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Fターム[4G061AA11]の内容

ガラスの接着 (12,112) | 目的、効果 (2,909) | 遮閉性を高める (400) | 防音性 (208)

Fターム[4G061AA11]に分類される特許

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本発明は、許容できない光学的歪無しで積層することができおよび各種の複数層ガラスパネル型の用途に使用できる、比較的柔軟な内側層および比較的剛性の外側層を有する複数層中間層を提供する。本発明の複数層中間層は、中間層または個々の層を形成した後、中間層または複数層中間層の個々の層の露出表面にエンボスすることによって形成される表面形状を有する。このエンボス法は、エンボス加工が中間層の内側層に転移するのを防止する温度条件下で実施する。中間層のエンボス加工を正確に制御することによって、中間層と剛性基板を積層したとき、表面の形状が、中間層の外側のより剛性の層を通じてより柔軟な内側層に転移することから起こる許容できない光学的歪を生じない。
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本発明は、許容できない光学的歪無しで積層できる柔軟な内側ポリマー層および比較的硬い外側層を有し、各種複数層ガラスパネル型の用途に使用される複数層中間層を提供する。本発明の複数層中間層は、中間層を形成中、中間層または複数層中間層の個々の層の露出表面に生じるメルトフラクチャーを制御することによって形成される表面形状を有している。中間層の表面形状を正確に制御することによって、中間層を硬質基板と積層するときに、中間層の比較的硬い外側層を通じて比較的柔軟な内側層に表面形状が転移することによって起こる許容できない光学的歪を導入しない。
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【課題】3層のポリビニルアセタール層を積層した遮音用中間膜を用いた合わせガラスでは、導電性ペーストを塗布し、加熱して形成した導電膜の近傍で気泡による欠陥が生じる。
【解決手段】導電膜5が形成されたガラス板1の接合側主表面と可塑剤の含有率が高い第2ポリビニルアセタール層12との距離D1を、他方のガラス板2の接合側主表面と第2層12との距離D2よりも大きくする。あるいは、第2層12の端部を中間膜3の端部から後退させ、導電膜5が形成された領域上から第2層12を排除し、この領域上に第2層12よりも可塑剤の含有率が低いポリビニルアセタールを配置する。 (もっと読む)


【課題】遮音性、断熱性に優れ、透明性が高くかつ軽量である遮音採光断熱材を提供する。
【解決手段】ガラス板若しくは硬質樹脂板に貼付、又は、2枚のガラス板若しくは硬質樹脂板で挟持することができる遮音採光断熱材であって、複数の樹脂フィルム、又は、複数の樹脂繊維若しくはガラス繊維からなる織布若しくは不織布が空気層を挟んで各々対向した構造を有する遮音採光断熱材。 (もっと読む)


【課題】合わせガラスと搭乗者との位置関係によって、合わせガラスの部位毎に適切な遮音性能の提供を可能にし、かつ、中間膜に機能性の中間膜を用いた合わせガラスを提供すること。
【解決手段】中間膜は、機能性を付与された少なくとも一層の樹脂層を有し、かつ、上辺側の厚さが下辺側の厚さの1.5〜3倍の厚さであり、かつ、上辺側の厚さが1.5mm以上、下辺側の厚さの厚さが1mm以上であることを特徴とし、搭乗者が音を感知する頭部(耳)に近い部分で、他の部分より選択的に機能を高め、かつ、中間膜に起因する光学的歪を防止することができる合わせガラス。 (もっと読む)


複合品はガラス質材料から形成される第一の窓層及び第一の窓層に隣接かつ接触して配置される強化シリコーン層を含む第一の窓ガラスを含む。強化シリコーン層は硬化シリコーン組成物及び繊維強化剤を含む。複合品は第一の窓ガラスと第二の窓ガラスの間にギャップを有するように第一の窓ガラスから空間をあけて配置される第二の窓ガラス及びギャップを取り囲むために第一の窓ガラス及び第二の窓ガラスと隣接かつ接触して配置されるフレームを含む。複合品は防熱性及び防音性を要求する耐荷重性用用途に適しているであろう。
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【課題】優れた透明性を有し、耐貫通性の温度依存性が少ないPVB樹脂層とEVA樹脂層との積層体からなる合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】エチレン酢酸ビニル共重合体を含む樹脂層(1)と、ポリビニルアセタール樹脂を含む樹脂層(2)とを含む積層体からなる合わせガラス用中間膜であって、
前記樹脂層(2)が、炭素原子数4〜6個のアルデヒド(a)及び炭素原子数1〜3個のアルデヒド(b)によりポリビニルアルコールをアセタール化して得られたポリビニルアセタール樹脂と、可塑剤とを含み、
前記アルデヒド(a)由来のアセタール化単位(A)及び前記アルデヒド(b)由来のアセタール化単位(B)の含有量が、前記ポリビニルアセタール樹脂の全質量に対して60〜90質量%であり、
前記アセタール化単位(A)と前記アセタール化単位(B)との質量比(A:B)が、10〜80:90〜20であることを特徴とする合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


