説明

Fターム[4F401AD08]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 対象物の形態 (746) | 繊維強化樹脂 (101)

Fターム[4F401AD08]に分類される特許

61 - 80 / 101


【課題】強度特性に優れた繊維強化プラスチックのリサイクル材を得ることのできる繊維強化プラスチックのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維と熱硬化性樹脂(エポキシ樹脂)とからなる繊維強化プラスチックのリサイクル方法であり、この方法は、繊維強化プラスチック材Bを熱処理してエポキシ樹脂を燃焼させて完全に飛ばし、無害化材を製造する第1の工程と、この無害化材にサイジング剤を塗布もしくは散布し、短冊状の無害化材B’を製造し、この短冊状の無害化材B’と熱可塑性樹脂(ポリプロピレン)を混練しながら短繊維の炭素繊維を有するリサイクル材を製造する第2の工程と、を具備する方法である。 (もっと読む)


【課題】超臨界又は亜臨界状態でのプラスチック成形品等の分解において、流量調整開閉弁の閉塞を防止し、分解槽から分解液を効率的に取り出して回収することのできる、新しい分解装置を提供する。
【解決手段】超臨界又は亜臨界の状態において被分解物を水熱分解する分解槽1に分解槽1内から高温高圧状態の分解液40を取り出す排出配管2が接続され、排出配管2には分解液40の排出流量を調整する流量調整開閉弁3が設けられている分解装置において、排出配管2は、分解液40中の固形分による流量調整開閉弁3の閉塞を防止する詰まり防止手段4を有することとする。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維及び炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品を無機反応体として再利用可能にした水硬性材料とそれを用いた窯業系建材、並びにプラスチック分解後の無機残渣の再利用法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維と炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品を1000〜1600℃の温度で焼成してなることとする。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車用コネクタや接続箱等の成形に用いることができ、その成形時に発生するランナーやミスショット品、あるいは、不要になった後回収された上記自動車用コネクタや接続箱等を再度ペレット化し、新たな成形品を成形した場合にも、強度の低下のほとんどない、リサイクルに適した繊維強化材料を提供する。
【解決手段】樹脂マトリックス内に、熱可塑性樹脂が含浸された植物繊維が分散されてなるリサイクルに適した繊維強化材料。 (もっと読む)


【課題】短時間で原料を処理して再資源化できる再資源化装置1,1aを提供する。
【解決手段】原料の投入を許容する原料供給部10と、前記原料を加熱する減容槽20、溶融槽30および熱分解槽40と、前記原料を搬送して全ての前記加熱槽に通過させるベルトコンベア70とを備えた再資源化装置1,1aにおいて、前記減容槽20、溶融槽30および熱分解槽40を、順に並べて配置し、前記ベルトコンベア70を、前記配置順に前記原料を搬送する構成とした。 (もっと読む)


【課題】短時間で原料を処理して再資源化できる再資源化装置を提供する。
【解決手段】原料の投入を許容する原料供給部10と、前記原料を異なる温度で加熱する減容槽20、溶融槽30および熱分解槽40と、前記原料を搬送して全ての前記減容槽20、溶融槽30および熱分解槽40に通過させるベルトコンベア70とを備えた原料処理装置1において、少なくとも溶融槽30のベルトコンベア70に、加熱により前記原料が液化した液化物を排出する貫通穴72を備えた。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維及び炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品を亜臨界流体で分解して得られた分解物から回収された無機固形分を無機反応体として再利用可能にした水硬性材料とそれを用いた窯業系建材、並びにプラスチック分解後の無機残渣の再利用法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維及び炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品を亜臨界流体で分解して得られた分解物から回収された無機固形分を1000〜1600℃の温度で焼成してなることとする。 (もっと読む)


