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Fターム[4G031AA19]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | 第4a〜7a族元素酸化物 (3,810) | 酸化マンガン (489)

Fターム[4G031AA19]に分類される特許

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【課題】 高温負荷寿命の向上を実現し、信頼性の高いセラミック電子部品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】誘電体層および電極層を有するセラミック電子部品であって、誘電体層2が、ABO(AはBa、CaおよびSrから選ばれる少なくとも1つ、BはTiおよびZrから選ばれる少なくとも1つである)で表される化合物と、希土類元素の酸化物と、を含有する誘電体磁器組成物から構成されており、誘電体層2には、希土類元素の酸化物のみが偏析している偏析領域20が存在しており、誘電体層2の断面において、1.0×1.0μmの視野面積に対し、偏析領域20が占める面積の割合が0.45〜0.90%である。希土類元素の酸化物の含有量は1.0〜2.0モル%が好ましい。偏析領域の面積割合はたとえば焼成時の昇温速度を700〜2000℃/時間とすることで制御できる。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であり、比誘電率の温度変化率が小さくかつAC電界特性の小さい誘電体磁器およびそれを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主たる結晶相とする誘電体磁器であって、その結晶粒子の平均粒径が0.05〜0.2μmであり、前記イットリウムおよび前記マンガンの含有量が、前記誘電体磁器に含まれるバリウム1モルに対して、前記イットリウムがYO3/2換算で0.0014〜0.03モル、前記マンガンがMnO換算で0.0002〜0.045モルであり、前記マグネシウムの含有量が、前記チタン酸バリウム100質量部に対して、MgO換算で0.065〜0.34質量部であり、かつ、前記誘電体磁器のX線回折チャートにおいて、チタン酸バリウムの面指数(110)の回折強度に対するパイロクロアの面指数(222)の回折強度の割合が5.8〜20.0%である。 (もっと読む)


【課題】静電容量の温度特性を示すX7R特性(EIA規格)およびB特性(EIAJ規格)をいずれも満足することができ、且つ、静電容量および絶縁抵抗の電圧依存性が小さく、絶縁破壊耐力に優れ、内部電極層としてNiまたはNi合金が使用可能な積層コンデンサなどの電子部品と、その電子部品の誘電体層として用いて好適な誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムと、M成分(ただし、Mはマンガン酸化物、鉄酸化物、コバルト酸化物およびニッケル酸化物の群から選択される少なくとも1種類以上の成分)とを主成分とし、強誘電体相領域を有する誘電体磁器組成物であって、前記強誘電体相領域における前記M成分の濃度が、外側から中心に向けて変化している。 (もっと読む)


【課題】BF−BKT系セラミックスよりもリーク電流が低減されたセラミックス、及びその原料液、並びにそのセラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るセラミックスは、ビスマス及び鉄を含み、酸化物である第1の材料と、ビスマス、カリウム、及びチタンを含み、酸化物である第2の材料と、ビスマス及びマンガンを含み、酸化物である第3の材料と、を含み、前記第1の材料、前記第2の材料、及び前記第3の材料は固容している。 (もっと読む)


溶融粒子であって、溶融粒子は、15%を超えるが55%未満のAl23、25%を超えるが60%未満のTiO2、全体が20%未満の、MgOおよびCoOから選択される、元素M1の少なくとも1種の酸化物、全体が0.7%を超えるが20%未満の、Fe23、Cr23、MnO2、La23、Y23およびGa23によって形成される群から選択される、元素M2の少なくとも1種の酸化物、全体が20%未満の、ZrO2、Ce23およびHfO2によって形成される群から選択される、元素M3の少なくとも1種の酸化物、および30%未満のSiO2の化学組成を、酸化物に基づく重量パーセントとして有する溶融粒子。上記粒子を焼結することによって得られるセラミック製品または材料。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であり、安定な比誘電率の温度特性を示すとともに、分極電荷が小さく、かつ優れた高温負荷寿命を有する積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層が、チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主結晶相とし、該結晶相が立方晶系を主体とする結晶構造を有するとともに、前記結晶相を構成する結晶粒子の平均粒径が0.08〜0.2μmであり、希土類元素(RE)、マンガン、マグネシウムおよびイッテルビウムを含有する誘電体磁器からなるとともに、前記誘電体層のX線回折チャートにおいて、チタン酸バリウムの面指数(110)の回折強度に対するYbTiの面指数(222)の回折強度が5%以下である。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを実現できる、誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】主成分が(Ba,R)(Ti,Mn)O系または(Ba,Ca,R)(Ti,Mn)O系(Rは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luおよび/またはY)であり、副成分として、M(Mは、Fe、Co、V、W、Cr、Mo、Cu、Alおよび/またはMg)と、Siとを含む、誘電体セラミック。各主成分粒子11の断面上における、Mが存在している領域12の面積割合が、平均値で10%以下である。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを実現できる、誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】主成分がBa(Ti,Mn)O系または(Ba,Ca)(Ti,Mn)O系であり、副成分として、R(Rは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luおよび/またはY)と、M(Mは、Fe、Co、V、W、Cr、Mo、Cu、Alおよび/またはMg)と、Siとを含む、誘電体セラミック。各主成分粒子11の断面上における、RおよびMの少なくとも一方が存在している領域12の面積割合が、平均値で10%以下である。 (もっと読む)