【課題】気温が低下しても遮音性能をなるべく高く維持することが可能な合わせガラスを提供する。
【解決手段】本発明の合わせガラス10は、第1ガラス板12と、第2ガラス板14と、第1ガラス板12と第2ガラス板14とを互いに貼り合わせる樹脂中間膜18とを含む。第1ガラス板12は、厚さ2mmで測定したときの波長300〜2500nmの日射吸収率が28%以上の熱線吸収ガラスからなる。樹脂中間膜18は、第1ガラス板12に接する第1層15と、第2ガラス板14に接する第2層16と、第1層15と第2層16との間に配置され、かつ20℃以上40℃以下でのデュロメータ測定によるショア硬度が第1層15および第2層16よりも小さい第3層17とを含む。 (もっと読む)


【課題】ガラスの面形状や、該ガラス取付け部位の周辺骨格に頼ることなく、該ガラスの振動モードを任意にコントロールできるようにすることを目的とする。
【解決手段】複数枚のガラス12間に、振動減衰性の異なる複数の領域(第1領域A1,第2領域A2)を有する中間膜14を積層して構成されているので、各領域に任意の振動減衰性を持たせることができる。このため、複数の領域の面積比率や配置を変化させることで、ガラス12の面形状や、該ガラス取付け部位の周辺骨格に頼ることなく、ガラス12の振動モードを任意にコントロールすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】可塑剤の移行が抑制されたPVB樹脂層とEVA樹脂層との積層体からなる合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】エチレン酢酸ビニル共重合体を含む樹脂層(A)と、ポリビニルブチラール樹脂を含む樹脂層(B)との積層体を少なくとも含む合わせガラス用中間膜であって、
前記樹脂層(B)が、溶解度パラメーターが17〜26(J/cm31/2であり且つ分子量が820以上である可塑剤を含むことを特徴とする合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


【課題】温度変化により複層ガラスの中空層が膨張、収縮しても共鳴用部材による遮音性能が安定して得られるとともに、共鳴用部材の接着層と板ガラスとの間に気泡や剥離が生じることがなく複層ガラスとしての見栄えの悪化を防止し得る複層ガラスを提供する。
【解決手段】板ガラス9A,9Bの周縁に配設したスペーサ3により所定間隔を隔て、中空層17が形成されるように複層化した少なくとも2枚の板ガラス間9A,9Bに板ガラス9A,9Bの周縁でかつスペーサ3と平行に共鳴用部材2を介装した複層ガラス1であって、2枚の板ガラス9A,9Bを構成する第1の板ガラス9A及び第2の板ガラス9Bの各々と対向する共鳴用部材2における対向部はそれぞれ第1の板ガラス9A及び第2の板ガラス9Bに粘着されることにより接着される。 (もっと読む)


本発明は、多層ガラスパネル型用途において、パネルを通して透過される音量を減少させるために用いることができるが、一方で、勾配領域中に着色領域も供給する多層中間層を提供する。音響効果は、単一多層中間層として組み合わされた、異なる組成を有する2以上のポリマーシートを用いることによって達成することができ、勾配領域効果は、個々の層の1以上の勾配領域中に着色領域を形成することによって達成される。
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【課題】透明性、耐候性、衝撃エネルギー吸収性、ガラスとの接着性等の合わせガラスに必要な基本性能を損なうことなく、また中間膜の成形性及び取扱性を損なうこともなく、コインシデンス効果の緩和によってTL値の低下を防ぎ、かつ広い温度領域において優れた遮音性能を長期安定的に発揮し、適度な膜物性により合わせガラスとしたときの板ずれ、発泡を防止することができる合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを提供する。
【解決手段】ポリビニルアセタール樹脂、及び、トリエチレングリコールジ−2−エチルヘキサノエート、テトラエチレングリコールジ−2−エチルヘキサノエート、トリエチレングリコールジ−n−ヘプタノエート、テトラエチレングリコールジ−n−ヘプタノエートからなる群より選ばれる少なくとも1種の可塑剤からなる膜を積層してなる合わせガラス用中間膜であって、少なくとも1層は、ポリビニルアセタール樹脂が、平均重合度が1500以上であり、アセタール化度が60〜85mol%、アセチル基量が8〜30mol%、かつ、アセタール化度とアセチル基量との合計が75mol%以上であり、動的粘弾性より得られる損失正接の温度依存性において、最も低温側の極大値が示す温度が30℃以下である合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


