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Fターム[4G140EC01]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 改質触媒の特徴 (1,407) | 触媒の組成 (1,155)

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【課題】メタノール又はジメチルエーテルの水蒸気改質において、高温においても一酸化炭素の副生を大幅に抑制でき、高い触媒活性を長期間維持できる水蒸気改質用触媒、及び該触媒を用いた水素の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化銅、酸化亜鉛、及びジルコニウムとイットリウムの複合酸化物を有効成分として含有し、下記(1)及び(2)の条件を満足することを特徴とする、メタノール及び/又はジメチルエーテルの水蒸気改質用触媒:
(1)酸化銅、酸化亜鉛、及びジルコニウムとイットリウムの複合酸化物の合計量を基準として、酸化銅の含有量が20〜40重量%であって、酸化亜鉛の含有量が酸化銅の含有量の0.6〜1.0倍である、
(2)酸化銅、酸化亜鉛、及びジルコニウムとイットリウムの複合酸化物の合計量を基準として、ジルコニウムとイットリウムの複合酸化物の含有量が35〜65重量%であって、Y/(Zr+Y)(モル分率)=0.1〜0.7ある。 (もっと読む)


【課題】第1に、設備が小型化しコスト面に優れ、第2に、バイオマス燃料の発熱量が向上し、第3に、タールが確実に低減,除去されると共に、第4に、各種燃料に対応したエンジン制御が行われ、第5に、このような制御が可能で容量的難点も克服されるインジェクターを採用した、バイオマス燃料対応型のエンジンシステムを提案する。
【解決手段】このエンジンシステムは、タール改質反応器1とロータリーエンジン10とを、備えている。そしてタール改質反応器1は、バイオマスAをガス化炉2に投入して得られた生成ガスBが供給され、もって含有されたタールCを水素,一酸化炭素,二酸化炭素等に水蒸気改質して、改質ガスDが得られる。ロータリーエンジン10は、発熱量や組成が異なる各種の改質ガスDを、その燃料Hとして使用可能であり、複数個のインジェクター15と、各燃料Hに対応した個別制御を実施可能な制御部16と、を有している。 (もっと読む)


水素の製造方法であって、H2と2個以上の炭素原子を有した炭化水素及び2個以上の炭素原子を有したアルコールからなる群より選択される少なくとも1種との混合物を含んでおり、前記混合物が少なくとも0.1の水素化学量論比(λ)を有している第1供給材料流と、水蒸気を含んだ第2供給材料流とを混ぜ合わせて、予備改質リアクタにおいて、CH4及びH2Oを含んだ第1製品流をつくることと、前記第1製品流を改質リアクタ内へと供給することと、前記第1製品流を前記改質リアクタ内で反応させ、CO及びH2を含んだ第2製品流を生成することとを含んだ方法、及び、この方法での使用のための触媒。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さく高表面積であり、かつ均一で付着性の良好な触媒の皮膜を有する基板を提供する。
【解決手段】金属水酸化物、炭酸塩、または硝酸塩などの組成物の、10マクロメートルより大である大きな粒子を直接基板上に溶射し、それにより5マイクロメートルより小、より具体的には3μmより小の小さな粒子皮膜を基板上に形成することにより基板の表面を処理して得られた金属酸化物表面を有する基板。 (もっと読む)


【課題】 改質作動温度における触媒担体の硫黄被毒に対する耐久安定性が十分に高く、改質特性の経時的安定性を十分に向上させることが可能な改質用触媒担体を提供すること。
【解決手段】 基材、及び、
ジルコニア・チタニア固溶体の粉末と、アルミナ、ジルコニア、酸化鉄、希土類元素酸化物、アルカリ金属酸化物及びアルカリ土類金属酸化物からなる群から選択される少なくとも1種の金属酸化物のマトリックスとからなり、前記基材の表面上に形成された被覆、
を備えることを特徴とする改質用触媒担体。 (もっと読む)


