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Fターム[4G018AA09]の内容

磁性セラミックス (3,358) | 成分 (2,180) | 酸化鉄以外の酸化物を含有するもの (2,118) | アルカリ土類金属元素酸化物 (371) | 酸化ストロンチウム (75)

Fターム[4G018AA09]に分類される特許

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【課題】ロータリー炉内の付着物が低減され、かつ良好な焼成効率を有することにより長期に渡って安価な設備で安定した焼成物が得られ、また塩素による焼成物への悪影響を低減できるフェライト粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】フェライト原料を秤量、混合後、粉砕し、得られたスラリーを造粒し、次いで得られた造粒物をロータリー炉を用いてを焼成するフェライト粒子の製造方法において、上記焼成が正圧の還元性雰囲気下で行われることを特徴とするフェライト粒子の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、1000℃以下でも焼成可能であるとともに、100MHzにおける比透磁率および比誘電率を高くできる磁性体と誘電体との複合焼結体およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶Baフェライトを主結晶とし、M型六方晶Baフェライト、SrTiO結晶、BaTiO結晶、BaTi11結晶およびBiを含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、前記複合焼結体の結晶中のY型六方晶BaフェライトおよびM型六方晶Baフェライトの合量の割合が67.2〜72.8質量%であり、SrTiO結晶、BaTiO結晶およびBaTi11結晶の合量の割合が27.2〜31.6質量%であるとともに、前記複合焼結体にBiがBi換算で5.7〜12.0質量%含まれている磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。 (もっと読む)


【課題】 数100ガウス程度の磁場強度で電流を誘起でき、また電気分極の強度や方向を制御できるマルチフェロイック素子を提供する。
【解決手段】 マルチフェロイックナノ発電機は、金属電極2に挟まれたマルチフェロイック固体材料1からなる構造を有し、金属電極2に平行に交流磁界5が印加するように配置し、金属電極2間に誘起される電流を利用する。 (もっと読む)


【課題】微小な磁場の印加でも、高い磁気抵抗変化率を得ることができる、強磁性セラミック組成物を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子1の磁気抵抗素体2として有利に用いられるものであって、SrCaFeMoOで示される強磁性セラミック組成物。低温(たとえば液体窒素温度)で用いられる場合には、0.03≦x≦0.2、0.8≦y≦0.99、およびx+1.4y≧1.22の各条件を満たし、常温で用いられる場合には、0.05≦x≦0.2、0.95≦y≦0.99、およびx−2.5y≧−2.225の各条件を満たすようにされる。この強磁性セラミック組成物は、SrFeMoOのダブルペロブスカイト構造の基本組成に対して、BサイトのFeを理論組成値よりも所定の範囲減らしながら、Caを添加することにより、このCaをBサイトに導入しながら、Caの一部を結晶粒界に析出させたものである。 (もっと読む)


【課題】マグネトプランバイト型結晶構造を有するフェライト焼結磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式:(A1-xRx)O・n[(Fe1-yMy)2O3](原子比率)(ただし、AはSr又はSr及びBaであり、RはYを含む希土類元素の少なくとも1種であってLaを必ず含み、MはCo、Mn、Ni及びZnからなる群から選ばれた少なくとも1種であってCoを必ず含み、0.01≦x≦0.4、[x/(2.6n)]≦y≦[x/(1.6n)]、及び5≦n≦6を満たす)により表される基本組成を有し、A元素の化合物と鉄化合物とを混合した後仮焼し、得られた仮焼物の粉砕工程でR元素の化合物、M元素の化合物及びFe元素基準でFe全含有量の0.1〜11重量%となるFe3O4を添加し、平均粒径0.7〜0.9μmの微粉にし、前記微粉のスラリーを磁場中成形し、焼結する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁気特性に優れ、機械的強度に優れると共に、保磁力iHcに優れたボンド磁石を得ることができるボンド磁石用マグネトプランバイト型フェライト粒子粉末及びその製造法に関する。
【解決手段】 マグネトプランバイト型フェライト粒子粉末のカルシウムの含有量がCaとして900〜2500mg/kgであり、pHが10.5〜12.5である平均粒径が1.0〜3.0μmであるフェライト粒子粉末は、原料粉末を配合・混合し、得られた原料混合粉末を大気中、900〜1250℃の温度範囲で仮焼した後、粉砕、水洗処理し、Ca化合物を添加し、次いで、大気中、700〜1100℃の温度範囲でアニール加熱処理して得られる。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンの内壁への原料組成物や仮焼体の付着が生じ難いフェライト焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 第1の原料をロータリーキルンにより仮焼する仮焼工程と、仮焼体に第2の原料を加えて焼成しフェライト焼結磁石を得る焼成工程とを含み、第1及び第2の原料として、仮焼体及びフェライト焼結磁石が、それぞれ下記一般式(1)及び(2)で表される組成を有し、且つ、これらの式中の組成比が、所定の各条件を満たすように調整されたものを用いる。
1−x−b−m−aCaFe2n−z−c19 (1)
1−x−b−m−aCam+ax+bFe2n−z−cz+c19 (2) (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンの内壁への原料組成物や仮焼体の付着が生じ難いフェライト焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 第1の原料をロータリーキルンにより仮焼する工程と、仮焼体に第2の原料を加えて焼成しフェライト焼結磁石を得る工程とを含み、第1及び第2の原料として、仮焼体及びフェライト焼結磁石が、それぞれ下記一般式(1)及び(2)の組成を有し、且つ、これらの式中の組成比が、所定の各条件を全て満たすように調整されたものを用いる。
1−x−mCa(Fe12−y19 (1)
1−x−m−aCam+a(Fe12−y―by+b19 (2) (もっと読む)


