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Fターム[4G018AC09]の内容

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Fターム[4G018AC09]に分類される特許

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【課題】連続的に励磁するような環境にあっても、コア温度が上昇するのを十分に抑制できるフェライトコアを提供すること。
【解決手段】本発明に係るフェライトコアは、Fe、Mn、Zn及びCoを含有し、下記式(1)で定義されるxについて、焼結体表面から深さ1.5mm以下の表面部のxをx(o)、焼結体表面から深さ2.5mm以上の内部のxをx(i)としたとき、xの焼結体内外差を表す{x(o)−x(i)}が−0.0015≦{x(o)−x(i)}≦0.0005の範囲となることを特徴とする。
x=(Fe2+−Co3+−Mn3+)/(Fe+Mn+Zn+Co) …式(1)
但し、式(1)中の(Fe2+−Co3+−Mn3+):[wt%]、(Fe+Mn+Zn+Co):[wt%]である。 (もっと読む)


【課題】 使用温度あるいは環境温度が冷凍環境(−7℃付近)であって、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品、および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供すること。
【解決手段】 主成分が、FeとZnOとMnOとから構成され、主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを50〜300ppm、CaOを110〜1120ppmを含有するフェライト組成物であって、フェライト組成物の磁気損失の極小温度Tspが−13〜0℃の範囲にあり、主成分におけるFeの含有量をXモル%、ZnOの含有量をZモル%、残部を酸化マンガンとしたときに、Tsp、XおよびZが下記式(1)および(2)を満足するフェライト組成物。
Tsp=21.6(X+0.52Z)−1520…式(1)
X≧58.0…式(2) (もっと読む)


【課題】 高周波領域において電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立でき、品質係数を改善することができるフェライトコアおよび該フェライトコアが適用された電子部品を提供すること。
【解決手段】 フェライト組成物で構成されるコア部と、前記コア部の表面の少なくとも一部に形成された被覆層と、を有するフェライトコアであって、前記フェライト組成物は、主成分が、Feを63.3〜65.5モル%、ZnOを11.6〜15.8モル%を含有し、残部がMnで構成されており、前記主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを60〜250ppm、CaOを360〜1000ppmを含有し、さらには前記主成分100重量%中に、Pbの含有量が7ppm以下、Cdの含有量が7ppm以下とを含有し、前記フェライト組成物のTspが0〜50℃の範囲にあり、前記被覆層の熱膨張係数が、前記コア部の熱膨張係数以下である。 (もっと読む)


【課題】高周波領域(たとえば、1MHz以上)においても電力損失Pcvが小さく、かつ初期透磁率および比抵抗が高いフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるフェライトコアと、該フェライトコアを有する電子部品とを、提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe換算で47.1〜49.95モル%、酸化銅をCuO換算で2.3〜10.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で27.6〜32.0モル%、酸化マンガンをMn換算で0.01〜2.1モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、主成分100重量部に対して、副成分として、リンをP換算で2〜63ppm、酸化ジルコニウムをZrO換算で43〜4530ppm、酸化タングステンをWO換算で0.01〜0.25重量部、酸化モリブデンをMoO換算で0.01〜0.15重量部を含有することを特徴とするフェライト組成物。 (もっと読む)


【課題】連続的に励磁するような環境にあっても、コア温度が上昇するのを十分に抑制でき且つ飽和磁束密度が十分に高いフェライトコアを提供すること。
【解決手段】本発明に係るフェライトコアは、それぞれ酸化物に換算したとき、51.0〜54.0モル%のFe、34.5〜40.0モル%のMnO、及び、9.0〜11.5モル%のZnOからなる主成分と、所定量のCo、Ti、Si及びCaを含む副成分とを含有しており、Feの含有率をAモル%とし、ZnOの含有率をBモル%としたとき、比率A/Bの値が4.5〜6.0であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波領域(たとえば、1MHz以上)においても電力損失Pcvが小さく、かつ初期透磁率および比抵抗が高いフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるフェライトコアと、該フェライトコアを有する電子部品とを、提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe換算で47.1〜49.95モル%、酸化銅をCuO換算で2.3〜10.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で28.1〜32.0モル%、酸化マンガンをMn換算で0.01〜2.1モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、前記主成分100重量部に対して、副成分として、リンをP換算で2〜63ppm、酸化ジルコニウムをZrO換算で43〜4530ppm、酸化タングステンをWO換算で0.31〜0.6重量部を含有することを特徴とするフェライト組成物。 (もっと読む)


