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Fターム[4G018AA09]の内容

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Fターム[4G018AA09]に分類される特許

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【課題】 磁気特性ポテンシャルをほとんど低下させることなく、高保磁力(HcJ)のフェライト永久磁石の製造を可能とする。
【解決手段】 六方晶M型フェライトを主成分とし、F:10〜400ppmを含むフェライト永久磁石。
六方晶M型フェライトが下記の式(I)で表される組成を有することが好ましい。
1-xx(Fe12-yMeyz19 …(I)
ただし、AはSr、Ba、Ca及びPbから選択される少なくとも1種の元素であって、Srを必ず含み、Rは希土類元素(Yを含む)及びBiから選択される少なくとも1種の元素であってLaを必ず含み、MeはCoであるかCo及びZnである。
0.04≦x≦0.9
0.04≦y≦1.0
0.4≦x/y≦5.0
0.7≦z≦1.2 (もっと読む)


【課題】 磁気特性を劣化させずに、成型性を高め、より高速での良好な成型が可能で低コスト化を図ることができる酸化物磁性材料系永久磁石を提供する。
【解決手段】 酸化物磁性材料を含む原料粉末に、アニオン系界面活性剤であるポリカルボン酸アンモニウム塩を0.1〜1.2wt%添加して混合する界面活性剤添加工程と、界面活性剤添加工程の後、脂肪酸エステル系ワックスを原料粉末に対して0.2〜0.85wt%添加して混合するワックス添加工程と、ワックス添加工程の後、得られた成型用混合物を、金型に入れて印加磁界中でプレスして酸化物磁性材料粉末の容易磁化方向を揃える磁場中乾式成型工程と、成型された成型体を焼成する焼成工程とを、含んでなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】Coの含有量を増加させることなく、La−Co含有M型フェライト焼結磁石の残留磁束密度(Br)、保磁力(HcJ)の向上に有効な技術を提供する。
【解決手段】六方晶構造を有するフェライトを主相とし、かつこの主相はA、La、R、Fe及びCoを含み、AはSr、Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素であり、RはPr及び/又はNdであり、主相中におけるA、La、R、Fe及びCoそれぞれの金属元素の総計の構成比率が、全金属元素量に対し、A:1〜13原子%、La:0.003〜10原子%、R:0〜10原子%(0は含まず)、Fe:80〜95原子%、Co:0.05〜5原子%であることを特徴とするフェライト磁性材料を提供する。La及びCoとともに、Pr及びNdの1種又は2種を含有させることにより、Coの含有量を増加させることなく、残留磁束密度(Br)及び保磁力(HcJ)を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 湿式成形に比べて成形速度が速い乾式成形において、乾式成形の欠点であるといわれる「(残留磁化/飽和磁化)の比」を改善して、従来より困難であるとされていた残留磁束密度を向上させることのできる酸化物磁性体の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化物磁性体粒子と潤滑剤とを含む原料混合物を磁場中で乾式成形して成形体を得る乾式成形工程を有する酸化物磁性体の製造方法において、官能基としてのアミドを有するアミド系潤滑剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】 湿式成形に比べて成形速度が速い乾式成形において、乾式成形の欠点であるといわれる「(残留磁化/飽和磁化)の比」を改善して、従来より困難であるとされていた残留磁束密度を向上させることのできる酸化物磁性体の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化物磁性体粒子と潤滑剤とを含む原料混合物を磁場中で乾式成形して成形体を得る乾式成形工程を有する酸化物磁性体の製造方法において、官能基としてのアルデヒド構造を有するアルデヒド系潤滑剤を添加する。 (もっと読む)


組成式AFe2+a(1−x)axFe3+27(ただし、AはSr,BaおよびPbから選択される少なくとも1種の元素、MはZn,Co,MnおよびNiから選択される少なくとも1種の元素)で表されるフェライト磁石粉末において、0.05≦x≦0.80、1.5≦a≦2.2、12≦b≦17とする。このように、W型フェライトにおけるFe2+サイトの一部を、一定の範囲内でZn等のM元素で置換することで、高い飽和磁化4πIsが得られる。
(もっと読む)


【課題】電波吸収体に使用したとき、電波吸収体の厚さが変動しても整合周波数が変化しにくい性質を発揮するマグネトプランバイト型六方晶フェライトを提供する。
【解決手段】 組成式AFe(12-x)(B10.5B20.5)x19で表され、AはBa、Srの1種または2種、B1はTi、Zrの1種または2種、B2は2価金属元素であり、B2としてCo、Mn、Cu、Mg、Zn、Niのうち2種以上を含有するマグネトプランバイト型六方晶フェライト。B2として少なくともZnを含有するものが好適な対象となる。 (もっと読む)


