内側のビード部32と半径方向外側のサイドウォール部31とを互いに連通するように形成した円盤状モールド20に注入後、円盤状モールド20を熱可塑性樹脂の溶融温度以上に加熱しつつ回転させながら、前記架橋エラストマーの分散密度が前記ビード部32とサイドウォール部31とで異なる傾斜状態が形成された時点で冷却固化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゴムセメントを塗布することなく、ゴム部材のタッキネスを向上させるゴム成型装置及びゴム成型方法を提供する。
【解決手段】ゴム成型装置は、押出されたスティフナーゴム部材1の表面に接触し、スティフナーゴム部材1の表面を冷却するシート盤10と、膨張することにより、周囲に配置されたスティフナーゴム部材1をシート盤10に押し付けるブラダー3とを備える。シート盤10は、その内部に冷却水を通す水路14を有し、接触したスティフナーゴム部材1を冷却しながら、成型する。 (もっと読む)


【課題】ゴム部材の剛性を低下させたり加硫後のタイヤのゴム物性を低下させずにグリーンタイヤを均一に加硫するタイヤ製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ドラム33に複数のゴム部材Wを供給して、各ゴム部材Wをそれぞれタイヤの幅方向及び径方向所定位置に巻き付けてグリーンタイヤを成形し、該グリーンタイヤを加硫してタイヤを製造するタイヤ製造方法において、グリーンタイヤの加硫終了時までに各巻付位置におけるゴム部材Wの受ける熱量がそれぞれ許容範囲内の値になるように、ゴム部材Wをドラム33への巻付位置に基づいて所定温度に冷却した後、ドラム33に供給する冷却装置20を備える。
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