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Fターム[4F401AA18]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 対象高分子 (3,499) | 縮合系ポリマー (1,068)

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【課題】 産業廃棄物と扱われる廃プラスチックと精糖工程で発生するライムケーキとから、固形燃料を生成することによって、埋設処理以外の方法で処理可能として、廃棄物の処理の円滑化とエネルギ回収の効率化を果たす固形燃料及び固形燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】 廃プラスチックを攪拌しながら加熱し、溶融して軟化することにより餅状になった状態にライムケーキを投入し、これらをさらに攪拌しながら混合すると粒状化して固形燃料が生成される。廃プラスチックの攪拌は約120〜140℃となる状態で行うことにより良好な餅状となる。ライムケーキと均一に混練された状態で冷却水を投入し、さらに攪拌されることによりの水分が適宜に蒸発すると共に、粒状となって燃焼炉に投入するのに適宜な形状の固形燃料が生成される。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂を効率良く分解し、かつその分解生成物を容易に回収できる熱硬化性樹脂の分解・回収方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルとその架橋部を含んでなる熱硬化性樹脂1が収納された反応槽5に反応液2を供給した後、反応液2を加熱して前記熱硬化性樹脂1を亜臨界状態で分解する工程(1)と、反応槽5に追加液4を供給して工程(1)で得られた分解液3と混合した後、この混合液を反応槽5から取り出す工程(2)と、を含み、反応槽5に供給する反応液2の量が、前記熱硬化性樹脂1を浸漬させ、この熱硬化性樹脂1に対する反応液2の重量比(反応液2の重量/熱硬化性樹脂1の重量)が最小となる量またはこの近傍の量であることとする。 (もっと読む)


【課題】 解体の容易な製品を低コストで組み立てることのできる製品組立方法および低コストでかつ解体が容易な易解体製品を提供することを目的とする。
【解決手段】 加熱剥離型接着剤1,2,…,8で複数の接着部11,12,…,18が接着されることにより複数の部品a1,a2,…,fが組み立てられてなる易解体製品10において、易解体製品10の解体時に接着の同時解除が可能な接着部ごとにグループ化され、同一グループ内の接着部について同一温度で接着機能が解除されるとともに、異なるグループについて異なる温度で接着機能が解除される、接着機能が解除される温度が異なる複数種類の加熱剥離型接着剤1,2,…,8で接着されることにより、複数の部品a1,a2,…,fから製品10が組み立てられる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを燃料化するにあたり、設備トラブルが少なく、作業環境を良好に維持することが可能な廃プラスチック処理方法及び廃プラスチック処理システムを提供する。
【解決手段】廃プラスチックを燃料化するための処理は、廃棄物処理場等で分離回収された廃プラスチックからその中に含まれる異物を除去するとともに、廃プラスチックに付着する付着物を洗浄する選別工程S10と、選別工程S10で処理された廃プラスチックを粉砕する粉砕工程S20と、粉砕工程S20で粉砕された廃プラスチックを脱水する脱水工程S30と、脱水工程S30で脱水された廃プラスチックを分級機に導入して粗粒分と微粒分とに分級する分級工程S40と、分級工程S40で分級されたプラスチックの微粒分に燃料を混合する燃料混合工程S50とから構成される。 (もっと読む)


【課題】有機物等を光触媒によって酸化分解させる方法においては、光触媒粒子の加熱が難しく、電気ヒーターやガスバーナーでは、装置の不要な部分が加熱されるため熱量が無駄であり、加熱に時間がかかっていた。よって、短期間に運転と停止を繰り返す場合には、エネルギーの無駄が非常に多くなる。
【解決手段】酸化又は分解される目的物質を加熱された光触媒粒子に接触させ、加熱によって活性化された該光触媒と酸素によって、該目的物質を酸化又は分解する方法であって、該加熱はマイクロ波加熱であるもの。 (もっと読む)


本発明は、硬化シリコーン組成物とプラスチックとを分別する方法に関する。該方法の第1の工程は、硬化シリコーン組成物及びプラスチックを、硬化シリコーン組成物の比重とプラスチックの比重との間の比重を有する液体と併せることを含む。該方法の第2の工程は、硬化シリコーン組成物及びプラスチックを液体中で層別化させることを含み、第3の工程は、液体から層の一方を除去することによって、硬化シリコーン組成物とプラスチックとを物理的に分別することを含む。 (もっと読む)


