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Fターム[4G073BD19]の内容

珪酸塩及びゼオライト、モレキュラーシーブ (22,942) | 状態(組織)、形状(原料、添加剤等) (1,271) | ファイバー(←ゾノトライト) (10)

Fターム[4G073BD19]に分類される特許

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【課題】強度及び断熱性に優れるとともに簡便且つ乾燥収縮が小さい製造方法により得られる断熱材を提供する。
【解決手段】ゾノトライトを主成分とする珪酸カルシウム水和物の二次粒子を含有する水性スラリーAを撹拌しながら前記水性スラリーAにリン酸を添加することにより、前記珪酸カルシウム水和物からヒドロキシアパタイトと非晶質シリカとを生成させ、且つ、前記珪酸カルシウム水和物の未反応分が残存するように前記リン酸を添加することにより、ゾノトライトを主成分とする珪酸カルシウム水和物とヒドロキシアパタイトと非晶質シリカからなる複合体の水性スラリーBを調製する。この水性スラリーBを脱水、乾燥して断熱材用成形体とするが、リン酸を添加する前の前記水性スラリーA又は脱水前の前記水性スラリーBに界面活性剤を添加しておくことがポイントである。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスシリカナノチューブの合成及びそのシリカナノチューブ体を提供する。
【解決手段】タンパク質を挿入して複合化できる細孔径が少なくとも13nmの基板に平行な細孔と、基質がスムーズに通り抜けできるチャンネル径が少なくとも100nmの基板に垂直なチャンネルとを有するメソポーラスシリカナノチューブ体を製造する方法であって、アルミナ膜に、トリブロック共重合体の界面活性剤を鋳型として含む前駆体溶液を、強真空で吸引し、アルミナ膜に形成された円筒状のアルミナ細孔内に、上記前駆体溶液を導入し、乾燥させることにより、基板に垂直な、チャンネル径が少なくとも100nmの1次元のチャンネルを有し、基板に平行な、細孔径が少なくとも13nmの細孔を有するシリカナノチューブ体を製造することからなる、シリカナノチューブ体の製造方法、及びそのシリカナノチューブ体。 (もっと読む)


本発明は、新規な構造指向剤を使用して合成された、酸化ホウ素に対する酸化ケイ素のモル比が40から400の間を有するボロシリケートZSM−48モレキュラーシーブを対象とする。イソパラフィンの最小限の形成で、重ノルマルパラフィンを、より軽いノルマルパラフィン生成物に選択的水素化変換するための触媒として、ボロシリケートZSM−48を使用するプロセスも開示する。
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【課題】安価なアルカリ珪酸塩をシリカ源とし、無毒性の非イオン性界面活性剤をテンプレートとするとの本発明者によりこれまでに開発された技術を踏まえ、反応容器の腐食ばかりでなく、作業工程及び作業環境上の安全対策、すなわち強酸性の反応溶液から繊維状多孔質シリカ粒子前駆体を分離する工程では、作業を実施する者や周辺器械を、塩酸蒸気やミストの発生・接触から遮断する処置を講じたり、あるいは反応溶液を充分冷却してから分離工程を行わなければならないといった全ての問題点を解消し、作業工程及び作業環境が安全であり、しかも、細孔特性並びに繊維形状を制御することが可能な、メソ孔とマイクロ孔を併せ持つ繊維状多孔質シリカ粒子を工業的に極めて有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】酸性水溶液及び非イオン性界面活性剤の混合液に、アルカリ珪酸塩水溶液を30℃から45℃の温度条件下で攪拌しながら混合し、一定温度で所定時間以上攪拌し続けたら反応懸濁液の攪拌を停止して、反応生成物を溶液相から分離・洗浄して得られる湿潤状態の生成物もしくはその乾燥物を、中性もしくは弱アルカリ性の水溶液中において熟成後、溶液相から分離して得られた繊維状粒子前駆体中の非イオン性界面活性剤を除去して繊維状多孔質シリカ粒子を得る。 (もっと読む)


高度に多孔質な針状ムライト体が調製される。ムライト前駆体およびポロゲンを含有するグリーン体は、湿式法を用いて形成する。グリーン体を加熱して、任意のバインダー、ポロゲンを連続して除去し、次にこれを焼成する。焼成体は、ムライト化される。このプロセスにより優れた強度を有する焼成体が形成された。これは、容易に扱うことができる。ムライト化された該体は、非常に高い気孔率、小さい気孔および優れた破壊強度を有する。 (もっと読む)


