説明

Fターム[4G077QA11]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 液相エピタキシャル成長 (1,473) | 溶媒を用いるもの (235)

Fターム[4G077QA11]の下位に属するFターム

溶媒 (202)

Fターム[4G077QA11]に分類される特許

1 - 20 / 33


【課題】周期表第13族金属窒化物半導体結晶の製造に使用することができる、反応容器、撹拌翼、種結晶保持棒、種結晶保持台、バッフル、ガス導入管及びバルブ等の部材を正確かつ簡便に選定する方法、並びに部材の変質及び/又は劣化に悪影響を受けない周期表第13族金属窒化物半導体結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】部材の体積及び/又は寸法を測定し、未使用の状態からの体積変化及び/又は寸法変化を指標として、周期表第13族金属窒化物半導体結晶の製造に使用する部材を選択することにより、結晶成長に悪影響を与えない部材を正確かつ簡易的に選択することができる。前記部材の選択方法は、部材の膨張に関して、水素を取り込む影響が大きいため、反応系中に水素元素を含む成分が存在する製造方法に対して特に好適である。 (もっと読む)


【課題】SiC溶液の周辺領域の温度がばらつくのを抑制しつつ、SiC種結晶の近傍領域を効率良く冷却可能な、溶液成長法によるSiC単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】シードシャフト30と、坩堝14とを備える。シードシャフト30は、SiC種結晶36が取り付けられる下端面34を有する。坩堝14は、SiC溶液16を収容する。坩堝14は、本体140と、中蓋42と、上蓋44とを備える。本体140は、第1筒部38と、第1筒部38の下端部に配置される底部40とを備える。中蓋42は、本体140内のSiC溶液16の液面の上方であって第1筒部38内に配置される。中蓋42は、シードシャフト30を通す第1貫通孔48を有する。上蓋44は、中蓋42の上方に配置される。上蓋44は、シードシャフト30を通す第2貫通孔52を有する。 (もっと読む)


【課題】育成容器内で窒化物単結晶を育成するのに際して、単結晶成長に直接必要な時間以外の時間を削減し、単結晶を効率よく育成する単結晶育成装置を提供することである。
【解決手段】窒化物単結晶育成装置は、予熱ゾーン3、結晶育成ゾーン4および冷却ゾーン5を備えている主部、予熱ゾーン3の上流側に設けられた第一の圧力調整室2A、予熱ゾーンと第一の圧力調整室との間に設けられた第一の耐圧仕切り弁9A、冷却ゾーン5の下流側に設けられた第二の圧力調整室2B、冷却ゾーンと第二の圧力調整室との間に設けられた第二の耐圧仕切り弁9B、主部内を加熱するマルチゾーンヒーター、および第一の圧力調整室から主部を通って第二の圧力調整室まで育成容器を移送する移送機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】成長結晶端部のクラック発生を防止して、溶液法によりSiC単結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】Si−C溶液面に接触させたSiC種結晶の下面にSiC単結晶を成長させる、溶液法によるSiC単結晶の製造方法において、結晶成長が完了した時に、成長したSiC単結晶が接触している上記溶液面の近傍のSi−C溶液のC濃度を低下させた後に、上記成長したSiC単結晶を上記溶液面から引き上げることを特徴とする溶液法によるSiC単結晶の製造方法。成長したSiC単結晶が接触している上記溶液面の近傍のSi−C溶液のC濃度を7at%以下に低下させることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】溶液成長法によるSiC単結晶の製造において、SiC種結晶近傍に炭素を供給しやすいSiC単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置100内の坩堝6は、内径IDTを有する上部収納室621Aと、上部収納室621Aの下方に配置され、内径IDTよりも小さい内径IDBを有する下部収納室622Aとを備える。誘導加熱装置3は、上部収納室621Aの周りに配置される上部コイル部311と、下部収納室622Aの周りに配置される下部コイル部312とを備える。下部コイル部312は、上部コイル部311が上部収納室621A内のSiC溶液8に生成する電磁力よりも大きい電磁力を、下部収納室内622AのSiC溶液8に生成する。 (もっと読む)


