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Fターム[4G132GA28]の内容

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Fターム[4G132GA28]に分類される特許

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【課題】素材全体の異方比を低減し,等方性の高い黒鉛材を提供する。
【解決手段】本発明の黒鉛材はコークス粉末を含む第1の炭素質原料に疎水性結合材を添加し加熱混練して混合物を得る混練工程と、前記混練工程で得られた混合物を粉砕し第2の炭素質原料を得る粉砕工程と、前記粉砕工程で得られた第2の炭素質原料と親水性結合材と、溶媒とを用いて造粒粉を得る造粒工程と、前記造粒工程で得られた造粒粉を冷間静水圧成形して成形体を得る成形工程と、前記成形工程で得られた成形体を焼成し、焼成体を得る焼成工程と、前記焼成工程で得られた焼成体を黒鉛化する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】
排水性が良好で高発電性能を発現し、なおかつ、電極基材表面からの炭素繊維の剥離が少なく短絡や反応ガスのクロスリークを抑制し、耐久性に優れる燃料電池ガス拡散電極基材を提供する。
【解決手段】
炭素繊維を抄紙してなる炭素繊維シートかに樹脂成分を含浸した後、炭素化してガス拡散電極基材を製造する方法において、前記炭素繊維100質量部に対する前記樹脂成分の配合量が20〜110質量部の範囲であって、なおかつ前記樹脂成分に対して界面活性剤0.05〜5質量部を添加することを特徴とするガス拡散電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工性が良く、炭素の含有率が高い金属−炭素複合材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属粒子と炭素粒子を混合し、金属粒子が表面に付着した炭素粒子を含む混合物を成形して成形体を得、該成形体を焼成する事により金属ー炭素複合材を製造する。金属−炭素複合材1は、連続している金属相3と、金属相3中に分散している炭素粒子2とを備える。金属−炭素複合材1中の炭素の含有率は、50体積%以上である。 (もっと読む)


【課題】一般の黒鉛材料などの他部材と共に使用しても熱膨張差等の相互作用による割れが発生しにくく、反応性ガスによって炭化物が生成されても熱応力の発生による剥離及び/又は割れの生じにくいC/C複合材を提供する。
【解決手段】炭素繊維1と炭素質マトリックス2とを含む炭素繊維強化炭素複合材であって、前記炭素繊維は前記炭素質マトリックス内で素線状態で存在する、平均繊維長が1.0mm未満の直線状繊維であり、炭素繊維強化炭素複合材の嵩密度が1.2g/cm以上であることを特徴とする炭素繊維強化炭素複合材。 (もっと読む)


【課題】高強度でかつ耐熱性の高いC/C複合材からなるC/C複合材成形体を提供する。
【解決手段】炭素繊維1と炭素質マトリックス2とを含むC/C複合材成形体100であって、このC/C複合材成形体は、表面が3次元曲面100aあるいは複数の面100a,100Tの組み合わせで構成され、全体の組成が均一である連続体からなる殻状構造体3であり、炭素繊維1は、その長手方向が表面に沿って配向していることを特徴とするC/C複合材成形体。 (もっと読む)


【課題】炭素電極の原料として低品質な仮焼石油コークスを使用することができ、かつ、熱膨張係数が低く、高品質な炭素陽極を得ることができる炭素陽極の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム精錬用の炭素陽極の製造方法であって、溶剤を用いて石炭を改質して、改質炭である無灰炭を製造する無灰炭製造工程と、前記無灰炭を炭素化処理して無灰炭コークスとする炭素化工程と、前記無灰炭コークスと、生石油コークスを仮焼して得られた仮焼石油コークスと、を混合して炭素材料とする炭素材料製造工程と、前記炭素材料を加熱処理して炭素陽極とする炭素陽極製造工程と、を含み、前記炭素材料製造工程において、前記炭素材料の粒度配合として、粒径が0.25mm以上の粒部を、前記無灰炭コークスと前記仮焼石油コークスとで構成し、粉径が0.25mm未満の粉部を、2.0質量%以上の硫黄を含有する前記仮焼石油コークスで構成するように混合する。 (もっと読む)


