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Fターム[4G072RR20]の内容

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Fターム[4G072RR20]に分類される特許

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【課題】有機溶媒中での分散性に優れたシリカ系中空粒子分散体およびその製造方法、ならびにシリカ系中空粒子を提供する。
【解決手段】シリカ系中空粒子分散体の製造方法は、下記工程(a)〜(d)を含む。
(a)炭酸カルシウム粒子および第1の有機溶媒を含有する分散体に、下記一般式(1)で表される少なくとも1種の化合物及び下記一般式(2)で表される少なくとも1種の化合物を加水分解縮合して、前記炭酸カルシウム粒子を被覆するシリカ系被覆層を形成する工程、
(b)前記シリカ系被覆層が形成された炭酸カルシウム粒子から炭酸カルシウムの一部または全部を除去する工程、
(c)前記シリカ系被覆層を緻密化してシリカ系中空粒子を得る工程、および
(d)前記第1の有機溶媒を第2の有機溶媒に置換する工程
Si(OR・・・・・(1)
(式中、Rは1価の有機基を示す。)
Si(OR4−d・・・・・(2)
(式中、R、Rは独立して1価の有機基を表し、dは1〜3の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】 特に触媒担体や吸着剤として好適に使用し得るシリカを提供する。
【解決手段】 小角X線散乱スペクトルのギニエプロット(X線散乱強度−q値)で得られるプロフィールにおいて、q値が6×10−3(Å−2)以下の領域には変曲点が存在しないことを特徴とする。斯かるシリカは、シリコンアルコキシドを加水分解すると共に得られたシリカヒドロゾルを縮合してシリカヒドロゲルを形成する加水分解・縮合工程と、当該加水分解・縮合工程に引き続きシリカヒドロゲルを熟成することなく水熱処理する物性調節工程とを包含する方法で製造される。 (もっと読む)


【課題】 特に触媒担体や吸着剤として好適に使用し得るシリカを提供する。
【解決手段】 シリカのX線透過率をT(%)、シリカの細孔の最頻直径をDmax(nm)とした際、上記のX線透過率Tが、零よりも大きく、且つ、以下の式(I)で示される所定値Fよりも大きいことを特徴とする、シリカ。
F=4.98ln(Dmax)−7.50・・・・・(I)。
上記のシリカは、シリコンアルコキシドを加水分解すると共に得られたシリカヒドロゾルを縮合してシリカヒドロゲルを形成する加水分解・縮合工程と、当該加水分解・縮合工程に引き続きシリカヒドロゲルを熟成することなく水熱処理する物性調節工程とを包含する方法で製造される。 (もっと読む)


【課題】球状シリカ系メソ多孔体の内部に磁性ナノ粒子を担持させた磁性材料であって、前記磁性ナノ粒子に強磁性を発現させることが可能な磁性材料及びその磁性材料を効率よく製造することが可能な磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒径が0.01〜3μmであり且つ中心細孔直径が2.6nm以上である球状シリカ系メソ多孔体と、該球状シリカ系メソ多孔体の内部に担持された強磁性ナノ粒子と、を備える磁性材料。該強磁性ナノ粒子が、強磁性を有する金属の単体、CuAu型強磁性規則合金、CuAu型強磁性規則合金及び希土類系強磁性合金からなる群から選択される。 (もっと読む)


大きいガラスモノリスを製造するためのゾル−ゲル法であって、この際、テトラアルコキシシランを熱分解法で製造されたシリカの分散液に添加し、かつSiO:TEOS比は2.6〜5.5:1である。 (もっと読む)


【課題】バーミキュライトを出発原料とし、これを酸処理することにより得られ、SiOの薄層が積層された劈開性積層体粒子からなっているにもかかわらず、劈開が進行し、嵩密度が低く、軽量性に富んでおり、少量の使用で樹脂等に対して高分散させることが可能な非晶質シリカを提供する。
【解決手段】SiOの薄層が積層された劈開性積層体粒子からなり、水銀圧入法により測定した0.024乃至8.70μmの径での空間容積が2.2ml/g以上であり、嵩密度が0.19g/ml以下の範囲にあり、BET比表面積が200m/g以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、イオン交換性の無機粒子からなる防錆材において、より高い防錆性を有し、該防錆効果の安定性、持続性にも高度に優れたものを開発することを目的とする。
【解決手段】 第4級又は第3級アンモニウム基、ピリジニウム基、イミダゾリウム基等の陰イオン交換基を有する重合体、好適には、イオン交換容量が0.005〜4mmol/gであり、架橋されたものからなる陰イオン交換基を有する重合体により、シリカ等の無機粒子が被覆されてなることを特徴とする防錆材。 (もっと読む)


