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Fターム[4G031BA20]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 機能、用途 (2,041) | 機械的機能、用途 (241) | 高強度、高靭性 (126)

Fターム[4G031BA20]に分類される特許

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気体を造孔剤として用いることによって多孔質セラミック品を作製することができ、気体はセラミック前駆体バッチ材料に注入されて混合される。次いで、気体が液化するような圧力が混合体に加えられる。圧力は未焼成体の形成中も維持され、気体を液化状態に維持する。未焼成体形成後、圧力が取り去られ、よって気体は気態に戻り、未焼成体に気孔をつくる。未焼成体は次いで焼成されて、多孔質セラミック品になる。 (もっと読む)


【課題】 非酸化性雰囲気下において高い機械的強度を維持できる耐熱性セラミックスおよび断熱材を提供する。
【解決手段】 擬ブルッカイト型の結晶粒子1中に、Feが2価と3価として存在し、擬ブルッカイト型の結晶粒子1中の2価のFeと3価のFeとの合量に対する2価のFeの比率(2価のFe/(2価のFe+3価のFe))が0.45以上であるため、擬ブルッカイト型の結晶粒子中に2価のFeが既に十分存在しており、3価のFeが少ないため、非酸化性雰囲気下で耐熱性セラミックスを使用した場合、3価のFeが2価のFeに変化する割合が少ないか、もしくは変化せず、擬ブルッカイト型結晶の歪による応力発生を抑制し、非酸化性雰囲気下、特に還元雰囲気下で高い機械的強度を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粉砕用ジルコニア焼結体を一旦粉砕・溶解して得られるリサイクルジルコニア粉末を用いてジルコニア焼結体を得ることで、資源を有効に利用できるとともに、ジルコニア焼結体の強度、靭性を向上させることにある。
【解決手段】本発明は、粉砕用ジルコニア焼結体を用いてリサイクルジルコニア粉末を製造する方法において、
(1)粉砕用ジルコニア焼結体を、粉砕してジルコニア粒子とする工程
(2)粉砕工程で得られたジルコニア粒子を、酸で溶解する工程
(3)溶解工程で得られた溶解液を、水で希釈する工程
(4)希釈工程で得られた希釈液を、共沈法、加水分解法、水熱合成法または噴霧乾燥法によりジルコニア粉末前駆体を調製する工程
(5)前駆体調製工程で得られた前駆体を、乾燥・仮焼してリサイクルジルコニア粉末とする工程
を用いることを特徴とするリサイクルジルコニア粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】酸化ジルコニウム系粒子を主成分とし、酸化アルミニウム粒子を含有するような酸化ジルコニウム系原料配合物を押出成形して押出成形体を得、該押出成形体から焼結体を製造する場合において、緻密な酸化ジルコニウム系焼結体を得ることができる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化ジルコニウム系粒子を主成分とし、且つ、酸化アルミニウム粒子を所定量含有する酸化ジルコニウム系原料配合物と有機バインダと水とを含有する成形材料を押出成形する工程と、押出成形体を乾燥させる工程と、乾燥させた押出成形体を冷間等方圧加圧することにより圧縮する工程と、有機バインダを熱分解させて除去する工程と、焼結工程とを備え、成形材料中の有機バインダの配合量が酸化ジルコニウム系原料配合物100質量部に対し、10質量部以下である酸化ジルコニウム系焼結体の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】焼結体密度及び強度が高く、透光感に優れるジルコニア焼結体の製造にはHIP焼結等の特殊な焼結が必要であった。
【解決手段】安定化剤として2〜4mol%のイットリアを含み、添加剤としてアルミナを0.1〜0.2wt%含むジルコニアからなり、相対密度が99.8%以上、かつ厚さ1.0mmでの全光線透過率が35%以上の透光性ジルコニア焼結体を常圧焼結によって得る。粒径が0.01〜0.5μmのアルミナを0.1〜0.2wt%含みBET比表面積が5〜15m/gm、平均粒径が0.3〜0.7μm、常圧焼結における焼結収縮速度(△ρ/△T:g/cm・℃)が0.0125以上0.0160以下の粉末を大気中の常圧焼結することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高品質のハサミを、安価に大量に凹面加工する。
【解決手段】
板厚方向に垂直方向で平行に位置する二面の内、少なくとも一面を硬質粒子で平坦化加工する第一工程と、該板状セラミックス焼結体の片面のみを、ホーニングや研削、ブラストで大量などの大量処理が可能な方法で、第一工程とは異なる面粗度で加工する第2工程で安価に安定した反りを付与した板状セラミックス焼結体を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高密度でかつDCスパッタに際して割れが発生することが無い酸化チタンターゲットの製造方法を提供する。
【解決手段】Ti粉末およびTiO粉末を用意し、Ti粉末:1〜20質量%を含有し、残部:TiO粉末となるように配合し混合して得られた混合粉末を不活性ガス雰囲気中でホットプレスすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チタン酸アルミニウムマグネシウム焼結体の本来の低熱膨張性を維持した上で、高温においても安定に継続使用でき、且つ良好な機械的強度を有するチタン酸アルミニウムマグネシウム焼結体を提供する。
【解決手段】酸化物換算量として、下記(i)〜(v)の成分を含むチタン酸アルミニウムマグネシウム焼結体:
(i)組成式:MgAl2(1−x)Ti(1+x)(式中、x値は、0.1≦x<1である)で表されるチタン酸アルミニウムマグネシウムを100重量部、
(ii)Alを0.18〜1.95重量部
(iii)SiOを0.65〜6.87重量部、
(iv)NaOを0〜1.18重量部、
(v)KOを0〜1.69重量部。 (もっと読む)