【課題】極めて短時間で緻密な炭素材料が得られるというSPS法の利点を十分に発揮しつつ、硬さと物性値の向上を図ることができる炭素材料及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】型内に炭素骨材及びバインダーを混合した混合粉を充填する第1ステップと、上記混合粉を加圧しつつ、放電プラズマ焼結法にて焼結する第2ステップと、により作製される炭素材料であって、ショア硬さのHSD値が60以上で、熱膨張率の異方比、電気抵抗率の異方比、又は熱伝導率の異方比が1.5以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低密度でありながら充分な剛性を有する炭素質音響振動板を提供する。
【解決手段】炭素質音響振動板の外表面に、縦方向および横方向の2方向において周期的な凹凸20を設ける。 (もっと読む)


【課題】貫通孔の形成が抑制された多孔質炭素電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)炭素短繊維から炭素繊維紙を得る工程と、(b)前記炭素繊維紙に熱硬化性樹脂を含浸させて、樹脂含浸紙を得る工程と、(c)前記樹脂含浸紙を加熱プレス成形して、樹脂硬化シートを得る工程と、(d)前記樹脂硬化シートを不活性雰囲気下の焼成炉内に走行させて、前記樹脂硬化シートを焼成する工程とを有し、前記焼成炉の幅に対する樹脂硬化シートの幅の比率(シート幅比率)が、90%以下である方法で、多孔質炭素電極基材を製造する。得られた多孔質炭素電極基材は、シート状の多孔質炭素電極基材であって、1mm以上の長径を有する貫通孔の個数が、1m2あたり0.2個以下である。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸法によるC/Cコンポジットの製造において、樹脂含浸及び焼成を繰り返す緻密化工程を行わないもしくは回数を減らしても、ブレーキ材料などとして十分な強度を有し、層間の剪断強度も改善されたC/Cコンポジット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維に炭素前駆体樹脂を含浸した炭素繊維プリフォームを加熱加圧成形した後、不活性雰囲気中で焼成する樹脂含浸法により炭素繊維強化炭素複合材料を製造する際に、前記炭素繊維前駆体樹脂に炭化ミクロフィブリル化セルロース粉末を含有させることで、樹脂含浸及び焼成を繰り返す緻密化工程を行わないもしくは回数を減らしてもブレーキ材料などとして十分な強度を有するC/Cコンポジットを提供できる。 (もっと読む)


【課題】
均熱板間に挟持された薄板状成形体が、加熱容器内に充填されたパッキング材に埋め込まれた状態で、加熱処理される薄板状成形体の加熱処理方法において、加熱処理により、薄板状成形体にそり、割れなどの不具合が生じない技術を提供する。
【解決手段】
均熱板の側面および薄板状成形体の側面が囲い板により覆われて、薄板状成形体が加熱処理されることにより、課題は解決される。均熱板と薄板状成形体の間および隣接する薄板状成形体同士の間に間隙の発生が防止され、薄板状成形体の面内温度分布が均一となることによる。 (もっと読む)


【課題】カーボン焼結体成形品の強度と熱伝導率とを向上することができるカーボン凝結体成形材料を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明に係るカーボン凝結体成形材料は、フェノール基とアルデヒド基を含む化合物を界面活性剤の存在下で重合したフェノール樹脂未硬化物2の被覆塗膜を備えたカーボン粉粒1と、フェノール樹脂未硬化物2よりも低融点のフェノール樹脂と、熱可塑性樹脂微粉末とを混合して成るものである。 (もっと読む)


【課題】成形品の金型への嵌合力を抑制して脱型時の応力も小さくなり、ノックアウトピンなどによる局部的な応力負荷を軽減して成形品のクラック発生などの不具合を軽減することができるカーボン凝結成形品のを提供する。
【解決手段】この発明に係るカーボン凝結成形品の脱型方法は、金型表面に高炭素含有有機物の溶融体を塗布して圧縮成形に供することによって、金型面に薄膜を成す溶融体を成形品に転写して脱型を容易にする。タールを主体に易分解性の有機繊維を混合したものを金型内壁面に塗布する、または、易分解性有機繊維の不織紙の片面に含浸したものを金型に載置したことにより、それらが金型との嵌合力を緩和して、脱型時の金型から成形品の脱離を容易にして、亀裂の発生を抑止するものである。 (もっと読む)


