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Fターム[4G019KA04]の内容

Fターム[4G019KA04]に分類される特許

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【課題】 保水性セラミックスは、雨水の保全も含めて自然の循環により地球温暖化を防止できる材料であるが、特殊原料を使用して調製されるため、高コストでその利用が制限されていた。
【解決手段】 セラミックスの技術分野ではタブーとされた燃料物質を組成物として内蔵させて熱効率を向上させるため、キュポラダスト、石炭灰から産出される低コストのコークス微粉をセラミックス焼成用原料組成物に配合して燃料物質として活用することにより、セラミックス焼成の時間とコストを大幅に低減し、また、廃棄物由来のケイ酸塩類の粒度5mm以下の粗粒子や、着色瓶ガラスなどの廃材の利用で原材料コストを圧縮しつつ、保水性能の高いセラミックス舗装材を得る。 (もっと読む)


【課題】成形成分の粘土に因らずして素地材の含水率を調整して流動性と可塑性を制御することができ、かつ乾燥工程を不要となして成形時の水分を含んだままで焼成工程を行なえる植物性バインダーを用いた窯業製品の製造方法を提供する。
【解決手段】所定量の素地原料をなす廃棄物52と所定量の植物性バインダーなす植物原料51を配合53、混練54して素地材を形成し、素地材を成型55して成形体となし、少なくとも植物性バインダーにより加えた水分を含む成形体を焼成56する。 (もっと読む)


【課題】みかけ比重が小さくかつ高強度の軽量のセラミック体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】粘土と籾殻燻炭とを含む素地を焼成してなり、籾殻の殻形状が維持されたシリカ粒子を含むセラミック体であり、前記殻形状に由来する空洞を有するセラミック体である。さらに、粘土と籾殻燻炭とを含む坏土をプレスし乾燥して焼成するセラミック体の製造方法である。前記粘土はベントナイトを主成分とし得る。また、前記粘土は蛙目粘土を主成分とし得る。また、前記籾殻燻炭のかさ比重は0.11〜0.17であり得る。 (もっと読む)


【目的】1、不燃性を与えた吸湿性素材に強固な結合性を付加する基礎技術を提供すること。
2、常温乾燥成形可能な高温酸化性雰囲気で不燃耐熱素材を提供すること。
3、不燃処理済素材を熱分解炭素化焼成させ高温酸化性雰囲気で不燃超耐熱性などの諸特性を向上させグラファイト(黒鉛)を超える超耐熱性カーボンを得ること。
【構成】1、吸水性、或いはセル構造から成る粒子素材に46%濃度以上の無機難燃処理液を浸透含浸加工した素材と鉱物性粘土化合物との複合操作で得られる強固な成形素材の不燃化方法。
2、前記不燃処理し高温酸化性雰囲気下で焼成熱分解炭素化したカーボンと鉱物性粘土化合物から成る不燃性耐熱成形体。 (もっと読む)


【課題】光のない場所や時間帯においても、マイナスイオンと炭の脱臭能力により暗い場所でも臭いが消える作用を発揮する多孔質粒状体を提供する。
【解決手段】粉末状炭と、マイナスイオンセラミックスと、酸化チタンと、粉末状トルマリンと、粘土とからなる各原料成分を混練し、該混練物を粒状に成形し、該成形体を焼成して得られた多孔質粒状体。好ましくは質量割合は、粉末炭が5〜10%、マイナスイオンセラミックスが1〜10%、二酸化チタンが1〜10%、トルマリンが1〜5%、残部が粘土である。粘土は、Feを実質的に含まないか、2質量%未満とする。粉末炭は、臭い成分を多く含まないカシ等の木材から得られたものを用いる。原料成分混練物の成形体の焼成は、600℃〜1300℃の温度で行う。これにより、脱臭作用、浄化作用、吸湿作用等の優れた諸機能を有する多孔質粒状体が得られる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が優れる吸音材であって、安定した気孔径を有し、周波数1000Hzにおける吸音率が20%以上の多孔質セラミックス製吸音材を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質セラミックス製吸音材は、珪酸塩を主原料とし、無機系発泡剤を0.02質量%〜1.0質量%含有するセラミックス原料を焼成することにより製造され、JIS−A1405による周波数1000Hzにおける垂直入射吸音率が20%以上であることを特徴とし、垂直入射吸音率が、周波数1000±100Hzにおいて極大ピークを有する態様が好ましい。 (もっと読む)


【課題】舗装材料として十分な機械的強度と、吸水性、透水性および揚水性とを併せ持つセラミックス部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】組織内に、原料土に配合した有機繊維質に由来する微細かつ不規則な連続孔を有し、舗装材として十分な曲げ強度および圧縮強度、ならびに吸水性、透水性および揚水性を併せ持ち、雨水を内部に保持または土中に還元し、晴天時には表面から蒸散する水の蒸発潜熱により路面温度の上昇を抑制する機能を有する、れんが等の多孔質セラミックス部材を得る。 (もっと読む)


【課題】混練物から成形される成形体同士が貼り付くことを防止し、所要形状の焼成体を容易に製造できる黒色多孔質焼成体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、ベントナイト、微粉状無機物材、油及び水が、混合した際に所要の成分比率を占めるように選択された複数の原材料を混ぜ、且つ練ることで粘土をこねたときのような成形性のある混練物を得る混練工程と、前記混練物を所要の形状に成形することで成形体を得る成形工程と、前記成形体を焼成することで該成形体中の前記油を燃焼させると共に前記水を蒸散させて黒色で且つ多孔質の焼成体を得る焼成工程とから成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 酸化チタンの光触媒分解機能を十分に発揮できるようにし、貝殻との相乗効果も発揮できるようにして、有害物質の吸着・分解などの機能向上を図る。
【解決手段】 貝殻の微粉末と酸化チタンとを粘土をバインダーとして混ぜ合わせて成形体を形成し、この成形体を、温度Tを780℃≦T≦915℃にして焼成する構成とした。酸化チタンが結晶型をアナターゼ型からルチル型へ変化させられることなくアナターゼ型を保持するようになり、酸化チタンの光触媒分解機能が十分に発揮させられる。 (もっと読む)


本発明は、より効率的な光触媒反応又は光電極反応が起こる酸化物半導体を含む多孔体を提供することを目的とする。本発明は、網目構造骨格を有する多孔体であって、1)前記骨格が内部と表面部から構成され、2)前記内部が実質的にカーボン材料からなり、3)前記表面部の一部又は全部が酸化物半導体である多孔体とその製造方法に係る。
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