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Fターム[4G077HA13]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 用途 (7,550) | 工具材料、耐摩、研磨剤 (84)

Fターム[4G077HA13]に分類される特許

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【課題】 比較的マイルドな工程を用いて高純度、高収率でナノダイヤモンド粉末を得ることのできるダイヤモンド精製方法及びこれにより得られるナノダイヤモンドを提供する。
【解決手段】ダイヤモンド精製方法は、ダイヤモンド表部を覆う表部炭素不純物その他の不純物を有する粗ダイヤモンドを、酸素を含んだ雰囲気下で加熱酸化する加熱酸化工程と、前記表部炭素不純物とダイヤモンドとの硬度差に基づく解砕により前記表部炭素不純物を剥離する剥離工程と、前記剥離された表部炭素不純物とダイヤモンドとの比重差または形状差に基づき表部炭素不純物とダイヤモンドとを分離する分離工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 研磨性能がよく強固な凝集を生じにくい、D50値が50nm未満のダイヤモンド微粉を提供する。
【解決手段】1. D50値が50nm未満の単結晶質ダイヤモンド粒子の集合体であって、粒子の表面が一部、非ダイヤモンド構造炭素に転化され、かつ粒子間には、加熱操作時に生成した非ダイヤモンド構造炭素が介在する。2. 単結晶質原料ダイヤモンドを機械的な衝撃破砕手段によって粉砕し、さらに精密分級工程でD50値が50nm未満のダイヤモンド微粉とし、カーボン発生剤の溶液乃至分散液に浸して粒子表面にカーボン発生剤を付着せしめ、不活性雰囲気中800〜1400℃で加熱し、この際、予め生成した或はその場でカーボン発生剤から生成する非ダイヤモンド構造炭素をダイヤモンド粒子間の分離剤とすることで、粒子の凝集を効果的に回避する、上記のダイヤモンド微粉の製造法。 (もっと読む)


線引きダイス、製図用具又はスティッチェル、又は流体ジェットノズルのような摩耗用途のための耐摩耗性材料として特に適切な単結晶CVD(化学蒸着)ダイヤモンド物体。このダイヤモンドは、典型的には、低い摩耗率を有し、低い歪みを示す小さい複屈折を示し、高度の表面研磨を示すように処理される能力を有する。 (もっと読む)


マスクされ制御されたイオン注入を、アニーリングもしくはエッチングと併せて、CVDで形成した単結晶ダイヤモンドに使用し、光学用途にも、ナノ電子機械装置形成にも、医療装置形成にも使えるような構造を作成できる。イオン注入法は、ダイヤモンドの成長表面下に一種類もしくは複数種類の原子を入れ込む際に使われる手法であって、ダイヤモンドの成長表面下の所定の深さに、ピーク濃度の原子を有する被注入層を形成するために用いられる。この組成物を、適切な条件の非酸化環境下で加熱して、ダイヤモンド基層と被注入層とを分離する。剥がれた構造に対してさらにイオン注入を行って、望みのままに構造をまっすぐに伸ばしたり曲げたりすることもできる。また、硼素添加を用いて、導電性ダイヤモンド構造を作成することも可能である。 (もっと読む)


【課題】 水素ガスを使わずにどのような材料の基板上にもダイヤモンドを合成することが可能な低温合成方法であって、かつ安価で簡便に合成することができるダイヤモンドの低温合成方法を提供する。
【解決手段】 基板表面近傍に対向配置した金属ポルフィリン錯体5を加熱し蒸発させながら、高周波放電プラズマを発生させて基板4a,4b表面上にダイヤモンドを合成する。 (もっと読む)


