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Fターム[4F401BA11]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 回収物、処理物の用途 (1,085) | 製鉄用材(高炉吹き込み材、代替コークス) (16)

Fターム[4F401BA11]に分類される特許

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【課題】廃プラスチックを加熱して溶融し、冷却固化した後、微粉砕して粉砕物を得る際に、廃プラスチックの粉砕性を向上させるとともに、粉砕物が鉱石還元材や固体燃料として好適に使用することのできる、廃プラスチック粉砕物の製造方法を提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを溶融・混練した後、冷却・固化して固化体とし、該固化体を粉砕して廃プラスチックの粉砕物を製造する際に、廃プラスチックの溶融・混練の前および/または溶融・混練時に、廃プラスチック以外の固体粒状物を混合し、廃プラスチックと共に混練することを特徴とする、廃プラスチック粉砕物の製造方法を用いる。固体粒状物がバイオマス由来の有機物であること、溶融・混練を、押し出し機を用いて行なうことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低コストで廃プラスチックを微粉砕して粉砕物を得ることが可能であり、粉砕物の生産性も向上する、廃プラスチック粉砕物の製造方法を提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを軟化溶融温度以上、かつ可燃性分解ガスが生成しない温度で溶融し、更に100(1/秒)以上の剪断速度で混練した後、冷却・固化して固化体とし、該固化体を粉砕することを特徴とする、廃プラスチック粉砕物の製造方法を用いる。軟化溶融温度が160℃、可燃性分解ガスが生成しない温度が270℃以下であることが好ましい。または、廃プラスチックを160℃〜270℃で溶融し、更に100(1/秒)以上の剪断速度で混練した後、冷却・固化して固化体とし、該固化体を粉砕することを特徴とする、廃プラスチック粉砕物の製造方法を用いる。溶融・混練を、押し出し機を用いて行なうこと、特に二軸押し出し機を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】粉状となることなく取り扱い性が良好な形態で得ることができる加炭材を提供する
【解決手段】本発明の加炭材は、有機繊維を含有するゴム組成物を、無酸素あるいは少量の有酸素状態で燃焼乃至乾留して熱分解した残渣として得られたものである。有機繊維の熱分解物が、ゴム成分の炭化物を融着させるバインダーのように作用し、ゴム成分の炭化物が崩壊して粉状になることなく、燃焼乃至乾留する前の元の形態に近い、取り扱い性が良好な形態の加炭材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックから高密度のプラスチック粒状物を製造して、これをコークス炉で乾留する際に、従来法の欠点を克服する新しい技術を提供する。
【解決手段】表面から内部に抜ける穴又は亀裂を有しておらず、かつ、見掛け密度が0.85〜1.1g/cmで、体積が6000〜200000立方mmであるプラスチック粒状物を、石炭に対する混合比率を5質量%以下として混合し、コークス炉にて乾留して燃料ガス、油化物、コークスを得る。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを初めとする有機系廃棄物を、鉄鉱石やペレット等の製鉄プロセスの酸化鉄原料に効率良く保持させることができる酸化鉄含有固体物質へのタール含浸方法及びタール含浸装置を提供する。
【解決手段】移動層型反応器に、酸化鉄含有固体物質を、上部から装入して内部に充填させて底部から排出するとともに、乾留、高温媒体との直接接触、酸素含有ガスによる部分燃焼、又は、酸素含有ガスと水蒸気による水蒸気改質の少なくともいずれかで有機系廃棄物を処理して生成したタール含有ガスを、下部から導入して内部を上昇させて上部から排気することで、前記移動層型反応器内で、前記タール含有ガスと前記酸化鉄含有固体物質とを対向流で接触させて、前記酸化鉄含有固体物質に、前記タール含有ガス中のタールを含浸させ、前記底部から排出される前記タール分が含浸した酸化鉄含有固体物質を回収する。 (もっと読む)


【課題】コークス炉配合原料として好ましい程度に揮発分や油化物が減少しており、コークス炉装入後も好適な形状を保持できるプラスチック粒状化物を形成することが可能であり、生成する塩化水素ガスを処理するための高価な設備を必要としない廃棄プラスチックの成型方法を提供する。