【課題】原料ガスが溶け込む液面付近の融液を速やかに液底まで行き届かせ、大型で高品質の結晶を得る結晶成長装置の提供。
【解決手段】加熱加圧雰囲気下で窒素ガスとNa/Ga混合融液3とを反応させて該混合融液3に浸漬された種基板2上にGaN結晶を成長させる反応容器10を有する窒化ガリウム製造装置1であって、反応容器10の内側に間隙をあけて配置され、混合融液3中において鉛直方向に延在すると共に、上端開口部12が混合融液3の液面4に対して離間し、且つ、下端開口部13が反応容器10の底面10aに対して離間する筒部材11と、反応容器10を、鉛直方向に延びる軸周りに回転させる攪拌装置40と、上記間隙に設けられ、鉛直方向上方に向かうに従って反応容器10の回転方向の一方側に向かって傾斜する板面15a,15bを有する流れ制御板14と、を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】原料ガスが溶け込む液面付近の融液を速やかに液底まで行き届かせ、大型で高品質の結晶を得る結晶成長装置の提供。
【解決手段】加熱加圧雰囲気下で窒素ガスとNa/Ga混合融液3とを反応させて該混合融液3に浸漬された種基板2上にGaN結晶を成長させる反応容器10を有する窒化ガリウム製造装置1であって、反応容器10の内側に間隙をあけて配置され、混合融液3中において鉛直方向に延在すると共に、上端開口部12が混合融液3の液面4に対して離間し、且つ、下端開口部13が反応容器10の底面10aに対して離間する筒部材11と、反応容器10に対し相対的に回転して、混合融液3の鉛直方向の流れを形成する攪拌翼52と、を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】フラックス法によるGaN製造で、GaN自立基板の窒素面への雑晶の付着と原料の浪費を抑制する。
【解決手段】坩堝26−1〜4とGaN自立基板の配置方法を4例示す。図1.A:坩堝26−1の斜め上を向いた平面状の内壁に自立基板10の窒素面を密着させる。図1.B:坩堝26−2の水平方向を向いた平面状の内壁に自立基板10の窒素面を密着させ治具ST−2で固定。図1.C:坩堝26−3の平らな底部に治具ST−3を配置し、自立基板10−1、10−2を互いの窒素面を密着させて固定。図1.D:坩堝26−4の平らな底部に治具ST−4を配置し、GaN自立基板10を固定。自立基板10は、窒素面が治具ST−4により覆われる。ガリウムとナトリウムとが溶融した混合フラックスを満たし、加圧窒素下に置いて、ガリウム面FGaにGaN単結晶を成長させる。 (もっと読む)


【課題】ガリウム融液を滴下供給するためのガリウム供給管先端の閉塞を防止することができる窒化ガリウム結晶製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】反応容器3に収容したフラックスとなる液体Na4と液体Ga5を、窒素ガス7の存在下で窒化ガリウム結晶を製造する窒化ガリウム結晶製造装置1であって、液体ガリウム供給管6を内管とし、シールド用ガス供給管8を外管とする二重管構造体を、耐圧容器2の天井部の容器壁に貫通させて取り付け、窒化ガリウム結晶の成長に伴う液体Ga5の消費量に応じてガリウム供給管6より液体Ga5を反応容器へ滴下供給する。このとき、シールド用ガス供給管8を通してシールド用窒素ガス7を、ガリウム供給管6の供給口6a周囲へ常時供給して供給口6aを窒素ガス7で覆うことにより、供給口6aをナトリウム蒸気から遮断する。これにより、供給口6aの部分における窒化ガリウム結晶の生成を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】種結晶及びその近傍に付着する多結晶を抑制することができるSiC単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】種結晶保持部の下端に保持された第1の種結晶を坩堝内の原料融液に浸漬させることにより前記第1の種結晶上にSiC単結晶を成長させるSiC単結晶の製造方法において、前記第1の種結晶以外の部分で、多結晶の成長を促進させる処理が行われることを特徴とするSiC単結晶の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】高抵抗且つ低転位密度のZnドープ3B族窒化物結晶を提供する。
【解決手段】本発明のZnドープ3B族窒化物結晶は、比抵抗が1×102Ω・cm以上、3B族窒化物結晶中のZn濃度が1.0×1018atoms/cm3以上2×1019atoms/cm3以下、エッチピット密度が5×106/cm2以下のものである。この結晶は、液相法(Naフラックス法)により得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液相成長にて形成したGaN単結晶などのIII族元素窒化物結晶を原料液の中から短時間で取り出すことができるIII族元素窒化物結晶製造方法を提供する。
【解決手段】処理容器5内に坩堝1を収納させ、この坩堝1を処理容器5内に入れる前、あるいは、入れた後に、処理容器5内に固体原料処理液6を流入させ、坩堝1内には、支持体3で支持された種基板2と、この種基板2上に生成された結晶8と、これらの種基板2および結晶8を覆った固体原料4とが収納された状態とし、支持体3は、所定間隔離して配置した複数の支持脚を有し、各支持脚の支持部で種基板2の外周下面側を支持させた。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物系化合物半導体のフラックス成長において滑らかな攪拌ができる結晶成長装置を提供する。
【解決手段】3.Aでは、サーボモータを有するアクチュエータMA1及びMA3(MA3は見えない)が、同じ下降量だけシャフト31及び33を下方向に移動させ、サーボモータを有するアクチュエータMA2及びMA4(MA4は見えない)が、同じ上昇量だけシャフト32及び34を上方向に移動させた場合を示している。外部容器はその基準面C0’の法線であるz’軸が図の左方向に傾いている。3.Bでは逆の状態となりz’軸が図の右方向に傾いている。z’軸が傾斜すべきφ面を連続して移動させることで、外部容器が、z’軸の回りを回転すること無くその傾斜方向を滑らかに移動させることができる。内蔵された反応容器(坩堝)の傾斜方向も追随し、板状の種結晶を覆うナトリウム/ガリウム溶液は、種結晶に対して常に移動することになる。 (もっと読む)


