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Fターム[4G031AA19]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | 第4a〜7a族元素酸化物 (3,810) | 酸化マンガン (489)

Fターム[4G031AA19]に分類される特許

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【課題】厚み縦振動の三次高調波モードを利用する発振子に用いられたときに、十分に高いQmax、発振周波数Fの良好な温度特性、及び高い周波数定数を得ることを可能にする圧電磁器組成物を提供すること。
【解決手段】ペロブスカイト構造を有する複合酸化物を含有し、複合酸化物が、(PbαLnβMeγ)(Ti1−(x+y+z)ZrMnNb)O[式中、LnはLa、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びLuからなる群より選ばれる少なくとも1種を表し、MeはSr、Ba及びCaからなる群より選ばれる少なくとも1種を表す。]で表される組成を有し、0.87≦α≦0.98、0<β≦0.08、0<γ≦0.05、0.125≦x≦0.300、0.020≦y≦0.050、及び0.040≦z≦0.070を満たす、圧電磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】主成分の原料粉末と微量の副成分の原料粉末との混合分散性が高いセラミック材料粉末の製造方法、および、高信頼性のセラミック電子部品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】主成分の原料粉末と副成分の原料粉末の混合において、主成分の原料粉末の懸濁液中の表面電位と副成分の原料粉末の懸濁液中の表面電位とを、あらかじめ同電位側になるように表面電位を調整した後に、これらの懸濁液を混合するセラミック材料粉末の製造方法であり、これにより、各原料粉末の表面電位が同電位側にあるため、各原料粉末が電気的に反発した状態で混合が行われるので、分散状態の均一性に優れたセラミック材料粉末を得ることができる。また、分散状態のセラミック材料粉末を用いて作製するので、信頼性に優れたセラミック電子部品を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、室温の動的圧電定数d33に対する150℃の動的圧電定数d33の変化の小さい圧電センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電磁器からなる基体の対向する一対の表面に集電電極を備える圧電センサであって、前記圧電磁器は、150℃における体積固有抵抗R(150℃)が25℃における体積固有抵抗R(25℃)より低く、150℃における圧電定数d33(150℃)が25℃における圧電定数d33(25℃)より高く、かつ50Hzの振動で測定した動的圧電定数d33の温度特性が正である。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率で、比誘電率の温度変化率およびDCバイアス特性がそれぞれ小さく、かつ高温負荷試験での寿命特性が高く、容量安定性の良い積層セラミックコンデンサを提供する積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とし、カルシウムの濃度が0.2原子%以下の結晶粒子9aからなる第1の結晶群と、カルシウムの濃度が0.4原子%以上の結晶粒子9bからなる第2の結晶群とを所定の割合で有し、前記第1結晶粒子9aおよび前記第2結晶粒子9bの平均粒径が0.18〜0.3μmであり、かつ前記第1結晶粒子9aの平均粒径が前記第2結晶粒子9bの平均粒径よりも0.05μm以上小さい。 (もっと読む)


【課題】セラミックス前駆体の添加成分を主成分中へより分散させる。
【解決手段】原子配置セラミックスは、主成分であるa成分や添加成分であるb成分に配位可能な易配位部位22とa成分やb成分との結合が抑制される難配位部位23とを有する配位子21を、a成分及びb成分とに配位させてa錯体配位子24及びb錯体配位子25を作製し、2つ以上の難配位部位23と結合可能なc成分を含むイオン又は錯体(c成分26)をa錯体配位子24やb錯体配位子25を含む溶液へ加え、前駆体28を生成し、生成した前駆体28を穏和な条件で焼成することにより得られる。前駆体28の生成時に、b錯体配位子25同士は難配位部位23により結合が抑制され、これらの間にc成分が介在するから、添加成分であるb成分同士が隣接することがなく、b成分が隣りあって存在するのが十分抑制される。 (もっと読む)


【課題】従来に比して低温条件で焼成した場合であっても緻密であるとともに結晶性に優れており、かつ、優れた圧電/電歪特性を示す圧電/電歪磁器組成物を提供する。
【解決手段】BiをAサイトとし、BサイトがB1、B2の元素(B1:Mg、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn及び希土類からなる群から選ばれるイオン価数が2価以下の少なくとも1種類以上、B2:イオン価数が4価以上でV、Nb、Ta、Sb、Mo及びWからなる群から選ばれる少なくとも1種類以上である)からなるABO3型化合物(主成分1)として、Aサイトに少なくともPbが含まれるABO3型化合物(主成分2)に固溶させる。 (もっと読む)