【課題】反応後に回収した廃アルコールを同様のリサイクル処理にアルコールとして再利用することが可能となる高分子化合物のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】高分子化合物と、該高分子化合物と反応させる薬剤とを反応用押出機1で反応させて高分子処理物を生成する方法において、反応後に回収した廃薬剤を薬剤改質器51へ導入して該廃薬剤に含まれる水分を調節した後に元の同じ用途で再利用するものである。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性合成樹脂材料の再利用処理を行なう装置を提供する。
【解決手段】合成樹脂材料を微砕化するための微砕化装置および押出し機5を備えた装置とする。該微砕化装置は供給開口部および切断シャフトを有するシリンダー1を備え、該押出し機はスクリュー・コンベヤ管6の中にある押出し機のスクリュー・コンベヤ7を備えている。微砕化装置のシリンダーは連結開口部4を介して押出し機のスクリュー・コンベヤ管と連結されている。合成樹脂材料が連結開口部の中に蓄積するのを防ぐために、連結開口部は切断シャフトの回転軸2の中にあって押出し機のスクリュー・コンベヤの回転軸8に対し直角をなした面10に関し切断シャフトの回転方向11へ見て非対称的に配置されている。このようにして連結開口部の角際部分12のは壁の厚さを非常に薄くつくることができ、これによってこの問題は最低限度に抑制される。 (もっと読む)


【課題】均一に加熱でき、むらなくマイナスイオンを供給して均一に燻焼できる燻焼炉とする。
【解決手段】円筒形の炉本体はウォータージャケットW・Jを備えた炉本体上部11と、耐火材と断熱材からなる炉本体下部12とからなり、炉本体上部11は、破砕した石膏紙又はプラスチックフィルム等を炉内に供給するホッパー4を備え、炉本体下部12内にはエアーとマイナスイオンとを均一分散供給できるマイナスイオン発生装置27が設けられ、その下方には切出しローラからなるセラミックス灰取出装置28が配設され、これにより均一にむらなく被処理物を燻焼できる。 (もっと読む)


【課題】原料(廃プラスチック)の投入時、炭(char)の連続排出時、外部空気の引入を防止するようにした高分子類廃プラスチックの熱分解加熱装置を提供する。
【解決手段】移送スクリュー11を内在した多段の熱分解室10と、熱分解室を加熱する加熱室20と、外部空気の流入を遮断しながら原料を熱分解室投入するように投入口13に連結される減圧管55を装備した減圧投入部50と、排気管14を通して熱分解ガスを捕集して、熱交換作用によって液化させる精製設備に送るようにしたガス捕集室100と、処理された廃プラスチックを外部空気の流入を遮断しながら、熱分解室の出口15から排出するように減圧部62を装備した減圧排出部60と、出口15に連結されて熱分解室を減圧させるために装備した真空ポンプ70とで構成した高分子類の廃棄物の熱分解加熱装置。 (もっと読む)


【課題】シロキサン結合を持つポリマーをリサイクルするために高温高圧状態にして用いられたアルコールを、廃溶剤として回収した後に、再び同様の目的で再利用する超臨界アルコールのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】 高温高圧のアルコールや超臨界あるいは亜臨界のアルコールを用いてシロキサン結合を持つポリマーのシロキサン結合を分解する処理を行い、その後に回収された使用済みの該アルコールを主成分とする有機溶剤を再び超臨界流体としてシロキサン結合を持つがモノマーのシロキサン結合分解反応に利用する際に、シラノール縮合触媒を加えるものである。 (もっと読む)


【課題】プラスチックを効率よく分解可能なプラスチック分解方法及びこれに利用可能な微生物を提供する。
【解決手段】プラスチック分解能を有するサーモアクチノマイセス属に属する微生物、例えばサーモアクチノマイセス・ブルガリス、特にサーモアクチノマイセス・ブルガリスT7−1(FERM−A20919)、又はその破砕物を用いて、プラスチック、例えばポリヒドロキシカルボン酸系のような分子構造中にエステル結合を有するプラスチックを分解する。 (もっと読む)


【課題】 排出物が発生する現場(たとえば病院)において、排出物の輸送効率の向上、処理トータル時間を短縮する。
【解決手段】 所定の医療排出物が入ったプラスチック容器である排出物容器(50)を溶融処理するための溶融処理装置(20)を搭載した小型トラック(10)である。溶融処理装置(20)は、排出物容器(50)を溶融させるための溶融油を蓄えるとともに当該排出物容器(50)を投入可能な処理空間を備えた処理タンク(21)と、その処理タンク(21)内の溶融油の温度を所定温度に保つための加熱器(25)と、その加熱器(25)および処理タンク(21)との間で溶融油の量を調整装置(26)とを備える。 (もっと読む)


