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Fターム[4G012KA05]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養正 (8,297) | 焼成、溶融方法 (117) | 排気ガスからの有害物質の除去 (18)

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窒素酸化物の除去

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【課題】既存のセメント製造装置における省エネルギーシステムを効果的に活用することができ、かつセメント製造装置内の循環系内に存在するダイオキシン類等の有機有害物質の分解を促進し、排ガス中の有機有害物質量を低減する方法を提供する。
【解決手段】セメント製造装置からの排ガスに含まれるダストを捕集し、前記セメント製造装置における650〜850℃の温度に達する部位に、前記ダストの全量を投入する。 (もっと読む)


【課題】既存のセメント製造装置に他の装置等を付加することなく、当該セメント製造装置からの有機汚染物質の排出量を低減することのできる有機汚染物質排出量低減方法を提供する。
【解決手段】有機汚染物質排出量低減方法は、プレヒータ3を備えるセメント製造装置10からの有機汚染物質の排出量を低減する方法であって、プレヒータ3からの排ガスに含まれるダスト中の固体炭素量を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスを冷却しながら抽気するためのプローブの寿命を延長させ、セメント製造設備の塩素バイパスシステム等の安定運転を確保する。
【解決手段】内部を高温の燃焼ガスが流れる内筒2と、内筒を囲繞して内筒との間に形成された通路8を燃焼ガスより低温のガスが流れる外筒3とを備え、低温ガスによって冷却された燃焼ガスを抽気する燃焼ガス抽気プローブ1において、内筒の先端部と外筒の先端部とを一体化することなく、内筒の先端部を、外筒の先端部に対して、プローブの軸線方向に相対移動可能とした。燃焼ガスを冷却しながら抽気した際に、内筒の先端部が熱膨張によりプローブの長手方向に伸長したとしても、熱膨張の少ない外筒の先端部に対して相対的に移動するため、プローブの先端部に過大な熱負荷がかかるのを防止することができ、熱応力によるプローブ先端部の破断、脱落を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 建材・土木分野を始めとする広範囲な分野で使用されてきた石綿(アスベスト)を含有する無機質系材料の廃材を、石綿粉塵を発生させることなくセメントに変換して再利用するための処理方法を提供すること。
【解決手段】 石綿を含有する無機質系材料の廃材を、セメント原料とともにセメント製造用キルン1内に投入して加熱処理することにより、該廃材中の石綿を非石綿化するとともにセメントに変換してなる石綿を含有する無機質系廃材の処理方法において、前記セメント製造用キルン1から出る排ガスに対し、950℃以上かつ1秒間以上の加熱を施す工程を有することを特徴とする無機質系廃材の処理方法。 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物を含む廃棄物を湿式粉砕する湿式ミル内での有機塩素化合物の蒸発を防止し、湿式粉砕後のスラリーをセメント製造設備に圧送して熱分解する廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を含む汚泥に溶媒を加え、ミル出口温度が溶媒の沸点未満となるように投入量を調整しながら湿式ミル13Aにより投入して粉砕し、得られたスラリーをセメント製造設備10内の800℃以上の高温部に圧送ポンプにより直接投入して有機塩素化合物を熱分解する。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成プラントにおいて各種の廃棄物をセメント原料や熱エネルギー源として有効利用するに際して、排ガス中に含まれる有価元素を効率的に回収して、資源としての再利用を図ることが可能になるセメント焼成プラントにおける有価元素の回収方法および回収システムを提供する。
【解決手段】セメント原料を焼成するキルン1と、このキルン1から排出される排ガスによってセメント原料を予熱するプレヒータ3とを備えたセメント焼成プラントにおける有価元素の回収方法であって、プレヒータ3から、200℃〜800℃の温度範囲にある上記排ガスを抜き取り、上記排ガス中から鉛、タリウム、砒素、カドミウム、亜鉛、水銀および臭素の一種以上の有価元素を回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 セメント製造装置の排ガス中においてダイオキシン類等の残留性有機汚染物質が生成されるのを抑制し、排ガスを浄化する。
【解決手段】 本発明は、上下複数段のサイクロン3a,3b,3c,3dを含むプレヒータ3を備えたセメント製造装置において発生する排ガスを処理するための、セメント製造装置の排ガス処理方法であって、(A)セメントの製造過程において発生した排ガスをプレヒータ3内に流入させる工程と、(B)プレヒータ3に設けられた加熱手段8a,8bにより、プレヒータ3内の800℃以上の領域を拡大する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備から排出されるダイオキシン類、PCBなどの有機塩素化合物の排出量を低減可能で、燃料の節約も図れるセメント製造設備の排ガス中の有機塩素化合物低減方法を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類およびPCBなどの有機塩素化合物を含む粉体を、セメント製造設備内で100℃以上の高温ガスに接触させ、有機塩素化合物を分離または熱分解する。次に粉体を濾過し、高温ガス中の有機塩素化合物を吸着粉に吸着させる。次に、その吸着粉をクリンカの焼成燃料の一部とすることで、吸着された有機塩素化合物を熱分解する。その結果、セメント製造設備から排出される有機塩素化合物の排出量をさらに低減できる。しかも、焼成燃料が節約できる。 (もっと読む)


