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【課題】 高周波数の環境下において、使用温度等が外気温付近で、高い飽和磁束密度を有するフェライト組成物、および電子部品を提供すること。
【解決手段】 主成分が、酸化鉄と、酸化亜鉛と、酸化マンガンと、から構成され、前記主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを60〜250ppm、CaOを360〜1000ppm含有し、さらにPbが10ppm以下、Cdが10ppm以下であるフェライト組成物であって、前記フェライト組成物Tspが−10〜50℃の範囲にあり、前記フェライト組成物のキュリー点Tc、前記酸化鉄の含有量(Xモル%)および前記酸化亜鉛の含有量(Zモル%)が下記式(1)〜(3)を満足することを特徴とするフェライト組成物。
Tc=12.8×(X−(2/3)×Z)−358 …式(1)
62.1≦X≦65.1 …式(2)
293℃≦Tc≦396℃ …式(3) (もっと読む)


【課題】連続的に励磁するような環境にあっても、コア温度が上昇するのを十分に抑制できるフェライトコアを提供すること。
【解決手段】本発明に係るフェライトコアは、Fe、Mn、Zn及びCoを含有し、下記式(1)で定義されるxについて、焼結体表面から深さ1.5mm以下の表面部のxをx(o)、焼結体表面から深さ2.5mm以上の内部のxをx(i)としたとき、xの焼結体内外差を表す{x(o)−x(i)}が−0.0015≦{x(o)−x(i)}≦0.0005の範囲となることを特徴とする。
x=(Fe2+−Co3+−Mn3+)/(Fe+Mn+Zn+Co) …式(1)
但し、式(1)中の(Fe2+−Co3+−Mn3+):[wt%]、(Fe+Mn+Zn+Co):[wt%]である。 (もっと読む)


【課題】 高い飽和磁気密度Bsを維持することができ、かつ安価であるフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるフェライトコアと、該フェライトコアを有する電子部品とを、提供すること。
【解決手段】 主成分が、酸化鉄をFe換算で47.0〜49.7モル%、酸化亜鉛をZnO換算で18.0〜26.0モル%、酸化ニッケルをNiO換算で13.0〜20.0モル%、酸化マグネシウムをMgO換算で4.0〜8.0モル%含有し、残部が酸化銅で構成されており、前記主成分100重量%に対して、副成分として、酸化ジルコニウムをZrO換算で50〜4000ppm、二酸化ケイ素をSiO換算で100〜800ppm、酸化タングステンをWO換算で0.05〜0.25重量%含有することを特徴とするフェライト組成物。 (もっと読む)


【課題】 100〜300MHzの高周波領域において、優れたノイズ吸収特性を有し、焼結時の製品同士の付着を有効に防止でき、原料費の低コスト化を図ることが可能なフェライト組成物、フェライト焼結体およびノイズフィルタを提供すること。
【解決手段】 本発明のフェライト組成物は、酸化鉄をFe換算で45.0〜50.0モル%、酸化銅をCuO換算で6.5〜16.0モル%、酸化マグネシウムをMgO換算で35.0〜44.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で0.5モル%未満含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ニッケル−亜鉛−銅(NiZnCu)系フェライト組成物、及びそれを利用した積層型チップ素子に関する。
【解決手段】本発明によるNiZnCu系フェライト組成物及びそれを利用した積層型チップ素子及びトロイダルコアは、Fe47.0〜50.0モル%、NiO15.0〜27.0モル%、ZnO18.0〜25.0モル%、CuO7.0〜13.0モル%を含む主成分100重量部に対して、2価金属0.001〜0.3重量部、3価金属0.001〜0.3重量部、及び4価金属0.001〜0.5重量部で含むことを特徴とする。本発明によると、NiZnCuフェライトに2価、3価、及び4価金属を含ませることにより、品質係数Q特性に優れたフェライト組成物を提供することができる。また、前記フェライト組成物を利用して、焼結性、透磁率、及び品質係数Q特性に優れたトロイダルコア及び積層型チップ素子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】Cuを主成分とする金属線材と同時焼成しても、絶縁性を確保でき、良好な電気特性を得ることができるインダクタ等のセラミック電子部品を実現する。
【解決手段】金属線材3が磁性体部2中に埋設されている。金属線材13がCuを主成分とする導電性材料で形成されると共に、前記磁性体部2が、CuOの含有モル量が5mol%以下、Feの含有モル量x、Mnの含有モル量yを(x,y)で表したときに、(x,y)が、A(25,1)、B(47,1)、C(47,7.5)、D(45,7.5)、E(45,10)、F(35,10)、G(35,7.5)、及びH(25,7.5)の範囲内にあるNi−Mn−Zn系フェライトで形成される。 (もっと読む)


