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Fターム[4G061CD10]の内容

ガラスの接着 (12,112) | 構造、外形、形状 (2,548) | 基体の構造、外形、形状 (1,124) | レンズ状 (15)

Fターム[4G061CD10]に分類される特許

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【課題】耐レーザー性に優れた複合材料を提供する。
【解決手段】少なくとも2つのガラスと、前記ガラスに挟まれた硬化物からなる複合材料であり、前記硬化物が、複素環骨格または脂環骨格を有し、かつSiH基と反応性を有する炭素−炭素二重結合を1分子中に少なくとも2個含有する化合物((A)成分)と、1分子中に少なくとも2個のSiH基を含有するケイ素化合物((B)成分)を含む硬化性組成物をヒドロシリル化反応して得ることができる硬化物である複合材料。 (もっと読む)


【課題】 2つの部材を、接着剤、接合膜等を用いることなく、透過波面収差特性や耐湿性を維持したまま接合することが可能となる光学素子の製造方法及びその方法を用いた光学素子を提供する。
【解決手段】 ガラス、樹脂、水晶のいずれか2つの基板の表面に、水酸基が存在するように親水化処理を施し、ガラス、樹脂、水晶のいずれか2つの基板の処理表面同士を密着させた後に、50℃〜150℃に加熱し、1〜10MPaの圧力で加圧することによって、接着剤、接着膜なしで接合させて、光学素子を作製する。ガラス、樹脂、水晶のいずれか2つの基板の表面は、表面の酸素を介した共有結合または水素結合により接合されている。光学素子は、位相差板、回折素子、プリズム、レンズのいずれか1つである。 (もっと読む)


【課題】接合膜を介して2つの光学部品同士を接合してなる、耐光性および寸法精度が高く、かつ光透過率の高い光学素子を提供すること。
【解決手段】本発明の光学素子5は、第1の光学部品2および第2の光学部品4と、シロキサン(Si−O)結合を含む原子構造を有するSi骨格と、該Si骨格に結合し、有機基からなる脱離基とを含む、プラズマ重合により形成された、第1の光学部品2と第2の光学部品4とを接合する接合膜3とを有し、接合膜3の少なくとも一部の領域にエネルギーを付与し、接合膜3の少なくとも表面付近に存在する脱離基が前記Si骨格から脱離することにより、接合膜3に発現した接着性によって、第1の光学部品2と第2の光学部品3とが接合されており、この接合膜3の平均厚さが300nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の接合光学素子では、接着剤の収縮の影響で所望の精度が得られない。
【解決手段】本発明は、凹面4を有する第1光学素子2と、凹面4と対向する凸面6を有する第2光学素子5と、凸面6と凹面4とを接着させる接着層8と、を備える接合光学素子1を提供する。凹面4および凸面6は、光軸A上で曲率中心C1,C2が一致する互いに平行な曲面である。これにより、形状精度が高い接合光学素子1が得られる。 (もっと読む)


【課題】シリカを主成分とする部材の接合において、接合部に接合液等の不要な物質を残留させたり、接合面を荒らしたりすることなく親水化処理を施すことによって、高い密着性を有し、耐熱衝撃性にも優れた接合状態で接合された接合部材を製造する方法を提供する。
【解決手段】前記接合面をフッ化アンモニウム2%溶液に浸漬させ、親水化処理する工程、親水化処理後、前記接合面を前記接合液に浸漬させ、かつ、接合部が大気に触れることなく水素結合を伴う仮接合する工程、前記仮接合した接合部材を前記接合液中から取り出し、大気中で加圧・加熱して縮合・脱水し、本接合する工程を経ることにより、接合部材を作製する。 (もっと読む)


【課題】よりいっそうの薄型化が可能な接合光学素子を提供する。
【解決手段】接合光学素子1Aは、凸レンズ2と凹レンズ3を備えている。凸レンズ2は、光軸に対して回転対称な凸面を形成する一方面2bおよび他方面2aを有している。凸レンズ2のコバ21の厚さは実質的にゼロである。凹レンズ3は、凸レンズ2の一方面2bに接合される凹面3aを有している。凹レンズ3の周縁部31は、凸レンズ2の他方面2aを延長した延長面で囲まれる領域内に留まる程度に凸レンズ2よりも径方向外側に張り出していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】表面粗さが容易に得られるオーダーのガラス基材を直接接合させる。
【解決手段】
第1プリズム21と第2プリズム22を接着剤を用いずに直接接合するときに、まず、第1プリズム21の斜面21aに、第1プリズム21に接合する第2プリズム22と主成分が等しいガラス薄膜24を成膜する。そして、ガラス薄膜24と第2プリズム22の側面22aとを、その相互間に蒸留水31を介在させて密着させた後に、蒸留水31を蒸発させて第1プリズム21と第2プリズム22とを一体化する。 (もっと読む)


