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Fターム[4G012PB25]の内容

Fターム[4G012PB25]に分類される特許

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【課題】 遅硬剤添加量の増加に対してシックニングタイムを正常に遅延できる、すなわちセメントスラリーの硬化時間を遅らせるセメント組成物を提供する。
【解決手段】 リグニン系遅硬剤を含む油井用セメントスラリーに使用する油井用セメント組成物であって、C3S量が48〜65質量%およびC3A量が8質量%以下であり、SO3量(質量%)がC3A量との関係において、0.07×C3A量+1.85≦SO3量≦0.07×C3A量+2.65の範囲を満たし、それにより、リグニン系遅硬剤の添加量に依存してセメントスラリーの硬化を遅延することができることを特徴とする油井用セメント組成物である。 (もっと読む)


【課題】 減水剤が配合されて流動性が高められた高流動モルタルや高流動コンクリート等の水硬性組成物に対し、高流動性を維持させたまま材料分離を起こすことなく、速硬性を付与させることができる高流動水硬性組成物用速硬材を提供する。
【解決手段】 粒径10μm以下の粒子を含有してなるアルミン酸カルシウムを有効成分とする高流動水硬性組成物用速硬材であって、粒径10μm以下のアルミン酸カルシウムの強熱減量が1〜2重量%である高流動水硬性組成物用速硬材。 (もっと読む)


【課題】 一液型注入材として用いることができ、製造後は高い注入浸透性を一定時間安定して確保できることが可能であって、浸透係数の低い地盤に注入しても高い浸透性を示し、注入後は短時間で強固な地盤に改質でき、また浸透係数の高い地盤に注入しても満遍なく地盤全体を短時間で強固に固化させることができる注入材を提供する。
【解決手段】 ポルトランドセメント、スラグ、アルカリ金属の硫酸塩及び減水剤を含有してなるスラリー状注入材であって、アルカリ金属の硫酸塩(AS)と減水剤(RR)をAS:RR=4:1〜100:1の質量比で含有し、注入材中のアルカリ金属の硫酸塩を除く無機粒子に占める粒径2.2μm未満の粒子含有率が45体積%以下であり、且つ含有無機粒子の最大粒径が43μm未満であることを特徴とする注入材。 (もっと読む)


【課題】コテ仕上げ可能な施工性を有し、化学的抵抗性に優れ高い遮塩性を示し、かつ、収縮が少なくひび割れ抵抗性を有するセメントモルタル・コンクリートを提供する。
【解決手段】アルミナセメント40〜65質量部及び高炉スラグ微粉末35〜60質量部を含有してなる結合材と、骨材と、高性能減水剤とを水/結合材比18〜30質量%で混練してなる遮塩性セメントモルタル・コンクリートである。高性能減水剤としてポリカルボン酸塩系高性能減水剤とナフタレンスルホン酸塩系高性能減水剤の2種類を用い、混練時にこれらを二段階で添加することが好ましく、また、結合材と骨材とポリカルボン酸塩系高性能減水剤と水とを混練し、その後、ナフタレンスルホン酸塩系高性能減水剤を加え混練することが好ましい。さらに、前記セメントモルタル・コンクリートを35〜75℃で加温養生してなる遮塩性セメントモルタル・コンクリート硬化体である。 (もっと読む)


【課題】材料分離抵抗性の低下を引き起こさず、ひび割れ抵抗性に優れ、高い流動性を維持したまま、気泡発生がなく、材料分離抵抗性も高く、良好な強度特性と耐久性を示すグラウト材及びそれを用いたグラウト工法を提供する。
【解決手段】セメントと、アクリル酸エステル共重合体の再乳化型粉末樹脂であるポリマーディスパージョンと、膨張材と、特定の粉末状乾燥収縮低減剤と、ポリカルボン酸系分散剤に、メラミン系分散剤、ナフタレン系分散剤、リグニン系分散剤の中から選ばれる1種又は2種以上を配合した分散剤と、骨材とを含有してなり、水を練り混ぜて得られる混練り物の単位容積質量の比が1.05以上で、混練り物の硬化体の中性化深さの比が0.95以下であるグラウト材である。さらに、前記グラウト材に水を加え練り混ぜて充填箇所に流し込むグラウト工法である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、施工性等の物性が良好で、しかも安価な無機質成形体およびその製造方法を提供するものである。
【解決手段】
水硬性無機質材料であるセメント系材料と、ケイ酸質含有材料である微粉ケイ酸質含有材料及び粗粉ケイ酸質含有材料と、木質補強材である木粉及びパルプとからなることを特徴とする無機質成形体。
さらに、セメント系材料と、微粉ケイ酸質含有材料と、粗粉ケイ酸質含有材料と、木粉と、パルプと、適量の水とを混練して原料混合物とする工程と、該原料混合物を押出成形する工程と、前記押出成形する工程にて押出された成形中間体を硬化養生する工程とからなることを特徴とする無機質成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低水結合材比でナフタリン系高性能減水剤を用いても、従来のポリカルボン酸系高性能減水剤を用いた場合と同様に、セメントの分散特性とコンクリートの作業性及び成形性に優れた超高強度のコンクリート製品を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくともセメントと、骨材と、水結合材比12〜20%の水と、BET法による比表面積15m/g未満のシリカフュームと、結合材100質量部に対して0.5〜2.0質量部のナフタリン系高性能減水剤とからなるコンクリート製品である。 (もっと読む)