【課題】金ナノ粒子が表面に形成された金ナノ粒子−ハロイサイトナノチューブおよびそれを形成する方法を提供する。
【解決手段】金ナノ粒子をハロイサイトナノチューブの表面上に形成するために攪拌された懸濁液に金塩を加える。金塩によってハロイサイトナノチューブの表面には金イオンが形成される。金イオンが形成されたハロイサイトナノチューブに還元剤を加えると金イオンが金ナノ粒子に還元する。形成された金ナノ粒子は非常に小さい大きさを有し、ハロイサイトナノチューブの表面上に分布する。よって、別途の保護剤や表面改質を施すことなく容易に金ナノ粒子を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】住宅やビルなどの建造体や設備及び各種機器製品の断熱に使用してエネルギーの効率的運用が可能な真空断熱体を提供する。
【解決手段】口径の長いトンネル状微細孔のマトリックスを有するセラミックス、セピオライトで繊維口径0.2μs、繊維の長さは5〜50μs、真比重2.6に対して見掛比重0.06〜0.2及び表面積(m/g)が250〜330の範囲の多孔質セラミックスと、これを担持する下地材に動物繊維、植物繊維、化学繊維等になるポ−ラスな不織布状フェルトより選ばれた複合混成体をラミネ−ト素材で挟み混成体の空気層を極低圧の環境下で真空に置換密封にしてなる真空熱遮断素材。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、一度の浸漬処理でケイ素化合物とアルミニウム化合物とを同時にガラス繊維に付与してゼオライトの生成反応を行わせることができるガラス繊維の製造方法及びその繊維構造物を提供する。
【解決手段】 本発明のゼオライト被覆ガラス繊維の製造方法は、ケイ素化合物とアルミニウム化合物と水酸化ナトリウムが溶解している水溶液であって、ケイ素化合物を酸化ケイ素、アルミニウム化合物を酸化アルミニウムにそれぞれ換算した場合、その合計量(Y)として0.0703〜1.6403質量%が前記水溶液中に溶解していると共に、前記水溶液中における水酸化ナトリウム濃度(X)が4〜15質量%であり、前記酸化ケイ素と酸化アルミニウムに換算した合計量(Y)と水酸化ナトリウム濃度(X)の関係が下式(I)で表される水溶液でガラス繊維を処理したことを特徴とする。
Y≦0.1427X−0.5006 (I) (もっと読む)


【課題】弾性率、寸法安定性及びゴム接着性が向上した、タイヤコード、伝動ベルト、ゴムホースなどに好適なゴム補強用合成繊維を提供すること。
【解決手段】高分子100重量部に対して、層状珪酸塩からなる無機成分を0.1〜15重量部含有する合成繊維であって、ゴム用接着剤が付着していることを特徴とする。さらには、層状珪酸塩が有機オニウムイオンで60〜100%イオン交換されていること、合成繊維がポリエステル繊維であることや、ポリエチレンテレフタレート繊維あるいはポリエチレンナフタレート繊維であること、合成繊維がマルチフィラメントであること、ゴム用接着剤がレゾルシン・ホルマリン・ラテックス系接着剤であること、合成繊維が撚糸されたコードであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エネルギー貯蔵材料、吸着剤、脱臭剤、触媒担体、湿度調節材料等に応用可能な、有機官能基で表面修飾したケイ酸塩チューブ材料を、効率よく、しかも大量、均質に合成する方法を提供する。
【解決手段】溶液濃度が、それぞれ、1〜10000mmol/lのケイ素化合物の溶液とアルミニウム化合物又は遷移金属化合物の溶液を、所定のケイ素/アルミニウムあるいは遷移金属のモル比率になるように混合して調製した溶液から前駆体を生成し、共存イオンを除去した後に、加熱熟成を行って、生成する固形分を回収、溶媒置換後、有機溶媒あるいは無機ガスによる超臨界処理を行うことにより、目的とする有機官能基で表面修飾したケイ酸塩チューブ材料を製造する。 (もっと読む)


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