【課題】従来の茶色に着色したジルコニア焼結体は、明度と色調のバランスが不十分であり、ジルコニアが有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤としてバナジウムを含む複合酸化物を0.1〜1重量%及びマンガンを含む複合酸化物を0.1〜1重量%、或いは酸化鉄を0.05〜0.5重量%および酸化チタンを0.05〜1重量%、さらにAlを0.5重量%未満の茶色ジルコニア焼結体は、マンセル表色系における明度Vが5〜7、色相Hが1Y〜5Y、彩度Cが1〜2であり、なおかつ焼結密度が6.03g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有する肌色味のない茶色に着色したジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、ABO(AはBa等。BはTi等。)を主成分とし、副成分として、R(RはLa等。)、M(MはMn等。)、VおよびSiを含有するものを用いる。この誘電体セラミックのための焼成前の原料を作製する工程では、BaとVとを含む、たとえばBa、BaVOまたはBaVOのようなBa−V化合物を予め準備し、これをABO粉末に添加するようにする。 (もっと読む)


【課題】
低電力で大きな変位のとれる圧電特性を有しながら、小型で、交流電場に対して追随性の良い素子を実現する圧電磁器材料であり、具体的には、d31=180pm/V以上、Q=1000以上 Tc=230℃以上を実現する
【解決手段】
基本組成式PbSr{MgNb(ZrTi)}Oで表される酸化物組成物で、A:0.92〜0.95、B:0.045〜0.080、C:0.35〜0.43、D:0.40〜0.43、E:0.12〜0.24、F:0.040〜0.08となるように調製された原料に対して、前記組成式1モルに対して0.01〜0.015モルのMnを含むように金属、酸化物、又は炭酸化物を添加して焼結させた磁器組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、一般式:(Ba1−h−m−xCaSrRe(Ti1−n−yZr)Oで表わされ、Reは、La等であり、Mは、Mg等であり、かつ、0.05≦x≦0.50、0.02≦y≦0.3、0.85≦k≦1.05、0≦h≦0.25、0≦m≦0.50、および0≦n≦0.40の各関係を満足する、チタン酸バリウム系複合酸化物からなる、主成分と、焼結助剤としての副成分とを含み、焼結体における結晶粒子の平均粒径が0.6μm以下である、誘電体セラミックを用いる。 (もっと読む)


【課題】常圧で汎用な焼成手法を用いて、成形性のよいBaTi系強誘電性セラミックスを得ること。
【解決手段】 BaTi粉末を、Mnを助剤として添加し1200℃以上で焼成してBaTi系の強誘電性セラミックスを得ることを特徴とするBaTi系強誘電性セラミックス製造方法である。また、1250℃以上で焼成し、ε’≧350(周波数f=1MHz)であるBaTi系の強誘電性セラミックスを得ることができる。必要に応じて、焼成物を粉砕し再度成形して焼成する工程を繰り返し焼結度が80%以上となるようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】高い周波数定数(Fr・t)を有するとともに、焼成温度の変動に伴う周波数定数(Fr・t)の変化を十分に抑制することが可能な圧電磁器組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の圧電磁器組成物は、PZT系のペロブスカイト型酸化物からなる第1の粒子と、第1の粒子の間にZrOからなる第2の粒子とを含有し、第2の粒子の平均粒径は第1の粒子の平均粒径よりも小さく、ZrOの分散値が0.23〜1.33である。 (もっと読む)


