説明

Fターム[4G031AA30]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | 第3b〜6b族元素酸化物 (1,974) | 酸化珪素 (502)

Fターム[4G031AA30]に分類される特許

201 - 220 / 502


【課題】 非酸化性雰囲気下において高い機械的強度を維持できる耐熱性セラミックスおよび断熱材を提供する。
【解決手段】 擬ブルッカイト型の結晶粒子1中に、Feが2価と3価として存在し、擬ブルッカイト型の結晶粒子1中の2価のFeと3価のFeとの合量に対する2価のFeの比率(2価のFe/(2価のFe+3価のFe))が0.45以上であるため、擬ブルッカイト型の結晶粒子中に2価のFeが既に十分存在しており、3価のFeが少ないため、非酸化性雰囲気下で耐熱性セラミックスを使用した場合、3価のFeが2価のFeに変化する割合が少ないか、もしくは変化せず、擬ブルッカイト型結晶の歪による応力発生を抑制し、非酸化性雰囲気下、特に還元雰囲気下で高い機械的強度を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率かつ安定な比誘電率の温度特性を示すとともに、誘電分極が小さく、かつ耐熱衝撃性の良い積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 積層セラミックコンデンサを溶解して求められる元素の含有量が、バリウム1モルに対して、イットリウムをYO3/2換算で0.0014〜0.03モル、マンガンをMnO換算で0.0002〜0.045モル、マグネシウムをMgO換算で0.0075〜0.04モル、イッテルビウムをYbO3/2換算で0.025〜0.18モルであり、誘電体層5が、チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主たる結晶相とし、該結晶相が立方晶系を主体とする結晶構造を有し、結晶粒子の平均粒径が0.05〜0.2μmであるとともに、内部電極層7を部分的に貫通する誘電体結合材8が前記誘電体層5を構成する誘電体磁器の主たる結晶相と同じ成分を有する誘電体磁器からなる。 (もっと読む)


【課題】チタン酸アルミニウム自体が多孔質である新規な多孔質チタン酸アルミニウム及びその焼結体並びにその製造方法を得る。
【解決手段】 不規則方向に複数の突起が延びるアメーバ状の形状を有する粒子が融合した形状を有する多孔質体の粒子であることを特徴とする多孔質チタン酸アルミニウムであって、例えば、水銀ポロシメータによる細孔分布における細孔直径0.0036μm〜10μmの範囲の細孔容積が0.05ml/g以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 [(CaSr)O][(TiZrHfMn)O]系の誘電体磁器組成物が有する優れた諸特性を有しつつ、誘電体層の厚みを薄く、たとえば2μm以下にしても、クラックの発生を防止できる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】〔(Ca1−xSr)O〕〔(Zr1−y−z−αTiHfMnα)O〕ただし、0.991≦m≦1.010、0≦x≦1、0≦y≦0.1、0<z≦0.02、0.002<α≦0.05で示される組成の誘電体酸化物を含む主成分と、
主成分100モル部に対して、
0.1〜0.5モル部のAl、および
0.5〜5.0モル部のSiOを含む誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】大気中の焼成においても半導体化し、Pb系材料を使用することなくキュリー温度を上昇させ比抵抗を減少させることができる、チタン酸バリウム系の正特性サーミスタ磁器組成物を提供する。
【解決手段】モル比による組成式が(Baa、Srb、Ac、Bid、Me)(Tif、Qg)O3[但し、AはLi、NaおよびKからなる群から選ばれる少なくとも1種、MはNb,Ta,Sb,Y及びランタノイド元素(Pmを除く)からなる群から選ばれる少なくとも1種、QはNb、Ta及びSbからなる群から選ばれる少なくとも1種であり、前記a、b、c、d、e、f、gが、0.6≦a≦0.98、0≦b≦0.2、0.005<c≦0.15、0.005<d≦0.15、0≦e≦0.01、0.99≦f≦1、0≦g≦0.01であり、a+b+c+d+e=1、f+g=1である]で表されるものを主成分とし、該主成分に対して、Li、NaまたはKの少なくとも1種を元素換算で0.50mol%以上、45.0mol%以下の割合で、副成分として含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誘電体グリーンシート中に混入したZrO2量の影響を少なくして、目標の静電容量を得ることができる積層セラミックコンデンサの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】誘電体グリーンシート中に含まれるZrO2量に応じて焼成時の雰囲気の酸素濃度を変えて焼成する積層セラミックコンデンサの製造方法であり、これにより、誘電体グリーンシート中に混入したZrO2量の影響を少なくして、誘電体層の誘電率の変動を小さくすることができ、誘電体の厚み、積層数、内部電極面積などを変えることなく、目標の静電容量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】温度特性を損なうことなく高誘電率を維持し、かつ所望の信頼性やAC電界特性を確保することができるようにする。
【解決手段】本発明の誘電体セラミックは、結晶粒子1と結晶粒界2とを備えている。そして、任意の断面で観察したとき、70%以上の結晶粒子1が、BaTiOを主成分とする第1の領域3と、(Ba,Ca)TiOを主成分とする第2の領域4とを有する。さらに、第1の領域3の結晶粒界2への露出部分の周縁長L1が、第2の領域4の結晶粒界2への露出部分の周縁長L2よりも長く形成されている。第2の領域4が第1の領域3で取り囲まれている。必要に応じ、副成分としてSi、Mg、Mn、及びVの群から選択された少なくとも1種の元素、更にはSm、Gd、Dy、Er、Ho、Y、及びZrの群から選択された少なくとも1種の元素を添加するのも好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた高温負荷寿命および容量温度特性を有するとともに、電歪現象が抑制された誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、MgOを含む第1副成分と、SiO系の焼結助剤を含む第2副成分と、V、NbおよびWOの少なくとも一つを含む第3副成分と、Rの酸化物(ただし、Rは、Tb、GdおよびDyから選ばれる少なくとも1種)を含む第4A副成分と、Rの酸化物(ただし、Rは、Ho、YおよびYbから選ばれる少なくとも1種)を含む第4B副成分と、MnOまたはCrを含む第5副成分とを、有する誘電体磁器組成物である誘電体磁器組成物。
(もっと読む)