【課題】突沸によるスラリーの同伴排出への対処に制限されることなく、冷却効率を最適化できるように開閉弁の開度を適切に調整することができるプラスチックの分解装置とそれを用いたプラスチックの分解・回収方法を提供する。
【解決手段】プラスチック50と流体51とを分解槽2に投入し、分解槽2内の流体51を亜臨界または超臨界状態にしてプラスチック50を分解した後、分解槽2に連通する蒸気排出配管20に設けられた開閉弁22を開放して蒸気を排出し、これにより分解槽2内の流体51を冷却するプラスチックの分解装置1であって、分解槽2内に、プラスチック50および流体51を収容する有底の分解皿5が上下方向に間隔をおいて複数配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スラリーの同伴排出への対処に制限されることなく、冷却効率を最適化できるように開閉弁の開度を適切に調整することができるプラスチックの分解装置を提供する。
【解決手段】プラスチック50と流体51とを分解槽2に投入し、分解槽2内の流体51を亜臨界または超臨界状態にしてプラスチック50を分解した後、分解槽2に連通する蒸気排出配管20に設けられた開閉弁22を開放して蒸気51aを排出し、これにより分解槽2内の流体51を冷却するプラスチックの分解装置1であって、蒸気排出配管20における分解槽2と開閉弁22との間に、その内部空間の断面積A1が蒸気排出配管20の流路断面積A2よりも大きい貯留槽21が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂との馴染みを良好とし、かつ、吸水率を低下させて、長期に渡る寸法変化や変形・割れ等を防止することのできる木質様成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】木質廃材を粉砕することによって得られた木質廃材粉砕粉にアセチル化処理を行ってアセチル化木粉とし、樹脂廃材から得られ、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂と不純物とが混合されてなる廃材混合樹脂を20mm以下に粗粉砕して廃材混合樹脂粗粉砕物とする。その後、廃材混合樹脂粗粉砕物と、粉砕された熱可塑性樹脂と、アセチル化木粉とを混練・成形して第1木粉含有コンパウンドを製造する。そして、第1木粉含有コンパウンドを溶融して所要の形状に成形することによって木質様成形品を製造する。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維および炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品からガラス繊維を単独で分離して回収することができるプラスチックからの無機物の回収方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維および炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品を亜臨界流体で処理し、これを固液分離してガラス繊維および炭酸カルシウムを回収する工程(A)と、回収したガラス繊維および炭酸カルシウムを、炭酸カルシウムが脱炭酸する温度で加熱して炭酸カルシウムから酸化カルシウムを生成させる工程(B)と、ガラス繊維および酸化カルシウムと水を混合して酸化カルシウムを水に溶解させ、これを固液分離してガラス繊維を回収する工程(C)とを含むこととする。 (もっと読む)


【課題】無機物を含有するプラスチック成形品から充填材として利用可能な無機物を回収することができるプラスチックからの無機物の回収装置と回収方法を提供する。
【解決手段】無機物を含有するプラスチック成形品を亜臨界流体3で処理する反応槽1とともに、反応槽1内の内容物の取出し部2を備えたプラスチックからの無機物の回収装置において、取出し部2は、内容物中の無機物を含む固形分を破砕する破砕機21を有することとする。 (もっと読む)


【課題】破壊後の残渣物が微小な粉塵となって空気中に飛散することを防止できる廃棄物処理装置1および廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物処理装置1に、油化対象を投入許容する油化槽10と、該油化槽10を加熱する加熱装置15と、前記加熱装置15による加熱温度を、前記油化対象を油化する油化温度(約400℃〜450℃)と、前記油化の後に前記油化槽10内に残った残渣物を溶解する溶解温度(約1,000℃〜1,400℃)とに調節する制御装置20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化樹脂を連続的に再生処理し、再利用可能な炭素繊維を回収することができ、処理前の炭素繊維の長さや太さを保持した状態で再生することが可能な炭素繊維の再生処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】再生処理装置1は、内部に細長いトンネル状の再生処理空間2が構築された再生処理部3と、横長形状に配されたメッシュベルト4と、メッシュベルト4を支持する複数の回転ローラ5を有する搬送部6と、再生処理空間2の加熱領域HZに設置された加熱除去部7と、冷却領域CZに設けられた冷却部9と、予備加熱領域PZに設けられた予備加熱部11と、予備加熱領域PZから残ガス成分12を回収する残ガス回収部13と、回収された残ガス成分12を再燃焼させる残ガス燃焼部15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】炭素複合材料から再利用可能な炭素繊維を回収することができ、炭素繊維の長さや形状を保持した状態で再生することが可能な炭素繊維の再生処理方法の提供を課題とする。
【解決手段】再生処理方法1は、炭素複合材料をメッシュベルトに載置して所定の搬送速度で搬送する搬送する炭素複合材料搬送工程S1と、搬送された炭素複合材料を予備的に加熱する予備加熱工程S2と、予備加熱領域で発生した残ガス成分を回収する残ガス回収工程S3と、回収された残ガス成分を再燃焼させる残ガス燃焼工程S4と、加熱温度に到達した炭素複合材料を当該加熱温度で保持し、マトリックス成分を除去する加熱除去工程S5と、マトリックス成分の加熱除去された再生炭素繊維を冷却する冷却工程S6とを具備する。 (もっと読む)