【課題】 耐電圧特性が向上され、信頼性の高い積層型セラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】セラミック層2と内部電極層3とが交互に積層された素子本体10を有する積層型セラミック電子部品1であって、前記セラミック層2が、主相と偏析相20とから構成されており、積層面において、前記偏析相20が、前記内部電極層3の周端部近傍の少なくとも一部に形成され、前記偏析相20と積層方向に対向している前記主相よりも絶縁性の高い相であることを特徴とする。偏析相20には、Mnおよび/またはCrと、Mgと、の複合酸化物が含まれることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、酸化物に基づく重量百分率で以下の化学組成、 ― ジルコニアZrO、全体を100%にする量; ― 灰チタン石構造を有する酸化物、0.5%〜10.0%; ― Y,Sc,MgO,CaO,CeO及びそれらの混合物からなる群から選択される、ジルコニアのための安定化剤、2.0%〜20.0%、ただしMgO+CaOの量は5.0%未満である; ― Al,ZnO,TiO及びそれらの混合物からなる群から選択された焼結添加剤、2.0%未満; ― 他の酸化物、2.0%未満;を有する粒子混合物から得られる装飾的な焼結部品を含む物品に関する。 (もっと読む)


本発明は、物質の新規な組成物、すなわち高誘電体誘電率を有するLa0.4Ba0.6Mn0.4Ti0.6セラミックであり、キャパシタコンポーネントとして使用することができる。この材料中に保有された誘電体特性は、既存の誘電体コンポーネントと比較してはるかに改善されている。本発明における、広範な周波数および温度において動作可能なまたは使用可能な組成物および加工技術による、高誘電体誘電率セラミックを見出すことは、電子および電気デバイスの分野において極めて有用である。誘電率は1kHzにおいて、〜20,000から〜54,000で記録され、3つの桁での周波数でほぼ一定である。したがって、デバイスのサイズを最小化する他、得られる誘電体誘電率を、エネルギー貯蔵、センサー、電気フィルターなどに使用することができる。
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15%を超え、55%未満のAl23、20%を超え、45%未満のTiO2、3%を超え、30%未満のSiO2、全体が20%未満の、ZrO2、Ce23およびHfO2から選択される少なくとも1種の酸化物、1%未満のMgO、および全体の合計量が1%を超えるが15%未満の酸化物CaO、Na2O、K2O、SrO、B23およびBaOの化学組成を、酸化物に基づく重量パーセントとして有する溶融粒子。上記粒子を焼結することによって得られるセラミック製品または材料。 (もっと読む)


炉組立体は、第1および第2の部分を含む。第1の部分は、第1および第2の端部、第1の端部に配置される第1の継手、第2の端部における円錐形部分、第1の端部と第2の端部との間に配置される第1のフィルタ、ならびに第1のフィルタと流体連通して第1の部分を通って延在している管腔を含む。第2の部分は、第1および第2の端部、第1の端部に配置される第2の継手、第2の端部に配置され、かつ第1の部分の円錐形部分を受け入れるための開口、第1の端部と第2の端部との間に配置される第2のフィルタ、ならびに第2のフィルタと流体連通して第2の部分を通って延在している管腔を含む。第1の部分と第2の部分とが係合されると、第1のフィルタと第2のフィルタとの間にチャンバが形成される。チャンバは、第1および第2の部分のそれぞれの第1の端部と流体連通している。
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【課題】固体酸化物形燃料電池用電極において、その界面抵抗を低くした電極を提供する。
【解決手段】電子伝導性金属酸化物2及び酸化物イオン伝導性金属酸化物3が凝集した複合粒子1粉末を、成形及び焼成して得られる固体酸化物形燃料電池用電極であり、該複合粒子1粉末の粒度分布測定における体積基準の50%粒径(D50)が0.01〜1.3μmであり、該複合粒子粉末の粒度分布測定における体積基準の25%粒径(D25)に対する75%粒径(D75)の比(D75/D25)が1.1〜2.2である、固体酸化物形燃料電池用電極。 (もっと読む)


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