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Fターム[4G140EC01]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 改質触媒の特徴 (1,407) | 触媒の組成 (1,155)

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水素富化合成ガス(syngas)などの水素富化ガスを製造するための方法および触媒ならびに燃料処理装置を開示する。該方法によれば、合成ガスなどのCO含有ガスは、水の存在下で好ましくは450℃を超えない温度で水性ガスシフト(「WGS」)触媒に接触し、水素富化合成ガスなどの水素富化ガスを生成する。また、
a)Pt、その酸化物、およびそれらの混合物
b)Li,Na,K,Rb,Cs,Mg,Ca,Sr、Ba、それらの酸化物、およびそれらの混合物の少なくとも1種、および
c)Sc、Y、Ti、Zr、V、Nb,Ta,Cr,Mo、W、Mn、Fe、Co、Ir、Ni、Pb、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、それらの酸化物、およびそれらの混合物の少なくとも1種
を含む水性ガスシフト触媒を開示する。
WGS触媒は、アルミナ、ジルコニア、チタニア、セリア、マグネシア、ランタニア、ニオビア、イットリア、および酸化鉄のいずれか1構成物質または組合せなどの担体上に担持できる。このような水性ガスシフト触媒を含む燃料処理装置も開示する。 (もっと読む)


水素富化合成ガス(syngas)などの水素富化ガスを製造するための方法および触媒を開示する。該方法によれば、CO含有ガスは、水の存在下で好ましくは450℃を超えない温度で水性ガスシフト(「WGS」)触媒に接触し、水素富化合成ガスなどの水素富化ガスを生成する。また、
a)Pt、その酸化物、およびそれらの混合物
b)FeおよびRhのなくとも1種、それらの酸化物、およびそれらの混合物、ならびに
c)Sc、Y、Ti、Zr、V、Nb、Ta、Mo、Re、Co、Ni、Pd、Ge、Sn、Sb、La、Ce、Pr、Nd、SmおよびEuからなる群から選択される少なくとも1種の構成物質、それらの酸化物、およびそれらの混合物処方される水性ガスシフト触媒を開示する。WGS触媒は、アルミナ、ジルコニア、チタニア、セリア、マグネシア、ランタニア、ニオビア、イットリア、および酸化鉄のいずれか1構成物質または組合せなどの担体上に担持できる。このような水性ガスシフト触媒を含む燃料処理装置も開示する。
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【課題】 IS法による熱化学的水素製造システムから排出される熱を回収してさらに水素生成に寄与することにより、熱効率を改善することのできるコンバインド水素製造装置を提供する。
【解決手段】 コンバインド水素製造装置は、ヨウ素13、二酸化硫酸14及び水10を熱化学的に分解してヨウ化水素16及び硫酸15を生成するブンゼン反応器1と、分離され濃縮されたヨウ化水素16を水素11及びヨウ素13に分解するヨウ化水素分解器5と、分離され濃縮された硫酸15を二酸化硫黄14及び酸素12に分解する硫酸分解器7と、ヨウ化水素分解器5等から排出される水10、水蒸気10a又はガスを供給して排熱を回収し水素を製造する水素製造装置71〜76と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 1つの同一のリアクターを用い、簡易な構造かつ簡易な操作条件で、リアクターへの原料ガス導入初期段階でC2以上の炭化水素が熱分解による炭素析出を起こさずに、C2以上の炭化水素を速やかに反応により消失させることができる合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】 チューブラーリアクターは、原料ガス入口側から第1の触媒層および第2の触媒層を順次含み、第1の触媒層は、酸化マグネシウム担体にロジウムおよびルテニウムから選ばれる少なくとも1種の貴金属を、重量基準で1200〜10000wt-ppm担持させた第1の触媒を充填することにより形成されており、第2の触媒層は、酸化マグネシウム担体にロジウムおよびルテニウムから選ばれる少なくとも1種の貴金属を、重量基準で10〜1000wt-ppm担持させた第2の触媒を充填することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】 燃料を液体の状態でプラズマ放電することによって水素を含有する改質ガスを生成させて、機動性、応答性、耐久性に優れた燃料改質装置を提供する。
【解決手段】燃料から水素を含有する改質ガスを生成する燃料改質装置1であって、燃料改質装置1は、反応器2と、反応器2内に対向するように配置され、燃料中にてパルス放電を行う一対の電極3,4と、一対の電極3,4間に電圧を印加する電圧印加装置5と、反応器2内に配置された酸化物触媒6と、酸化物触媒6を反応器2内で支持する触媒支持手段7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】例えばプレリフォーマーに見られるように、炭素数が2以上の炭化水素を含む被改質流体において、水蒸気改質と部分酸化とをほぼ同時に起こさせながら改質を行う場合に、カーボン析出による触媒活性の低下を防止して長期に亘って安定した性能を維持することが可能となる合成ガスの製造方法を得る。
【解決手段】 改質用触媒としてルテニウムを採用するとともに、CO吸着量が0.02(cm/g)以上の範囲内にある前記改質用触媒を選択して製造された触媒層に、硫黄濃度が2.4mol.ppb以下とされた被改質流体を流して、水素及び一酸化炭素を含む合成ガスを製造する。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル/マグネシア系触媒の改質時の炭素析出、特に高圧改質時の炭素析出を完全に抑制し、また、還元工程から改質工程への移行が迅速に行える炭化水素改質用触媒の還元方法、及び改質方法を提供する。
【解決手段】 水素ガスを還元ガスとして使用したニッケル及びマグネシウムを含む複合酸化物炭化水素改質用触媒の還元処理において、還元ガス中に水蒸気を混合し、還元を高圧下または、常圧から改質圧力と同じ圧力までの昇圧過程で、500〜1000℃で行う。また、その還元した触媒を用いて、炭化水素を改質ガスにより水素へ改質することを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも1つの液体および/または気体燃料流(408)を受け取り、前記流れを空気(410)と混合し、かつ混合した流れを燃焼して燃料処理装置に熱を供給する燃焼器組立体(400')。燃焼器組立体の燃料流(408)は、燃料処理および/または燃料電池システムによって生成された少なくとも1つの可燃性流として生成し、かつ非燃焼目的のために、燃料処理および/または燃料電池システムの別の部分に送出される流れと同じ組成を有し得る。さらに、燃焼器組立体(400')は、燃料処理装置、例えば、水蒸気改質器が水素ガスを製造する供給物流と、同じ炭素含有原料を含み、かつ/または同じ全体的な組成を有する燃料流(82)を受け取りかつ気化することができる。
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燃料電池発電装置(120)等に使用できる低CO濃度水素リッチ改質物(34,234,62)を生成する燃料処理システム(FPS)(120,220,320)を提供する。このFPSは、炭化水素原料(22)を改質物へと変換するための改質器(30,230)と、改質物中のCOをH2OでH2とCO2とに変換し、改質物中のCOを低減するための多段ハイブリッド式WGS反応器(150,250,350)とを有する。多段ハイブリッド式WGS反応器(150,250,350)は、白金及び/又はレニウムのような活性貴金属の触媒(174,274,374)の一方の段(154,254,352)と、Cu/ZnO等のCu系WGS触媒(172,272,372)の他方の段(152,252,354)を備え、それにより該一方の段と他方の段の総容積は比較的小さく、従来のWGS反応器の約1/2以下である。自己発熱を低減するためにCu系WGS触媒を改質してもよい。改質物中の硫黄からも保護する。多段ハイブリッド式WGS反応器(150,250,350)は、さらにO2ガードを有してもよい。
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水素を炭化水素燃料から蒸気改質処理で製造するために使用できる触媒は、例えば、単斜晶ジルコニアおよびアルカリ土類金属ヘキサアルミネートの少なくとも1つの触媒担体上に、例えば、Ir、PtおよびPdの少なくとも1種の活性金属を含む。その触媒は、向上した活性、空気と還元性雰囲気との両方における安定性、および硫黄耐性を示す。 (もっと読む)


