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Fターム[4G072AA31]の内容

珪素及び珪素化合物 (39,499) | 主題 (3,842) | 結晶性シリカ (34) | 水晶 (11)

Fターム[4G072AA31]に分類される特許

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【課題】人工水晶原石から切り出した水晶片のα値を、赤外線分光光度計を用いずに、水晶片が含有する所定の複数の不純物元素濃度から、予め作成した線量計を用いて推定し、JIS C 6704を用いて対応する赤外Q値を評価し等級分けした水晶片を提供する。
【解決手段】人工水晶原石を所定のα値別に複数種類準備し、不純物元素の含有濃度をX軸にα値、Y軸に測定された該含有濃度をそれぞれ前記所定の不純物元素毎にプロットして、不純物濃度との相関関係を示す検量線を準備する工程と、測定された前記水晶片に含有される前記所定の複数の所定の不純物濃度を、それぞれ前記検量線と対照して前記水晶片のα値を推定する工程と、前記α値をJISに規定する等級と対照させて赤外Q値を評価する工程と、から赤外Q値を評価し等級分けしたことを特徴とする水晶片。 (もっと読む)


【課題】人工水晶育成時の結晶の成長速度が大幅に向上するとともに、不純物及びインクルージョン含有量の少ない高品質の水晶を低原価で製造することができる人工水晶の製造装置を提供する。
【解決手段】人工水晶育成炉本体容器21の下部領域21bにおいてアルカリ溶液で溶融した原料水晶30を、また、該本体容器21の上部領域21aにおいて育成枠8に配設した種子水晶3に原料水晶30を再結晶させて人工水晶を育成する人工水晶の製造方法及び装置20において、該種子水晶3を前記容器21の鉛直線を中心として所定角度傾け、かつ、反時計回り、または時計回りに回転らせん状に配設し、さらに前記種子水晶3を製品用種子水晶と、該製品用種子水晶と異なるカットの種子水晶から構成して、同じ前記人工水晶育成炉本体容器21内に同時に配置して人工水晶を育成することを特徴とする人工水晶の製造方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】結晶方位に沿って形成された主面及び側面が夫々Z面及びX面をなす板状または棒状の種子水晶から水熱合成法により育成したアズグロン人工水晶の製造後の後工程であるランバード加工を容易に行うことができるアズグロン人工水晶を提供する。
【解決手段】種子水晶2のY軸方向の端部にて2つのZ面及び2つのX面のうちの少なくとも1つの面に密着して当該面をオートクレーブ内の育成溶液の対流から遮蔽するための遮蔽面31Aを形成する本体3(3A),3(3B)と、この遮蔽面31Aに向かってその復元力が作用する弾性体33と、を備え、遮蔽面31Aと弾性体33との間に弾性体33の復元力に抗して種子水晶2の端部を位置させることにより、遮蔽面31Aを端部に密着させる治具3A,3Bを用いて育成する。弾性体33を利用することで確実に遮蔽面31A,32Aと種子水晶2を密着させることができ、種子水晶2の破損も抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】熱対流を用いた水熱合成法によって、容易にかつ育成期間の長期化を避けながら不純物の低減化を図ることができ、光学部材として好適な人工水晶を得ることのできる人工水晶の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムの含有量を2.7ppm以下、ナトリウムの含有量を1.1ppm以下、カルシウムの含有量を0.1ppm以下、鉄の含有量を0.04ppm以下、リチウムの含有量を0.8ppm以下に抑えた育成用原料を用い、そして水晶種子のZ方向への成長速度を0.1mm/日以上0.3mm/日以下に設定して育成することにより、アルミニウム、ナトリウム、カルシウム、鉄、リチウムの量が、夫々0.042ppm以下、0.0021ppm以下、0.0005ppm以下、0.0004ppm以下、0.011ppm以下の光学部材用人工水晶が得られる。 (もっと読む)


【課題】人工水晶育成時に留め金を結晶中に取り込み、かつ、留め金の掛止部が水晶の結晶から露出するようにした外形寸法が5cm未満の小型装飾用アズグロウン人工水晶及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Y軸方向に形成した孔3cに留め具3dを取り付けた所定の形状の種水晶3aを準備する工程と、前記留め具3dを取り付けた複数の種水晶3aをオートクレーブの上部空間内に支持具に係合して吊下・支持する工程と、前記オートクレーブを所定の温度で加熱して前記オートクレーブの下部空間内に格納したラスカを育成溶液で溶解して前記種水晶3aの表面にSiO2分子を析出させて水晶を成長させる工程と、からなり、前記留め具3dの一部が水晶の結晶中に予め取り込まれ、かつ、前記留め具の掛止部が水晶の結晶から露出するようにアズグロウン人工水晶3bを製造する。 (もっと読む)