【課題】従来の製造設備で、しかも特殊な混和材(剤)を用いずとも、ノロを発生させることなく、高強度の遠心成形体を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくともセメントと、骨材と、水結合材比12〜20%の水と、BET法による比表面積15m/g未満の低BETシリカフュームと、結合材100質量部に対して0.5〜2.0質量部のナフタリン系高性能減水剤とからなる混練物を遠心成形し、その後養生することにより、遠心成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】高い流動性と良好な強度発現性を兼ね備えたグラウト材を提供する。
【解決手段】セメント100重量部と、下記(a)〜(d)の性状を有するシリカフュームを15〜50重量部、細骨材0〜200重量部、減水剤0.1〜0.8重量部、および水を含有する高強度グラウト材。
(a)平均粒子径が0.5〜2.0μm
(b)BET法比表面積が2〜15m2/g
(c)950℃での強熱減量が1.0重量%以下
(d)60%水スラリーの20℃でのpHが2.5〜7.0 (もっと読む)


【課題】 セルフレベリング材としての自己水平性や表面平滑性等の施工性に支障を及ぼすことなく、35℃前後の高温環境下で打設しても材料分離や急激な乾燥に伴うひび割れ発生が抑制され、またドライアウトによる打設施工物表面の強度低下や白華現象等も生じないセメント系のセルフレベリング材を提供する。
【解決手段】 絶乾密度0.2〜2g/cm3且つ吸水率10〜500%の細骨材、水溶性セルロースエーテル、分散剤及びセメントを含有してなる高温用セルフレベリング材。 (もっと読む)


【課題】 対象地盤等の浸透係数の大小に拘わらず注入浸透可能で、施工作業に適した練り置き時間が十分確保できる一剤型のスラリー状止水材を提供する。
【解決手段】 セメントクリンカ粉末、スラグ粉末、石膏、アルカリ金属の硫酸塩及び減水剤を含有してなる水性スラリーからなる止水材であって、止水材中のアルカリ金属の硫酸塩を除く全無機粒子に占める粒径10.5μm以上の粒子が10体積%未満(0体積%を含む)、粒径2.2μm以上で10.5μm未満の粒子が20〜54体積%、粒径1.5μm以上で2.2μm未満の粒子が18〜30体積%、粒径0.9μm以上で1.5μm未満の粒子が17〜35体積%及び粒径0.9μm未満の粒子が11〜35体積%である止水材。 (もっと読む)


【課題】 高い流動性と優れた水平レベル性を有し、施工厚が薄い(施工厚:1〜5mm)場合にも硬化体表面に発生しやすいひび割れを大幅に低減できるセルフレベリング性の水硬性組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏からなる水硬性成分と、無機成分と、減水剤及び/又は増粘剤とを含み、さらに収縮低減剤と樹脂粉末とを含む自己流動性水硬性組成物に関するものであり、施工厚が薄い(施工厚:1〜5mm)場合にも硬化体表面にひび割れ発生を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】 例えばコンクリート構造物などの表面に開口空隙が存在する下地に、防食ライニングや表面塗装等を施工するに際し、下地の開口空隙中から浮き出た気体により防食ライニングや表面塗装物の表面に膨れやピンホールが発生するのを抑制することができ、しかも施工作業負荷が増すこともなく、例えば5℃前後の低温でも塗り付け施工性が良く、高い早期強度発現性が得られる素地調整材を提供する。
【解決手段】 次の(A)及び(B)からなる素地調整材。(A);水に実質不活性な粒子及びアルミナセメントを含有してなるブレーン比表面積2500〜12000cm2/gの無機粒子、(B);減水剤及び/又は増粘剤と、ポリマーとを含有してなる有機系混和剤又は該有機系混和剤と水。 (もっと読む)


【課題】 例えばコンクリート構造物などの表面に開口空隙が存在する下地に、防食ライニングや表面塗装等を施工するに際し、下地の開口空隙中から浮き出た気体により防食ライニングや表面塗装物の表面に膨れやピンホールが発生するのを抑制することができ、しかも施工作業負荷が増すこともなく、施工性が良い素地調整材を提供する。
【解決手段】 次の(A)及び(B)からなる素地調整材。(A);水に実質不活性な粒子及びポルトランドセメントを含有してなるブレーン比表面積2500〜8000cm2/gの無機粒子、(B);減水剤及び/又は増粘剤と、ポリマーとを含有してなる有機系混和剤又は該有機系混和剤と水。 (もっと読む)