【課題】M型フェライト磁石が本来有する高い磁気特性を得るために、異相の生成を抑えることのできるフェライト焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】M型フェライトを主相とする焼結磁石の製造方法であって、粒径が1.5mm以下の顆粒状の原料混合物を仮焼きする工程と、仮焼きにより得られた仮焼き材を粉砕する工程と、粉砕により得られた粉砕粉末を磁場中成形する工程と、磁場中成形で得られた成形体を焼成する工程と、を備えることを特徴とする。粒径が1.5mm以下の顆粒状の原料混合物を仮焼きして得られる仮焼き材は、異相の生成を抑えることにより、磁化M(480℃/50℃)を0.006以下と低くできる。
磁化M(480℃/50℃):M(480℃)/M(50℃)
(50℃):50℃における磁化(emu)、M(480℃):480℃における磁化(emu) (もっと読む)


【課題】残留磁束密度を向上できるフェライト焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】六方晶フェライトを主相とする粒子を粉砕する工程と、粉砕により得られた成形用粉末を磁場中成形する工程と、磁場中成形で得られた成形体を焼成する工程と、を備え、粉砕する工程における粉砕効率が0.01〜1.00(m/g)/hrであることを特徴とするフェライト焼結磁石の製造方法。分散剤を添加することにより、残留磁束密度の向上に加え、Hk/HcJの向上が顕著になる。 (もっと読む)


【課題】高い残留磁束密度と高い保磁力とを有するフェライト磁石を製造する際に、焼成雰囲気中の酸素分圧の変動による磁気特性の変動を抑制する。
【解決手段】原料粉末の成形体を焼成して焼結磁石を得る焼成工程を有し、この焼成工程における雰囲気中の酸素分圧が空気中の酸素分圧よりも低く、前記焼結磁石が、Fe、元素A(Aは、Sr、Ba、CaおよびPbから選択される少なくとも1種)、元素R(Rは、希土類元素(Yを含む)およびBiから選択される少なくとも1種)、元素M(Mは、Co、Mn、NiおよびZnから選択される少なくとも1種)および元素M(Mは、Ti、V、Ge、Zr、Nb、Mo、Sn、TaおよびWから選択される少なくとも1種)を含有し、六方晶フェライトを主相として有するものであるフェライト磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁場顆粒材を用いて製造されるフェライト磁石の磁気特性を向上することのできるフェライト磁石の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】フェライト磁石の原料粉末を、磁界を印加しながら加圧成形することで、予備成形体を得る。この予備成形体を解砕して得た顆粒材を、磁界を印加しながら加圧成形して本成形体を得て、これを焼成することで、フェライト磁石を製造する。このとき、予備成形工程に先立ち、粒子の配向性を向上させるための第一添加剤としてオクタン酸またはヘキサン酸を原料粉末に添加するようにし、予備成形工程における磁場顆粒材の配向性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】1150℃以下の温度で焼結してもBr+1/3HcJが6200以上の磁気特性が得られるフェライト磁性材料を提供する。
【解決手段】六方晶構造を有するフェライト相が主相をなし、主相を構成する金属元素の構成比率が、組成式(1):LaCaα1−x−m(Fe12−yCoで表したとき、αはBa及びSrの1種又は2種であって、x、mが、図2に示される(x,m)座標において、A:(0.53,0.27)、B:(0.64,0.27)、C:(0.64,0.35)、D:(0.53,0.45)、E:(0.47,0.45)及びF:(0.47,0.32)で囲まれる領域内の値、1.3≦x/yz≦1.8、9.5≦12z≦11.0であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼結(セラミック)磁石と称されるフェライト磁石に関し、導電性機能を備えるフェライト磁石を得ることを目的とする。
【解決手段】酸化鉄と炭酸バリウムまたは炭酸ストロンチウムを主原料とする成形焼結物にチタンTi、銀Ag、銅Cu、ゲルマニウムGe、バナジウムVから選ばれる一もしくはそれ以上の金属元素を焼付け、さらに着磁することを特徴とする。この発明によれば、極めて簡便な手順により全く新規な導電性機能だけでなく温度により電気特性が変化する半導体様機能も備えたフェライト磁石を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 磁性原材料と陶磁器坏土及び原料を混合して、成形、施釉後、焼成(焼結)を行い陶磁器化して、赤外線、マイナスイオンの放射体を得、これを着磁して成る、フエライトのハードセラミック磁石及びその材料の製法を提供する。
【解決手段】 フエライトを主原材料に、副原材料に、陶磁器坏土を補助原材料に、モナズ石、ジルコニアを使用して、混合、成形、施釉、焼成(焼結)の工程を経て赤外線、マイナスイオンを放射する、陶磁器化した磁性体を着磁して得る、ハードセラミック磁石。 (もっと読む)


