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Fターム[4F213AG17]の内容

Fターム[4F213AG17]に分類される特許

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【課題】高温下で高い負荷が加えられるといった厳しい条件下で長期間使用されても、帆布および歯部を確実に保護できる耐久性に優れた歯付きベルトを実現する。
【解決手段】歯付きベルト10の歯ゴム層12を、歯表面帆布18および最外層の歯面保護層20で覆う。歯面保護層20はゴムシートにより形成されている。歯表面帆布18の外側を歯面保護層20で覆うことにより、耐摩耗性等を向上させつつ衝撃吸収性を良好に保つ。さらに、短繊維24を加えて歯ゴム層12を高硬度化して歯部全体の剛性を高め、歯付きベルト10の耐久性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】センターベルトに対して複数のブロックを正確な位置に精度良く且つ速やかに装着でき、装置構成や製造工程の簡素化を図ることができる。
【解決手段】レール12は、載置された複数のブロック102を一方向に配列させる。ベルト保持機構13は、載置されたセンターベルト101aをその周方向に回転自在に保持してその一部をレール12の先端部12aの下方に配置する。付勢機構14は、複数のブロック102をレール12に沿ってその先端側に向かって付勢する。位置決め機構15は、レール12の先端側で、下方のセンターベルト101aに対し、先頭ブロック112の位置を嵌合溝107aが対向するよう位置決めする。先頭ブロック112がセンターベルト101aに向かって順次打ち込まれ、センターベルト101aに対して複数のブロック102が配列されて装着される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、駆動伝達用ベルトとしての適性を備え、且つベルトの伸びを含む回転検出情報を精度良く発信することができるエンコーダ付駆動伝達用ベルトとその製造方法を提供する。
【解決手段】駆動伝達用ベルトのベルト層構造体1の一部に、長手方向に沿った帯状の磁性ゴム層5を含み、該磁性ゴム層5の表面は、ベルト層構造体1の表面に露出すると共に、ベルト層構造体1の長手方向に沿ってN極及びS極が交互且つ等間隔に配列する多極着磁面5aとされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 凹凸のピッチが小さい場合や、帆布の剛性が高いような場合でも帆布には確実に凹凸形状をつけることができ、帆布の凹凸への沿いにくさの原因は解消され、センターベルトの凹凸形状が確実に形成されるセンターベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 ブロックを嵌合固定してなる高負荷伝動ベルトに用いるセンターベルトであって表面に保護材を積層したセンターベルトの製造方法において、凹凸形状を有する金型100上に保護材25を配置して、押圧部材104により保護材25を金型100の凹凸形状に沿わせ、押圧部材104を取り除いた後にゴムシート107を積層して加熱加圧することによって加硫する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】作業負荷を大幅に軽減するとともに、飛躍的に製造工程の簡素化や製造装置の高効率化を図る。
【解決手段】V芯ゴム16をカバー帆布15に複数本平行に付着させたカバー付V芯ゴム11を形成する(S101)。第1のV状溝17aにカバー帆布15とともにV芯ゴム16を嵌め込みながら金型ユニット17に対してカバー付V芯ゴム11を巻き付け、その両端を接合する(S102)。V芯ゴム16の表面に心線19と上芯ゴム20を巻き付ける(S103)。上カバー帆布21を積層し、一体化された複数の未加硫ベルト22を金型ユニット17の周囲に形成する(S104)。未加硫ベルト22を加硫する(S105)。複数のリング金型18に解体し、カバー帆布15及び上カバー帆布21を切断して複数のラップドVベルト23を形成する(S106)。 (もっと読む)


【課題】優れた異音抑制効果が長期に亘って持続するVリブドベルト、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】VリブドベルトBは、複数のVリブ14のそれぞれがゴム組成物で形成されたVリブ本体15表面に接着剤層16を介して短繊維17がVリブ14表面から突出するように貼設されて構成されており、接着剤層16は、Vリブ14のリブ先端部の厚さが10〜50μmであると共にリブ側面部の厚さが50〜200μmであり、且つ前者の方が後者よりも薄いことを特徴とする。VリブドベルトBの製造方法は、Vリブ本体15表面を覆うように第1接着剤層16aを形成した後、リブ先端部に対応する部分の第1接着剤層16aを除去してその上に第2接着剤層16bを形成することにより、接着剤層16を構成する。 (もっと読む)