【課題】高周波数帯(たとえば13.56MHz)において複素透磁率μが高いフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるアンテナ素子用磁性部材と、該部材を有するアンテナ素子と、を提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe換算で46.0〜49.9モル%、酸化銅をCuO換算で2.3〜16.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で25.1〜28.5モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、主成分に対して、副成分として、リンをP換算で2〜63ppm、酸化ジルコニウムをZrO換算で43〜5980ppm、酸化コバルトをCoO換算で0.4〜2重量%含有することを特徴とするフェライト組成物。また、主成分中に、さらに酸化マンガンがMn換算で0.01〜2.3モル%を含有されてもよい。 (もっと読む)


【課題】120〜140℃の温度範囲に鉄損の極小値が存在し、かつ、130℃における飽和磁束密度が高く、鉄損の絶対値が小さいフェライトを提供する。
【解決手段】Fe:52.5〜54.0mol%、ZnO:5.0〜10.0mol%、NiO:0.01〜0.16mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有し、当該フェライトに対して、添加成分としてSiO:50〜500massppm、CaO:200〜2000massppm、Nb:50〜500massppmおよびBeO:10〜100massppmを含有し、130℃、磁化力1200A/mで測定したときの飽和磁束密度が400mT以上であり、130℃における鉄損が400kW/m以下であるMn−Zn−Ni系フェライト。 (もっと読む)


【課題】マグネタイト純度が高く、密度が高いバルク材を製造できる方法を提供する。
【解決手段】Fe34粉末を成型して成型体を得る工程と、得られた成型体を焼結する工程を含み、前記成型は、98〜294MPaの圧力で行い、前記焼結は、不活性ガス雰囲気で、1000〜1300℃で行うとよい。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの格段の低減を図ることができ、キュリー温度、整合厚み、電波吸収特性の温度特性周波数特性にも優れた効果を発揮する電波吸収体を提供する。
【解決手段】 本発明のMnZnフェライト焼結体からなる電波吸収体は、酸化鉄がFe23換算で45.0〜49.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で19.0〜23.0モル%、および酸化マンガンがMnO換算で28.0〜36.0%からなる主成分を有し、この主成分100重量部に対して、副成分として酸化コバルト、酸化ケイ素、および酸化カルシウムをそれぞれ所定量を含有してなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】高い初透磁率を有するZ型フェライト焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】六方晶Z型フェライトのフェライト焼結体であって、18〜21mol%のBaO、9〜11.5mol%のCoO、残部をFeを主成分とし、前記焼結体の断面観察において、空孔を除いた観察面積に対する、スピネル型フェライト相の面積比率およびBaFe相の面積比率が共に1%以下であることを特徴とする。さらに、六方晶Z型フェライト焼結体の製造方法であって、Z型フェライトの化学量論組成よりもBaOリッチな組成に対して、混合した素原料を酸素中雰囲気で1300℃以上に加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高性能なCa−La−Co系フェライト焼結磁石を製造することができる新規な方法を提供する。
【解決手段】M型フェライト構造を有し、Ca1−xFe2n−yCo、0.3≦1−x≦0.65、0.2≦x≦0.65、0.03≦y≦0.65、及び4≦n≦7により表わされる組成を有するフェライト焼結磁石を製造するに際し、原料の混合工程において前記フェライト焼結磁石の対応組成に調整された混合物の総質量に対し、炭酸ナトリウムの換算値でNaを0.01〜0.3質量%添加するフェライト焼結磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温大気中における使用においても、出力因子などの熱電変換特性の低下を抑制することのできるn型熱電変換材料を提供する。
【解決手段】Fe、元素M(ここで、MはTi、CrおよびMnからなる群より選ばれる1種以上の元素を表す。)およびOを含有する酸化物であって、Fe:Mのモル比が、(2−x):x(ここで、xは0.01以上1以下の範囲の値である。)である酸化物からなる熱電変換材料。
前記酸化物が、以下の式(1)で表される前記の熱電変換材料。
Fe2-xxy (1)(ここで、Mおよびxは、前記と同じ意味を表し、yは2.8以上3.2以下の範囲の値である。)
MがTiである前記の熱電変換材料。
xが0.02以上0.2以下の範囲の値である前記の熱電変換材料。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度化が図れることはもとより、さらなる低磁気損失化を図ることができるMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 MnZn系フェライトの主成分に対して副成分としてLiを添加してなるフェライトの製造方法方法であって、主成分を予め仮焼きする仮焼き工程と、仮焼き工程の後、仮焼き物にLi化合物を添加し、仮焼き物とLi化合物の混合物を粉砕する粉砕工程と、を有し、前記Liを添加するに際して用いられるLi化合物が、水に対して不溶性ないし難溶性の化合物から構成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高い透磁率を有するNi−Zn−Cu系フェライト材料に関し、詳しくは900℃以下の低い温度で焼結することができ、しかも高透磁率のフェライト焼結体を得ることができるフェライト粉体、グリーンシート並びに焼結体に関する。
【解決手段】 Ni−Zn−Cu系フェライト粉末とZn−B系ガラス粉末100〜1000ppmとからなるフェライト粉体であって、該フェライト粉体の比表面積が5.0〜10.0m/g、圧縮密度が3.20×10kg/m以上であることを特徴とするフェライト粉体、該フェライト粉体と結合材料とを用いてシート状に成膜してなるグリーンシート、及び前記フェライト粉体、前記グリーンシートの積層体を成型した後、焼結することにより得ることができる。 (もっと読む)