【課題】Coの含有量を低減しても、高い残留磁束密度(Br)及び保磁力(HcJ)を得ることのできるフェライト磁性材料を提供する。
【解決手段】Sr、La、Ce、Fe、Co及びMnを構成元素として含む六方晶構造を有するフェライトを主成分とし、この主成分におけるSr、La、Ce、Fe、Co及びMnそれぞれの金属元素の総計の構成比率が、組成式:Sr1−x(La1−mCe(Fe12−y(Co1−nMnで示されることを特徴とするフェライト磁性材料。
ただし、上記組成式において、
m、n、x、y及びzは、
0<m≦0.65、
0≦n≦0.90、
0.08≦x≦0.30、
0≦y≦0.25、
1.01≦z≦1.08である。 (もっと読む)


【課題】コギングトルク及びトルクリップルを低減できる乾式成形による異方性フェライト磁石を提供する。
【解決手段】内周面及び内周面に対向する外周面を有し、断面が円弧状で、かつその径方向に磁気的な異方性を有する乾式成形による異方性フェライト磁石であって、内周面又は外周面の周方向の測定領域長を横軸、表面磁束密度Bdを縦軸としたBd分布グラフにおいて、内周面におけるBdの最大値、最小値を各々Bdi(max)、Bdi(min)、外周面におけるBdの最大値、最小値を各々Bdo(max)、Bdo(min)としたとき、Ro=Bdo(min)/Bdo(max)≧0.5、かつRi/Ro={Bdi(min)/Bdi(max)}/{Bdo(min)/Bdo(max)}<1.0の条件を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速で乾式成形を行うことによる高い生産性を維持しつつ、製品歩留まりを向上させる。
【解決手段】A、La、Fe及びCoを主成分とする六方晶M型フェライトを含むフェライト焼結磁石の製造方法であって、AはSr、Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素であり、六方晶M型フェライトの原料粉末のうち、Aの総量の全部または一部、Feの総量の全部または一部、およびLaの総量の75重量%以上を含む原料組成物を所定温度で加熱保持して仮焼体を得る工程aと、工程aで得られた仮焼体を粉砕する工程bと、工程bで得られた粉砕粉末に、Coの総量の全部、およびLaの残部を添加し、磁場中で乾式成形する工程cと、工程cで得られた成形体を所定温度で焼成して六方晶M型フェライトを磁性相とする焼結磁石を得る工程dとを備え、工程cでは1分あたり50個以上の速度で成形する。 (もっと読む)


【課題】Coの含有量を従来よりも少なくしても、従来のSr、La及びCoを含有する六方晶M型フェライト磁性材料と同等の磁気特性を安定して得ることを目的とする。
【解決手段】Sr、La、R、Fe及びCoを構成元素として含む六方晶構造を有するフェライトを主成分とし、この主相におけるSr、La、R、Fe及びCoそれぞれの金属元素の総計の構成比率が、組成式:Sr1−(x+m)LaFe(12−y)zCoで示され、この組成式で示される主成分に対して、副成分としてAl成分をAl換算で0.03〜0.6wt%含有することを特徴とするフェライト磁性材料。
ただし、上記組成式において、RはPr及びNdの1種又は2種であり、m、x、y及びzは、0<m≦0.10、0.07≦x≦0.20、0.07≦y≦0.12、0.90<z<1.10である。 (もっと読む)


【課題】コストの低い乾式成形法により製造され、La−Co含有M型フェライトの磁気特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】元素AはSr、Ba及びPbから選択される少なくとも1種、元素Rは希土類元素及びBiから選択される少なくとも1種で、Laを必ず含み、元素MはCo、Mn、Mg、Ni、Cu及びZnから選択される少なくとも1種で、Coを必ず含み、金属元素総計の構成比率が、組成式:A1−x(Fe12−y、0<x≦0.30、0<y<0.18、1.01≦z≦1.08、0<yz<0.18で示され、六方晶M型フェライトの原料粉末の全部又は一部と、Si成分の総量の10〜80%を含む原料組成物を所定温度で加熱保持して仮焼体を作製し、得られた仮焼体を粉砕し、粉砕粉を乾式にて成形し、成形体を焼成するフェライト磁性材料の製造方法。 (もっと読む)


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