【課題】超臨界又は亜臨界状態でのプラスチックの分解において、高温高圧の反応槽内より反応液を効率的に短時間で取出し回収することのできる、新しい分解装置を提供する。
【解決手段】超臨界又は亜臨界の状態においてプラスチックを水熱分解する反応槽1とともに、反応槽1内からの高温高圧の反応液2の取出し部を備えた分解装置において、取出し部には、
(A)反応液を取出して冷却する冷却器4、
(B)冷却器の出口側又は入口側の圧力調整弁5、
(C)冷却器出口の温度を検出して反応液の温度が沸点以下となるように圧力調整弁の開度を調整する制御手段
を有しているものとする。 (もっと読む)


【課題】 排出物が発生する現場(たとえば病院)において、排出物の輸送効率の向上、処理トータル時間を短縮する。
【解決手段】 所定の医療排出物が入ったプラスチック容器である排出物処理容器(40)を溶融処理するための溶融処理装置(20)を搭載したトラック(10)である。溶融処理装置(20)は、排出物処理容器(40)を溶融させるための溶融油を蓄えるとともに当該排出物処理容器(40)を投入可能な処理空間を備えた処理タンク(21)と、 その処理タンク(21)内の溶融油の温度を所定温度に保つための加熱ユニット(25)と、 その加熱ユニット(25)および前記処理タンク(21)との間で溶融油の量を調整装置とを備える。処理タンク(21)は、油化処理装置の内釜を用いる。加熱ユニット(25)と流動体貯留空間(21b)とを連通させてその流動体貯留空間(21b)から加熱ユニット(25)に当該流動体を移動させるための流動体吸い上げ用パイプ(ガイドパイプ22およびフレキシブルパイプ22b)を備える。 (もっと読む)


【課題】繊維と樹脂との分離を精密に行うことが可能な複合樹脂廃材の再資源化システムを提供することを目的とする。
【解決手段】打撃部材50が設けられた回転軸20を筒状容器10内で回転させることにより繊維及び樹脂を含む複合樹脂廃材を粉体化する粉体化装置Bと、粉体化装置Bにより粉体化された粉体を液体と混合する液体混合装置Jと、粉体を含む液体中において粉体を繊維及び樹脂粉に分離する分離装置Lと、を備える、複合樹脂廃材の再資源化システム100である。 (もっと読む)


【課題】廃棄物のFRPの再利用をより促進可能なFRPの処理方法及びその粉砕物を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化プラスチック(FRP)の処理方法は、FRPからなる粗粒を粉砕機によって粉砕し、粉砕物とする粉砕工程を備えたものである。粉砕機は、せん断力及び圧縮力を粗粒に作用させることにより粗粒を粉砕する摩砕式粉砕機である。粗粒又は粉砕物に水酸化アルミニウム粉末を混合し、混合物とする混合工程と、混合物を成形し、成形体とする成形工程と、成形体を蒸気養生によって固化する固化工程とを備えていることが好ましい。混合工程も摩砕式混合機によって行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】SMCシートの原材料として再利用する際、より多くの量を添加可能な無機充填剤の回収方法及び繊維強化プラスチック成形品のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】充填剤として無機物を含有する繊維強化プラスチック成形品にブラスト処理を行い、繊維強化プラスチック成形品表面のプラスチックを削り取る工程と、削り取られた成形品研磨物と繊維強化プラスチック成形品の厚み方向中央部に存在するガラス繊維リッチ部とを分離する工程と、成形品研磨物を亜臨界水で分解してプラスチックの分解物と無機物を回収する工程とを有する。 (もっと読む)


61 - 80 / 101