【解決手段】廃棄プラスチックを加熱手段で加熱しつつ管状部の内部を押し出す形式で160℃超250℃以下の温度で圧縮成型し、圧縮成型時に発生するガスを水又は安水と接触させ、該水又は安水をコークス炉に付随する安水処理設備の安水に合流させることを特徴とする廃棄プラスチックの成型方法。廃棄プラスチックの圧縮成型時に発生するガスを水又は安水と接触させ、該水又は安水をコークス炉に付随する安水処理設備の安水に合流させることにより、発生ガス中に含まれる塩化水素を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを押し出し機により加熱溶融後に、水冷により冷却固化して固化体とし、該固化体を粉砕する際に、固化体の水分含有率を低くすることのできる廃プラスチック粉砕物の製造方法を提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを押し出し機3により加熱溶融して脱塩素処理を行なった後に、冷却固化して固化体とし、該固化体を粉砕する際に、押し出し機から押し出された直後の廃プラスチック温度を290℃以下に制御し、直ちに水冷して固化体とすることを特徴とする廃プラスチック粉砕物の製造方法を用いる。押し出し機3内で300℃以上に加熱することで脱塩素処理を行うことが好ましい。また、廃プラスチックを押し出し機により加熱溶融して脱塩素処理を行ない、押し出し機から押し出された直後の廃プラスチック温度を290℃以下に制御し、直ちに水冷することを特徴とする廃プラスチック粉砕物製造用のペレットの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】微粉炭と廃棄プラスチックを混合し、加圧成形して得られる塊成炭と粗粒炭をコークス炉に装入し、乾留して高炉用コークスを製造する際に、コークスの品質低下を抑制しつつ、廃棄プラスチックの処理量を増加させる。
【解決手段】配合炭を、乾燥した後、または、乾燥と同時に、微粉炭と粗粒炭とに分級し、120℃以上の温度を有する微粉炭に、破砕および篩により、最大厚みが0.8mm以下、最大長さが15mm以下のサイズにした一般廃棄プラスチックを添加、混合し、熱間加圧成形して塊成炭とした後、該塊成炭と前記粗粒炭を混合し、コークス炉に装入して乾留する廃棄プラスチックを用いた高炉用コークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック成型物を利用したコークスの製造方法において、廃プラスチックを多量に添加して製造した廃プラスチック成型物を利用した場合であっても、コークス強度の低下を抑制する。
【解決手段】本発明に係る廃プラスチック成型物を利用した治金用コークスの製造方法は、廃プラスチックを破砕し、長辺部の最大長さが7mm以下の微破砕プラスチックとする破砕工程と、微破砕プラスチックを押出成型機内で加熱溶融しながら押出成型し、最大長さが100mm以下で比表面積が180mm/g以下である塊状の廃プラスチック成型物とする押出成型工程と、廃プラスチック成型物及び石炭をコークス炉に装入し、コークスを製造するコークス製造工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】効率的にプラスチックを粒径2mm以下に微粉砕する方法を提供すること。更に、廃プラスチックから金属やガラスなどの異物を効率的に分離可能な、廃プラスチックの粉砕方法を提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを加熱溶融後に冷却して固化体とし、該固化体を粉砕する際に、前記冷却を室温まで行なうことなく、室温超え、120℃以下の温度で前記粉砕を開始することを特徴とする廃プラスチックの粉砕方法を用いる。粉砕後の固化体から異物を除去すること、粉砕後の固化体からの異物の除去を、磁力選別機および/または渦電流選別機を用いて行うこと、粉砕後の固化体を分級処理し、粒径の大きい固化体と粒径の小さい固化体とに分離し、前記粒径の大きい固化体からプラスチック以外の異物を除去した後に、再度粉砕処理を行なうことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】構成成分が異なる廃プラスチックを使用しても、見かけ密度を安定させ、成形物同士の融着による成形不良を抑制できる廃プラスチックの高密度成形方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレンとポリプロピレンを含む熱可塑性樹脂を有する廃プラスチックの複数の梱包物からなるロットを、成形用プラスチックとして成形装置10へ供給し成形物を製造する方法において、ロットは複数種類あってロット毎に廃プラスチック中の熱可塑性樹脂の含有量が異なっており、ロット毎に廃プラスチック中の熱可塑性樹脂の含有量を予め測定し、熱可塑性樹脂の含有量が40質量%以上となるように、ロットの中から2種以上のロットを選択し成形用プラスチックとして成形装置10の搬送容器21内へ供給し、搬送容器21内のガスを外部へ排気しながら、加熱手段によって金型23通過時の成形用プラスチックの温度を180℃以上220℃以下にして、成形物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 