【課題】 冷却すると固化する物質の蒸気を含み且つ粉塵が懸濁している懸濁ガスから、それに含まれる該物質及び該粉塵を、該物質の装置への固着を抑えて好適に別々に分離することができる固気分離方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の固気分離方法は、冷却すると固化する物質の蒸気を含み且つ粉塵が懸濁している懸濁ガスから該物質及び該粉塵を別々に分離する固気分離方法である。前記懸濁ガスを分離冷却流路2内に導入する一方、分離冷却流路2の中心軸を略中心軸として旋回する冷却ガスを分離冷却流路2に接続された導入路3を通して分離冷却流路2内に導入し、前記冷却ガスで分離冷却流路2の内壁面と前記懸濁ガスとの接触を防ぎつつ前記物質を冷却して固化させながら、前記冷却ガスの導入に伴って生じる前記懸濁ガスの旋回流によって前記粉塵を遠心分離し、しかる後、固化させた前記物質を分離する。 (もっと読む)


【課題】 セメント焼成設備から排出される排ガスより、効率的に水銀含有物質を除去することができるセメントの製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、セメント焼成設備1から排出される排ガスをセメント原料の乾燥に使用し、集塵機4で浄化排ガスと集塵ダストとに分離した後、排ガスを大気中に放出し、集塵ダストをセメント焼成設備1に戻す排ガス処理工程を含み、排ガス処理工程において、セメント焼成設備1から排出される排ガスの全部を、調湿塔2及びセメント原料の乾燥装置3に順次通して集塵機4に移送し、調湿塔2で水銀が析出する温度以下に冷却し、調湿塔2で捕集されるダストの全部または一部を排ガス中から抜き出すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備から排出されるダイオキシン類、PCBなどの有機塩素化合物の排出量を低減可能なセメント製造設備の排ガス中の有機塩素化合物低減方法を提供する。
【解決手段】原料ドライヤ12などで発生した有機塩素化合物を含むダストは集塵機Bで集塵される。その脱塵ガスには、煙道20の途中の噴霧手段23の内部で洗浄液が噴霧され、脱塵ガス中の有機塩素化合物が洗浄液中に溶出される。その後、吸収済み洗浄液はプレヒータ16の下段部、燃焼バーナ17の燃料の一部として使用されて熱分解される。これにり、セメント製造設備10から排出されるダイオキシン類およびPCBなどの有機塩素化合物の排出量を、従来法より低減できる。 (もっと読む)