【課題】歯付ベルトの歯数を確実に計測する技術を提供すると共に、この技術を、実際の歯付ベルトの製造装置、及び歯付ベルトの製造方法に好適に活用するアイデアを提供する。
【解決手段】歯付ベルト40の製造装置1は、長手方向に所定間隔で配置された複数の歯部41を有する歯付ベルト40を前記長手方向に移動させる第一ローラ2及び第二ローラ3(移動手段)と、前記歯付ベルト40の前記歯部41側の所定位置に配置され、前記所定位置から前記長手方向に移動している前記歯付ベルト40の前記歯部41側表面までの距離を測定する光学式センサ5と、前記光学式センサ5により測定された前記距離に対して微分処理を行なう微分処理部21と、前記微分処理部21により算出された微分値が所定の閾値Rを超えた数を歯数として計測する計数部22と、前記計数部22が計測した前記歯数が所定歯数に到達したかを判定する歯数判定部26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】歯用ゴムの原材料が、成型中に不織布を通過すると、歯用ゴムが、不織布のファイバと同一水準にある表面上に存在することになる。これにより発生するノイズを回避することが可能なベルトおよびその製造方法。
【解決手段】織られたまたは織られていない外側のカバーを備えたエチレンαオレフィンエラストマー系のエラストマー歯を示す伝動ベルトに関する。歯3が、特に熱可塑性材料からなるバリア層4で覆われ、歯3の少なくともフランク8上にある外側のカバー5がバリア層4の厚みの一部分内に部分的に含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】品質の高いゴムクローラを効率的に製造できる方法を提案する。
【解決手段】複数のセグメントを配列して円形状に固定保持した下型Uとこの下型Uに合わさる上型Uとの相互間にてモールドキャビティを形成し、このモールドキャビティ内に、インナーゴム3b、補強材4、芯体5及びアウターゴムシート3dをそれぞれ巻き回して成型したのち型締めし、次いで、加圧、加硫、脱型することによりゴムクローラを製造するに当たり、前記芯体5を、インナーゴム3bの外表面に巻き掛けられた少なくとも二層の接着性ゴムシート5b、5cと、この接着性ゴムシート5b、5cの相互間にて挟持され該内型Uの周りにスパイラル状に巻き回されたスチールコード5aにて形成する。 (もっと読む)


【課題】作業性が改善され、品質の高いゴムクローラを製造できる方法を提案する。
【解決手段】下型Uと、この下型Uに合わさる上型との相互間にてモールドキャビティを形成し、このモールドキャビティ内に、インナーゴム、芯金4、補強部材5及びアウターゴムシートをそれぞれ配置、成型したのち型締めし、次いで、加圧、加硫、脱型することによりゴムクローラを製造するに当たり、前記芯金4をモールドキャビティ内に配置するに先立ち、該芯金4の外表面(駆動突起を有する転輪側の表面)に、インナーゴムに相当するゴム被覆層gを予備成型しておく。 (もっと読む)


【課題】長期間に渡って強度を維持できる歯布を有する歯付きベルトを簡易な工程により製造する方法を実現する。
【解決手段】歯付きベルトの製造時に、互いに別体である歯布ジャケット28と歯布処理シート24とを、成型金型26の表面に沿って配設する(図2(a)参照)。次に、心線30を歯布ジャケット28の上に巻きつけ、本体材料32を積層させる(図2(b)参照)。この状態で行われる加硫工程(図2(c)、(d)参照)において、加熱された歯布処理シート24の一部と本体材料32の一部を、それぞれ歯布ジャケット28の表面に含浸させる。このように、歯付きベルトの製造工程の一環として歯布ジャケット28を処理し、製造された歯付きベルトの歯布の耐久性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】リング金型の組立及び解体という高負荷の作業を廃止し、作業負荷の飛躍的な軽減と製造効率の飛躍的な向上とを図る。
【解決手段】外被布で周囲が覆われた環状のベルト100を加硫してラップドVベルトを製造する。ベルト装着領域50aでは、駆動ドラム11aの外周において軸方向に沿って螺旋状に連続して延びるよう形成されたV状溝26に対して未加硫状態のベルト100が嵌め込まれ、一対のドラム11にベルト100が架け渡されるように装着される。一対のドラム11の軸間距離が調整され、ベルト100に張力が付与される。加硫領域50bでは、駆動手段16によって駆動ドラム11aが回転駆動されて軸方向に移動するベルト100が、加熱手段14によって加熱されて加硫される。 (もっと読む)