【課題】ソフトPZTをも凌駕する高い圧電係数(d33>500pC/N)を持つことができる非鉛圧電材料を提供する。
【解決手段】Pb等の有害元素を含まない非鉛系圧電材料であって、{[(Ba1−x1M1x1)((Ti1−xZr1−y1N1y1)O]―δ%[(Ba1−yCa1−x2M2x2)(Ti1−y2N2y2)O]}(M1,N1,M2,N2は添加元素)の擬二元系固溶体(略称BZT−δ%BCT)からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電圧印加時における電歪量が低く、しかも高温負荷寿命およびDCバイアス特性を向上させることができる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、BaZrOを含む第1副成分と、希土類の酸化物を含む第2副成分と、Mn、Ni、Cr、CoおよびFeから選ばれる1種以上の酸化物を含む第3副成分と、Siの酸化物を含む第4副成分と、を含有する誘電体磁器組成物であって、誘電体磁器組成物が、複数の誘電体粒子2aと結晶粒界2bとを有しており、結晶粒界2bにおけるZrの含有割合および希土類元素の含有割合を測定したときに、Zrの含有割合および希土類元素の含有割合が1atom%以上である測定点の割合が、全測定点の90%以上、かつ、測定点におけるZrの含有割合の平均値および希土類元素の含有割合の平均値が1atom%以上である。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサにおいて、誘電体セラミック層が薄層化されても、静電容量温度特性がEIA規格のX5R特性を満足し、高温での絶縁抵抗が高く、高温負荷寿命特性が良好な誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1において、誘電体セラミック層2を、次の誘電体セラミックから構成する。すなわち、ABO(Aは、Baを必ず含み、さらにCaおよびSrの少なくとも一方を含むことがある。Bは、Tiを必ず含み、さらにZrおよびHfの少なくとも一方を含むことがある。)を主成分とし、副成分として、VならびにMn、Fe、Cu、Mg、Ni、CrおよびCoから選ばれる少なくとも1種を含む。そして、この誘電体セラミック中における上記Vの平均価数を4.2〜4.9とする。 (もっと読む)


【課題】薄層化した場合であっても、高い比誘電率を示しつつ、良好な温度特性を有し、かつ、CR積、破壊電圧、DCバイアス特性、高温加速寿命等の特性が良好な誘電体磁気組成物を提供すること。
【解決手段】 主成分としてBaTiOを有し、主成分100モルに対し、副成分として、各酸化物または複合酸化物換算で、MgO:0.50〜3.0モル、MnO:0.05〜0.5モル、Sm、Eu、Gdからなる群から選ばれる元素の酸化物(RE)、Tb、Dyからなる群から選ばれる元素の酸化物(RE)、Y、Ho、Er、Yb、Tm、Luからなる群から選ばれる元素の酸化物(RE)、BaZrO:0.20〜1.0モル、およびV、Ta、Mo、Nb、Wからなる群から選ばれる元素の酸化物:0.05〜0.25モル、を含み、前記RE、REおよびREの含有量が、RE<REおよび(RE+RE)≦REを満たす誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】変位性能をほとんど損ねることなく、絶縁破壊の発生を抑制することができる積層型圧電素子を提供する。
【解決手段】複数の圧電セラミック層2と複数の内部電極層3、4とを交互に積層してなるセラミック積層体19と、その外周側面195に形成された一対の側面電極11、12とを有する積層型圧電素子1である。第1隣接電極層35、45及び/又は第2隣接電極層には、第1内部電極部311、411と第1控え部321、421との境界部315及び/又は第2内部電極部と第2控え部との境界部315、415に沿って、圧電セラミック層2よりも絶縁抵抗の高い絶縁強化層25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも高温負荷寿命等の信頼性を示す特性が良好であり、誘電率の温度特性がX6S特性を満足し、誘電率が750〜1500である誘電体セラミックス及び積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 ABO+aGd+bRe+cM+Zr酸化物(ただし、ABOはチタン酸バリウム系固溶体をペロブスカイト構造を示す一般式で表したもの、GdはGdの酸化物、ReはDy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu及びYから選ばれる少なくとも1種類の金属酸化物、MはMg、Al、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Zn及びVから選ばれる金属元素の酸化物であり、a、b、cはそれぞれの酸化物を金属元素が1元素含まれる化学式に換算したときの、ABO1molに対するmol数を示す)で表記したとき、1.100≦Ba/Ti≦1.700、0.008≦a≦0.04、0.008≦b≦0.04、0.01≦c≦0.05の範囲である。 (もっと読む)


【課題】高誘電率でありながら、薄層化が可能で信頼性に優れた誘電体磁器組成物を提供することを目的とする。
MLCCの小型大容量化の要求に応えるため、誘電体層の薄層化を行ったが、従来の誘電体磁器組成物であるとMLCCの誘電体層内に誘電体層の厚みを超えるような粗大な粒子が含まれ、これがショート不良・信頼性悪化要因となり、薄層化が困難であった。
【解決手段】小型大容量化を達成するため、Aサイトの一部がCaで置換され、Bサイトの一部がZrで置換されたチタン酸ジルコン酸バリウムカルシウム(BCTZ)を主原料として使用し、Mn34、Y23、Al23、Nb25を添加することで、焼結後におけるMLCC内の結晶粒径が微細化するので、薄層化が可能でショート不良が少なく、信頼性に優れた積層セラミックコンデンサを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】定格電圧が高い中高圧用途に用いられ、誘電率が高く、DCバイアス特性、電歪特性、高温負荷寿命特性に優れた誘電体磁器組成物と、電子部品を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウム100モルに対して、各副成分の酸化物または複合酸化物換算での比率が、BaZrO3:9〜13モル、希土類Rの酸化物:4.5〜5.5モル、Mgの酸化物:2.7〜5.7モル、Mnの酸化物:0.5〜1.5モル、Siの酸化物:3.0〜3.9モルであり、誘電体磁器組成物が、中心部と、中心部の周囲に存在し、少なくともZr、MgおよびRが含まれる拡散相と、からなる表面拡散粒子を有する。表面拡散粒子の個数割合が60%以上であり、拡散相におけるZrの濃度をx(atom%)、Rの濃度をy(atom%)、Mgの濃度をz(atom%)とした場合に、x、y、zが、点A、B、Cを頂点とする三角形に囲まれた領域内(線上を含む)にある。 (もっと読む)