【課題】溶液成長法によるSiC単結晶の製造において、いわゆる坩堝加速回転法(ACRT:Accelerated Crucible Rotation Technique)の理想的なACRTパターンを見いだして、理想的な溶液の流れを実現し、高速成長かつ高品質のSiC単結晶を成長させる方法を提供する。
【解決手段】回転可能な坩堝内の珪素を含む融液中に炭素が溶解した溶液に、回転可能な種結晶固定軸に固定したSiC種結晶を接触させて、該SiC種結晶上にSiC単結晶を成長させる方法において、該種結晶固定軸を回転開始し、所定の遅れ時間(Td)後に該坩堝を回転開始し;その後、該種結晶固定軸と該坩堝の回転を同時に停止し;そしてその後、該種結晶固定軸と該坩堝を所定の停止時間(Ts)の間停止する、ことを含む回転・停止周期を繰り返す。これにより、溶液内の攪拌をより一層高めることができる。 (もっと読む)


【課題】フラックス法により種結晶基板上に窒化ガリウムの結晶を生成させた窒化ガリウム結晶板であって、高品質なものを提供する。
【解決手段】種結晶基板54を金属ガリウム及び金属ナトリウムを含む混合融液に浸漬した容器50を、700〜1000℃で加圧窒素ガスの雰囲気下、種結晶基板54上での窒化ガリウムの結晶成長速度が10〜20μm/hとなるように回転させる。その後、容器50にエタノールを加えて金属ナトリウムを溶かし、溶け残った窒化ガリウム結晶板を回収する。 (もっと読む)


単結晶ダイヤモンドを合成するための高圧高温(HPHT)方法であって、アスペスト比が少なくとも1であり、成長表面が{110}結晶面と実質的に平行である単結晶ダイヤモンド種子を利用することが記載される。1280℃から1390℃の温度範囲で成長する。 (もっと読む)


【課題】結晶性の高いAlxGa1-xN(0≦x≦1)結晶を成長させる方法を提供する。
【解決手段】本AlxGa1-xN結晶の成長方法は、下地基板10を準備する工程と、Alを含有したGa融液3への窒素の溶解5がされた溶液7を下地基板10に接触させて、下地基板10上に少なくとも1層のAlxGa1-xN結晶20を成長させる工程と、を備える。ここで、下地基板10上に、第1層のAlxGa1-xN結晶21としてAlN結晶、第2層のAlxGa1-xN結晶22としてAlx2Ga1-x2N(0<x2<1)結晶、第3層のAlxGa1-xN結晶23としてGaN結晶を順次成長させることができる。 (もっと読む)


【課題】高圧の窒素含有ガスとGa溶媒を利用して、簡便かつ経済的にGaN結晶を成長させ得る方法を提供する。
【解決手段】高圧の窒素含有ガス(4)をGa溶媒(3)に溶解させ、基板(2)表面上でGa溶媒が接する領域にGaN結晶(5)を成長させる方法において、窒素含有ガスの圧力が0.1〜20%の範囲内で変動する環境下でGaN結晶を成長させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】成長速度が高く、安価で結晶性に優れたGaN単結晶等の窒化物単結晶体の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化ボロンから成る容器2に、窒素源であるNa3N粉末のほか、ナトリウム、ガリウムの混合物、さらに、NaF粉末を収容し、圧力容器5内に雰囲気ガス6として窒素ガスを供給し、圧力を4MPaとしたあと、ヒーター1に通電することにより、容器2内の原料を780℃の温度になるまで昇温し、原料融液3を形成した。つづいて、GaN単結晶から成る円板状の種結晶4を、液面を封止材7で覆った原料融液3中に浸漬して、種結晶4上にGaN単結晶体9を成長させる。 (もっと読む)


【課題】種結晶基板上に窒化物単結晶を育成する時に、窒化物単結晶の単位時間当たりの生産性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】育成容器内でフラックスおよび単結晶原料を含む融液に種結晶基板を浸漬し、この種結晶基板の育成面上に窒化物単結晶を育成する。フラックスおよびIII属原料を含む融液を未飽和温度TS1に加熱することによって、フラックスおよびIII属原料を含む融液中に窒素を溶解させる(窒素溶解工程A1)。フラックスおよびIII属原料を含む融液を飽和温度以下TK1に冷却する(冷却工程B1)。次いでフラックスおよびIII属原料を含む融液を未飽和温度TS2に加熱する(再加熱工程A2)。次いでフラックスおよびIII属原料を含む融液を飽和温度以下に再冷却する。 (もっと読む)


1 - 20 / 33