【課題】接合する光学部品と異なる屈折率を有する接合膜を有し、この接合膜を介して2つの光学部品同士を高い寸法精度で強固に接合したことによって、耐光性および光学特性に優れた光学素子、およびかかる光学素子を容易に製造可能な光学素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】積層光学素子5は、第1の光学部品2および第2の光学部品4を用意し、第1の光学部品2の表面上に、プラズマ重合法により、接合膜3を成膜する第1の工程と、接合膜3をプラズマに曝すことにより、接合膜3にエネルギーを付与し、接着性を発現させる第2の工程と、接合膜3を介して第1の光学部品2と第2の光学部品4とを接合し、積層光学素子5を得る第3の工程とを経て製造されたものであり、プラズマ重合法における成膜条件を調整することにより、接合膜3の屈折率が各光学部品2、4の屈折率と0.01以上異なる値になるようにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接合膜を介して2つの光学部品同士を接合してなる、耐光性および寸法精度が高く、かつ光透過率の高い光学素子、およびかかる光学素子を容易に製造可能な光学素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の光学素子は、第1の光学部品2および第2の光学部品4を用意し、第1の光学部品2の表面上に、プラズマ重合法により、本発明の光学素子(積層光学素子5)を透過する光の波長以下の厚さの接合膜3を成膜する工程(第1の工程)と、接合膜3をプラズマに曝すことにより、接合膜3にエネルギーを付与し、接着性を発現させる工程(第2の工程)と、接合膜3を介して第1の光学部品2と第2の光学部品4とを接合し、積層光学素子5を得る工程(第3の工程)とを経て製造されたものである。 (もっと読む)


【課題】材料接合の際に、熱による局所的な変質や変形等の欠陥を生じさせず、かつ接合層が発光性、受光性など電気的あるいは光学的機能性を有するような、新規接合法を確立する。
【解決手段】波長190nm以上266nm未満あるいは波長266nm以上の紫外光により、Si−O−Si結合を含む化合物を光化学的に白色発光層あるいは炭素層に改質する過程において、所望の被接合材料を接触させておくことにより、非熱的に材料を接合させる。かつ、それぞれの接合層(白色発光層及び炭素層)が、電気的あるいは光学的機能を有する。 (もっと読む)


【課題】光学部品の組立方法において、作業性を大幅に向上させる。
【解決手段】半球状レンズを下側治具の凹部に載置し(st1)、接着剤を滴下する(st2)。上側治具で平板状レンズを静電吸着し(st3)、上側治具を下側治具の内空間に挿入してゆくと(st4)、平板状レンズ,半球状レンズの各接合面が接着剤を介して突き合わされる(st5)。上側治具を回転させ、半球状レンズと平板状レンズの接合面同士を摺り合わせる(st6)。各接合面の間に接着剤が拡布され、半球状レンズの半球面が下側治具の凹部にならい、半球状レンズの姿勢が修正され半球状レンズ,平板状レンズの各光軸が一致する。そのまま放置する(st7)。上側治具を下側治具の内空間から引き抜くと(st8)、半球状レンズと平板状レンズの貼り合わせレンズである第1レンズが下側治具の凹部に残る。第1レンズを樹脂製ピンセット等を用いて下側治具から取り出す(st9)。 (もっと読む)


【課題】高温での劣化を防止することができる光学物品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学物品は、放熱用の水晶基材51にガラス材52を熱成形して一体化したことを特徴とする。本発明の光学物品の製造方法は、一方の金型と他方の金型との間に水晶基材51とこの水晶基材51のα−β相転移温度よりガラス転移温度が低いガラス材52とを配置するとともに、これらの金型を型締めしながら加熱してガラス材52を成形部53に加工する加熱プレス工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透光性板材間を接着する接着剤の膜厚のバラツキによる光量の低下を防止するこ
とができる偏光変換素子を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の膜形成面2c上に形成された偏光分離膜4と、第2の膜形成面2d上
に形成され、偏光分離膜4の応力によって発生する凹状、或いは凸状の反りを矯正する反
り矯正膜11とを備えた第1の透光性板材2と、第1の透光性板材2と交互に貼り合わさ
れ、第3の膜形成面3c上に形成された反射膜6と、第4の膜形成面3d上に形成され、
反射膜6の応力によって膜形成面側において発生する凹状、或いは凸状の反りを矯正する
反り矯正膜12とを備えた第2の透光性板材3と、偏光分離膜4を透過した偏光光の光路
上又は反射膜6により反射された偏光光の光路上のいずれか一方に配置された偏光光を変
換する偏光変換部材5とを備える。 (もっと読む)


【課題】容易に複合レンズを製造可能な複合レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】複合レンズの製造方法は、載置台3の凹部3aに配置された樹脂23に向かって基体22を押付けることによって、基体22の表面に樹脂膜を形成する工程を含む複合レンズの製造方法であって、高さ調整部材6の棒状部6bと棒状部11との間にスペーサの薄肉部を配置した状態で、基体22を載置台3に当接させる工程を含む。高さ調整部材6の棒状部6bを固定する工程を含む。スペーサの厚肉部8bを棒状部6bと棒状部11との間に配置する工程を含む。凹部3aに樹脂23を配置する工程を含む。棒状部6bおよび棒状部11が厚肉部8bに当接するまで基体22を移動させることにより、基体22の表面に樹脂23を成型しながら配置する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 環境問題になっている鉛を含んだハンダ及びフィラの使用が困難になってきているがガラス等の接着に無鉛金属を使用する有効な接着方法が開発されていない。
【解決手段】ガラスのシーリング部に下地処理として蒸着鍍金により金、銀、ニッケルのいずれかを鍍金するか又はスクリーン印刷により銀ペイストを塗布、加熱処理する。下地処理した二枚のガラスを重ね合わせ、銀、錫ハンダの溶解点である280〜300℃に加熱し、下地処理した表面を棒状の銀錫ハンダを用いシーリングしたガラス。 (もっと読む)


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