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Fターム[4G021EA03]の内容

ガラス繊維の製造、処理 (1,629) | 気相反応法による製造 (355) | 外付けCVD法(OVPO法) (176)

Fターム[4G021EA03]に分類される特許

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【課題】突入流量の上限値を規定し、バーナ内の水素ガス濃度を抑えることで、水素への切り替え時の小爆発を防止することができる光ファイバ用ガラス母材の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】水素用MFC15は、窒素ガスから水素ガスへの切り替え時に、逆流防止機能を有する逆止弁40によって設定流量よりも大きな流量の水素ガスが瞬間的に流れる突入流量の最大値を40SLM以下(例えば、30SLM)に設定して、バーナ16内の水素ガス濃度が4%以下になるように水素ガスの流量制御を行っている。これにより、窒素ガスから水素ガスへの切り替え時に突入流が発生してもオーバーシュート最大流量を40SLM以下に抑えるので、バーナ16の出口付近での小爆発を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】曲げのように外部物理力による光損失及び波長別損失差を最小化すると同時に、短い遮断波長特性を維持することができる光ファイバを提供する。
【解決手段】曲げ損失強化光ファイバは、光ファイバ100内の最大屈折率の差Δn1を有するコア110と、コアの外側に位置され、コアから遠くなるほど減少し、コアの最大屈折率の差より低い屈折率の差Δn2を有する内部層120と、内部層の外側に位置され、内部層の屈折率の差より低い内周屈折率の差Δn3と光ファイバ内の最小外周屈折率の差Δn4を有するトレンチ層130と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、最外側のガス噴出開口部の断面積を変更して、所望の助燃性ガスの流量及び線速に調整し、助燃性ガス及び可燃性ガスの拡散を抑えるとともに、堆積効率を向上させることが可能な多孔質ガラス母材製造用バーナ及びその多孔質ガラス母材製造用バーナを用いた多孔質ガラス母材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の多孔質ガラス母材製造用バーナ10によれば、複数のガス噴出開口部15,16,17のうち最外側の第3のガス噴出開口部17が、塞ぎ部材19によって塞がれており、塞ぎ部材19には、一列又は複数列のガス噴出孔20がガラス原料ガス噴出ポート11の中心軸に対して同心円状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】生成されたガラス微粒子の出発ロッドやガラス微粒子堆積体への付着効率を向上させることができるガラス微粒子堆積体及びガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス微粒子堆積体の製造方法は、温調ブース24からクラッド用バーナー18までのガス供給配管25の少なくとも一部を該バーナー側の温度が高くなり5℃/m以上の温度勾配になるように温度制御する。この温度勾配は、好ましくは15℃/m以上、更に好ましくは25℃/m以上になるように温度制御する。具体的には、温調ブース24からクラッド用バーナー18までのガス供給配管25の外周に発熱体であるテープヒータ26を巻き付けて、このテープヒータ26を温度制御することで、所定の温度勾配に管理する。 (もっと読む)


【課題】チャンバー壁面のススを除去する清掃処理の頻度を低減させて、装置の稼働率の向上によりガラス微粒子堆積体の生産性を向上させることができ、しかも、清掃処理の適正な実施タイミングで実施して、高品位なガラス微粒子堆積体を安定生産することができるガラス微粒子堆積体の製造方法を提供すること。
【解決手段】出発基材5に向けてガラス微粒子を発生させるバーナー11a〜11hと、出発基材5に堆積しなかったガラス微粒子を排気する排気機構13a,13b,13cとを有する装置内で、ガラス微粒子堆積体17を製造するガラス微粒子堆積体の製造方法において、出発基材5に堆積しないガラス微粒子の内の排気機構13a,13b,13cにより排気される割合を算出し、排気割合が高いほど、装置内に付着したススを除去する清掃処理の頻度を低く設定する。 (もっと読む)


【課題】コア相当部分で所定の屈折率分布が形成できているか否かを確認するためのプリフォームアナライザーによる測定(以下「PA測定」という)の際に、PA測定に用いられるレーザ光の回折の影響を防ぐことのできるプリフォームを提供する。
【解決手段】ガラス原料ガスと火炎形成ガスとをバーナ1に供給し、バーナ1が噴出する酸水素火炎中でガラス微粒子を生成するとともに、生成したガラス微粒子を、成長軸方向に引き上げながら軸線を中心として回転する出発材2に対して堆積させて、ガラス微粒子堆積体3を製造する際に、出発材2の回転速度を、2値以上の設定値の間で変化させる。 (もっと読む)


【課題】入射するPA測定レーザ光の回折による干渉の発生を防ぐ。
【解決手段】回転する出発材2又は火炎を噴出するバーナ1を相対的に成長軸方向に沿って往復トラバースさせながら、前記火炎によってガラス原料ガス及び火炎形成ガスを加熱してガラス微粒子を生成するとともに、該ガラス微粒子を前記出発材に堆積させてガラス微粒子堆積体3を製造する製造方法であって、トラバース毎に堆積するガラス微粒子層の厚みを、隣接し合う層で異なるように堆積させる。 (もっと読む)