【課題】流動性が高く、硬化収縮が少なく、強度発現が高く、コンクリートへの付着強度が高く、さらに、耐久性に優れるグラウト組成物、グラウトモルタル及びグラウト工法を提供する。
【解決手段】ポルトランドセメント、膨張材、再乳化型粉末樹脂、溶融紡糸した玄武岩繊維、収縮低減剤、減水剤、消泡剤、及び骨材を含有するグラウト組成物であり、溶融紡糸した玄武岩繊維がポルトランドセメントと膨張材の合計100部に対して0.1〜10部である前記グラウト組成物であり、骨材がポルトランドセメントと膨張材の合計100部に対して150〜300部である前記グラウト組成物である。また、前記グラウト組成物と水を混合してなるグラウトモルタルであり、前記グラウトモルタルを用いたグラウト工法である。 (もっと読む)


【課題】硬化材量を増量しても、また混練水量を減少させても、硬化する際の体積収縮が小さく、軽量であってかつ高強度を発現することができる、グラウト材の製造方法および当該製造方法により得られたグラウト材を提供する。
【解決手段】グラウト材の製造方法としては、予め所定量の水と分散剤と硬化材とを混合して、前記水と硬化材との質量比が55%以下となるようにミルクを調製するとともに、別途起泡剤希釈液と空気とを混合・攪拌することにより気泡を調製し、次いで、該気泡を、前記ミルクに混合する方法。 (もっと読む)


【課題】材齢1〜7日程度での強度が100N/mm2以上の超高強度の遠心成形硬化体を製造するのに好適で、且つ作業性(ワーカビリティ)にも優れた水硬性組成物を提供する。
【解決手段】セメント、水硬性粉体、骨材、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物水溶性塩を含有する分散剤、及び水を含有する遠心成形硬化体用水硬性組成物であって、水硬性組成物の初期スランプ値が0〜7cm、崩落量が200g以下、水/粉体重量比が10/100〜22/100、粉体の重量が450〜1000kg/m3である遠心成形硬化体用水硬性組成物。 (もっと読む)


【課題】 温度依存性が小さく、無収縮性を有し、良好な流動性を保持し、ブリーディングや材料分離を発生せず、水和熱抑制により温度ひび割れを防止し、乾燥収縮の低減によりひび割れ防止性能を有するグラウト組成物やそのグラウトモルタルを提供する。
【解決手段】 セメント、膨張材、収縮低減剤、繊維、減水剤、発泡物質、及び細骨材からなり、膨張材が、カルシウムアルミノフェライト系膨張材とカルシウムサルフォアルミネート系膨張材からなり、該膨張材が、セメント100部に対して、2〜10部であるグラウト組成物、カルシウムアルミノフェライト系膨張材の粉末度が、ブレーン比表面積値で、2,000〜6,000cm2/gである、カルシウムサルフォアルミネート系膨張材の粉末度が、ブレーン比表面積値で、4,000〜11,000cm2/gである該グラウト組成物、該グラウト組成物と水とを配合してなるグラウトモルタルを構成とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の厚付け用モルタルを使用しても一度で厚付けできる厚さには限界があるため、それ以上の厚さに施工するには、一旦施工したモルタル層が硬化してからその表面に再度モルタルを厚付け施工する方法が行われているが、この方法は手間がかかると共に、下地層の硬化を待つため工期が非常に長くかかる。また、施工層が厚くなると収縮ひび割れも発生し易くなる。本発明は、施工後のひび割れ発生や変形も抑制され、駆体への接着強度も高く、左官施工に適し、従来よりも大幅に厚い施工厚さを容易に確保できる厚付けモルタルを提供する。
【解決手段】 軽量骨材と普通骨材からなる細骨材又は軽量骨材からなる細骨材、ポルトランドセメント、アルミナセメント、アルカリ土類金属硫酸塩、アルカリ金属炭酸塩、膨張材、増粘剤及び減水剤を含有してなる厚付けモルタル。 (もっと読む)


【課題】 流動性の保持時間が改善された粉塵低減効果が向上した急結性吹付け材料の提供。
【解決手段】 セメントコンクリートと水を練混ぜてから好ましくは10〜60秒後に、石膏、減水剤、有機酸、及びアルカリ金属炭酸塩を添加してなるベースコンクリートに、急結剤を含有してなる急結性吹付け材料。さらに、繊維状物質を含有してもよく、急結剤がカルシウムアルミネート、アルカリ金属アルミン酸塩、及び水酸化カルシウムを含有してもよい。 (もっと読む)


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