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Fターム[4F213AG17]の内容

Fターム[4F213AG17]に分類される特許

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【課題】外型2に対する伝動ベルトの固着を解消して脱型の作業性を向上でき、更に既存のベルト成形装置に対して容易に導入できる伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】(a)加硫前の圧縮ゴム層51を含む第一スリーブ60を形成し、(b)第一スリーブ60を拡径させて型付部9に押圧して、この第一スリーブ60にリブ54を形成する。(c)第二層部52bの外周面上に心線52cを巻回して、加硫前の接着ゴム層52としての第二スリーブ61を形成し、(d)第一スリーブ60の内周面に対して第二スリーブ61を押圧して積層し、この積層により形成される積層物としてのベルトスリーブ50を加硫する。(e)ベルトスリーブ50を冷却して、脱型する。上記(e)工程において、ベルトスリーブ50に対する冷却を終える前に、押圧状態を少なくとも一度解除して心線52cを熱収縮させると共に再び該押圧状態へと戻す。 (もっと読む)


【課題】 加工性、接着性、並びに耐磨耗性、耐久性に優れた伝動ベルト及び伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 歯付ベルト1は、ベルト長手方向に沿って複数の歯部2と、心線3を埋設した背部4から構成されるベルト本体を有し、前記歯部2の表面には必要に応じて歯布5が貼着されている。前記歯部2は、水素化ニトリルゴムを含有するゴム成分100質量部に対して、活性水素を含有する不飽和カルボン酸エステルを1〜50質量部配合されたゴム組成物の架橋物で構成される。前記不飽和カルボン酸エステルとして具体的には、水酸基及び/又はカルボキシル基を含有するメタクリル酸エステル及び/又はアクリル酸エステルを挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】ダブルリブドベルトの製造分野における研磨レス工法を実現する。
【解決手段】(a)ベルト成形体49を第一ゴム層53が型付部9に対向し第二ゴム層54がブラダー3に対向するように配する。(b)第二ゴム層54の加硫を抑制しつつ、ブラダー3内に流動体を圧入して第一ゴム層53を型付部9に押圧し、この第一ゴム層53にリブ部52を形成して加硫する。(c)ベルト成形体49をベルト成形装置100から取り出して反転させ、このベルト成形体49を第二ゴム層54が型付部9に対向し第一ゴム層53がブラダー3に対向するように配する。(d)ブラダー3内に流動体を圧入して第二ゴム層54を型付部9に押圧し、この第二ゴム層54にリブ部52を形成すると共に加硫する。 (もっと読む)


【課題】 乾燥走行時、湿潤走行時ともに動力伝動性及び静音性に優れると共に、長期に渡ってその効果を持続可能な摩擦伝動ベルト、および摩擦伝動ベルトの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ベルト長手方向に沿って心線2を埋設したゴム層を含む弾性体層からなるVリブドベルト1において、摩擦伝動面となるリブ部6が、エチレン・α−オレフィンエラストマー100重量部に対して、融点又は軟化点が80°C以下の水溶性高分子を5〜50質量部含有するゴム組成物で構成される。 (もっと読む)


【課題】1種類のスリーブ形成用モールドを用いて、サイズ(歯数)の異なる複数種類のベルトを製造することのできる歯付ベルトの製造方法を提供すること。
【解決手段】外周面に複数の溝部を有するモールドを用いて形成された半加硫スリーブを螺旋状に切断して、両端が切り離された長尺ベルト13を形成した後、この長尺ベルト13を幅方向に密着させながら複数の歯付プーリに巻き掛け、ベルト並列体を作製する。このとき、複数の歯付プーリへの長尺ベルト13の巻き掛け長さを調節することにより、ベルト並列体の内面に配置される歯部の数を調整する。その後、ベルト並列体を加硫して長尺ベルト13を一体化することにより加硫スリーブ15を作製し、この加硫スリーブ15を所定幅で切断して、歯付ベルト1を形成する。 (もっと読む)