【課題】セメント中に含まれる環境への溶出が好ましくない物質がセメント使用時にセメント硬化体から溶出して環境汚染を起こすのを効率的に防止できるセメントクリンカ及びセメントの製造方法とその装置を提供すること。
【解決手段】本発明のセメントクリンカ1b又はセメント1cの製造方法とその装置は、原料工程1、焼成工程2、抽出工程4及び不溶化処理工程5を具備してなり、又は、これに更に仕上工程3を具備してなり、抽出工程4において、塩素バイパスを利用してキルンガス2bから環境への溶出が好ましくない物質を抽出し、不溶化処理工程5において、該物質がセメント使用時に溶出しにくいように高アルカリ水に溶けにくくする操作として不溶化処理剤を添加して該物質の不溶化処理をした後、得られた回収物1eをセメントクリンカ1bもしくは仕上工程3に戻している。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン含有物を、これに含まれる塩素や臭素等のハロゲンに起因する弊害を生じることなくその発熱量をセメント製造の燃料の一部として有効に活用することができるセメント製造設備におけるハロゲン含有物燃料化システムおよび当該システムを用いたセメントの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 間接加熱によりハロゲンを含むハロゲン含有物を加熱してハロゲンを含む可燃性ガスと残留物とを生成するハロゲン分離手段8と、ハロゲン分離手段8の熱媒体としてプレヒータ2またはバイパス手段の高温ガスを供給する熱媒体供給ライン14と、ハロゲン分離手段8から排出された可燃性ガスからハロゲンを回収するハロゲン回収手段11と、ハロゲン回収手段11によってハロゲンが回収された後の可燃性ガスをセメント製造設備の燃料として供給するガス供給手段13と、ハロゲン分離手段8から排気された高温ガスをプレヒータ2またはその上流側の排気管に戻す戻りライン17とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン含有物を、当該ハロゲン含有物に含まれる塩素や臭素等のハロゲンに起因する弊害を生じることなくその発熱量をセメント製造の燃料の一部として有効に活用することができるセメント製造設備におけるハロゲン含有物燃料化システムおよび当該システムを用いたセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】 セメント原料を予熱するプレヒータ2またはバイパス手段4に接続されて高温ガスを抜き出す熱媒体供給ライン11と、この高温ガスにハロゲンを含むハロゲン含有物を直接接触させてハロゲンを含む可燃性ガスと残留物とを生成させるハロゲン分離手段9と、ハロゲン分離手段9から排出された可燃性ガスを含む高温ガスからハロゲンを回収するハロゲン回収手段14と、ハロゲン回収手段14によってハロゲンが回収された後の高温ガスをセメント製造設備に戻す戻りライン17とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン含有物を、これに含まれる塩素や臭素等のハロゲンに起因する弊害を生じることなくその発熱量をセメント製造の燃料の一部として有効に活用することができるセメント製造設備におけるハロゲン含有物燃料化システムおよびこれを用いたセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】 熱を利用してハロゲン含有物からハロゲンを分離することにより当該ハロゲンを含む可燃性ガスと残留物とを生成させるハロゲン分離手段7と、このハロゲン分離手段7へセメント製造設備から取り出した熱媒体を供給する熱媒体供給ライン13と、ハロゲン分離手段7から排出された可燃性ガスからハロゲンを回収するハロゲン回収手段10と、このハロゲン回収手段10によってハロゲンが回収された後の可燃性ガスをセメント製造設備の燃料として供給するガス供給手段12とを備えてなる。 (もっと読む)


セメント原料粉がサイクロンプリヒーター(1)およびキルン(5)より構成される生産設備において予備加熱され焼成されることにより、セメントレンガを製造する方法について述べられている。この方法は以下の点で独特である。即ち原料粉の少なくとも一部はサイクロンプリヒーター(1)より抽出されること、この原料粉は別ユニット(21)へ導き入れられ、この中でSO2の生成および有機炭素の追い出しのため、ガス流により設けられた酸化条件下で保持時間を与えられること。生成されたSO2および追い出された有機炭素は、続いて次の過程にて更なる処理のため、ガス流に乗せて別ユニット(21)より排出されること、原料粉はサイクロンプリヒーター(1)へ再度導き入れられることである。これにより加熱のための付加的なエネルギーを使用する必要なく、SO2の放散は勿論のこと、VOC,COの効果的な削減が達成される。抽出され一部予備加熱された原料粉にサイクロンプリヒーターから分離した酸化条件下で保持時間を与えることにより、硫化物はSO2に酸化され、有機炭素は原料粉より追い出され、そのためこのようにして生成されたSO2および、このようにして追い出された有機炭素は別の比較的小さなガス流に乗せることができ、最適な方法で次の処理を受けることができる。
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【課題】投資コストおよび運転コストが低く、経済的に有利な、有害物質を含む回転炉の排ガス流の一部を抜き出すセメントクリンカーの製造方法およびセメントクリンカー生産ラインのバイパスシステム。
【解決手段】メインの排ガスフィルタおよび/またはクーラー排出フィルタ等の既存のシステムの容量でバイパスガス流も処理できるようにバイパスシステムを取り付ける。
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【課題】 プローブの先端金物の焼損を防止し、プローブ内で均一に高温のガスを急冷することができるとともに、外径を小さく抑えることが可能な燃焼ガス抽気プローブ等を提供する。
【解決手段】 高温の燃焼ガスが流れる円筒状の内筒4aと、内筒4aを囲繞する円筒状の外筒4bと、内筒4aに穿設された低温のガスの吐出孔4cと、内筒4aと外筒4bとの間に低温のガスを供給し、吐出孔4cから低温のガスを、高温の燃焼ガスの吸引方向に対して略々直角中心方向に吐出させる低温ガス供給手段9とを備える燃焼ガス抽気プローブ4。吐出孔4cを複数設け、各々の吐出孔4cを、プローブ4の先端から、高温の燃焼ガスの吸引方向において略々同位置に配置してもよく、高温の燃焼ガスの吸引方向に複数段にわたって配置してもよい。低温のガス及び高温の燃焼ガスの流速を40m/s以上、100m/s以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


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