【課題】耐欠損性と耐摩耗性優れかつ安定しばらつきの少ないに単結晶ダイヤモンド工具を提供する。
【解決手段】単結晶ダイヤモンド素材の引張り応力が生ずる面に、気相法により、不純物を含まない高品質なダイヤモンド膜をコーティングする。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤモンド基材の継ぎ目の直上部分における、CVDダイヤモンドの機械的強度を高めること。
【解決手段】ダイヤモンド基材2の主面が(001)面と略平行な面を有し、該ダイヤモンド基材2の4つの側面として(010)面と略平行な結晶面および(100)面と略平行な結晶面とを各々2面ずつ有し、該ダイヤモンド基材2の主面を共有するように複数の該ダイヤモンド基材2を配置し、該主面が単一の表面を有するようにしたダイヤモンドCVD成長用基板1であって、該ダイヤモンド基材2の主面は(001)面から<110>方向に0.05°〜10°オフアングルされた同一の面を各々有し、かつ該ダイヤモンド基材2の主面の公差が±0.05°以下であることを特徴とするダイヤモンドCVD成長用基板1である。 (もっと読む)


【課題】 微小光学部品などに応用可能なダイヤモンド部品を再現性および生産性よく製造する。
【解決手段】 この製造方法は、ダイヤモンドの基体1の表面上に第一層2を設ける第一層形成工程と、ドーム状表面5aを有する第二層5を第一層2上に設ける第二層形成工程と、第一層2がドーム状表面を有するまで第二層5及び第一層2をドライエッチングする第一ドライエッチング工程と、基体1の表面がドーム状表面8aを有するまで第一層6及び基体1をドライエッチングする第二ドライエッチング工程と、形成された基体のドーム状表面8aに集束イオンビームを照射する集束イオンビーム照射工程とを備える。 (もっと読む)


基体上にダイヤモンド被覆表面を形成する方法。基体の表面を、電子ビームのようなパワー・ビームに露出して表面積及び表面粗さを増大することにより調製する。そのような調製は、ダイヤモンド層を上に接着し、機械的に固定することができる三次元的特殊構造体を表面に与えることもできる。調製した表面に適用されたダイヤモンド層の接着性は増大している。 (もっと読む)


【課題】 寸法精度に優れた微小な凹凸形状を有する炭化珪素構造体及びそれを備えた光学レンズ用金型と電子放出素子並びに炭化珪素構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の炭化珪素構造体は、炭化珪素基板1の表面1aに微小な錐体2が複数個形成され、これらの錐体2の高さ(H)は10nm以上かつ500μm以下、その先端部の直径(D)は1nm以上かつ100μm以下であり、これらの錐体2は、5nm以上かつ500μm以下の間隔で配置されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 M−Al−Bの組成を有する単結晶の製造方法および該製造方法により製造されたM−Al−B組成を有する単結晶を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、インゴットから切り出した薄片状のAlと、M成分供給源とホウ素供給源とを、前記薄片状Alと前記成分M供給源および前記ホウ素供給源の混合物とを交互に層状に反応容器に充填し、前記反応容器の中央部と上端部および下端部との間に温度勾配を生じさせて溶融し、徐冷する、M−Al−Bの組成を有する単結晶の製造方法である。(ここで、前記Mは、アルカリ金属またはアルカリ土類元素を示す。)。 (もっと読む)


半導体デバイス、光導波路、および産業用用途などの用途における使用に適合したものであって、少なくとも一つがCVD法により形成される1以上のダイアモンド層を有する単結晶ダイアモンド構造の形態をもった単結晶ダイアモンド。ダイアモンド層は、互いに「格子適合」または「格子不適合」されていて、望ましいレベルの歪みを提供する。 (もっと読む)