【課題】主成分の原料粉末と微量の副成分の原料粉末との混合分散性が高いセラミック材料粉末の製造方法、および、高信頼性のセラミック電子部品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】主成分の原料粉末と副成分の原料粉末の混合において、主成分の原料粉末の懸濁液中の表面電位と副成分の原料粉末の懸濁液中の表面電位とを、あらかじめ同電位側になるように表面電位を調整した後に、これらの懸濁液を混合するセラミック材料粉末の製造方法であり、これにより、各原料粉末の表面電位が同電位側にあるため、各原料粉末が電気的に反発した状態で混合が行われるので、分散状態の均一性に優れたセラミック材料粉末を得ることができる。また、分散状態のセラミック材料粉末を用いて作製するので、信頼性に優れたセラミック電子部品を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】CuOを含有させなくても、低温での焼成が可能であり、且つQ・f値を向上させることができる誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】本発明の誘電体磁器組成物は、主成分として、BaO−Nd23−TiO2系化合物、及び2MgO・SiO2を含み、副成分として、亜鉛酸化物、ホウ素酸化物、アルカリ土類金属酸化物、及びリチウム化合物を含み、リチウム化合物の質量をLiOに換算した場合に、リチウム化合物の含有量cが、主成分100質量部に対して、0.04質量部<c<3.24質量部である。 (もっと読む)


【課題】チタン酸ジルコン酸鉛系の圧電体であって、圧電特性が良好な組成を有する圧電体を提供すること。
【解決手段】本発明の圧電体は、組成式(1)、Pb(ZrTi1−x1−y・・・(1)(式中、Mは、TaおよびNbの少なくとも一方であり、かつ、ZrおよびTiの少なくとも一方を置換している。式中、xは、0.51≦x≦0.57の範囲であり、yは、0.05≦y<0.2の範囲である。)で示されるペロブスカイト型化合物を含み、ペロブスカイト型化合物は、添加物として、SiOおよびGeOの少なくとも一方を含有し、添加物の添加量は、前記ペロブスカイト型化合物に対して、0.5モル%以上5モル%以下である。 (もっと読む)


【課題】電圧印加時における電歪量が低く、しかも高温負荷寿命およびDCバイアス特性を向上させることができる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、BaZrOを含む第1副成分と、希土類の酸化物を含む第2副成分と、Mn、Ni、Cr、CoおよびFeから選ばれる1種以上の酸化物を含む第3副成分と、Siの酸化物を含む第4副成分と、を含有する誘電体磁器組成物であって、誘電体磁器組成物が、複数の誘電体粒子2aと結晶粒界2bとを有しており、結晶粒界2bにおけるZrの含有割合および希土類元素の含有割合を測定したときに、Zrの含有割合および希土類元素の含有割合が1atom%以上である測定点の割合が、全測定点の90%以上、かつ、測定点におけるZrの含有割合の平均値および希土類元素の含有割合の平均値が1atom%以上である。 (もっと読む)


【課題】比較的低温で誘電体の焼結が可能であり、さらに高誘電率でありながら比較的温度特性がよく、さらには誘電損失が低い上に絶縁抵抗が高く、かつ交流破壊電圧が高い誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】(Ba1−x−y CaSr(Ti1−z Zr)Oの一般式で表される主成分と、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、LuおよびYから選択される少なくとも1種の元素の化合物から成る第1副成分と、SiおよびAgから選択される少なくとも1種の元素の化合物から成る第2副成分とを有する誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサにおいて、誘電体セラミック層が薄層化されても、静電容量温度特性がEIA規格のX5R特性を満足し、高温での絶縁抵抗が高く、高温負荷寿命特性が良好な誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1において、誘電体セラミック層2を、次の誘電体セラミックから構成する。すなわち、ABO(Aは、Baを必ず含み、さらにCaおよびSrの少なくとも一方を含むことがある。Bは、Tiを必ず含み、さらにZrおよびHfの少なくとも一方を含むことがある。)を主成分とし、副成分として、VならびにMn、Fe、Cu、Mg、Ni、CrおよびCoから選ばれる少なくとも1種を含む。そして、この誘電体セラミック中における上記Vの平均価数を4.2〜4.9とする。 (もっと読む)


