説明

Fターム[4G042BA30]の内容

Fターム[4G042BA30]の下位に属するFターム

Fターム[4G042BA30]に分類される特許

21 - 34 / 34


【課題】 経時劣化が少ない酸素透過膜を形成し得る複合型混合導電体を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の複合型混合導電体は、Ce−Re−O系の組成(但し、ReはY又は希土類元素である)を有する複合酸化物からなる酸素イオン伝導相と、Re−M−O系の組成(但し、ReはY又は希土類元素であり、Mは、V、Nb、Ta、Cr、Co、Fe、Mn、Al、Ga及びInのうちのいずれか1種の金属元素である)を有するペロブスカイト型の複合酸化物からなる電子伝導相とを有する。 (もっと読む)


【目的】酸素富化の効率の高い酸素富化膜及びその製造方法を提供する。
【構成】酸素選択透過膜中に磁性粒子が分散されており、磁性粒子の分散密度は酸素選択透過膜の一面側から他面側に向かって段階的に変化していることにより、酸素選択透過膜の一面側から他面側に向かって勾配が設けられている。 (もっと読む)


【目的】酸素富化の効率の高い酸素富化膜、酸素富化装置、及び酸素富化方法を提供する。
【構成】本発明の酸素富化膜は、シリコーン膜やシリコーンポリカーボネート膜等の酸素選択透過膜と、該酸素選択透過膜の中に磁界を形成して常磁性体を引き付けるための磁界発生手段とを備えている。このような磁界発生手段としては、例えば酸素選択透過膜3の中に分散された磁性粒子4等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有し、設置時や輸送時に柔軟に対応できる気体分離装置を提供する。
【解決手段】圧縮空気を窒素含有ガス及び酸素含有ガスに分離する可撓性の中空糸束1と、前記中空糸束を被覆し、前記中空糸束で分離された酸素含有ガスを排出する排気口を有する可撓性の外筒チューブ3と、を有し、前記中空糸束と前記外筒チューブとを気密に保ち、前記排気口8は、前記圧縮空気入口端側に設け、中空糸束は、ポリスルフォン製やポリイミド製等の可撓性樹脂とし、外筒チューブを金属製の蛇腹、ポリプロピレン(PP)またはポリエチレン(PE)等の樹脂、ゴム、または布製のいずれかを用いることで可撓性を有した気体分離装置となる。 (もっと読む)


【課題】 酸素透過性能が高く且つ還元耐久性の優れた酸素分離膜を提供する。
【解決手段】 酸素分離膜10は、La0.6Sr0.4Ti0.1Fe0.9Oxから成る支持体12の他面18が、La0.6Sr0.4Ti0.3Fe0.7Oxから成る膜14で覆われることにより、組成傾斜型の積層構造に構成されている。膜14は支持体12よりも還元膨張率の小さい混合伝導体で構成されていることから、酸素分離膜10を使用するに際して、膜14を還元側に位置させれば、支持体12が還元雰囲気から好適に保護される。そのため、支持体12の還元膨張が好適に抑制され、延いては酸素分離膜10全体の還元耐久性が高められる。しかも、支持体12は多孔質に構成されていることから、気体のまま透過する酸素が生ずることで支持体12における酸素透過性能が高められ、膜14も、支持体12上に設けられることで機械的強度の不足が補われることから、薄くされることで極めて高い酸素透過性能を有する。 (もっと読む)


【課題】酸素透過材料膜を有しながら、薄い膜であり、実用的な機械強度を得ることができる酸素透過膜の提供。
【解決手段】泳動電着法により電気絶縁性の管状多孔質支持体の表面に酸素分離膜材料粉末を堆積させ、熱処理により緻密に薄膜形成して得られる酸化物薄膜であり、前記酸素分離膜電気絶縁性の管状多孔質支持体は、その管状多孔質内部は泳動電着液と隔離され、材料粉末を含まない分散媒のみが存在した状態に保ち、その管状多孔質体外部は、酸素分離膜材料粉末の泳動電着液と接触した状態である。 (もっと読む)


