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Fターム[4G075FA14]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 装置6(細部の構造) (2,444) | 多孔質体、発泡体 (154)

Fターム[4G075FA14]に分類される特許

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【課題】マイクロ流体デバイスに用いられるマイクロポンプ装置であって、比較的簡単な構造を有し、製造が容易であるだけでなく、液体を送液するためのガス発生効率が高められたマイクロポンプ装置を提供する。
【解決手段】基板2内にガス発生室11が設けられており、ガス発生室11が、光学窓12に臨んでおり、該ガス発生室11内に、光の照射によりガスを発生する光応答性ガス発生部材13が収納されており、該光応答性ガス発生部材13が、支持部材に光の照射によりガスを発生する光応答性ガス発生樹脂組成物が付着されており、かつ光が照射された際に発生するガスが、外表面に放出される多数のガス流路を有している、マイクロポンプ装置10。 (もっと読む)


【課題】水素分離精製用膜材料としてバナジウムまたはバナジウム合金を、化学気相析出(CVD)法を用いて、基材に任意の形状で析出させる。
【解決手段】第1の反応容器1と、第1の反応容器1内に配置され、開口部において多孔質基板3で第1の反応容器1と仕切られた第2の反応容器2と、第1の反応容器1内にバナジウム原料9をキャリアガス10により供給する原料ガス供給手段4と、第1の反応容器1内のガスを排気する第1の排気手段5と、第2の反応容器2内のガスを排気する第2の排気手段6とからなり、第2の排気手段6の排気力を第1の排気手段5の排気力より強くし、化学気相析出法により多孔質基板3表面および/または多孔質基板3中にバナジウムを析出させることを特徴とする化学気相析出法を用いた水素透過膜製造装置である。 (もっと読む)


【課題】有機反応基質と反応剤を、選択透過膜を介して反応させて、効率的に生成物を合成することが可能な反応方法及びその装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を媒体として、触媒の存在下に、有機反応基質と反応剤を反応させる反応装置であって、反応剤を含む二酸化炭素の流路、有機反応基質を含む二酸化炭素の流路、及び反応剤選択透過膜を、該選択透過膜を介して反応剤が他の流路に透過可能となるように配設し、有機反応基質と該透過膜を選択的に透過した反応剤が反応する反応域に、触媒を存在させた反応装置及び反応方法。
【効果】本発明により、穏やかな反応条件下で、高収率で、生成物の選択性に優れた反応を短時間で遂行することが可能な新しい反応手法を提供できる。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素の改質において水素の収率及び純度を高める装置および方法について開示しており、その1実施態様として、原料炭化水素燃料(例えば、メタン、気化メタノール、天然ガス、気化ディーゼル燃料など)と水蒸気(102)を反応ゾーン(104)に受容する工程と、触媒の存在下で原料炭化水素燃料と水蒸気(102)とを反応させて水素ガスを製造する工程を含む。反応を行いながら、多孔性セラミック膜(106)を介して水素ガスを選択的に拡散させて、反応ゾーン(104)から選択的に取り除かれる。選択的に水素が取り除かれることにより、反応の平衡が変化し、原料炭化水素燃料から抽出される水素の量が増加する。
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【課題】被処理物の表面処理の高速化を可能とするプラズマ表面処理装置を提供する。
【解決手段】グロー放電によりプラズマを発生さるプラズマ表面処理装置は、放電空間4に供給される少なくとも1種のガスの流路上であって、放電空間4の上流に多孔質体9が設置されており、多孔質体9に液状の作用物質を浸透させた状態で、前記ガスを通過させることによって、前記作用物質のミストが形成され前記ガスに含有されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】構造体表面の液滴の形成、消失、液滴量の増減を制御しうる液滴アクチュエータを提供する。また、生物培養の培地や薬剤スクリーニング試験として良好な環境を提供しうる液滴アクチュエータを提供する。
【解決手段】電解質体の外側にポーラス状の主電極部及び副電極部を電気的に離間して設け、前記主電極部の一部における分子もしくはイオン透過性を主電極部のその他の部分と異なるようにする液滴制御部を設けた構造体であって、前記両電極部に電圧を印加して該液滴制御部上の液滴の形成、消失、もしくは液滴量の増減を制御しうる液滴アクチュエータ。 (もっと読む)


【課題】構造体表面での液滴の形成、消失、液滴量の増減を制御しうる液滴駆動構造体、それを用いた液滴駆動システム及び液滴駆動制御方法を提供する。また、微細液滴の揮発及び凝縮を利用し、所定の位置に液滴を制御して形成、消失させ、あるいは所定位置の液滴の液量を効率的に増減させることができる液滴駆動構造体、それを用いた液滴駆動システム及び液滴駆動制御方法を提供する。
【解決手段】電解質体の外側に、主電極部、副電極部、及び液滴制御部を設けた構造体であって、前記主電極部及び副電極部をポーラス構造とし、両者を電気的に離間して設け、前記構造体外部の液量及び/又は該構造体温度の調整下で、前記両電極部に電圧を印加して、前記液滴制御部上の液滴の形成、消失、もしくは液滴量の増減を制御しうる液滴駆動構造体。 (もっと読む)