固体酸電解質および内部改質用触媒を使用する直接型アルコール燃料電池が開示されている。この燃料電池は一般に、アノード、カソード、固体酸電解質、および内部改質用触媒を含む。内部改質用触媒は、任意の適切な改質装置を含むことができ、アノードに隣接して配置される。この構成においては、発熱性の燃料電池触媒反応および燃料電池電解質のオーム加熱により生成された熱によって吸熱性の燃料改質反応が促進され、アルコール燃料が水素に改質される。任意のアルコール燃料、例えばメタノールまたはエタノールを使用することができる。本発明の燃料電池は、内部改質装置を使用していない直接型アルコール燃料電池に対して増大した出力密度および電池電圧を示している。

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本発明は少なくとも1つの面に対向するキャビティを持った多孔質支持体を含有する触媒に関するものであり、ここで開口部は少なくとも1つの延長方向に沿って約0.7〜20nmの直径を有すると共に、少なくとも500m/gの比表面積を有し、更に少なくとも触媒1g当たり2.5mの触媒活性金属成分で負荷される。更に本発明はこの種の触媒の製造方法、並びにメタノール合成における或いは燃料セルテクノロジーでのリフォーマとしての触媒の使用にも関するものである。 (もっと読む)


本発明は、高濃度過酸化水素を、ガソリン、ディーゼル、DME、JP5、JP8などのようなより一般的な燃料だけでなくエタノール、メタノール、メタンのような炭化水素と組み合わせて用い、主として水素と二酸化炭素とからなる混合ガスを発生させる、制御された自己着火法を提供するものである。また、空気を酸素源として用いないので、この新規な方法では亜酸化窒素(NO)化合物が生成されず、したがって主な窒素汚染源を回避することもできる。その工程は、マイクロスケールで、制限されたシステムで実行され、その結果、供給される水素は、自身で加圧される。これにより、車両、船舶、および固定式の電力源で用いるために提案されているような、可変出力の燃料電池発電装置用に、オンデマンドの水素燃料源の使用が実現可能となる。本発明の他の実施形態では、過酸化水素は、触媒または熱によってHO蒸気およびOを発生するように反応する。この気体の流れが燃料電池のカソードに導入されると、それに応じて空気移動装置による寄生的な電力の需要が増加することなく酸素濃度が上昇する。このように酸素源としてHを用いることは、連続的にも、断続的にも可能であり、またはピーク電力需要時または高い過渡負荷がFCPにかかった場合等の特定の場合に限定することもできる。
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本発明は、燃料電池からエネルギーを製造する方法における改良を提供する。温度揺動式改質と称される循環式改質プロセスは、固体酸化物燃料電池の用途に使用するために水素含有合成ガスを製造する上で効率のよい手段を提供する。一実施形態では、温度揺動式改質プロセスにおいて最初に製造される少なくとも一部の合成ガスが空気と共に燃焼し、温度揺動式改質プロセスの再生工程用の熱を提供する。TSRで製造される合成ガスは、特に固体酸化物燃料電池の用途に使用するのに都合よく適する。 (もっと読む)


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