【課題】主成分粉末及び副成分粉末が均一に分散された誘電体セラミックス材料の製造方法を提供する。
【解決手段】複数種の副成分粉末の混合物を仮焼成する仮焼成工程と、仮焼成された前記副成分粉末を粉砕する粉砕工程と、粉砕された前記副成分粉末をプラズマにより微粒化するプラズマ処理工程と、プラズマにより微粒化された前記副成分粉末を、主成分粉末に添加する工程と、を備えており、前記粉砕工程において粉砕された後の前記副成分粉末の粒度分布は、D90/D50<3.0であるようにした。 (もっと読む)


【課題】 900℃から1100℃程度の低温焼成によっても圧電特性を悪化させることなく、所望の形状の焼結体を製造することのできる圧電磁器組成物を提供すること
【解決手段】 組成式が、PbSr(ZrTiMnSb)Oで表され、その組成範囲が、0.9≦a≦1.0,0≦b≦0.1,0.4≦c≦0.5,0.4≦d≦0.5,0≦e≦0.1,0≦f≦0.1を満たした組成物を主成分とした圧電原料粉体に、副成分として、CuOとGeOのいずれか一方を0.3wt%以上1.0wt%以下の範囲内で含有するようにした。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率で、比誘電率の温度変化率が小さく、かつ電界−誘電分極特性におけるヒステリシスの小さい誘電体磁器と、それを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体磁器が、結晶粒子として、チタン酸バリウムを主体とし、マグネシウム、イットリウム、マンガンおよびイッテルビウムを含み、イッテルビウムの濃度が0.5原子%以下の結晶粒子1aからなる第1の結晶群と前記イッテルビウムの濃度が1原子%以上の結晶粒子1bからなる第2の結晶群とを有し、かつ前記第1の結晶群を構成する結晶粒子はさらにカルシウムを含み、前記結晶粒子1aおよび前記結晶粒子1bの平均結晶粒径が0.1〜0.25μmであり、前記第1の結晶群を構成する結晶粒子の面積をa、第2の結晶群を構成する結晶粒子の面積をbとしたときに、a/(a+b)が0.1〜0.4である。 (もっと読む)


【課題】分散性が良好なセラミックスラリーの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも副成分粉末を含む混合物に、第1の分散処理を施して、副成分スラリーを調整する工程と、前記副成分スラリーに、主成分粉末を添加してから、第2の分散処理を施して、前記セラミックスラリーを調製する工程と、を備えており、前記副成分粉末は、Mg、Ba、Ca、Si、Mn、Al、V、Dy、Y、Ho、又は、Ybのいずれか1種の元素を含む化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物からなるものであり、前記副成分スラリー中の前記副成分粉末の平均粒径は、0.1μm以下であるようにした。 (もっと読む)


【課題】 印加する電圧が低い場合にも高い絶縁抵抗が得られるとともに、電圧を増加させた際の絶縁抵抗の低下が小さい誘電体磁器と、このような誘電体磁器を誘電体層として備え、高温負荷試験での寿命特性に優れる積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とし、カルシウムおよびバナジウムを含有する結晶粒子と、該結晶粒子間に存在する粒界相とを有する誘電体磁器であって、前記チタン酸バリウムを構成するバリウムおよびカルシウムの合計量1モルに対して、バナジウムをV換算で0.0005〜0.03モル含有するとともに、X線回折チャートにおいて、チタン酸バリウムの正方晶系を示す(004)面の回折強度がチタン酸バリウムの立方晶系を示す(004)面の回折強度よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】破壊電圧を良好にすることができ、定格電圧の高い(たとえば100V以上)中高圧用途に好適に用いることができる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】BaTiOとBaZrOとを有する誘電体磁器組成物であって、該誘電体磁器組成物は、複数の誘電体粒子20と粒界相30とから構成されており、BaTiOを主成分とする誘電体粒子20を第1誘電体粒子21とし、BaZrOを主成分とする誘電体粒子20を第2誘電体粒子22とし、第1誘電体粒子21の平均結晶粒子径をD1とし、第2誘電体粒子22の平均結晶粒子径をD2とした場合に、D1に対するD2の比である(D2/D1)が0.04〜0.33であり、D2が0.02〜0.25μmであり、第1誘電体粒子21の合計個数に対する第2誘電体粒子22の合計個数の比が0.10〜2であることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


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