【課題】 耐熱分解性および耐熱性に優れた耐熱性セラミック部材およびフィルタを提供する。
【解決手段】 Al、TiおよびMgを含有し、モル比による組成式がAl2(1−x)MgTi(1+x)(0.21≦x≦0.5)で表される擬ブルッカイト型結晶を具備する耐熱性セラミック部材であって、実質的にSiを含有せず、かつアルカリ金属を酸化物換算で全量中0.21〜0.77質量%含有するもので、これにより、耐熱分解性および耐熱性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】プレス圧を下げ安価な黒鉛製鋳型を使用することにより低コストで製造できると共に、超硬工具にて容易に加工できる快削性と、穿孔などの機械加工時に割れや欠けを起こさない高強度とを併せ持ち、かつ使用温度環境が変動しても寸法の狂いが生じにくい低熱膨張性を有する快削性セラミックスの製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミナとジルコニアと窒化硼素と焼結助剤とを含む原料粉末であって、アルミナとジルコニアとの質量比が1:0.7〜1:2.3であり、窒化硼素が比表面積15m2/g以上の六方晶系窒化硼素で、その原料粉末全体に対する配合割合が25〜62質量%であり、焼結助剤の原料粉末全体に対する配合割合が0.5〜4.5質量%である原料粉末を不活性雰囲気中、プレス圧9〜21MPa、焼成温度1530〜1720℃で加圧焼成する。
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【課題】 高細孔容積で高強度のマグネシアスピネル成形体を簡便に得ることができる、マグネシアスピネル成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 マグネシアスピネル成形体の製造方法は、水硬性を有するアルミナとマグネシア前駆体とを混合して成形し、得られた成形体を湿潤雰囲気中または水中に保持することにより再水和させた後、焼成する。このようにして得られたマグネシアスピネル成形体は、BET比表面積が0.1〜10m2/gであり、細孔容積が0.3cm3/g以上であり、断面積あたりの耐圧強度が200N/cm2以上である。 (もっと読む)


本発明は、焼結製品に関し、酸化物をベースとし、立方構造を有する材料として周知であり、0.2μmから5μmの間の波長範囲において2.75以下の屈折率を有し、その質量の95%以上に対して立方結晶構造を有する99.5質量%以上の材料;及び50ppma以上のドーパントであって、酸化チタンTiOとZrO,CaO及びMgOから選択された少なくとも1つの付加的なドーパントとを必然的に含み、前記少なくとも1つの付加的なドーパントが、立方構造を有する材料を形成する酸化物と異なるが、立方構造を有する材料が、スピネルMgAlである場合には、MgOであることが可能であるドーパント、を含む。 (もっと読む)


