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Fターム[4G059FA22]の内容

Fターム[4G059FA22]に分類される特許

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ガラス基板を強化するための組成物は、例えば、化学量論量未満の量の水を使用する添加剤および前駆体から製造され、ここで、添加剤中の水の前駆体に対する比は、前駆体中のアルコキシ基1モル当たり約0.5モルの水以下である。ガラス基板を強化するためのコーティングを製造し、塗布する方法も開示されている。
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【課題】良好な防曇性が発現し且つ良好な耐久性を有する防曇性被膜を有する防曇性ガラス物品を効率的に生産できるように、多面取り用防曇性ガラス基材を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも2枚の防曇性ガラス物品を得るための多面取り用防曇性ガラス基材であり、該防曇性ガラス基材は、ガラス基材とガラス基材上に形成される防曇性被膜とを有し、該被膜は吸水率が10〜40重量%のウレタン樹脂よりなり、該ウレタン樹脂は、少なくとも平均分子量1000〜4000のアクリルポリオールを用いて形成されること。 (もっと読む)


【課題】赤外線吸収能の長期高温耐久性に優れた赤外線遮蔽膜が形成された透明物品を提供する。
【解決手段】透明基体と、その表面に形成された赤外線遮蔽膜とを含み、赤外線遮蔽膜が、インジウムスズ酸化物およびアンチモンスズ酸化物から選ばれる少なくとも一方を含み、さらに、フルオロアルキル基および/またはポリフェノールを含有する、透明物品とする。この透明物品は、赤外線遮蔽膜の表面に対して実施するJIS R 3212に規定されたテーバー摩耗試験の後に、当該膜が基体から剥離しない程度に優れた耐摩耗性を有し得る。また、この透明物品は、80℃、相対湿度10%の雰囲気中に1000時間保持することにより実施する高温試験の前後における、波長1550nmにおける光線の透過率の変化率が11%以下の範囲にある程度に優れた赤外線遮蔽能の長期高温耐性を有し得る。 (もっと読む)


(i)少なくとも一つのガラス基板;(ii)前記ガラス基板の少なくとも一つの面の少なくとも一部の上の第一コーティング層(ここで第一コーティング層は、有機ポリマー、または、ヒドロシリル化硬化シリコーン樹脂組成物、縮合硬化シリコーン樹脂組成物、もしくはフリーラジカル硬化シリコーン樹脂組成物から選択される硬化シリコーン樹脂組成物である);および(iii)第一コーティング層の少なくとも一部の上の第二コーティング層(ここで第二コーティング層は、有機ポリマー、または、ヒドロシリル化硬化シリコーン樹脂組成物、縮合硬化シリコーン樹脂組成物、もしくはフリーラジカル硬化シリコーン樹脂組成物から選択される硬化シリコーン樹脂組成物である)を含む製造品(但し、第一コーティング層および第二コーティング層の少なくとも一つが硬化シリコーン樹脂組成物を含むことを条件とし、かつ、第一コーティング層および第二コーティング層の両方が硬化シリコーン樹脂組成物である場合は、第一コーティング層の硬化シリコーン樹脂組成物と第二コーティング層の硬化シリコーン樹脂組成物とが異なることを条件とする)。 (もっと読む)


(i)少なくとも一つのガラス基板と、(ii)前記ガラス基板の少なくとも一つの面の少なくとも一部の上のコーティング層とを含む製造品であって、前記コーティング層が、ヒドロシリル化硬化シリコーン樹脂組成物、縮合硬化シリコーン樹脂組成物、もしくはフリーラジカル硬化シリコーン樹脂組成物から選択される硬化シリコーン樹脂組成物を含み、前記ガラスが好ましくは薄いガラス(5から500マイクロメートル)である、製造品。 (もっと読む)


【課題】従来の化学吸着膜は吸着剤と基材表面との化学結合のみを用いているため、耐摩耗性に乏しいという課題があった。また、クロロシラン系界面活性剤を用いた方法では、製膜時に塩酸が発生するため、製造は、特別な脱塩酸設備を備えた隔離された場所で行わなければならないという課題があった。
【課題を解決するための手段】
表面に高耐久性の撥水撥油防汚性被膜が形成されたガラス板であって、前記被膜が、有機含フッ素エーテル基または有機含フッ素ポリエーテル基を主成分とする長鎖物質とフッ化炭素基と炭化水素基とシリル基を主成分とする短鎖物質とシロキサン基を主成分とする物質を含む複合膜であることを特徴とする撥水撥油防汚性ガラス板を提供する。このとき、アルコキシシランを用いているため、塩酸は全く発生しない。 (もっと読む)