マイクロミキサは、選択的高密度焦点式超音波発泡技術を使用して製造される。マイクロミキサ(300)は、効果的な混合のための3D多孔質領域(302)を用いる。3D多孔質マイクロミキサは、0.1程度に低いレイノルズ数を有する流れに対して、短い混合長で十分な混合結果を達成することができる。マイクロミキサの製造工程は、迅速で、低コスト、かつ生体適合性である。マイクロミキサの細孔サイズは、選択的高密度焦点式超音波発泡パラメータを調整することによって制御することができる。マイクロミキサには、ラボチップおよび微小化学物質分析装置で使用する可能性がある。
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【課題】限られた容量の中でより大きな伝熱面積が得られ、かつ、製作が比較的容易であり、熱交換効率の飛躍的な向上をもたらすことができる自己熱交換型熱交換器を用いた反応器を提供する。
【解決手段】高温流体と低温流体を隔てるための隔壁型の伝熱体を有する熱交換器を用いた反応器において、該熱交換器の該伝熱体が蛇腹型形状であり、両流体が主として該伝熱体の蛇腹部分の空隙部を稜線方向又は谷線方向に沿って向流するように構成されており、該伝熱体が、気体透過及び微粒子捕捉が可能なフィルター機能を備えたものであり、かつ、該伝熱体の蛇腹部分の稜線と交わる端部に、流体を該伝熱体の反対側の蛇腹部分の空隙部に回り込ませるための流体回り込み空間部を設けていない自己熱換型熱交換器であることを特徴とする反応器。 (もっと読む)


【課題】装置がシンプルで初期コストが安く、処理効率の高い放電型水浄化処理装置を提供する。
【解決手段】処理水が貯水される反応槽11と、反応槽の下部に設けられ、多孔質または少なくとも1つの開口部を有する誘電体部材部材18を有し、少なくとも一方が誘電体部材に接する接地電極19および高電圧電極20を有する放電部12と、高電圧電極と接地電極にそれぞれ接続される高電圧電源13と、放電部に近接して設置されるガスバッファ部14と、ガスバッファ部に接続される多湿化酸素含有ガス製造部15と、多湿化酸素含有ガス製造部に接続される酸素含有ガス供給部16と、を具備し、多湿化酸素含有ガス製造部で製造される多湿化酸素含有ガスを放電電極に送気することにより、活性種を生成して難分解性有害有機物含有水を処理する。 (もっと読む)


【課題】プラズマの熱に曝された場合でも、熱応力により破壊することのないプラズマ処理装置用電極部材の製造方法を提供する。
【解決手段】プラズマ発生用ガスを処理室に供給するためのガス供給口を有するプラズマ発生用電極の上記ガス供給口の前面に装着されるプラズマ処理装置用電極部材の製造方法であって、焼成によりアルミナセラミックスの多孔質体を形成した後、研削および研磨により成型を行い、その後、1000℃〜1600℃の範囲内の温度でもって再焼成する方法である。 (もっと読む)


【課題】駆動機構を用いることなくエレメントを回動させ、かつ効率よく反応生成物を取り除くことで、触媒の反応効率が低下することなく長寿命な不純物除去装置を提供する。
【解決手段】不純物を含んだガスGを導入する吸気口12と不純物の除去されたガスGを排出する排気口13とを備えるケーシング10と、ケーシング10内において回動自在に支持され、ガスG中の不純物と接触してこれを除去する中空円筒形のエレメント20と、エレメント20をガスGの気流によって回動させるためのエレメント10の内周面及び/又は外周面に設けられた羽根部材30とを有する。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質のような標的分子の結晶化を促進するマイクロ流体デバイスに関する。このデバイスは、上面及び反対側の底面を有し、かつ少なくとも一つの液体流路を有する固体構造を備える。液体流路は、標的分子溶液流入口(24)と、そして少なくとも2つの沈殿剤流入口(26)と、を含む。標的分子溶液流入口は、これらの沈殿剤流入口の各沈殿剤流入口と液体流路を介して液体連通する。液体流路は、標的分子溶液流入口に隣接する分岐流路セクション(27)と、該当する沈殿剤流入口に隣接する結晶化流路セクション(29)と、そして分岐流路セクション(27)と結晶化流路セクション群(29)の各結晶化流路セクションとの間に配置される流動遮断流路セクション(28)と、を含む。液体流路は、分岐流路セクション(27)において1〜X個に分岐し、Xは結晶化流路セクションの数であり、そして流動遮断流路セクション(28)は、該当する前記分岐流路セクションと結晶化流路セクションとの間の液体連通を遮断する機能を有する流動遮断機構(28a)を含む。
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【課題】 従来の内部に連通空間を有する3次元骨格構造のセラミック多孔体は、連通空間が均質に形成されず、吸着剤を担持して吸着体を形成しても、ガスの分配が不均一となり、反応効率が高い放電反応器を得ることが困難であった。