【課題】二次電池を備えているにもかかわらず小型、軽量の酸素富化機を提供する。
【解決手段】二次電池11と酸素富化空気を生成する酸素富化手段2を内蔵した酸素富化機本体1と、前記酸素富化機本体1を支持しかつ前記二次電池11を充電する充電台20からなり、前記酸素富化機本体1を前記充電台20で支持された状態で運転する場合には、前記充電台20から電力を得て運転し、前記酸素富化機本体1を前記充電台20から外して運転する場合には、前記二次電池11から電力を得て運転するようにしたもので、充電機能を酸素富化機本体1と分離された充電台20に設けることにより、電力源の切り替えに対する使用性を悪化させることなく、二次電池11で運転する際の酸素富化機本体1を小型軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】酸素富化空気供給用のチューブに結露水を溜めるタンクなどを設ける必要の無い酸素富化機を提供する。
【解決手段】酸素富化ユニット4を通して空気を吸引するポンプ6と酸素富化空気を吐出する吐出口10とを連通する排出空気路9の途中に、酸素富化空気の温度を下げる熱交換器11を設け、ポンプ6の最大吐出量をA(L/sec)、ポンプ6の回転数をN(r/min)とした時、熱交換器11の容積を(A×60)/N(L)以上としたもので、ポンプ6で暖められた酸素富化空気の温度を、熱交換器11で、例えば、外気温度近くまで下げると、吐出口10に接続されるチューブ2が外気に晒されても結露が発生しないので、チューブ2に結露水捕集用のタンクなどを設ける必要が無く、さらに、熱交換器11の容積がポンプ6の1回転あたりの吐出量より大なので、酸素富化空気の脈動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】酸素供給が可能となる酸素ポンプ素子の立ち上がり特性を改善して、より短時間化を図ることを目的とする。
【解決手段】固体電解質を具備した酸素ポンプ素子と、前記酸素ポンプ素子に電圧を印加する電圧印加手段30と、電圧印加手段30を制御する電圧制御手段31と、前記酸素ポンプ素子を加熱する加熱手段32と、前記酸素ポンプ素子の温度を検知して加熱手段32を制御する温度制御手段34とを備え、起動時に前記酸素ポンプ素子に前記電圧制御手段31によって電圧Aを印加するとともに加熱手段32を使用して前記酸素ポンプ素子を所定の温度まで加熱しながら、前記酸素ポンプ素子が所定の電流値に達した時点で、所定の電流値を維持する電圧Bに低減して動作状態とし、前記電圧Aと電圧Bの関係が電圧A/電圧B=1.1〜5である酸素供給装置とする。 (もっと読む)


【課題】搬送中の酸素リッチガスから凝縮水及び/又は水分を効率的に除去して、凝縮水及び/又は水分が酸素リッチガスと共に使用者に供給されるのを防止する。
【解決手段】酸素リッチガス供給装置は、酸素リッチガスを発生させる酸素リッチガス発生器10と、酸素リッチガス発生器10で発生した酸素リッチガスを搬送するパイプ又はチューブなどの搬送ライン240と、搬送ライン240内で発生した凝縮水及び/又は水分を酸素リッチガスから除去するための凝縮水除去ユニット120と、凝縮水除去ユニット120で凝縮水及び/又は水分が除去された酸素リッチガスを所望の場所まで搬送する吐出ライン242とを含んでいる。
(もっと読む)


【課題】 分離膜によるものについては、エアーコンプレッサと分離膜を構成する一般的な装置が在ったが、酸素の濃度を上昇させるのに際して、簡単に効率良く安定した形で安価にコンパクトに手間をかけずに作り出すという配慮は殆どされていなかった。また、エアードライヤや圧縮空気貯蔵タンクで圧縮空気より発生したドレン水の処理に関しては、全く配慮されていなかった。
【解決手段】 圧縮空気を作り出す空気圧縮機11と、圧縮空気を乾燥させるエアードライヤ20と、圧縮空気から窒素富化ガス204を排出することで酸素ガスの濃度を高めた酸素富化ガス203を作り出す分離膜40を一体にパッケージ化した。 (もっと読む)


酸素と窒素を含有するガス中の酸素の含量を、酸素伝導性セラミック膜により基材チャンバーと透過物チャンバーに分けられている内部を有する分離装置内で富化するための方法について記載する。該方法は、酸素と窒素を含有するスイープガスを透過物チャンバーに導入すること、ならびに基材チャンバーおよびスイープチャンバー中の酸素分圧がセラミック膜を通っての酸素の移動をもたらすように、基材チャンバー内に圧力を構築することを含む。
本方法は、高い操作上の安全性により識別される。 (もっと読む)


【課題】 酸素透過特性が優れていて製造も容易な混合伝導体緻密質膜と多孔質体用の磁器組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の磁器組成物は、ペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物イオン混合伝導体であって、酸素分離用複合材料の多孔質体、あるいは、その多孔質体の上に形成された緻密質薄膜用の材料として用いる。この構成により、酸化物イオン混合伝導体による酸素の選択透過・分離プロセス、炭化水素の部分酸化用隔膜リアクター等の技術分野おいて、優れた酸素透過特性を発揮すると共に、製造も容易な、イオン混合伝導体の緻密質連続膜と多孔質体の複合材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 酸素透過速度が一層高い酸素分離膜エレメント、その製造方法、およびこれを利用した効率の良い酸素製造方法や反応器を提供する。
【解決手段】 触媒層18,20が転写によって均一膜厚で形成されるため、膜厚を厚くしてもクラックや剥離等が生じ難いため、担持厚を増大させることにより、酸素透過速度の一層高い酸素分離膜エレメント10が得られる。しかも、転写により形成された触媒層18,20は、触媒粒子21が均一に配列され且つ密に並ぶことから、スラリー等の直接塗布により形成された触媒層50,52に比較して、同じ膜厚でも担持量が多くなるので高い酸素透過速度が得られる利点がある。また、CVD法等のように担持工程が多くなる不都合がなく、直接印刷のように、触媒層18,20を形成しようとする酸素分離膜の形状や大きさに応じて印刷機、印刷版やペースト調合等の印刷条件を変更する必要もない利点がある。 (もっと読む)


21 - 34 / 34