【課題】気相ダイヤモンドの合成反応における反応ガスの導入量を精密かつ容易に制御できる気相ダイヤモンドの合成方法および気相ダイヤモンドの合成反応に有用である酸素の導入量を精密かつ容易に制御できる気相ダイヤモンドの合成方法を提供すること。液体原料である有機溶媒等を霧化しその霧化状有機溶媒等と水素ガスとの反応ガスを調製することができる気相ダイヤモンドの合成装置を提供すること。
【解決手段】熱フィラメント式ダイヤモンドの合成装置本体と、この内部に該本体外部に設置した液体原料制御供給部と連通する静電霧化器を内設してなる気相ダイヤモンドの合成装置を使用し、この合成装置の内部に水素ガスを充満すると共に前記液体原料制御供給部に有機溶媒等を供給し、該有機溶媒等を静電霧化器で霧化しその霧化状有機溶媒と水素ガスとの反応ガスを調製して気相ダイヤモンドの合成反応を行うことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 高い硬度を有する高硬度ダイヤモンド結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】 窒素含有量が3ppm以下の合成ダイヤモンド結晶を形成する工程と、合成ダイヤモンド結晶に中性子を照射する工程と、中性子の照射後に合成ダイヤモンド結晶を800℃以上2000℃以下の温度で1時間以下熱処理する工程とを含む高硬度ダイヤモンド結晶の製造方法である。ここで、中性子の照射量が5×1017/cm2以上2×1019/cm2以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 単結晶ダイヤモンドよりも長い寿命の刃を有する、ダイヤモンドスクライバーを提供すること。
【解決手段】 ダイヤモンド多結晶体からなる刃4を先端に有するスクライバー1において、該刃4がダイヤモンド微粒子の焼結体3からなり、該ダイヤモンド微粒子が各々80nm乃至1μmの粒径を有することを特徴とする、ダイヤモンド多結晶体スクライバーである。方向に関係なく高い靭性・耐磨耗性をダイヤモンド多結晶体スクライバーの刃4に持たせることができる。 (もっと読む)


【課題】 鉄系材料との反応を抑制し、切削抵抗を低減できるダイヤモンド部材とその製造方法とを提供する。
【解決手段】 ダイヤモンド1の表面に薄膜2が形成されたダイヤモンド部材である。この薄膜は次の(A)または(B)のいずれかで構成する。その薄膜の厚さを薄膜構成原子の数で1〜100原子とする。
(A)周期律表4a族元素の炭化物、窒化物、炭窒化物の少なくとも一種
(B)フッ素または酸素
ダイヤモンド表面に上記の薄膜を形成することで、ダイヤモンドと被削材との直接接触を回避または抑制することができる。そのため、本発明部材を切削工具に適用した場合、ダイヤモンドで鉄系材料を高精度に加工することができる。 (もっと読む)


切断用多結晶ダイヤモンド研磨部品は、一般に超硬合金基材に接合される高品位多結晶ダイヤモンド層から成る。この多結晶ダイヤモンド層は作用面及び外側周囲面を有し、周囲面に近接する触媒材料の乏しい環状領域又はその一部分を有することを特徴とする。作用面に近接する領域も触媒材料が乏しく、使用中に摩耗傷が発達すると、その前縁部及び後縁部の両方が触媒材料の乏しい領域内に配置されるようになっている。
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本発明は、基材上に直接コランダム結晶が成長したコランダム結晶形成体、およびこのコランダム結晶形成体を容易に安価に製造することが可能な製造方法を提供することを主目的とするものである。
本発明は、白金基材と、上記白金基材上に形成されたコランダム結晶部とを有することを特徴とするコランダム結晶形成体を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、低コストで実用化することが可能な人工コランダム結晶およびその製造方法を提供することを主目的とする。
本発明は、種結晶を含有し、{113}面、{012}面、{104}面、{110}面、{101}面、{116}面、{211}面、{122}面、{214}面、{100}面、{125}面、{223}面、{131}面、および{312}面からなる群から選択される少なくとも1つの結晶面を有することを特徴とする人工コランダム結晶を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


CVD単結晶ダイヤモンド材料中にブランドマークのような出所標識又は識別紋様を入れる方法は、ダイヤモンド基体を与える工程、原料ガスを与える工程、前記原料ガスを解離し、それによりホモエピタキシャルダイヤモンド成長を行わせる工程、及び前記原料ガス中へドーパントを制御された仕方で導入し、合成ダイヤモンド材料中に出所標識又は識別紋様を生成させる工程を含む。ドーパントは、出所標識又は識別紋様が、通常の見る条件下ではダイヤモンド材料の知覚される品質に影響を与えないか、又は容易には検出できないが、その出所標識又は識別紋様は、例えば特定の波長の光又は輻射線で照射した場合のように、特定化した条件下では検出できるか、又は検出可能にされるように選択されている。出所標識又は識別紋様の検出は、例えば目による検出、又は特定の光学的機器を用いた検出でもよい。
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