説明

Fターム[4F401CA01]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 高分子の処理操作 (5,351) | 破袋、解梱包 (11)

Fターム[4F401CA01]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】廃プラスチック類に付着した有機物を、分解し脱臭処理すること。
【解決手段】スラリー槽10に破砕された廃プラスチック類を入れ、過酸化水素12と硫酸第1鉄13と循環水14を加え、かつ酸性に調整して攪拌する。フェントン洗浄タンク20は、上下方向に多数の層20a、20b、20cに分割され、各層を貫いた回転軸22が攪拌羽根23a、23b、23cを回転させる。層を隔てる仕切り板24a、24bには連通孔48が設けられている。フェントン洗浄タンク30も同様な構成であり、夫々の最下層同士が配管40で接続されている。配管18からフェントン洗浄タンク20の最上層に攪拌された廃プラスチック類が投入され、フェントン洗浄タンク30の最上層から廃プラスチック類をオーバーフローさせる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はポリエチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルからポリエステルを構成するモノマーを高収率、低エネルギー負荷にて安定して製造する方法を提供することである。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート(PET)を含有するポリエステルからPETを構成するモノマーを製造するに際し、下記工程(a)〜(d)に順次供することを特徴とするポリエステルを原料としたPETを構成するモノマーの製造方法により、上記目的が達成できることが見出された。
工程(a):前記ポリエステルを多価アルコールにて解重合させた物質を一価アルコールと反応させる工程または前記ポリエステルを一価アルコールと反応させる工程
工程(b):工程(a)での反応生成物を固液分離する工程
工程(c):工程(b)の固液分離後の液成分を保持して、回収成分を析出させる工程
工程(d):工程(c)にて固体成分が析出したスラリーを固液分離する工程 (もっと読む)


【課題】廃材の圧縮梱包体を再度解体する開梱機を小型化し、構造を簡略化し、製造コストを下げる。ワークに応じた定量排出を可能にする。
【解決手段】ケーシングは、圧縮梱包体10を、回転式解体手段30の斜め上方から傾けてその解体手段30上にガイドする。回転式解体手段30は、一方の方向に回転するときに引き裂き機能を発揮する複数の三角形状刃部35が、切断回転方向後方のものほど回転中心から離反するように偏心して外周部に設けられた複数の第1回転刃32と、他方の方向に回転するときに引き裂き機能を発揮する複数の三角形状刃部35が、切断回転方向後方のものほど回転中心から離反するように外周部に偏心して設けられた複数の第2回転刃33とが、回転軸方向に混在して配置された構成で、ケーシングに取付けられた両側の固定刃50の間で回転式解体手段30が正逆回転を繰り返すことにより、その解体手段30上で圧縮梱包体10を解体する。 (もっと読む)


カプセル処理装置(1)は、特にアルミニウムなどの金属製および/またはプラスチック製のカプセルの包装体を、カプセルの包装体の中に含まれるカプセル食品または飲料成分から分離するように構成される。上記装置は、そのような装置に給送されたカプセル包装体を開封し、開封されたカプセル包装体からカプセル成分を除去するための手段(10、11、12、15、15’、151)と、開封されたカプセル包装体をカプセル成分から分別するための手段(13、13’、132)と、開封されたカプセル包装体を回収する手段(11、14’)と、カプセル成分を回収するための手段(14)とを備える。 (もっと読む)


【課題】選別効率や選別精度を向上させることができ、作業員の負担の軽減や、人件費の削減を図ることができる廃プラスチックの選別システム、および、廃プラスチックの選別方法を提供する。
【解決手段】プラスチック資源ごみを含む廃棄物1から、廃プラスチックを選別する廃プラスチックの選別システム100であって、廃棄物1を、硬質物からなる難変形物と、軟質物からなる易変形物と、に分別する破袋装置20と、破袋装置20で分別した難変形物から、残渣を除去する難変形物用回転篩装置30、または、難変形物用搬送選別装置40と、難変形物用回転篩装置30、または、難変形物用搬送選別装置40で残渣が除去された難変形物から、廃プラスチックを選別する難変形物用光学式選別装置50と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機器点数を減らした簡易的な選別プロセスにより異物を確実に除去できるとともに、廃プラスチックの回収率を確保することができる廃プラスチック風力選別方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、分別収集された廃プラスチックのプラベールを開梱・粗破砕する工程、開梱した廃プラスチック中から1段目風力選別機4により異物と廃プラスチックを含む重質物と廃プラスチックを選別する工程、前記重質物から2段目風力選別機8により廃プラスチックを選別する工程、1段目風力選別機4及び2段目風力選別機8により選別された前記廃プラスチックを破砕する工程で順次処理する廃プラスチック風力選別方法。1段目風力選別機の押し込み風量を150〜200m/minにし、2段目風力選別機の押し込み風量を30〜45m/minにして廃プラスチックを選別する。 (もっと読む)