【課題】 La及びCoを含有する六方晶M型フェライト(以下、La−Co含有M型フェライト)の磁気特性を、コスト上昇を招くことなく向上することができる製造方法を提供する。
【解決手段】 Fe、元素A(ただしAは、Sr、BaおよびPbから選択される、少なくとも1種の元素)、元素R(ただしRは、希土類元素およびBiから選択される少なくとも1種で、Laを必ず含む)、元素M(ただしMは、Co、Mn、Mg、Ni、CuおよびZnから選択される、少なくとも1種で、Coを必ず含む)を主成分とする六方晶M型フェライトと、副成分として少なくともSi成分とを含むフェライト磁性材料の製造方法であって、六方晶M型フェライトの原料粉末の全部または一部と、Si成分の総量の40%以上を含む原料組成物を所定温度で加熱保持して仮焼体を得る工程(a)と、工程(a)で得られた仮焼体を粉砕する工程(b)とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の特許文献1に記載の熱電変換素子用酸化物部材は、希少元素である希土類元素を用いるため、熱電変換素子用酸化物部材を安価に製造することができない。また、特許文献2に記載の熱電素子材料及び特許文献3に記載の酸化物熱電変換材料は、いずれも製造方法が煩雑である。
【解決手段】本発明の熱電酸化物材料は、少なくとも二つの異なる結晶構造を有する結晶粒子を含んで構成されており、上記少なくとも二つの異なる結晶構造は、ABO(但し、Aサイトはアルカリ土類金属元素を含み、Bサイトは遷移金属元素を含み、A、Bのいずれのサイトも貴金属類を含まない。)で表されるペロブスカイト構造及びA(但し、Aサイトはアルカリ土類金属元素を含み、Bサイトは遷移金属元素を含み、A、Bのいずれのサイトも貴金属類を含まない。)で表されるブラウンミラライト構造である。 (もっと読む)


【課題】 R−Co含有M型フェライトにおいて、Coの一部をZn等で置換した場合でも、保磁力の低減を抑制することのできる技術を提供する。
【解決手段】 A1-xx(Fe12-y(Co1-mMemyz19(ただし、AはSr、Ba、Ca、およびPbから選択される少なくとも1種、Rは希土類元素(Yを含む)及びBiから選択される少なくとも1種で、Laを必ず含む。またMeはZn、Ni及びMgの1種又は2種以上、0.04≦x≦0.9、0.04≦y≦1.0、0.05≦m≦0.9、0.7≦z≦1.2)で表される組成物を主成分とし、かつ、x/yz=1.1〜1.8であるフェライト磁性材料。 (もっと読む)


【課題】 必要によりカーボン粉末を添加した場合であっても、カーボン粉末の偏析を抑制し、ひいては焼結密度を向上させる。
【解決手段】 原料粉末と、カーボン粉末と、非水系溶媒と、界面活性剤とを含む混合物を成形する成形工程と、得られた成形体を焼結して焼結体を得る焼結工程と、を備えたことを特徴とする酸化物焼結体の製造方法。非水系溶媒及び界面活性剤を含むことにより、カーボン粉末の偏析を抑制する。得られる成形体は、カーボン粉末のCV値が低く、分散状態が良いことが確認された。 (もっと読む)


【課題】 W相の存在割合が焼結体の全域で高いW型フェライト焼結体を得る手法を提供する。
【解決手段】 所定量の還元剤を含む原料組成物を磁場中で成形して成形体を得る磁場中成形工程と、還元剤の還元温度域における昇温速度を4℃/min以下(ただし、0を含まず)として所定温度まで成形体を昇温し、成形体を焼成する焼成工程と、を備える。酸化性雰囲気中、200〜400℃の温度範囲に成形体を保持する熱処理を行った後に、焼成を行うことがより望ましい。以上の製造方法により得られる焼結体は、焼結体内におけるW相の存在割合が90%以上と高い。 (もっと読む)


W型フェライトの磁気特性、特に保磁力を向上する。
Sr、Ba及びFeそれぞれの金属元素の総計の構成比率をSr(1-x)BaxFe2+aFe3+bの式で表したとき、0.03≦x≦0.80、1.1≦a≦2.4、12.3≦b≦16.1である組成を有する酸化物からなるフェライト磁性材料は、高い保磁力(HcJ)及び残留磁束密度(Br)を兼備することができる。このフェライト磁性材料は、フェライト焼結磁石、フェライト磁石粉末、樹脂中に分散されるフェライト磁石粉末としてボンド磁石、及び膜状の磁性相として磁気記録媒体のいずれかを構成することができる。フェライト焼結磁石の場合、平均結晶粒径が0.6μm以下と微細な焼結組織を得ることができる。 (もっと読む)


添加する副成分を最適化することにより磁気特性を向上したW型を主相とするフェライト磁性材料を提供する。 組成式AFe2+Fe3+27(ただし、AはSr,Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素、1.5≦a≦2.1、12.9≦b≦16.3)で表される組成物を主成分とし、第1副成分として、Ca成分(CaCO換算で0.3〜3.0wt%)及び/又はSi成分(SiO換算で0.2〜1.4wt%)を含有し、且つ、第2副成分として、Al成分(Al換算で0.01〜1.5wt%)、W成分(WO換算で0.01〜0.6wt%)、Ce成分(CeO換算で0.001〜0.6wt%)、Mo成分(MoO換算で0.001〜0.16wt%)、Ga成分(Ga換算で0.001〜15wt%)の少なくとも1種以上含有するようにした。 (もっと読む)


基本組成が一般式:A1−x−y+aCax+by+cFe2n−zCoz+d19(原子比率)(但し、a、b、c及びdはそれぞれ酸化物磁性材料の粉砕工程で添加されるA元素、Ca、R元素及びCoの量であり、0.03≦x≦0.4、0.1≦y≦0.6、0≦z≦0.4、4≦n≦10、x+y<1、0.03≦x+b≦0.4、0.1≦y+c≦0.6,0.1≦z+d≦0.4,0.50≦[(1−x−y+a)/(1−y+a+b)]≦0.97、1.1≦(y+c)/(z+d)≦1.8、1.0≦(y+c)/x≦20、及び0.1≦x/(z+d)≦1.2の条件を満たす数字である。)により表されるフェライト焼結磁石。 (もっと読む)


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