【課題】歯付きベルトの耐久性を向上させる。
【解決手段】歯付きベルト10は、歯ゴム層12と接着ゴム層22と背ゴム層16を有する。接着ゴム層22中に、ベルト長手方向に延びる心線18を埋設する。接着ゴム層22の原料ゴムはゴム成分として水素添加ニトリルゴムを用い、シリカ及びα,β−エチレン性不飽和カルボン酸の金属塩、及びアラミド短繊維が配合されている。 (もっと読む)


【課題】 心線ダメージを抑制し、かつ高モジュラスな伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 可撓性ジャケット22を装着した内型円筒ドラム21に、未加硫伸張ゴムシートを巻き付けて伸張ゴム層15を配置した後、アラミド繊維と4cN/dtex荷重時の原糸中間伸度が4〜15%の繊維とをアラミド繊維の重量割合が50〜90%となるよう混撚した撚糸コード13を螺旋状にスピニングし、未加硫圧縮ゴムシートを巻き付けることにより圧縮ゴム層16を配置して未加硫ベルトスリーブ11を形成する。次いで、外型モールド26の内側に該円筒ドラムを載置固定した後、可撓性ジャケット21を膨張せしめることにより、ジャケット外周面に装着されている未加硫ベルトスリーブ11を半径方向に均一に膨張させて、未加硫ベルトスリーブを外型モールド26のV形突起に押圧し、表面に複数のV型溝を有する加硫ベルトスリーブを形成する。 (もっと読む)


【課題】ブラダーの軸方向端部における保密を確保すると共にブラダーの交換を容易にできるベルト成形装置及びベルト成形方法を提供する。
【解決手段】環状に形成された内型1の外周側に環状のブラダー3を設け、内周面に型付部9を有し、前記内型1よりも大径の外型2の内周側に前記内型1を挿入し、前記ブラダー3内に流動体を圧入して該ブラダー3を膨張させることで、このブラダー3と前記外型2との間に介挿した未加硫のベルト成形体(第一スリーブ60、第二スリーブ61)を前記外型2の型付部9に押圧し加熱加硫してベルトを成形する。前記ブラダー3の軸方向一端又は他端のうち少なくとも何れか一方の端部3a(3b)は、略拡径不能に構成され、前記内型1の外周面に対して保密状に外嵌される。このブラダー3の端部3a(3b)の軸方向における端面20a(20b)に接する上フランジ4(又は下フランジ5)が前記内型1に装着される。 (もっと読む)


【課題】 ベルト側面を精度よくカットし、またベルトの製造工程においてスクラップ(カット屑)を少なくすることができる伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧縮ゴム層と伸張ゴム層との間に心線を介在させるように積層一体化した矩形断面のベルトをバイアスにカットする伝動ベルトの製造方法に関する。小径部の両側に大径部83aを有する少なくとも2本の軸に、前記大径部の間に前記圧縮ゴム層6を挟むようにして、前記矩形断面のベルト70を掛け渡し、前記ベルトの張り側と弛み側の少なくとも一方をプッシュロール85によって押圧するとともに、そのベルト側面をガイドロール87によって挟持し、前記ベルトに張力を付与しつつ走行させながら、カッター9を、前記プッシュロール85で押された圧縮ゴム層のカット線a上に沿ってバイアス方向に進入させ、そして該カット線a上から外れ圧縮ゴム層に触れないような復路線b上に沿って後退させる。 (もっと読む)