【課題】強靱化し、半導体製造装置用部材に適用した場合の歩留まり,ハンドリング性,及び信頼性を向上させる。
【解決手段】Yに対し5〜60mol%の範囲内のZrOを含有させると共に、焼成工程後に1200〜1500℃の温度に5分以上保持又は1200℃迄の降温速度を200℃/h以下に調整することにより、YにZrOが固溶したY固溶体と、ZrOにYが固溶したZrO固溶体とを主結晶相として含む複合材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】水分存在下高温で使用してもアルカリ金属が溶出することがなく、耐熱分解性および耐熱性に優れた耐熱性セラミック部材を提供することを目的とする。
【解決手段】組成式がAl2(1−x)MgTi(1+x)(0.3≦x≦0.9)で表される固溶体からなり、Al、Mg、TiおよびOを除く他の金属成分の酸化物換算量が1.0質量%以下である焼結体により、耐熱性セラミック部材1を構成することで、部分的な溶損が無く、耐熱性および耐熱分解性に優れた耐熱性セラミック部材1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】従来のイットリア含有ジルコニア焼結体では、透光性と強度を両立するものがなかったため、義歯、歯列矯正ブラケット用途に十分でなかった。
【解決手段】4モル%を超え7モル%以下のイットリアを含有するジルコニアからなり、焼結体粒径が2.0μm以下、相対密度99.5%以上の焼結体では、1mm厚みにおける波長600nmの可視光に対する全光線透過率が40%以上、3点曲げ強度が500MPa以上であり強度と透光性の双方を両立し、義歯、歯列矯正ブラケット等の歯科材料用途に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】従来のイットリア含有ジルコニア焼結体で、イットリアが2〜4モル%の範囲のものは高強度である程度の全光線透過性を有していたが、直線光線の透過性が高く審美性の高いものはなかった。相対密度99%以上、結晶粒径が0.15μm以下、600nmの可視光に対する吸収散乱係数が5.0mm−1以下の透光性ジルコニアを提供する。
【解決手段】2〜4モル%のイットリアを含有するジルコニア粉末からなる原料成形体を真空容器中に封入し、1200℃以下、圧力50MPa以上の条件下で熱間静水圧プレス(HIP)処理することによって高強度で直線透過性が高く、審美性に優れたジルコニア焼結体が得られる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系腐食性ガス、プラズマ等に対する耐食性に優れ、かつ、高強度で、耐熱衝撃性に優れており、半導体・液晶製造装置、特に、プラズマ処理装置用部材に好適に使用することができるイットリアセラミックス焼成体を提供する。
【解決手段】イットリアに、タングステンがイットリアに対して5重量%以上300重量%以下、ジルコニアがイットリアに対して0.05重量%以上60重量%以下分散している構成からなるイットリアセラミックス焼成体とする。 (もっと読む)


半透明ジルコニア焼結体、成形された半透明ジルコニア体を含む歯科物品、ジルコニア未焼結体、半透明ジルコニア焼結体を作製する方法、成形された半透明ジルコニア体を含む歯科物品を作製する方法、及びジルコニア未焼結体を作製する方法を記載する。
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【課題】静電気除去・帯電防止レベルの電気導電性を有し、ジルコニア質焼結体特有の優れた機械的特性及び耐摩耗性を有し、100〜250℃低温領域での熱安定性に優れたジルコニア質導電性焼結体の提供。
【解決手段】ZrOの結晶相が正方晶系からなり、Y/ZrOモル比が2/98〜5/95の範囲で含有し、Tiを酸化物換算で4〜10重量%含有し、Alを5〜30重量%含有し、かつAl/TiOモル比が3/5〜25/5の範囲で含有し、焼結体の平均結晶粒径が1μm以下、焼結体中のAlの結晶粒径が1μm以下、焼結体中の気孔率が2%以下、室温における焼結体の体積固有抵抗が10〜1010Ω・cm、大気中100〜250℃の温度範囲内で500時間熱エージングした後の室温における焼結体の体積固有抵抗が1010Ω・cm以下、である耐摩耗性、熱安定性に優れたジルコニア質導電性焼結体。 (もっと読む)


【課題】成形性がよく、かつ、低温焼結性にも優れ、これらに加えて焼結体にしたときの品質の信頼性にも優れたジルコニア微粉末、及びそれを用いた粉末顆粒を提供する。
【解決手段】安定化剤としてイットリア,カルシア,マグネシア及びセリアの1種以上を含むジルコニア微粉末であって、該ジルコニア微粉末のBET比表面積が6〜10m/gであり、平均粒径が0.4〜0.6μmの範囲内にあり、かつ、粒径分布の累積曲線において、粒径0.2μm,1μm及び2μmでの粒子が占める割合がそれぞれ0%,95%以上及び100%であるジルコニア微粉末を用いる。 (もっと読む)


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