【課題】薄層化した場合であっても、高い比誘電率を示しつつ、良好な温度特性を有し、かつ、CR積、破壊電圧、DCバイアス特性、高温加速寿命等の特性が良好な誘電体磁気組成物を提供すること。
【解決手段】 主成分としてBaTiOを有し、主成分100モルに対し、副成分として、各酸化物または複合酸化物換算で、MgO:0.50〜3.0モル、MnO:0.05〜0.5モル、Sm、Eu、Gdからなる群から選ばれる元素の酸化物(RE)、Tb、Dyからなる群から選ばれる元素の酸化物(RE)、Y、Ho、Er、Yb、Tm、Luからなる群から選ばれる元素の酸化物(RE)、BaZrO:0.20〜1.0モル、およびV、Ta、Mo、Nb、Wからなる群から選ばれる元素の酸化物:0.05〜0.25モル、を含み、前記RE、REおよびREの含有量が、RE<REおよび(RE+RE)≦REを満たす誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率εrが高く、Q×f値が大きな誘電体磁器を実現でき、低温焼成が可能な誘電体磁器組成物及び誘電体磁器を提供すること。
【解決手段】 下記組成式(1)で表される酸化物誘電体を主成分とし、ホウ素酸化物及びガラス組成物から選ばれる少なくとも1種を副成分として含有することを特徴とする誘電体磁器組成物。
a・CaO−b・LiO1/2−c・BiO3/2−d・REO3/2−e・TiO…(1)
[但し、上記式(1)中、REは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Dy、Yb及びYからなる群より選ばれる少なくとも1種を表す。また、a〜eは、各成分の比率(モル%)を表し、
26<a≦45、
0<b≦12、
0≦c≦(a+d)/4、
0≦d≦12.5、
50≦e≦60、
0.65≦b/(c+d)<1.0、
a+b+c+d+e=100
となる関係を満たす値である。] (もっと読む)


複数のセラミック形成前駆体の反応生成物を含む異方性微細構造を有するチタン酸アルミニウム系セラミックが提供される。そのバッチは、繊維形態に少なくとも1種類の前駆体を含有する。その無機セラミックは低熱膨張性である。多孔質セラミック対およびその製造方法も提供される。
(もっと読む)


【課題】1500℃未満の焼成温度で、熱膨張係数の小さなチタン酸アルミニウムマグネシウムを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、チタニア源粉末、アルミナ源粉末、マグネシア源粉末およびシリカ源粉末を含む前駆体混合物を1100℃〜1350℃の温度範囲に3時間以上保持した後、1400℃以上の温度に昇温し、同温度で焼成することを特徴とする。シリカ源粉末はアルカリ長石の粉末であることが好ましい。本発明の製造方法によりチタン酸アルミニウムマグネシウムを得、得られたチタン酸アルミニウムマグネシウムを解砕することでチタン酸アルミニウムマグネシウム粉末を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数が小さく、機械的強度により優れたセラミックスを提供する。
【解決手段】本発明は、チタン酸アルミニウムマグネシウムおよびアルミナを含み、Al、MgおよびTiの元素組成比を組成式(1)
Al2(1-x)MgxTi(1+x)5+aAl23 ・・・(1)
で示したときに、xは0<x≦1を、aは0.4x≦a<2xをそれぞれ満足することを特徴とするチタン酸アルミニウムマグネシウム−アルミナ複合セラミックスである。 (もっと読む)


【課題】 未焼成体を焼成する方法において、チタン酸アルミニウム物品の所望の高い多孔度を達成する。
【解決手段】 無機バッチ材料と少なくとも1つの細孔形成剤とを含有する未焼成体を提供する。第1の加熱段階において室温〜500℃の間で14℃/時間より大きく50℃/時間より小さい第1の平均上昇速度において40時間未満にわたり加熱する。炉温度を第2の加熱段階において500℃より高い下限および900℃未満の上限を有する第1の保持温度領域内に40時間未満にわたり保持する。炉温度を第3の加熱段階において約30℃/時間より大きい第2の平均上昇速度において増加させる。炉温度を第4の加熱段階において1350℃より高い下限および1550℃未満の上限を有する第2の保持温度領域内に、未焼成体をセラミックに転化するために十分な時間にわたり保持する。 (もっと読む)


201 - 220 / 502