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Fターム[4G030BA34]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 機能、用途 (4,196) | 生物、化学的機能、用途 (482) | 触媒、坦体 (148)

Fターム[4G030BA34]に分類される特許

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【課題】 超微粒子を均一に分散させて担体に吸着させて、耐熱性に優れた複合酸化物を得る方法を提供する。
【解決手段】 第1の酸化物粒子3,4に、帯電特性の近い第2の微粒子5を担持させてなる耐熱複合酸化物の製法において、前記第1の酸化物粒子もしくはその前駆体3,4に前記第2の微粒子5を吸着させるに先立って前記第1の酸化物粒子もしくはその前駆体3,4に、これに吸着させるべき前記第2の微粒子5もしくはその前駆体とは逆に帯電するように所定の酸もしくは塩基を吸着させ、その酸もしくは塩基を介して前記第1の酸化物粒子3,4に前記第2の微粒子5を吸着させ、その後に焼成して担持させる。 (もっと読む)


【課題】低コストでセラミック焼成体を作製できると共に、乾燥及び焼成時の収縮を抑制し、寸法精度に優れたセラミック焼成体を作製できるセラミミックスラリーを提供すること。
【解決手段】セラミック焼成体を得るために用いられるセラミックスラリーである。セラミック焼成体は、セラミックスラリーを乾燥して得られるセラミック粉末とバインダーと水とを混練して練り土を作製し、該練り土を成形してなる成形体を乾燥し焼成してなる。セラミックスラリーは、セラミック原料と、水と、分子量1000〜100000の高分子界面活性剤からなる分散剤とを含有する。セラミックスラリー中の水分量は、上記セラミック原料100重量部に対して49〜52重量部である。分散剤の含有量は、上記セラミック原料100重量部に対して0.05〜0.4重量部である。 (もっと読む)


【課題】 超微粒子を均一に分散させて担体に吸着させて、耐熱性に優れた複合酸化物を得る方法を提供する。
【解決手段】 酸化物粒子3,4に該酸化物粒子3,4より粒径の小さい微粒子5を担持させてなる耐熱複合酸化物の製法において、前記酸化物粒子3,4もしくはその前駆体の粒子を、前記微粒子5もしくはその前駆体の粒子とは逆の電位に帯電させることにより前記酸化物粒子3,4に前記微粒子5を吸着させ、その後に焼成して担持させる。したがって、微粒子5を均一に分散させ、かつ強固に、酸化物粒子3,4の表面に付着させることができ、そのため、焼成などの処理をおこなっても、担体となる酸化物粒子の構造や微粒子の吸着状態の変化が少なく、熱劣化などの少ない耐熱性に優れた複合酸化物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】カオリン粒子の形状を定量的に示す指数とその測定方法とを新規に提供する。また、前記指数が所定値以上であるカオリン粒子を使用することにより、自動車排ガス浄化用触媒担体等の用途に好適な低熱膨張のハニカム構造体を製造する方法を提供する。
【解決手段】一定量のカオリン粒子1を容器2内にプレス充填し、X線回折によりカオリン粒子1の(200)面、(020)面及び(002)面の各ピーク強度を測定し、得られた測定値から、下式(1)によりカオリン粒子1のへき開指数を算出する。


(式中、(200)、(020)、(002)は、それぞれX線回折により測定されたカオリン粒子の(200)面、(020)面、(002)面における各ピーク強度の値である。) (もっと読む)


【課題】 組成、構造の異なるセラミックスが積層した構造を有するか、あるいは組成、構造の異なるセラミックスが分子レベルで混合してハイブリッド化されている、厚みが10〜1000nmのハイブリッドセラミックスナノシートとその製造方法を提供する。
【解決手段】 プロセスの制御を厳密に行う流動界面ゾル−ゲル法により得られるセラミックスナノシートに、組成、構造の異なるセラミックスが積層した構造をもたせるか、あるいは組成、構造の異なるセラミックスを分子レベルで混合してハイブリッド化させる方法により表面物性を制御し、さらに表面と端面の構造が異なるハイブリッドセラミックスナノシートを、膜厚を10〜1000nmで厳密に制御して製造する。 (もっと読む)