【課題】 葉状シリカ2次粒子のスラリーを簡便な手法によりその水スラリー中での状態を保持したまま、乾燥し、安定性の高いシリコン系化合物処理葉状シリカ2次粒子粉末を提供する。
【解決手段】 (i)シリカヒドロゲル等を、アルカリ金属塩の存在下に水熱処理し、そのシリカ3次凝集体粒子を形成し、(ii)シリカ3次凝集体粒子を、水系スラリー状態で、解砕・分散化して、葉状シリカ2次粒子からなる水系スラリーを形成し、(iii)その水系スラリーに、シリコン系化合物水系エマルションを添加・混合してスラリー状態で処理し、(iv)乾燥し、(v)これを乾式解砕することにより、極性有機溶媒及び非極性有機溶媒に対して再溶解の抑制されたシリコン系化合物処理乾燥シリカ粒子粉末とする。 (もっと読む)


【課題】新規な結晶構造を有する新規な固体結晶およびこの固体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、COK−7と称される、特定のX線回折図を有する固体結晶に関する。前記固体は、無水物ベースで、酸化物のモルに関して、XO:mYOの式(Xは、1種以上の4価元素を示し、Yは少なくとも1種の3価元素を示す)によって表される化学組成を有する。本発明はまた、前記固体を製造する方法および前記固体の炭化水素変換における用途に関する。 (もっと読む)


本発明は、耐擦傷性、膜硬度、スクラッチ強度、基材との密着性に加え、ヘーズ、防眩性に優れた、透明被膜を形成可能な透明被膜形成用塗布液、およびこのような透明被膜を有する基材で構成された前面板を備えた表示装置を提供する。 無機酸化物粒子が平均連結数で2〜10個鎖状に連結した無機酸化物粒子群と、極性溶媒とを含んでなる透明被膜形成用塗布液。前記無機酸化物粒子の平均粒子径が4〜200nmの範囲にある透明被膜形成用塗布液。前記無機酸化物粒子がシリカ粒子である。前記シリカ粒子が多孔質粒子および/または内部に空洞を有する中空粒子である。 (もっと読む)


【課題】人工水晶を育成する水熱合成法を実施する際に、アルカリ水溶液に添加材として水酸化アルミニウムもしくは炭酸アルミニウムを加えることにより、結晶中のSiをAlに置換する手法では、水晶結晶中に充分な量のAlを含有させることができない。
【解決手段】石英又は珪酸ソーダの粉末とアルミニウムを含む化合物の粉末とを混合する混合工程と、混合したものを加熱融解する加熱融解工程と、加熱融解したものを徐冷して石英ガラスを得る冷却工程と、前記石英ガラスに水熱処理を施して多結晶水晶体を得る水熱処理工程とを備えたことを特徴とする多結晶水晶体の製造方法である。これにより水晶結晶中に固体電解質として望ましい数%オーダーのAlを含有させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、水熱合成法によって製造される人工水晶の製造方法において、オートクレーブといった圧力容器内にヘビーケーキを発生することの無い人工水晶の製造方法を提供することである。
【解決手段】
上記の目的を達成する為に本発明は、アルカリ溶液に4.0±0.5wt%のNaOHを主溶質として使用する水熱合成法により製造される人工水晶の製造方法において、オートクレーブ内の育成温度をTとした場合、次の式1で得られる圧力Pよりも高い圧力に制御することにより、ヘビーケーキを発生させない人工水晶の製造方法である。
P = 6×10^-18×T^7.95 (誤差10%を含む) - 式1 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、水熱合成法によって製造される人工水晶の製造方法において、製造される人工水晶のインクルージョン密度を減少させる人工水晶の製造方法を提供することである。
【解決手段】
上記の目的を達成する為に本発明は、水熱合成法により製造される人工水晶の製造方法において、オートクレーブ内の任意の位置に表面の粗い多数の直方体の無機物を、先の直方体の無機物の主面の法線ベクトルが重力と垂直となるように設置し、また、直方体の無機物が鉄系の金属より成ることを特徴として課題を解決する。 (もっと読む)


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