【課題】不均一に加熱したパターン、ホットスポットの問題解決方法を提供する。
【解決手段】合わせ窓10は中間層材料の層16と共に結合した窓材料の二枚の板11,12を具え、窓の表面上の加熱可能なコーティング層17は少なくとも二つの波形の、それの中に設けた電気的に絶縁されたバンドを有し、バンドはそれぞれの波形の最大振幅部及び最小振幅部が対向するように配置する。バンドは、周期的な波形であり、コーティング層で電気的接触して第一のバスバー13から、場合により第二のバスバー14にまで延びる。コーティング層は多数の加熱ゾーンに分割されることができ、一つ以上は電気的に絶縁されたエリアを含むことができる。窓は自動車用窓、特に屋根ウィンドウとして用いられることができる。 (もっと読む)


【課題】ウィンドウ用ガラスのスリットアンテナ効果を適切に抑制すること。
【解決手段】ウィンドウ用ガラス10は、透明基板1上に透明性かつ導電性を有する透明導電層2が形成されてなる。また、透明導電層2の電気抵抗は、当該ガラス10の端辺部10bから中心部10aへ行くにしたがって増加する。さらに、透明導電層2の厚さは、当該ガラス10の端辺部10bから中心部10aへ行くにしたがって減少させてもよい。 (もっと読む)


【課題】居室等の空間の騒音を防止し、室内温度調節の効率を向上せしめ省エネルギー効果を持ち、さらに破損しにくく防犯性のあるガラスを提供する。前記性能に加えて、着色したり、柄をプリントすることにより、店舗などの装飾ガラスとしても利用できるガラスを提供する。
【解決手段】2枚の普通ガラスあるいは強化ガラス1,3の間に、保熱性と遮音性を有する柔軟樹脂2を挟み込む。また、柔軟樹脂2を着色したり、柄をプリントしたりすることにより装飾ガラスとする。 (もっと読む)


【課題】万一のシール不良によってもガラス板等の板状部材間の空気層を長期的に良好な乾燥状態に維持する。
【解決手段】本発明の複層板状部材1のシール部構造は、シール材4がスペーサ3の対向する二側面において、外側と内側の2本ラインで塗布され、板状部材2,2に圧着されることによってシール材4が扁平に押し潰されて、外側シール部41と内側シール部42とが形成される。シール材4の2本ラインは、それぞれ丸波状に塗布されて、扁平に押し潰された外側シール部41と内側シール部42とが、連続する略ドーナツ状のシールパターンとして形成されて、空気層6の気密性を確保している。 (もっと読む)


【課題】車内の温度上昇を防止できる窓用合わせガラスを得る。
【解決手段】外側ガラス板12と、第1の赤外線遮蔽膜20と、樹脂膜30と、内側ガラス板14とをこの順に有し、第1の赤外線遮蔽膜と樹脂膜との間の部位、樹脂膜と前記内側ガラス板との間の部位、および内側ガラス板のさらに内側の部位からなる群から選ばれる少なくとも一つの部位に第2の赤外線遮蔽膜40を有し、第2の赤外線遮蔽膜がマトリックス中に、平均一次粒子径100nm以下のスズドープ酸化インジウム微粒子が分散した構成を有し、厚さが0.2〜12μmである赤外線遮蔽膜であり、第1の赤外線遮蔽膜が、高屈折率無機質材料からなる被膜と低屈折率無機質材料からなる被膜とが交互に積層された積層被膜を有し、被膜の数の合計が3以上であり、被膜の厚さが70〜150nmであり、被膜の厚さが100〜200nmである赤外線遮蔽膜である窓用合わせガラス1。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、衝撃音や低周波音等の種々の振動や騒音を効果的に遮蔽することができる透明積層体を提供する。
【解決手段】中間膜と、前記中間膜を挟持するガラス板及び/又は透明樹脂板とからなる透明積層体であって、前記中間膜は、厚さが0.1〜6mm、引張り弾性率が0.1〜10MPa、かつ、損失正接(tanδ)が0.1以上である透明積層体。 (もっと読む)


【課題】複層ガラスの遮音性能を高める。
【解決手段】板ガラスの周縁に配設したスペーサにより所定間隔を隔てて重ね合わされた少なくとも2枚の板ガラスと、板ガラス間に中空層を有し、板ガラス間に前記スペーサのすくなくとも1つと平行に配設された共鳴用部材とを備え、共鳴用部材、スペーサおよび2枚の板ガラスで囲まれた空隙部を有し、共鳴用部材には前記中空層と前記空隙部とを連通する複数個の貫通孔が設けられた複層ガラスであって、貫通孔の孔径が、0.5mm以上2mm未満である複層ガラス。 (もっと読む)


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