【課題】 微細な連通気孔を有し、比表面積の大きな無機質固化体、及びこれを都市ごみや産業廃棄物の焼却又は溶融処理により発生する灰を主原料として製造する方法を提供する。
【解決手段】 主原料に組成調整材を添加して、焼成後の無機質固化体の化学組成においてKOを等モルでNaOに換算して本来のNaOに加算した値を総NaOとし、この総NaOと、SiOと、Alと、CaOとを所定範囲に配合する。この原料混合物に、ガス発生剤として0.2重量%以上3重量%未満の炭化珪素とヘマタイト換算で2重量%以上8重量%未満の鉄酸化物を添加し、更に炭素化合物や粘結剤などを添加して混合・粉砕した後、水を加えて成形し、得られた成形体を加熱焼成することにより無機質固化体とする。 (もっと読む)


組成物、成形品およびかかる成形品の製造方法について開示する。組成物、成形品および製造方法は、実質的にCaAl47のメインフェーズからなりかつ低い熱膨張を有するアルミン酸カルシウム材料を含み、当該材料は添加物を利用しかつ略1600℃以下の温度で焼成することによって作製される。
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【課題】気孔径が大きく高気孔率でありながらも耐熱衝撃性に優れた、コーディエライトからなるハニカム構造体を提供する。
【解決手段】多孔質の隔壁によって区画された流体の流路となる複数のセルを有する、コーディエライトからなるハニカム構造体である。熱膨張係数が0.25×10-6/℃以下、平均気孔径が3〜8μm、及び気孔率が25%以上である。 (もっと読む)


【課題】 不定比金属酸化物のうちで、酸素過剰型はp型半導体、酸素欠乏型はn型半導体としての特性を示す事は知られている。しかし、その安定した製造法は確立されていない。また半導体としての定量的特性も未知である。本発明はその安定した製造法を提案すると共に、その製造法によって製造した不定比金属酸化物の新たな工業的用途を提案する。
【解決手段】 燃焼合成法により、不定比金属酸化物の酸素過剰型のp型半導体および酸素欠乏型のn型半導体が安定製造できる。これにより酸素欠乏型金属酸化物を熱電発電体のn型素子に、酸素過剰型金属酸化物を熱電発電体のp型素子として用いモジュールを構成する事により、コストパーフォーマンスと耐熱性に優れた熱電発電体が得られる。 (もっと読む)


本発明によると、Siの酸化物(SiO)、Alの酸化物(Al)、及び遷移金属酸化物M[ここで、Mは、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、又はCeから選ばれる4B、5B、6B族遷移金属を示し、x及びyは、それぞれ、1〜3の整数を示す。]で構成された群より選ばれる3つ以上の酸化物を含む、耐熱性、及び、酸と塩基に対する耐性に優れた多孔性セラミック材料、並びにその製造方法が提供される。
本発明に従って製造された、上記の構造的、熱的そして化学的に安定性の高いセラミック材料を、自動車の排気ガス浄化触媒用多孔性ハニカム支持体、又は、ディーゼルエンジンの排気ガス浄化用フィルター(DPF、Diesel Particulate Filter)に適用することにより、コーディエライトを構造体の材料として用いる時にもたされる、腐食性ガスによる構造の破壊を防止するか、或いは顕著に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】高比表面積で耐熱衝撃性に優れたコーディエライト多孔体を基材とする針状セラミック体、及び針状セラミック触媒体を提供する。
【解決手段】先端部分が丸みを帯びた針状のコーディエライトを基材とした針状セラミック体、触媒を担持した針状セラミック触媒体、及び原料の焼成過程において、原料間の反応によってガス化した原料(フッ化物)の一部を、金属触媒(Fe)上で、気相−液相−固相(VLS)反応により、針状形状粒子の先端部分を、丸みを帯びた針状に成長させることからなるセラミック体の製造方法。
【効果】針状セラミックで構成される触媒担持用ハニカム構造体は、焼結による比表面積の低下が抑制され、熱容量が小さいため、触媒の早期活性化が可能であり、また、圧損が少ない。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度を損なうことなく、より大きな細孔容積を示す酸化アルミニウム−酸化チタン混合成形体を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、酸化アルミニウム粉末および粉末X線回折法による002面のピーク強度(I002)と200面のピーク強度(I200)との比(I002/I200)が2以下である酸化チタン粉末を、前記酸化アルミニウム粉末および前記酸化チタン粉末の合計量100質量部あたり5質量部以上の細孔付与剤と混合し、成形したのち、焼成することを特徴とする。例えば細孔付与剤は、メタクリル樹脂、オレフィン樹脂および結晶性セルロースから選ばれる樹脂の粉末である。耐圧強度が0.40daN/mm2以上であり、細孔容積が0.2cm3/g以上である成形体が得られ、これに酸化ルテニウムが担持されてなる塩化水素酸化用触媒は、その存在下に塩化水素を酸素と反応させて塩素を製造しうる。 (もっと読む)