【課題】少量の試料を用い、原料に起因して発生した気泡が目視でよく確認でき、短時間で安価に、信頼性の高いシリカガラス原料の気泡発生要因の有無を判断できるシリカガラス原料の評価方法を提供する。
【解決手段】本シリカガラス原料の評価方法は、一端が閉塞され、他端が開放されたシリカガラス管にシリカガラス原料を入れて、一端側を下にしてほぼ垂直に立てた状態にし、他端側から吸気して減圧し、一端側から加熱し、シリカガラス原料が溶融しはじめた後、シリカガラス管を水平に対して傾けて回転させながら、一端側から他端側に向かって順次加熱しガラス化し、このガラスの気泡の発生状態を観察し、シリカガラス原料の気泡発生要因の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】形状やサイズの統一された微小水晶の提供。
【解決手段】アスペクト比が1.5以上で、長径が10nm乃至100μmの範囲にあり、そして頂部に先鋭な突起を有し、底部が平面をなす柱状水晶微粒子、およびこの柱状水晶微粒子からなる水晶微粉末。大気圧下でケイ素アルコキシドを分解して二酸化ケイ素を生成させ、この二酸化ケイ素を基板表面でエピタキシャル成長させる方法(AP−VPE法)による。容器の形状やサイズ、配置などに応じ、基板温度を500〜600℃の範囲で適宜選択して実施する。 (もっと読む)


本発明は、波長250nmより短波長のエキシマレーザー等の紫外線レーザーを光源とした装置などにおいて、プリズム等の光学素子やオプティカルインテグレータを構成する各種の光学素子として使用可能な人工水晶部材に関するものである。
本発明は、波長250nmより短波長のレーザー光を光源としてマスクを照明する照明光学系と、前記マスクのパターン像を被露光基板上に投影露光する投影光学系とを備えた露光装置であって、波長150nmの光に対する初期透過率が1cm当たり60%以上、脈理が日本光学硝子工業会規格(JOGIS)で定める1級又は2級、3585cm−1に位置するヒドロキシル基の赤外吸収帯の吸収係数αが0.035/cm以下、及びアルミニウム含有量が1ppm以下及びリチウム含有量が0.5ppm以下である人工水晶部材からなる光学素子を前記照明光学系及び/又は前記投影光学系に配置した露光装置である。
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【課題】人工水晶を育成する水熱合成法を実施する際に、アルカリ水溶液に添加材として水酸化アルミニウムもしくは炭酸アルミニウムを加えることにより、結晶中のSiをAlに置換する手法では、水晶結晶中に充分な量のAlを含有させることができない。
【解決手段】石英又は珪酸ソーダの粉末とアルミニウムを含む化合物の粉末とを混合する混合工程と、混合したものを加熱融解する加熱融解工程と、加熱融解したものを徐冷して石英ガラスを得る冷却工程と、前記石英ガラスに水熱処理を施して多結晶水晶体を得る水熱処理工程とを備えたことを特徴とする多結晶水晶体の製造方法である。これにより水晶結晶中に固体電解質として望ましい数%オーダーのAlを含有させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、水熱合成法によって製造される人工水晶の製造方法において、オートクレーブといった圧力容器内にヘビーケーキを発生することの無い人工水晶の製造方法を提供することである。
【解決手段】
上記の目的を達成する為に本発明は、アルカリ溶液に4.0±0.5wt%のNaOHを主溶質として使用する水熱合成法により製造される人工水晶の製造方法において、オートクレーブ内の育成温度をTとした場合、次の式1で得られる圧力Pよりも高い圧力に制御することにより、ヘビーケーキを発生させない人工水晶の製造方法である。
P = 6×10^-18×T^7.95 (誤差10%を含む) - 式1 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、水熱合成法によって製造される人工水晶の製造方法において、製造される人工水晶のインクルージョン密度を減少させる人工水晶の製造方法を提供することである。
【解決手段】
上記の目的を達成する為に本発明は、水熱合成法により製造される人工水晶の製造方法において、オートクレーブ内の任意の位置に表面の粗い多数の直方体の無機物を、先の直方体の無機物の主面の法線ベクトルが重力と垂直となるように設置し、また、直方体の無機物が鉄系の金属より成ることを特徴として課題を解決する。 (もっと読む)


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