【課題】従来、結合材である熱可塑性樹脂を主体とする有機バインダーの可塑化に伴う変形を来さない脱脂及び焼成の条件の確保に制約される。そのほか、有機バインダーの分解した痕跡である微細気孔が生成して粒子間の結合力低下を来して成形品の強度が過度に低下し、カーボン焼結体本来の高い熱伝導率を損ない易い、という課題があり、この課題を解決するために強度と熱伝導率を向上することができるカーボン凝結体の成形材料を提供する。
【解決手段】この発明に係る成形材料は、カーボン粉粒1の表面に、フェノールとアルデヒド基を含む化合物とを界面活性剤の存在下で重合したフェノール樹脂未硬化物2が被覆され、被覆されたフェノール樹脂未硬化物2の塗膜上に、易分解性の繊維状物質を保持して成るものである。 (もっと読む)


【課題】カーボン凝結体成形品は、黒鉛などのカーボン粉粒がフェノール樹脂などの結合材の炭化物と化学的な結合に依らない分散状態を成すので、引っ掻きや衝撃などの外部応力の付加により容易に損傷を受け易い。このため、カーボン凝結体を調理器具の調理面(表面)に用いた場合、過度な衝突や摩擦などを繰り返し受けた場合、損傷を受けやすいという課題を有する。
【解決手段】この発明に係るカーボン凝結体成形品は、カーボン粉粒と高炭素含有物とからなる成形材料に、シロキサンを含有する草木表皮又は種子殻の薫蒸炭と高炭素含有物とから成る改質材料を積層した状態で加熱加圧成形して得た成形品の炭化処理物であることを特徴とする。 (もっと読む)


水溶性炭素前駆体、非イオン性の界面活性剤、および油を含む、水性の前駆体混合物を基板またはスキャホールド上に堆積させ、前記前駆体混合物を乾燥し、その後、前記炭素前駆体を架橋結合および熱処理(炭化)することによって、独立した規則性メソ多孔質炭素フィルムおよび形状因子を調製する。炭化後、前記規則性メソ多孔質炭素フィルムおよび形状因子は、中規模の細孔の規則性離散領域を含む。
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【課題】充分な強度を確保しつつ、周方向に強い張力が働いたときにも形状の安定し、しかも、熱伝導性の良好なルツボ保持部材及びその製造方法を得る。
【解決手段】高温の溶融物を収容するルツボを保持するためのルツボ保持部材100であって、ルツボ保持部材100は、複数の炭素繊維からなるストランドを、軸線に対して斜めに配向するように織り合せて形成した、有底カゴ状のメッシュ体13と、炭素繊維間に充填されたマトリックスと、メッシュ体13の内周面に形成されルツボの外周面に密接する平滑面を有した炭素質層15とで構成される。炭素質層15は、炭素前駆体となる樹脂材に炭素骨材を含んで形成されることが好ましい。メッシュ体13は、メッシュ体13の軸線Lに対して所定の傾斜角度で配向する第一ストランドと、第一ストランドと同角度で逆方向に配向する第二ストランドとを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の導電性が高い多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】炭素化処理の最高温度が1800〜2400℃の範囲で得られたポリアクリロニトリル系炭素繊維を樹脂炭化物で結着してなる多孔質炭素電極基材である。
炭素化処理の最高温度が高くなるにつれて密度も引張弾性率も高くなっていることから、結晶化度がより高くなっていると考えられる。また、最高炭素化温度が高くなるにつれて貫通方向の比抵抗値は低くなっている。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の欠点を補い、繰り返し使用しても破損することのない黒鉛製弾性体を得、安定した利用、長寿命化を図る。
【解決手段】多数の黒鉛粒子と気孔とからなる微細構造を有する黒鉛材料にて黒鉛製弾性体11を形成する。黒鉛材料は、断面を走査型電子顕微鏡で観察したときに、断面に現れる気孔の密度が6000μm2あたり250個以上、断面に現れる気孔の平均断面積が5μm2以下、断面に現れる気孔の平均扁平率が0.55以下としたものを用いる。黒鉛製弾性体11は、この黒鉛材料からなる例えば筒状バネ母材13の外周部13aを、軸線L中心の螺旋の突切溝15で切り、コイルバネ状に形成できる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のガス拡散体の材料として用いられたとき、高い排水性を有する、厚さ方向に異なる細孔径を有する複数の層からなる1枚のカーボンペーパーを提供すること。
【解決手段】分散している炭素短繊維を樹脂炭化物で結着した1枚の多孔質炭素シートであって、前記シートが細孔モード径の異なる少なくとも2以上の層からなり、前記細孔モード径が最大である層の細孔モード径をD1、最小である層の細孔モード径をD2としたときに、1.2≦D1/D2≦4であることを特徴とする多孔質炭素シートである。 (もっと読む)


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