【課題】ガラス微粒子堆積体の長手方向の外径と共に嵩密度を均一にすることができ、安定したファイバ特性を得ることができるガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】各ガラス合成用バーナB1〜B5に供給する原料流量を一定に制御するとともに、ガラス微粒子堆積体の外径を測定し、外径が長手方向で一定になるように各ガラス合成用バーナB1〜B5の位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】波打ちの発生を極力抑え、光ファイバとした際に優れた光伝送特性を得ることが可能なガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】軸回りに回転する出発ロッド12の対向位置に少なくとも一本のバーナ13を配置し、出発ロッド12とバーナ13とを出発ロッド12の軸方向へ相対的に往復移動させつつバーナ13の火炎による加水分解反応で生成されるガラス微粒子を出発ロッド12に吹き付けてガラス微粒子を堆積させるガラス微粒子堆積体14の製造方法であって、出発ロッド12とバーナ13との相対的な往復移動が一往復して元の位置に戻る際に、出発ロッド12の回転位置が、元の位置から半周期ずれるように、一往復の往復移動距離に対応して、往復移動速度及び出発ロッド12の回転速度を調整する。 (もっと読む)


【課題】より簡易かつ短時間に光ファイバ母材を製造することができる光ファイバ母材の製造方法およびこれを用いた光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】第1領域と該第1領域の外周に形成された第2領域とを有しガラス微粒子からなる多孔質体を形成し、フッ素ガスを含む雰囲気下で前記多孔質体を熱処理する第1の熱処理を行い、前記第1の熱処理を行った多孔質体を前記第1の熱処理よりも高い温度で熱処理する第2の熱処理を行って透明ガラス体とし、前記透明ガラス体の外周にクラッド部を形成する。 (もっと読む)


【課題】ガラス光ファイバ母材製造工程後の線引き工程におけるコア/クラッド間の構造不整の増大を抑制することができるロッドインチューブ法によるガラス光ファイバ母材の製造方法を提供する。
【解決手段】コアロッド101をクラッド管103に挿入する工程と前記クラッド管103を縮径して前記コアロッド101と前記クラッド管103とを一体化する工程とを有するロッドインチューブ法によるガラス光ファイバ母材の製造方法であって、前記コアロッド101をクラッド管103に挿入する工程の前または後に、前記コアロッド101の外表面および前記クラッド管103の内表面の少なくとも一方に1層以上のガラス層201a,201bを堆積形成する工程を有し、前記1層以上のガラス層201a,201bは、前記コアロッド101を構成するガラスの粘性率と前記クラッド管103を構成するガラスの粘性率との中間の粘性率を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えてガラス微粒子堆積体を製造することが可能なガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】把持機構に支持したターゲットへバーナ13で生成されるガラス微粒子を吹き付けて堆積させるガラス微粒子堆積体製造工程を含むガラス母材の製造方法であって、ガラス微粒子堆積体製造工程では、把持機構に把持される把持棒部21にターゲットとなる種棒部22を一体的に接合してダミー棒11とし、ダミー棒11の把持棒部21を把持機構に把持させ、バーナ13の把持棒部21側の端部Aを通るバーナ13の軸線Xと平行な延長線Bが、ダミー棒11における把持棒部21と種棒部22との接合箇所Cよりも把持棒部21側を通らないようにしながら、バーナ13で生成されるガラス微粒子をターゲットとなる種棒部22へ吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ母材内における気泡の発生を抑制できる光ファイバ母材製造装置及び光ファイバ製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る光ファイバ母材製造装置1は、反応容器10内に配されたターゲット部材20にガラス微粒子を堆積させるバーナ30,40を備えた光ファイバ母材製造装置であって、前記反応容器10を内在させるブース50と、前記ブース50の内部を、第一空間50aと第二空間50bとに区画する仕切板51と、前記第一空間50a内に清浄な空気を供給する給気手段60と、を備え、前記反応容器10及び前記バーナ30,40は、前記第一空間50a内に配され、前記仕切板51は、前記第一空間50aと前記第二空間50bとを互いに連通する複数の貫通孔51aを有しており、前記第二空間50b内の空気を排出するように排気手段70が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料ガス流量を制御する原料用MFCの機差の影響を減らすことができるガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス微粒子を出発ガラスロッド14に堆積させてガラス微粒子堆積体17を製造する際、原料タンクT1〜T5の重量W1〜W5を測定し、該重量の時間変化量ΔW1〜ΔW5に応じて、原料用MFC21〜25の設定流量を調整する。これにより、実際の原料重量変化により原料用MFC21〜25の設定流量を補正することができ、実質的に全てのガラス微粒子生成用バーナB1〜B5へ供給される原料ガスGの供給流量を均一にできる。 (もっと読む)