【課題】黒色顔料を含有する熱可塑性樹脂製品の粉砕物、黒色顔料を含有する熱可塑性樹脂製品の粉砕物と有彩色顔料を含有する熱可塑樹脂製品の粉砕物との混合物、あるいはお互いに色相の異なる二種以上の有彩色顔料を含有する熱可塑性樹脂製品の粉砕物などの再生対象の合成樹脂製品粉砕物を多方面での再利用が可能な有彩色再生樹脂粒状物とする。
【解決手段】白色顔料と有彩色顔料とを混合して、加熱溶融物としたのち、その加熱溶融物を固形粒状物に交換する。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンの燃料として廃プラスチックを用いる際に、廃プラスチックの吹込み速度管理や燃焼管理を容易に行なうことが可能であり、廃プラスチック粒子の燃焼性を向上可能な、また、異物が製品に混入しないロータリーキルンでの廃プラスチックの利用方法を提供すること。
【解決手段】ロータリーキルンで廃プラスチックを利用する方法であって、廃プラスチックを破砕して破砕物を得る破砕工程と、前記破砕物から異物を除去する異物除去工程と、異物を除去した前記破砕物を円柱形状に押出し造粒して造粒物を得る造粒工程と、前記造粒物をロータリーキルン内に吹き込む吹き込み工程と、を有することを特徴とするロータリーキルンでの廃プラスチックの利用方法を用いる。ロータリーキルン内に吹き込む廃プラスチックの造粒物の平均強度指数δが49以上であり、かつ吹き込む直前の前記造粒物の調和平均径が2mm以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】積層体を使用する時には被着体に高い接着性を与え、加熱後には積層体から被着体を容易に剥離せしめ、しかも回収された被着体に接着剤をほとんど付着せしめることなく容易にリサイクル(再利用)に供し得るという易剥離性に優れた積層体を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂及び/又は下記変成シリコーン樹脂、ならびに、発泡剤として化学発泡剤を含有する樹脂組成物を接着剤として、直接、被着体1と被着体2とを接着せしめてなる積層体。
変成シリコーン樹脂:シリル基末端ポリエーテルと、錫系化合物及び脂肪族ポリアミンからなる群から選ばれる少なくとも1種の硬化触媒とを含む樹脂 (もっと読む)


【課題】第1の有機溶剤システムおよび第2の二酸化炭素システムを用いて合成樹脂材料の容器から汚染物を除去する方法を提供する。
【解決手段】有機溶剤を用いて合成樹脂材料から汚染物を除去し、二酸化炭素を用いて合成樹脂材料から残留する有機溶剤を分離する。 (もっと読む)


【課題】廃材を熱触媒的転換して再利用可能な燃料にするための方法及びプラント、並びに前記方法により製造された燃料の提供。
【解決手段】加熱された、弁付きのマニホールド経由で熱分解チャンバーに溶融した廃材を移送する工程、及び酸素が排除され、圧力の制御された条件下で前記廃材を熱分解しガス状にする工程、を含む方法。熱分解したガスは、触媒コンバーターに移送され、そこで前記ガス状原料の分子構造が変化し、更にガスはコンデンサーに移送され、蒸留及び冷却により各フラクションに分画される。熱分解チャンバーに移送する前の廃材の溶融、半連続的制御による触媒塔への原料原料の移送、溶融した廃材の熱分解チャンバーへの移送、各チャンバーの独立制御、内部の螺旋状部又は他の適切な手段を用いた前記熱分解チャンバーからのチャーの機械的除去、が含まれる。 (もっと読む)


本発明は成形物製造に用いる繊維状材の製造法に関し、それにより結合剤を繊維状材に添加し、加熱により成形物に圧縮成型する。本法はプラスチック粒子及び/又はプラスチック繊維の一部を第一グループの粒子か繊維の粒子塊又は繊維塊と混合し、このプラスチック粒子の粒径が第一グループの粒子又は繊維の粒径とほぼ一致するという特徴を持つ。プラスチック粒子及び/又は繊維はディスク精砕機中で純粋か混合プラスチック凝集物を粉砕及び/又は磨りつぶして得られ、粉砕工程中水を任意にディスク精砕機に添加する。 (もっと読む)


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