【課題】櫛を交換せずにスチール心線に被覆した亜鉛メッキを剥がすことのない樹脂製歯付ベルトの製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも一つの歯付モールド車と、前記歯付モールドに心線3を巻回するスピニング機構8と、前記歯付モールドを外周から覆って歯型との間に空隙を有する型キャビティを形成するガイド手段6と、この型キャビティに溶融樹脂を注入しつつ前記心線3に沿って歯付ベルト2を形成する押出手段7とを備える樹脂製歯付ベルトの製造装置において、前記歯付モールド車2の駆動手段と、前記歯付モールド車2に、介在自在に、前記心線が整列されるブリネル硬さ15HB〜35HBの金属で被覆した櫛5を有する樹脂製歯付ベルトの製造装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の歯付ベルトの表面にコーティングを施すことにより、耐久性が良好で、長期間、過酷な条件下で使用しても、摩耗粉が発生することのない、十分な耐摩耗性を発揮することが出来る歯付ベルトを提供することを目的とする。
【解決手段】 歯付ベルトにおいて、前記歯付ベルトの歯部側表面に、弗素樹脂含有のコーティング剤によりコーティング層を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スリップや異音の発生を抑制して動力伝動性や静音性を向上することができ、優れた耐熱屈曲を兼ね備えたVリブドベルトを提供する。
【解決手段】接着ゴム層1とその内側のリブゴム層2を備えると共にベルト長手方向に沿って心線4が埋設され、リブゴム層2にベルト長手方向に沿うリブ5が形成されたVリブドベルトに関する。リブ5は、リブゴム層2を加圧して成形される溝6の間に形成されると共に、リブ5の表面のプーリに接触する摩擦伝動面に短繊維7を固着した植毛層8が設けられている。またリブゴム層2は、エチレン・α−オレフィンエラストマー100質量部に対して溶解度指数が8.3〜10.7(cal/cm1/2の可塑剤を5〜25質量部、固体潤滑剤を5〜50質量部配合したゴム組成物で構成されている。さらに接着ゴム層1は、上記の可塑剤を含有しないエチレン・α−オレフィンエラストマーを用いたゴム組成物で構成されている。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性が得られ、しかも、歯付ベルト本体への優れた接着性能が得られる補強布を有する歯付ベルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】歯部側表面が補強布13で被覆され、該補強布13を覆うように設けられたRFL被膜がベルト表面に露出した歯付ベルト10を、RFL液に、そのラテックス固形分100質量部に対して80〜140質量部のフッ素樹脂粉末と、ブロックイソシアネートと、を添加した処理液を調整し、該処理液を布に付着させた後に150℃以上の温度で加熱することにより乾燥させて表面にRFL被膜が設けられた補強布13を形成し、該表面にRFL被膜が形成された補強布13と未架橋ゴム組成物とを加熱及び加圧して一体化させることにより製造する。ブロックイソシアネートは、その結合解離温度が上記処理液を布に付着させた後の加熱乾燥温度以上のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】周長に関わらず、ゴム層間の接着性が高い加硫ベルトスリーブを製造することのできる加硫ベルトスリーブの製造方法を提供する。
【解決手段】
第1内型に、背面ゴム層3形成用の未加硫ゴムシートと、心線4と、圧縮ゴム層2形成用の未加硫ゴムシートとを順に巻き付けてベルトスリーブ10を作製し、このベルトスリーブ10を第1内型から脱型する(第1工程)。次に、ベルトスリーブ10を、その内周面にリブ溝50aが形成された外型50の内側に挿入した後、このベルトスリーブ10の内側に、その外径が拡縮可能な第2内型51を設置する(第2工程)。次に、第2内型51の外径を拡張させて、ベルトスリーブ10を加熱された外型50に押し付けて、ベルトスリーブ10を加熱加圧して加硫するとともに、ベルトスリーブ10の外周面にリブ溝50aに対応するリブ部を形成して(第3工程)、加硫ベルトスリーブを製造する。 (もっと読む)


【課題】貫通孔を有する突起をベルト背面に備えたウレタンベルトとしての突起付ウレタンベルトを製造するに際し、この貫通孔の真円度を高いレベルで実現する技術を提供する。
【解決手段】貫通孔2を有する突起3をベルト背面4に備えたウレタンベルトとしての突起付ウレタンベルト1は、ベルト背面4にチューブ15(円筒状のエラストマー)を固着する。以上の方法によれば、貫通孔2の真円度が既に高いレベルで達成されているチューブ15を活用することで、例えばドリルや錐などの工具で貫通孔2を形成する場合と比較して、貫通孔2の真円度を高いレベルで実現できる。 (もっと読む)


【課題】歯付きベルトの屈曲性を維持しつつ、歯元部の耐久性を向上する。
【解決手段】歯付きベルト10は、歯ゴム層11と背ゴム層12を有する。歯ゴム層11には、歯部14および歯底部がベルトの長手方向に沿って交互に形成されている。歯ゴム層11は歯表面側に設けられる表面歯ゴム層16と、背ゴム層12側に設けられる接着ゴム層17とから成る。接着ゴム層17と背ゴム層12との間には、心線30が長手方向に延在し、かつ幅方向において離間して埋設される。接着ゴム層17の一部は、心線30の間から背ゴム層12側にはみ出すように形成され、はみ出し部18を構成する。 (もっと読む)


【課題】残存空気が発生することなくベルトスリーブを加硫することができ、ベルト寿命を向上させた伝動ベルトを製造することができる、伝動ベルト製造用ベルトスリーブの加硫方法を提供する。
【解決手段】金型1の外周面に少なくとも心線2とゴムシート3からなる未加硫のベルトスリーブ4を巻き付けて装着する。この金型1に装着したベルトスリーブ4を加圧・加熱して圧縮する成形を行なう。この後に、加硫工程でベルトスリーブ4を加圧・加熱することによって、ベルトスリーブ4を加硫する。未加硫のベルトスリーブ4を圧縮することによって、心線2の間や心線2とゴムシート3の間に存在する空気を追い出してベルトスリーブ4内のエアー抜きをすることができ、空気が残存しない状態でベルトスリーブ4を加硫することができる。 (もっと読む)


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