【課題】優れた撥水性と耐磨耗性を有する、撥水性表面を有する物品の提供。
【解決手段】基体表面に下記内部層と該内部層の表面に形成された撥水層とを含む、撥水性表面を有する物品であり、その撥水性表面の(a)表面積率(S Ratio)が1.01〜1.40、(b)平均面粗さ(Ra)が3〜80nm、(c)自乗平均面粗さ(RMS)が3〜90nm、(d)平均面粗さ(Ra)と自乗平均面粗さ(RMS)との差の絶対値が20nm以下、(e)最大高低差(P−V)が40〜600nmである撥水性表面を有する物品。内部層は、平均粒径が1〜60nmである金属酸化物球状微粒子(A)と平均粒径が50〜300nmである金属酸化物球状微粒子(B)との混合物が焼結されてなり、厚さが金属酸化物球状微粒子(B)の平均粒径の5倍以下である層。 (もっと読む)


本発明は、多孔性層2により被覆された基板1、この層の製造方法およびその用途に関する。多孔性層2は、主に無機物であり、平均で、20nm以上で100nm以下である少なくとも最小特性寸法を有する一連の閉鎖細孔を有するゾル−ゲルタイプのものである。
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【課題】超撥水ガラス基板及びガラス基板の表面を微細加工することにより、ガラス表面に微細な凹凸を作り出し、その上にシラン化合物の縮合物による被膜を形成させることによる超撥水ガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】
ガラス基板をアルカリ溶液で処理することにより得られるナノサイズの微細構造を有するガラス基板表面に、直接、撥水剤の被膜を設けた超撥水ガラス基板及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 屋外の使用に対しても耐久性のある、端面処理を施した金網入り板ガラス、複層ガラス、およびその端面処理方法を提供する
【解決手段】 端面に、25℃における粘度が、200Pa・S以下、400Pa・S以上であるシリコーンシーラントを0.3mm以上、1.0mm以下の厚さに塗布してなる金網入り板ガラス。金網入り板ガラスを折割後、金網入り板ガラスの端面より、金網をなす金属線材が飛び出さにように、金属線材を切削後、25℃における粘度が、200Pa・S以下、400Pa・S以上であるシリコーンシーラントを0.3mm以上、1.0mm以下の厚さに塗布することを特徴とする金網入り板ガラスの端面処理方法。金網はステンレス鋼製金網であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡易な処理により、優れた撥水機能と、紫外線および/または赤外線遮蔽機能とをガラス表面に付与し、かつ、耐久性に優れた被膜を形成することのできる自動車ガラス用撥水性コーティング剤を提供すること。
【解決手段】湿気硬化性シリコーンオリゴマーと、硬化触媒と、シリコーンオイル(好ましくは、反応性シリコーンオイル)、含フッ素シラン系化合物およびアルコキシシラン系化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の含ケイ素化合物と、紫外線吸収剤および/または赤外線吸収剤と、必要に応じて、その他の添加剤とを配合して、自動車ガラス用撥水性コーティング剤を調製する。 (もっと読む)


【課題】防曇膜を乾燥させることなく製造でき、かつ、防曇膜の性能や外観を良好にできる防曇性組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】硫酸が添加された有機シラン化合物を攪拌装置103で攪拌して加水分解を実施する加水分解工程と、この加水分解工程の後に過酸化水素を添加し攪拌装置103で攪拌してシラノール縮合反応を実施するシラノール縮合反応工程とを備え、このシラノール縮合工程を8〜24時間行う。8時間未満であると、基材に形成される防曇膜が厚くなり、白濁しやすくなる。24時間を越えると、基材し、形成される防曇膜が薄くなり、防曇性能が不良となる。 (もっと読む)


【課題】基板ガラス本来の強度を失うことなく、艶のないマットの表現が可能な電磁調理器用ガラストッププレートを提供すること。
【解決手段】透明低膨張ガラスからなる基板ガラス2の裏面22に、ガラス組成物からなるマット装飾用ガラス3を1層又は複数層積層し、さらに、光沢層あるいは遮光層4を1層又は複数層積層してなる。基板ガラス2は、線熱膨張係数が−10〜30×10-7/℃(30〜500℃)であり、マット装飾用ガラス3は、線熱膨張係数が−10〜30×10-7/℃(30〜500℃)である。ガラス組成物は、β−石英、β−スポジューメン、チタン酸アルミニウム、コーディエライト等の低膨張結晶を少なくとも1種以上含有する。 (もっと読む)