【課題】 酸素、硫黄および窒素から選ばれる1種以上の元素を含む有機化合物に対し高い吸着性能を有する金属化合物担持ゼオライト成形体を提供する。
【解決手段】 ゼオライトとアルミナバインダーとの混合物からなり、
ゼオライトが1B族、2B族、3A族、3B族、5A族、6A族、6B族、7A族、7B族、8族からなる群から選ばれる1種以上の元素のX線的に検知可能な化合物を担持してなることを特徴とするゼオライト成形体。前記化合物が酸化物または硫酸塩である。前記化合物がCuO、Ag2O、ZnO、MnO、FeO、CoO、NiO、CuSO4、Ag2SO4
、ZnSO4、MnSO4、FeSO4、CoSO4、NiSO4からなる群から選ばれる少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】 充分な機械的強度を維持し、人工骨、人工骨補填材、細胞培養を行うための担体、触媒担体等として適した多孔質リン酸カルシウム系セラミックス/カーボンナノチューブ組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 リン酸カルシウム系セラミックス中にカーボンナノチューブが均一に分散している多孔質リン酸カルシウム系セラミックス/カーボンナノチューブ組成物、および、
カーボンナノチューブを溶媒中に溶解又は均一に分散する工程とこの溶液又は分散液をリン酸カルシウム系セラミックス原料及び架橋性高分子化合物と混合しスラリーを得る工程とこれに起泡剤を加えて発泡させた後、架橋剤を加え硬化する工程とこれを乾燥、焼結する工程からなる製造法。 (もっと読む)


【課題】高温安定、高比表面積のコーディエライト多孔体を基材とする針状セラミックス体、針状セラミック触媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ウィスカー成長した針状のコーディエライト結晶相を基材とする針状セラミック体であって、針状又は柱状形状を有する原料粒子(カオリン)、又は焼成時に消失する造孔材(カーボンブラック)を原料に配合して針状コーディエライト結晶の成長空間を設けることにより作製されたセラミック体、針状セラミック触媒体、及びその製造方法。
【効果】ウィスカー成長した針状形状粒子を多量に有し、触媒の早期活性化のための熱容量が小さく、また圧損が少なく、耐熱衝撃性に優れたコーディエライトハニカムが得られる。 (もっと読む)


【課題】従来より大きな細孔径を有するセラミックスモノリス担体を簡単に製造できるセラミックスモノリス担体の製造方法及び該製造方法によって得られるセラミックスモノリス担体を提供すること。
【解決手段】コーディエライトからなるセラミックスモノリス担体1を製造する方法である。混合工程においては、コーディエライトを作製するためのAl源、Si源及びMg源を混合して混合原料を得る。成形工程においては、上記混合原料を成形し、外周壁2と、その内側においてハニカム状に設けられた隔壁3と、隔壁3により仕切られていると共に両端面に貫通する複数のセル4とを備えたハニカム構造の成形体を得る。焼成工程においては、成形体を焼成する。また、混合工程においては、コーディエライトを作製するための原料のMg源として平均粒径が2μm以上のタルクを用いると共に、ホウ素を含む物質を添加剤として添加する。 (もっと読む)