【解決手段】 放電反応器1は、第1の電極2と、この第1の電極の周囲に設けられた第2の電極3の間に形成された放電空間5に、セラミックスラリーを付着させた平板の合成樹脂発泡体を湾曲して成形した後に焼成して得られた基体900を吸着材料で被覆した内部に連通空間を有する三次元骨格構造セラミック多孔体からなる筒状の吸着体6を備えた。 (もっと読む)


本開示発明は、プロセスマイクロチャネルの中の少なくとも2つのプロセス区域の中で単位操作を行って非ニュートン流体を処理し、および/または形成させることであって、各プロセス区域の中で異なる単位操作を行うこと、および有効量のせん断応力を非ニュートン流体に作用させて各プロセス区域の中の非ニュートン流体の粘度を低下させることであって、1つのプロセス区域の中の平均せん断速度は別のプロセス区域の中の平均せん断速度と少なくとも約1.2倍異なること、を含むプロセスに関する。
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【課題】排気ガスをプラズマ発生空間に流したときに、プラズマにより活性化された成分(活性成分)の失活を抑制し、その活性成分と粒子状物質とを効率的に反応させることができ、効率的に粒子状物質を反応処理することが可能なプラズマリアクタを提供する。
【解決手段】プラズマリアクタ本体1と、プラズマリアクタ本体1の入口側端部2に配置される正電極11と、フィルタ入口端部22とプラズマリアクタ本体1の出口側端部3とが対向するように配置される導電性のハニカムフィルタ21と、正電極11とハニカムフィルタ21とに接続され、正電極11とハニカムフィルタ21とをプラズマ発生電極として、これら2つの電極の間にパルス電圧を印加してプラズマを発生させることが可能なパルス電源31とを備えるプラズマリアクタ。 (もっと読む)


【課題】充分な伝熱促進・ガス透過効果を確保できるとともに、装置の小型化や伝熱距離や物質移動距離の減少を達成できる熱交換型反応器を得ること。
【解決手段】 熱交換媒体との間での熱の授受に伴って化学的な気固系可逆反応を起こす反応材sを備え、熱交換媒体hが流れる熱交換媒体流路3eと、気固系可逆反応により反応材sから分離若しくは反応材sに吸収される反応ガスgが流れる反応ガス流路3fとを備えた熱交換型反応器1を製造するに、反応材sを溶媒に溶解させた反応材溶液を反応ガス流路3f内に充填する充填工程と、充填状態にある反応材溶液から溶媒を脱離する溶媒脱離工程とを経て、反応ガス流路3f側の反応器構造体3a,3b表面に、反応材sの析出相seを形成する。 (もっと読む)


【課題】加熱部のエネルギーを効率よく回収するとともに、加熱の偏りを低減させた化学反応装置を提供する。
【解決手段】流体を加熱する加熱部と、加熱部を取り囲むように配置された略円筒状の第1の伝熱壁と、第1の伝熱壁を取り囲むように配置された略円筒状の外壁とを備え、加熱部と第1の伝熱壁とにより形成された化学反応領域と、第1の伝熱壁と外壁とにより形成された流路とを、その一端側において接続する。化学反応領域が加熱部を覆うとともに、化学反応領域を流路が覆うため、加熱前の流体が加熱部のエネルギーを効率よく回収することができる。また、流体の流れ方向が上下方向に形成されるため、軽い流体と重い流体が混ざり合い、化学反応装置に流入する流体が偏ったり、化学反応領域内などに停滞したりせず、流体をムラなく加熱することができる。 (もっと読む)


本発明はプラズマ補助の下で実現する気体保存の方法と設備を公開する。一つの設備の内に、コロナ放電の方法を採用し、分子気体の中から非平衡負イオンを発生し、それを活性化極性持ち多孔質物質(例えばスパー活性炭微粒子の中)に吸着させ、気体の保存を実現する。吸着した負電気性気体の多孔質物質を適当な温度まで加熱し、且つ補助紫外光の照射を加える時、負電気性気体は釈放される。 (もっと読む)


【課題】カラムにかかる圧力をより低下させることが可能な分離用マイクロチャネルチップの提供。従来の細管を巻いたカラムに比べ、リアクタの形状をコンパクトにすることが可能な反応用マイクロチャネルチップ。
【解決手段】所定の形状の溝部が表面に形成された基板12と、前記溝部を覆うカバープレート14とを備え、前記溝部の内壁と当該内壁に連続する前記カバープレート14の裏面とで構成されるマイクロチャネル16を有し、前記マイクロチャネル16の内周壁の少なくとも一部は、このマイクロチャネル16内を流れる移動相が分離又は反応するように寄与するリガンド種、又は両端に堰止構造体20を備え、微粒子を充填することが可能な充填スペース、の少なくともどちらか一方を有するものとした。 (もっと読む)


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