【課題】製造設備のダメージを回避しつつ安価に光ファイバ母材を製造することができる装置および方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材製造装置1は、ガラスロッド2の外周面上にガラス微粒子3を溶着させ光ファイバ母材を製造する装置であって、気密容器10,プラズマバーナ11,ガラス微粒子導入部12,組成修正用ガス導入部13および排気部14を備える。気密容器10は、プラズマバーナ11により加熱されるガラスロッド2の被加熱部を囲む。プラズマバーナ11は、プラズマ火炎によりガラス微粒子3を加熱する。ガラス微粒子導入部12は、気密容器10内のガラスロッド2の被加熱部に向けてガラス微粒子3を導入する。組成修正用ガス導入部13は、気密容器10内のガラスロッド2の被加熱部に溶着されるガラス微粒子3の組成を修正するための組成修正用ガスを気密容器10内に導入する。 (もっと読む)


【課題】 曲げに強い光ファイバ特性を有する光ファイバ母材を低コストで製造する光ファイバ用母材の製造方法を提供する。
【解決手段】 VAD法またはOVD法で中心に屈折率の高いコア部を有するスート堆積体を製造し、該スート堆積体を加熱炉内で、塩素を添加したヘリウム雰囲気中で該スート堆積体がガラス化しない程度の温度で脱水し、引き続きヘリウム雰囲気下で、該スート堆積体がガラス化する温度でガラス化してコアロッドとなし、該コアロッドの外側に更にOVD法、RIT法などでクラッドを付与する光ファイバ用母材の製造方法において、前記スート堆積体のガラス化を行う際の加熱炉内ヘリウム雰囲気がフッ素化合物ガスを含有し、該雰囲気ガス中のフッ素の濃度が0.1〜10%の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異物の付着や混入を抑制しつつ安定的に高品質なガラス微粒子堆積体を効率良く製造することが可能なガラス微粒子堆積体の製造装置を提供する。
【解決手段】反応容器11内のターゲットにバーナ13の火炎による加水分解反応で生成されるガラス微粒子を堆積させるガラス微粒子堆積体の製造装置10であって、反応容器11には、バーナ13の配置側の側面にクリーンエア導入口39が設けられ、クリーンエア導入口39には、少なくとも反応容器11の内部側が凸曲面である複数本の整流棒24を所定の隙間Gをあけて並べた整流部23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】堆積効率を低下させることなくノズル先端部の赤熱による劣化を抑制した、特に堆積モードと非堆積モードとの間の移行を高頻度に繰り返す場合の劣化を抑制する。
【解決手段】ガラス原料ガス噴出ノズル31と、ガラス原料ガス噴出ノズルの外側に配されたシールガス噴出ノズル32と、前記シールガス噴出ノズルの外側に配された燃焼ガスポート33とを有し、前記燃焼ガスポートには、複数の小口径の助燃ガス噴出ノズル34が内包され、かつ、該助燃ガス噴出ノズルが前記シールガス噴出ノズルと離間するように配されている光ファイバ用ガラス母材の製造方法であって、堆積モードから非堆積モードに移行する場合、シールガス噴出ノズルにシールガスに替えて燃焼ガスを流し種火を維持しながら、燃焼ガスポートにおいて、助燃ガスをノズル先端が赤熱しない程度の流速以上に維持した状態で、燃焼ガスポートの燃焼ガスをパージガスに切り替える工程αを備える。 (もっと読む)


【課題】高品質なガラス微粒子堆積体を安定して製造することが可能なガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも四塩化ゲルマニウムを含む液体ガラス原料が原料タンク13に貯留されるとともに、設備停止に伴う原料非供給時には原料タンク13の空間内に非反応ガスが充填されて外部よりも高圧とされる状態とし、設備稼働に伴う原料供給時には原料タンク13を加熱し、加熱によって液体ガラス原料を気化させることにより原料ガスを原料タンク13の空間内に満たし、所定の流量に制御して反応容器21に供給し、原料ガスを反応容器21内で反応させてガラス微粒子を生成し、反応容器21内に設けた棒状のターゲット23の周囲にガラス微粒子を吹き付けて堆積させることでガラス微粒子堆積体Gを製造する方法であって、原料ガス供給開始後、所定時間T1が経過してからターゲット23へのガラス微粒子の堆積を行う。 (もっと読む)


【課題】 光触媒作用を効率良く発揮させることができる光触媒体及びこれの製造方法、並びにこのような光触媒体を用いた浄化装置を提供する。
【解決手段】 光触媒作用を有する繊維状の光触媒体であって、少なくとも、シリカを主成分とし、酸化チタン(TiO)の含有量が1〜50wt.%であるシリカチタニア系ガラス繊維からなることを特徴とする繊維状光触媒体、及びこのような繊維状光触媒体の製造方法、並びにこのような繊維状光触媒体を具備する浄化装置。 (もっと読む)


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