軟磁性体粉末の表面が少なくとも無機絶縁性材料を含む電気絶縁性材料で被覆され、その無機絶縁性材料の表面には軟磁性体粉末の表面を部分的に覆うように樹脂材料が融着されている軟磁性複合粉末を用いて軟磁性成形体を製造する。これにより、軟磁性材料粉末間の電気絶縁性を確保して良好な磁気特性を確保するとともに、容易に成形することができる。
(もっと読む)


【課題】磁場成形時のスラリーの脱水の駆動力の変動を抑制してキャビティに充填する材料の充填状態を安定させ、クラック等の不良を抑制することのできる磁場成形装置、フェライト磁石の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】磁場成形装置では、温度センサ30A、30B、30C、温度コントローラ31、温度調整部材32A、32B、32Cからなる温度調整機構により、金型12のキャビティ11内におけるスラリーの温度の安定化を図るようにした。そのうえで、圧力センサ40および充填圧コントローラ41からなるスラリー充填圧調整機構により、スラリー濃度に応じてポンプ16の作動圧力を制御し、キャビティ11へのスラリー充填圧を調整するようにした。これによって、キャビティ11からの脱水のための駆動力の安定化を図るようにした。 (もっと読む)


【課題】 低周波領域での高い規格化インピーダンスを保持したまま、高周波領域での規格化インピーダンスを大幅に改善したMn−Co−Zn系フェライトを提供する。
【解決手段】 基本成分が、Fe23:45.0〜50.0mol%未満、CoO:0.5〜4.0mol%、ZnO:15.5〜24.0mol%、残部MnOからなり、添加成分としてSrO,BaOのいずれか1種または2種を合計で0.001〜0.050mass%含有するMn−Co−Zn系フェライトにおいて、このフェライト中に含まれるP,B,SおよびClの量がそれぞれP:50massppm未満,B:20massppm未満,S:30massppm未満およびCl:50massppm未満であることを特徴とするMn−Co−Zn系フェライト。 (もっと読む)


【課題】低温焼結(焼成温度950℃程度)に好適に対応し、かつ、高い透磁率(μ)が得られる酸化物磁性材料を提供する。
【解決手段】主成分の(a)Fe23が45〜55mol%、(b)NiOが15〜30mol%、(c)ZnOが15〜30mol%で構成される(但し、Fe23、NiO、ZnOの合計は100mol%)Ni−Zn系フェライトからなる酸化物磁性材料に対し、液相生成成分としてCuO、MgO、Bi23(但し、CuO、MgO、Bi23の合計は100wt%)を(d)(CuO+MgO+Bi23)/(Fe23+NiO+ZnO)=5.8〜11wt%、(e)CuO/(CuO+MgO+Bi23)=25〜40wt%、(f)MgO/(CuO+MgO+Bi23)=20〜45wt%、(g)Bi23/(CuO+MgO+Bi23)=20〜40wt%の式の範囲内の量で添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アンテナコイル構成時に使用される特性範囲において周波数特性および電流値の安定化を図る。
【解決手段】 酸化鉄(Fe)、酸化ニッケル(NiO)、酸化銅(CuO)および酸化亜鉛(ZnO)とを含み、評価条件として閉磁路構成による評価用コアを用いた際に、式Δμ/μ=(1−μa0/μa1 )×100(式中、μa0:20℃における振幅比透磁率、μa1 :所定温度における振幅比透磁率)で示される振幅比透磁率の温度変化率が−30〜85℃の温度環境下において−6〜+6%の範囲にあるNi−Zn系フェライト組成物とする。 (もっと読む)


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