【課題】従来から種々の表示装置のディスプレイ画面に、耐擦傷性能、反射防止性能や防汚性能を付与するために、機能性プラスチックフィルムを貼合していたが、従来の再剥離性を有する樹脂層を有するポリエチレンテレフタレートなどを基材とした機能性フィルムでは表面の耐擦傷性が不足していた。
【解決手段】ガラスフィルムの片面に、再剥離性を有する樹脂層、特に微粘着性又は非粘着性を有する樹脂層を積層することにより、また前記ガラスフィルムの樹脂層が積層されていない面に反射防止層、防眩層、帯電防止層などの機能性薄膜を有する場合においても著しく優れた耐擦傷性を有する機能性ガラス体を提供することを目的とする。 (もっと読む)


本発明は、ガラス、セラミック又はガラス−セラミックの基材、好ましくはガラス基材を、大気圧のプラズマを発生する装置由来の励起ガスと少なくとも一種のフルオロ化合物を含有するガスの混合物と接触させることによって、前記基材上に疎水性/疎油性ライニングを合成するための方法であって、1〜100nmの厚さを有する副層が最初に前記基材上に堆積されることを特徴とする方法に関する。本発明はまた、その表面の少なくとも一方の少なくとも一部に上記の方法によって得られた疎水性/疎油性ライニングを備えた、モノリシックグレイジング、積層グレイジング又は複層グレイジングを含む製品に関する。
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【課題】強剛材または強化材、拡散防止層、抽出防止層、酸化保護層、電気絶縁層を基質に付与出来る新規な微小複合物の提供。
【解決手段】粒状、綿状、片形、板形、箔形、シート、積層体または成形品の形状のガラスまたは鉱物よりなる群から選択される基質および前記基質と接触する微小複合物により特徴づけられ、a)コロイド状無機粒子と、b)1種もしくはそれ以上のシランを、存在する加水分解可能な基1モル当り0.1〜0.45モル%の水を用いるゾル−ゲル法にて微小複合ゾルの生成、微小複合ゾルのさらなる加水分解と縮合、更に水を追加しての微小複合ゾルの活性化、およびその後の硬化により表面改質された複合材料。 (もっと読む)


【課題】可視光線透過率を低下させる領域と、赤外線透過率を低下させる領域とを併せ持つ美観に優れた着色膜付きガラス板を提供することを目的とする。
【解決手段】ガラス板の表面の一部に着色膜を備える着色膜付きガラス板であって、該着色膜付きガラス板は、前記ガラス板の表面に前記着色膜を備える第1領域と、前記ガラス板の表面に前記着色膜が形成されていない第2領域を有し、該第2領域のガラス板の表面に、赤外線カット微粒子を含有する無色透明な赤外線カット膜が形成されていることを特徴とする着色膜付きガラス板。 (もっと読む)


【課題】鏡表面にシリコーン膜を形成することにより、鏡表面に潤滑性と防汚性を与え、日常の作業員の布で乾拭きすることによる拭き上げ負荷、労力を大幅に低減し、かつ作業効率の向上に寄与することができる鏡面処理剤組成物及びそれを用いた鏡面の維持管理方法の提供する。
【解決手段】(A)シリコーンオイルを0.5〜10質量%、さらに、(B)界面活性剤、(C)水、(D)石油系溶剤、(E)アルカリ剤及び(F)ワックスを含有することを特徴とする鏡面処理剤組成物及び鏡面に布で塗布して拭き上げてシリコーン膜を形成する工程と、日常的に上記のようにシリコーン膜が形成された鏡面を布で乾拭きする工程を含むことを特徴とする鏡面の維持管理方法。 (もっと読む)


【課題】 金網入りガラス板、金属線入りガラス板および合わせガラス等において、水分が浸入することによる金属線の錆の発生、金属線が錆びたことによるガラス板の割れ、合わせフィルム層の白濁の発生を抑制するためのガラス板の端面保護層であり、更に、該端面保護層を設けたとしても、目立たない端面保護層を提供する。
【解決手段】 シール材を使用してガラス板の端面を被覆するガラス板の端面保護層であって、ガラス板の端面より間隔をあけ保護板を隔離して平行に設置し、形成された隙間にシール材が充填されてなるガラス板の端面保護層。保護板を透明性樹脂とし、シール材を透明性シリコーンシーラントとし端面保護層を透明と外観を目立たなくする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、均質性、透明性に優れ、所望する塗膜物性を備えた着色シリカ薄膜を形成でき、また、種々の用途、例えば着色ガラスボトルや住宅設備などの用途に使用できる着色被覆膜を形成できる着色被覆膜形成用塗布液、及び、この着色被覆膜形成用塗布液を塗布した成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、ポリシラザンとラテントピグメントを含有する着色被覆膜形成用塗布液である。
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