【課題】可撓性ジャケットと成型体との離型性を向上させ、またベルトの成型回数が多い伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】未加硫のゴムスリーブ24の表面層に短繊維を付着した通気性のある植毛層26を形成し、このゴムスリーブ24を、離型剤のある樹脂フィルム43を付着した可撓性ジャケット42を装着した内型41と、内周面に型部45を刻印した外型46との間に配置し、可撓性ジャケット42を膨張させてゴムスリーブ24を外型の刻印した型部45に密着するように予備成型体21を作製し、外型46から離脱した内型の上記可撓性ジャケット42面に少なくとも心線を巻き付けた別のスリーブ25を作製し、上記内型41を外型46内に設置し、可撓性ジャケット42を膨張させて別のスリーブ25を予備成型体21と一体的に加硫し、上記植毛層26を介して空気を型外へ抜き出し、脱型して加硫ベルトスリーブを作製する。 (もっと読む)


【課題】 短繊維とコムシートとの接着力を向上させ、そして高い植毛密度を維持して、ベルト走行時の騒音を抑制した伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】未加硫ゴムシート22の表面に植毛層26を形成し、植毛層26を未加硫ゴムシート22に押圧して植毛層付きゴムシートを作製し、上記植毛層付きゴムシート22からなる円筒状ゴムスリーブ24を、可撓性ジャケット42を装着した内型41と、内周面にリブ型の型部45を刻印した外型46との間に配置する。上記可撓性ジャケット42を膨張させてゴムスリーブ24を外型46に密着するように予備成型体21を作製し、外型46から離脱した内型の可撓性ジャケット面に少なくとも心線を巻き付けた別のスリーブ25を作製し、上記内型41を外型46内に設置し、可撓性ジャケット42を膨張させて別のスリーブ25を予備成型体21と一体的に加硫し、ベルトスリーブを作製する。 (もっと読む)


【課題】歯付ベルトやコグドベルト等のゴムからなるベルトを製造する際の成形加硫方法に係わり、詳しくは、プレス盤の全面積を有効に使用することができ、周長の短いベルトの場合であっても確実に成形することができるベルトの成形加硫方法を提供する。
【解決手段】円筒状のベルトスリーブの一部を少なくとも上下プレス盤100にて挟み込み、加熱加圧することによって成形加硫をおこない、加熱加圧する位置を順次移動させて最終的にベルトスリーブ全周を成形・加硫する工程を含むベルトの加硫方法において、プレス金型への冷却なしで歯付ベルトを成形加硫することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ベルトを構成するゴムシートと金型との位置が決まった状態で内外周面の歯部の位置合わせをすることができ、一度の位置合わせでベルトスリーブ全周の歯部の位置及びピッチを併せることができる不良の発生の少ない両面歯付ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 外周面に歯形を成形する凹凸51を有する円筒状の内型50上にゴムシートを巻きつけて加熱加圧して内周面に内歯部を形成したベルトスリーブSを成形し、次いで前記ベルトスリーブを内型50に装着した状態のままベルトサイズよりも大きな内径を有するとともに内周面に歯形を成形する凹凸55を有する筒状の外型54に挿入して内歯と該外型内面の凹凸51、55のピッチを合わせた状態で外型54との間で挟み込み加熱・加圧しながら両者を相対的に回転させて、ベルトスリーブの外面に外歯部を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 良好な脱型性、剥離性を確保することが可能であり、かつ背面平滑性に優れた伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 ゴム14bと帆布14aの積層体である円筒状の母型14を装着した内型21の外周面に、伸張ゴム層15を配置した後、心線13を螺旋状にスピニングする。次いで、未加硫接着ゴムシート、未加硫圧縮ゴムシートを順次巻き付けることにより接着ゴム層12、圧縮ゴム層16を配置し、未加硫ベルトスリーブ11を形成する。次いで、この未加硫ベルトスリーブを内型に捲き付けた状態のままで、ジャケットを外挿してモールド組立体を構成し、このモールド組立体を加硫缶内部の基台上に載置固定して上下面を密閉した後、スチームを入気して未加硫ベルトスリーブを加熱加圧し、加硫をおこなう。 (もっと読む)