【課題】Cuを主成分とする導電性材料と同時焼成しても、絶縁性を確保でき、良好な電気特性を得ることができ、高信頼性を有するLC複合部品等のセラミック電子部品を実現する。
【解決手段】コイル導体5a、5bが磁性体部6a、6bに埋設されたコイル部3aと、容量電極7が誘電体部8に埋設されたコンデンサ部2とを備える。コイル導体5a、5b、容量電極7がCuを主成分とする導電性材料で形成され、磁性体部6a、6b、誘電体部8が、CuOの含有モル量が5mol%以下、Feの含有モル量x、Mnの含有モル量yを(x,y)で表したときに、(x,y)が、A(25,1)、B(47,1)、C(47,7.5)、D(45,7.5)、E(45,10)、F(35,10)、G(35,7.5)、及びH(25,7.5)の範囲内にあるNi−Mn−Zn系フェライトで形成される。 (もっと読む)


【課題】 使用温度あるいは環境温度が冷凍環境(−50〜0℃付近)であって、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品、および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供すること。
【解決手段】 主成分が酸化鉄をFe換算で62.8〜65.1モル%、酸化亜鉛をZnO換算で7.8〜11.5モル%を含有し、残部が酸化マンガンで構成されており、前記主成分100重量%に対して、副成分として、酸化珪素をSiO換算で60〜250ppm、酸化カルシウムをCaO換算で360〜1000ppmを含有し、さらには前記主成分100重量%中に、Pbの含有量が10ppm以下、Cdの含有量が10ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 使用温度あるいは環境温度が冷凍環境(−47〜−27℃付近)であって、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品、および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供すること。
【解決手段】 主成分が、FeとZnOとMnOとから構成され、主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを50〜300ppm、CaOを110〜1120ppmを含有するフェライト組成物であって、フェライト組成物の磁気損失の極小温度Tspが−47〜−27℃の範囲にあり、主成分におけるFeの含有量をXモル%、ZnOの含有量をZモル%、残部を酸化マンガンとしたときに、Tsp、XおよびZが下記式(1)および(2)を満足するフェライト組成物。
Tsp=21.6(X+0.52Z)−1520…式(1)
X≧58.0…式(2) (もっと読む)


【課題】 使用温度あるいは環境温度が冷凍環境(−7℃付近)であって、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品、および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供すること。
【解決手段】 主成分が、FeとZnOとMnOとから構成され、主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを50〜300ppm、CaOを110〜1120ppmを含有するフェライト組成物であって、フェライト組成物の磁気損失の極小温度Tspが−13〜0℃の範囲にあり、主成分におけるFeの含有量をXモル%、ZnOの含有量をZモル%、残部を酸化マンガンとしたときに、Tsp、XおよびZが下記式(1)および(2)を満足するフェライト組成物。
Tsp=21.6(X+0.52Z)−1520…式(1)
X≧58.0…式(2) (もっと読む)


【課題】 透磁率およびキュリー温度をともに高め、保有する特性を発揮することができる温度域の広いフェライト焼結体およびこれを備えるノイズフィルタを提供する。
【解決手段】 Fe,Zn,NiおよびCuを主成分とし、該主成分100質量部に対し、TiをTiO換算で0.05質量%以上0.3質量%以下、MoをMoO換算で0.01質
量%以上0.1質量%以下含有するフェライト焼結体およびこのフェライト焼結体に金属線
を巻きつけてなるノイズフィルタ。 (もっと読む)


【課題】 高周波領域において電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立でき、品質係数を改善することができるフェライトコアおよび該フェライトコアが適用された電子部品を提供すること。
【解決手段】 フェライト組成物で構成されるコア部と、前記コア部の表面の少なくとも一部に形成された被覆層と、を有するフェライトコアであって、前記フェライト組成物は、主成分が、酸化鉄をFe換算で52.5〜55.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で8.0〜19.0モル%を含有し、残部が酸化マンガンで構成されており、前記主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを50〜300ppm、CaOを110〜1120ppmを含有し、さらには前記主成分100重量%中に、Pbの含有量が7ppm以下、Cdの含有量が7ppm以下を含有し前記被覆層の熱膨張係数が、前記コア部の熱膨張係数以下であることを特徴とするフェライトコア。 (もっと読む)