【課題】カーペットのループパイル糸と繊維屑の混合の少ない裏打ち層と基布層をカーペットから効率的に分離回収する方法及び装置を提供する。
【解決手段】ループパイル糸11からなるカーペット層10と基布層12と裏打ち層13の3層からなるカーペット1をリサイクルするにあたり、該カーペット1を該ループパイル糸のステッチ方向に引き伸ばして該裏打ち層13と基布層12の一部を破断せしめると同時に該カーペット層10を構成する該ループパイル糸を該ループが解消する様に引き伸ばしながら該基布層12から分離させると共に該裏打ち層13から剥離させることによって、カーペット層10を構成する該ループパイル糸を含むループパイル糸層11と基布層12と裏打ち層13を個別に分離するに際し、当該裏打ち層13にスリット部101を予め形成することを特徴とするループパイル糸を有するタフテッドタイプのカーペットの各構成材料を分離回収する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のリサイクルシステムから大幅にシンプル化、効率化、合理化を図り、設備コスト、ランニングコストも大幅な低減を図れる合理的で効率的な廃プラスチックリサイクルシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】収集した廃プラスチックからマテリアルリサイクルに適合する材質の樹脂とマテリアルリサイクルに不適合な材質の樹脂とに選別する選別部を有し、マテリアルリサイクル可能な材質の樹脂Aをマテリアルリサイクルするマテリアルリサイクルシステムと、マテリアルリサイクル不可能な材質の樹脂Bを熱分解油化処理し分解油として回収する熱分解油化リサイクルシステムとの両方を具備し、マテリアルリサイクルと熱分解油化リサイクルの両方を並行して行うことができることを特徴とする廃プラスチックリサイクルシステム。 (もっと読む)


【課題】構成成分が異なる廃プラスチックを使用しても、見かけ密度を安定させ、成形物同士の融着による成形不良を抑制できる廃プラスチックの高密度成形方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレンとポリプロピレンを含む熱可塑性樹脂を有する廃プラスチックの複数の梱包物からなるロットを、成形用プラスチックとして成形装置10へ供給し成形物を製造する方法において、ロットは複数種類あってロット毎に廃プラスチック中の熱可塑性樹脂の含有量が異なっており、ロット毎に廃プラスチック中の熱可塑性樹脂の含有量を予め測定し、熱可塑性樹脂の含有量が40質量%以上となるように、ロットの中から2種以上のロットを選択し成形用プラスチックとして成形装置10の搬送容器21内へ供給し、搬送容器21内のガスを外部へ排気しながら、加熱手段によって金型23通過時の成形用プラスチックの温度を180℃以上220℃以下にして、成形物を製造する。 (もっと読む)


【課題】自動車合わせガラスの中間膜である ポリビニルブチラール樹脂を再生処理することを 水性処理を前提として 安全性、省エネルギー、簡便性を具備した処理法及びそのプロセスを提供する。
【解決手段】合わせガラス中間膜の ポリビニルブチラールを処理するにおいて
(1)N−メチル−2ピロリドン又はジメチルイミダゾリジノンを20%(重量)以上
(2)テルペン系炭化水素、炭酸プロピレン、コハク酸アルキル(C〜C)、乳酸アルキル(C〜C)、アジビン酸アルキル(C〜C)、ピロリドンカルボン酸アルキル(C〜C)から選ばれた非水溶性溶剤を10%(重量)以上で(1)+(2)が40%(重量)の水 又は界面活性剤を含まぬ処理液にして 浸漬処理して完全溶液となし更にこれを水又は 水を主成分(50%以上)含む 低級(C〜C)アルコール液を加入して再び ポリビニルブチラール樹脂を再生する処理方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】使用済み農業用プラスチックフィルムに付着する汚泥等異物を完全除去する破砕洗浄技術及び装置、再生農業用プラスチックフィルム資材製品が製造できる再生プラスチック原料加工及び配合技術、使用済み資材を繰り返し再製品化する委託加工サイクルシステムを提供する。
【解決手段】農業用プラスチックフィルム資材の使用者が原料素材として使用済み資材を無償供給する。使用済み資材は引き裂き切断した後、低速洗浄及び高速洗浄の組み合わせを複数回繰り返し再生プラスチック原料に加工、これにバージン原料を配合して再生農業用プラスチックフィルム資材製品に再製品化、使用者は再製品化費用を負担する。再製品化資材が使用済みとなれば、繰り返し何度でも再製品化される。 (もっと読む)


1 - 11 / 11