(i)関係式10.2474/[(d502(細孔分画)]+0.0366183(d90)−0.00040119(d902+0.468815(l/細孔分画)2+0.0297715(d50)+1.61639(d50−d10)/d50≦3.65を満たす細孔径分布および気孔率、および(ii)15×10-7/℃以下のCTE(25℃〜800℃)を有するコージエライトセラミック体であって、(a)レーザ回折により測定して、10マイクロメートル未満のメジアン粒径、および5m2/gより大きいBET比表面積を有する微細タルク、および(b)細孔形成体を含むコージエライト形成原料を有してなる成形用混合物から製造されるコージエライトセラミック体が開示されている。コージエライトセラミック体は、低い圧力降下、高い濾過効率および改善された強度を有する、セルラ状ウォールフロー式ディーゼル微粒子フィルタの製造に適している。
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【課題】高表面積、高気孔率のアルミナ粉末、その製造方法及びその焼結体を提供する。
【解決手段】粉末焼結用原料粉体や触媒、触媒担体として好適な高表面積、高気孔率のアルミナ粉末であって、粒子サイズが0.1〜1μm程度で、1250℃までの焼結まではほぼθ相を維持する高い転移温度を有する低密度高比表面積のアルミナ粉末、該アルミナ粉末を、安価な無機アルミニウム塩を出発原料として、取り扱いの容易な操作法で多量に作製する方法であって、無機アルミニウム塩水溶液を塩基で中和し、生じる沈殿を酸で粘調ゾル状態に解コウしたものの液相を、アルコールに置換し、アルコール超臨界乾燥を行ってアルミナ粉末を得ることから成るアルミナ粉末の製造方法、及び該アルミナ粉末の焼結体。
【効果】高い転移温度を有し、アルミナ焼結体作製用材料として有用なアルミナ粉体及びその焼結体を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 より機械的強度に優れた酸化アルミニウム−酸化チタン混合成形体を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、酸化アルミニウム粉末および酸化チタン粉末を混合し、成形したのち、焼成して、酸化アルミニウム−酸化チタン混合成形体を製造する方法であり、酸化チタン粉末の粉末X線回折法による002面のピーク強度(I002)と200面のピーク強度(I200)との比(I002/I200)が2以下であることを特徴とする。好ましくは酸化アルミニウム粉末は、BET比表面積1〜100m2/g、粒子径0.1〜50μm、中心粒子径0.2〜3μm、酸化チタン粉末は、ルチル型、BET比表面積30〜70m2/g、粒子径0.1μm〜50μm、中心粒子径1μm〜10μm、酸化アルミニウム粉末と酸化チタン粉末との使用量比(質量比)20:80〜80:20。この成形体は、機械的強度に優れる。 (もっと読む)


【課題】隔壁の堆積物の増加に伴う圧力損失の上昇を抑制することができ、かつ隔壁の堆積物の量を比較的簡易にかつ正確に検知することができるハニカムフィルタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一の方向に延びる複数のセルを形成する隔壁2と、端部42、44においてセル3を交互に目封じする目封じ部4とを備えるハニカムフィルタ1であって、隔壁2が気孔率35〜75%の多孔質の基材からなり、前記基材の水銀圧入法により測定される平均細孔径を(A)μm、バブルポイント法により測定される平均細孔径を(B)μmとした場合に、{(A−B)/B}*100で表される平均細孔径差率が35(%)以下であり、平均細孔径(B)が15〜30μmであり、かつ、バブルポイント法で測定される最大細孔径が150μm以下であるハニカムフィルタを提供する。 (もっと読む)


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