【課題】ベルトスラブを幅断ちした際に、切断面にコードが露出しない、エンドレスベルトの製造方法を提供すること。
【解決手段】コード2を芯体としたエンドレスベルトBのコード設置方法において、金型9上にコード2を螺旋状に連続的に巻き付ける工程と、ベルトスラブの幅断ち位置Pから離れた位置で隣り合うコード2,2相互を固定する工程と、幅断ち位置Pから前記コード2,2相互の固定位置までのコード2部分を切除する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷の小さい歯付ベルトを提供する。
【解決手段】長手方向に沿って配置した複数の歯部11aと、心線12を埋設した背部11bとを有し、上記歯部の表面に歯布を被覆した歯付ベルト10において、上記背部11b若しくは歯部11aと背部11bとが少なくともEPDM(エチレン・プロピレン・ジエン・モノマー)とジエン系ゴムを用いたゴム組成物からなり、上記歯布13がレゾルシン−ホルマリン−ラテックス液のみで処理し、該ラテックス成分がビニルピリジン‐SBR共重合体である歯付ベルト10にある。 (もっと読む)


【課題】使用時の異音発生が抑制され且つ生産効率が良好である動力伝達用色付きベルトを提供すること。
【解決手段】ベルトの背面に配設された帆布が、顔料を配合したゴムを溶剤で溶解させて作成したゴム糊を、帆布表面にコーティングするか又はディッピングさせて当該帆布を色付けすると共に、これの端部相互を突き合わせ縫合させて成る円筒状帆布1である。円筒状帆布1、芯線2、ゴム層3が加硫積層一体化されて成る。 (もっと読む)


【課題】歯付ベルトの歯部表面をクッション性に優れた層で形成し、摩擦抵抗を長期にわたって低減させてベルト寿命の向上に寄与し、静粛性に優れる歯付ベルトおよびこれに用いる歯部補強材を提供することを目的とする。
【解決手段】心線3が埋設された背ゴム部4と、背ゴム部4にベルト長手方向に所定のピッチで配設された複数の歯ゴム部2とを備え、歯ゴム部2側に歯部補強材5を貼着した歯付ベルト1であり、上記歯部補強材5が接着層6を含浸させた織物からなる基布7の一方の面にカットした短繊維を付着させた短繊維集合層8を、そして他面にコートゴム層9を形成し、上記短繊維集合層8が歯ゴム部2の最外面に位置している。 (もっと読む)


【課題】歯ゴム部表面を繊維織物で被覆した歯付ベルトにおいて、歯ゴム部表面にオレフィン系短繊維群を溶融固化して形成した短繊維結合層を配し、摩擦抵抗を長期にわたって低減させてベルト寿命の向上に寄与する歯付ベルトとこれに使用する歯部補強材を提供することを目的とする。
【解決手段】心線3が埋設された背ゴム部4と、背ゴム部4にベルト長手方向に所定のピッチで配設された複数の歯ゴム部2とを備え、歯ゴム部2の表面に歯部補強材5を貼着した歯付ベルト1であり、上記歯部補強材5が織物からなる基布7の一方の面にオレフィン系短繊維群を溶融固化して形成した短繊維結合層8を、そして他面にコートゴム層9を付着形成し、上記短繊維結合層8が歯ゴム部2の最外面に露出した状態で位置している。 (もっと読む)


本発明は、エチレン/α−オレフィンエラストマーベースのエラストマーから成る歯部(tooth set)を有するリブ付伝動ベルトであって、少なくとも歯の側面(flank)が、分子量が50000g/mol〜200000g/molの範囲である、少なくとも30%の少なくとも1つの低密度ポリエチレンを含有する、少なくとも部分的に架橋されている熱可塑性樹脂フィルムで覆われることを特徴とする、リブ付伝動ベルトに関する。本発明はまた、架橋されていないか又は少なくとも部分的に架橋されている状態にある当該熱可塑性樹脂フィルムを塗布する製造方法に関する。 (もっと読む)


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