廃タイヤの処理の工程で発生し、産業廃棄物処理として取り扱われてきた、廃タイヤから回収されたビードワイヤ及び/若しくはスチールワイヤからなる短細線状物質を含む被処理物から、又は焼却処理されたビードワイヤ及び/若しくはスチールワイヤからなる短細線状物質を含む被処理物から、鉄鋼製造に従来から用いられてきた鉄屑として用いることができる組成であり、重量、及び容量である包装体の提供。
【解決手段】 前記短細線状物質を含む被処理物を、磁気手段により処理し、短細線状物質を分離取り出して、機械的手段によりドラム缶に充填し、ドラム缶を圧縮封止して得られる包装体及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】プラスチック(ポリスチレン)を原料として化学工業,医薬品工業にて極めて有用なベンゼン類の製造方法を提供する。
【解決手段】プラスチック(ポリスチレン)と溶剤を混合、加熱して前記プラスチック(ポリスチレン)を溶解する溶解工程と、該溶解工程で得られたプラスチック(ポリスチレン)溶液を触媒の存在下で水素とを反応させて、水素化分解反応を行う水素化分解工程と、該水素化分解工程で生成した水素化分解反応生成物を蒸留して、重質留分(ベンゼン類と重質留分)を得る蒸留工程と、該蒸留工程で得られた重質留分を熱分解してベンゼン類を得る熱分解工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】塩素含有樹脂を含有する混合プラスチックの微粉の製造方法、および塩素含有量の低い混合プラスチックの微粉を提供すること。特に、塩素含有樹脂を分離することなく廃プラスチックの微粉を製造する方法、および塩素含有量の低い廃プラスチックの微粉を提供すること。また、廃プラスチックの微粉を用いた、高炉の操業方法および廃プラスチックの処理方法を提供すること。
【解決手段】1種または2種以上の塩素を含有するプラスチックおよび1種または2種以上の塩素を含有しないプラスチックからなる群より選ばれる少なくとも1種のプラスチックの増減により塩素濃度が2〜20mass%の混合プラスチックを調製する工程、該混合プラスチックを溶融下に攪拌し、脱塩素する工程、該脱塩素された攪拌物を冷却して固化する工程、および該固化物を粉砕する工程、を有する混合プラスチックの微粉の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】成形する廃棄物の成分、水分等の変動幅が大きくなっても、成形製品がコークス原料として使用可能な品質を確保でき、しかも経済的でかつ安全に処理の自動化が可能な押出し成形機における成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】破砕されたプラスチック主体の廃棄物を押出し成形機14に投入して加熱状態で先部のノズル25から押し出して成形品38とし、更に成形品38を切断して、コークス原料として使用可能な塊状の成形製品13を製造する方法において、押出し成形機14には、成形品38の成形温度を測定する成形品温度センサー29と、廃棄物を加熱するヒータとが設けられ、成形品温度センサー29による測定値tが設定温度taを超えた場合に、投入された廃棄物に所定量の注水を自動的に行い、更に、成形品温度センサー29を監視しながらヒータの入切を行い、成形品38の処理温度を維持する。 (もっと読む)


廃プラスチック、とくには混合プラスチック(MKS)の粉砕および清浄化のための方法であって、
・フレークへと粉砕されたフィルム・スクラップまたはフィルム残留物、ならびに/あるいはチップへと細断された肉厚のプラスチック部品から、圧密された材料、とくには凝塊を製造するステップ、
・前記圧密された材料を、ディスク精砕機またはドラム精砕機へと導入して、精砕機内で水の存在下で磨り潰し、ここで精砕機内に位置する物品のうちで前記圧密された材料の割合が少なくとも10重量%に相当するステップ、
・精砕機から出る磨り潰されたストックから、微細な粒子部分を取り去るステップ、および
・残りの磨り潰されたストックを洗浄し、機械的な脱水および乾燥を加えるか、あるいはさらなる精砕機段において水の存在下で再び粉砕したのちに、脱水および乾燥を加えるステップ
を有している方法。
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