【課題】使用温度あるいは環境温度が室温よりも低い温度でも、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供すること。
【解決手段】主成分がFeとZnOとMnOとから構成され、主成分100重量%に対し、副成分としてSiOを50〜300ppm、CaOを110〜1120ppmを含有するフェライト組成物であって、フェライト組成物の磁気損失の極小温度Tspが9〜16℃の範囲にあり、主成分におけるFeの含有量をXモル%、ZnOの含有量をZモル%、残部を酸化マンガンとしたときに、Tsp、XおよびZが下記式(1)および(2)を満足するフェライト組成物。
Tsp=21.6(X+0.52Z)−1520…式(1)
X≧58.0…式(2) (もっと読む)


【課題】使用温度あるいは環境温度が室温付近であっても、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品、および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供すること。
【解決手段】主成分が、FeとZnOとMnOとから構成され、主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを50〜300ppm、CaOを110〜1120ppmを含有するフェライト組成物であって、フェライト組成物の磁気損失の極小温度Tspが22〜30℃の範囲にあり、主成分におけるFeの含有量をXモル%、ZnOの含有量をZモル%、残部を酸化マンガンとしたときに、Tsp、XおよびZが下記式(1)および(2)を満足するフェライト組成物。
Tsp=21.6(X+0.52Z)−1520…式(1)
X≧58.0…式(2) (もっと読む)


【課題】 高周波領域において電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立でき、品質係数を改善することができるフェライトコアおよび該フェライトコアが適用された電子部品を提供すること。
【解決手段】 フェライト組成物で構成されるコア部と、前記コア部の表面の少なくとも一部に形成された被覆層と、を有するフェライトコアであって、前記フェライト組成物は、主成分が、Feを63.3〜65.5モル%、ZnOを11.6〜15.8モル%を含有し、残部がMnで構成されており、前記主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを60〜250ppm、CaOを360〜1000ppmを含有し、さらには前記主成分100重量%中に、Pbの含有量が7ppm以下、Cdの含有量が7ppm以下とを含有し、前記フェライト組成物のTspが0〜50℃の範囲にあり、前記被覆層の熱膨張係数が、前記コア部の熱膨張係数以下である。 (もっと読む)


【課題】 特に、初透磁率の熱安定性を向上させることが可能な圧粉磁心及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 軟磁性粉末5及び絶縁性結着材6を有する混合物を圧縮成形し、熱処理して得られる圧粉磁心であって、前記絶縁性結着材6は、バインダー樹脂と、ガラスとを有してなり、前記ガラスのガラス転移温度(Tg)は前記熱処理の温度よりも低いことを特徴とするものである。本発明の圧粉磁心及びその製造方法によれば、初透磁率の熱安定性を向上させることが可能になる。また、絶縁性結着材にガラスのみならず軟磁性粉末よりも粒径の小さい磁性微粒子を添加することで、初透磁率(初期)を高めることができ、また初透磁率のみならず鉄損の熱安定性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】30〜300MHzの周波数帯域において反射減衰量を高く維持しつつ、耐チッピング性に優れた電波吸収体を実現することができる。また、本発明のフェライトコアは、NiOを含有しないので、低コスト化を図ることができる。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe換算で44〜48モル%、酸化亜鉛をZnO換算で23.1〜26モル%を含有し、残部が酸化マンガンで構成されており、前記主成分100重量%に対して、副成分として、酸化珪素をSiO換算で50〜300ppm、酸化カルシウムをCaO換算で110〜1120ppm、酸化コバルトをCoO換算で0.1〜0.9重量%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高い飽和磁束密度(Bs)を備えるとともにコアロスが小さく、さらには製造コストの低減と環境負荷の低減を可能とするMnZn系フェライトコアを提供する。
【解決手段】 中間原料製品である金属鉄を含有するMnZn系フェライト粉末あるいは顆粒を用いて、MnZn系フェライト焼結体を形成する。 (もっと読む)


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