【課題】改質燃料の供給量が多い場合であっても、液体状の改質燃料が触媒表面に吸着することに起因する改質触媒の失活のおそれが少ない改質装置を提供すること。
【解決手段】改質燃料を注入するための反応管12と、反応管12内に挿入されたマイクロ波発熱体16と、改質燃料の注入方向に対してマイクロ波発熱体16の下流側に来るように、反応管12内に挿入された改質触媒18と、反応管12が挿入された空胴共振器20と、マイクロ波発熱体16にマイクロ波を照射するためのマイクロ波発振器30とを備えた改質装置10。 (もっと読む)


【課題】 改質の反応場において金属カルボニルの生成抑制あるいは吸着/分解し、さらに安価であり、かつ優れた触媒活性、硫黄被毒に対する触媒の提供を目的とする。
【解決手段】 マグネシウム、アルミニウム、ニッケルを構成元素とし、且つ、ルテニウムを0.05〜5.0wt%を含有する触媒体であり、粘土鉱物又は、平均粒径が50nm以下のルテニウム、ロジウム、イリジウム、白金、金、銀、パラジウム、ニッケル、コバルト、銅、鉄、亜鉛、バナジウム、マンガンから選ばれた一種又は二種以上の元素を担持させた粘土鉱物が存在する金属カルボニルを除去する触媒であって、該触媒を用いて、炭化水素から水素を含む混合改質ガスを製造し、改質の反応場で金属カルボニルを除去することができ、且つ硫黄被毒に優れた触媒である。 (もっと読む)


【課題】メタノール、グリセロール、糖類(例えば、グルコースやキシロース)、又は糖アルコール(ソルビトール)などの酸化炭化水素からの水素の生成方法の提供。
【解決手段】反応器18は、ファーネス20内に配置されている。液体反応物は、ポンプ16を介して反応器18に導入される。窒素供給10及び水素供給12は、システム及び、反応器18内部のシステムチャンバー及びその下流の内部の水素の分圧を保持すべく、設けられている。マスフローコントローラー14は、このシステム内への窒素及び水素の導入を制御する。熱交換器22は、反応器18を励起する生成物の温度を低減する。この生成物は、その後、セパレーター24へと導入される。圧力レギュレーター28及び背圧レギュレーター26は、設定値又は設定範囲内にシステムの圧力をモニターし且つ保持する。 (もっと読む)


【課題】外部からのエネルギー供給を必要としない自立型のオンサイト改質型燃料電池システムを実現するためには、常温で炭化水素の直接熱供給型改質反応を駆動することが必要である。
【解決手段】活性金属と酸化数変化の可能な希土類元素を含有する酸化物としてCeO2又はPr6O11の酸化物又はCeとZrの複合酸化物又はCeとZrとYの複合酸化物とし、これを高温で還元性ガスにより活性化処理して酸素欠陥を導入する。この触媒に低温で炭化水素と酸素を含む反応ガスを流通すると、酸素欠陥が酸素と反応し元の酸化物に戻ろうとする。この反応は発熱反応であるため触媒自体が加熱される。このことが駆動力となり、炭化水素の燃焼反応が進行し、触媒層は一層、加熱される。そのため、改質反応が進行し水素が生成する。以上のようにして低温、特に常温であっても水素製造反応を駆動できる。 (もっと読む)


【課題】低級炭化水素から芳香族化炭化水素の生成の安定性を向上させさらに芳香族炭化水素のうちベンゼンを高選択的に製造できる低級炭化水素改質触媒の提供。
【解決手段】前記課題を解決するための低級炭化水素改質触媒の製造方法によると、担体であるメタロシリケートの表面をシラン化合物で処理した後に金属成分を担持し、これを焼成した後に水蒸気処理する。前記水蒸気処理の温度は723K〜823Kとし、前記水蒸気処理の時間は20分以上60分未満にするとよい。前記水蒸気濃度が33%である場合、前記水蒸気処理の時間は823Kの水蒸気処理の温度のもとで20分以上40分以下に設定するとよい。前記水蒸気処理に供された担体は空気中で焼成した後に炭化処理するとよい。前記メタロシリケートとしては例えばZSM−5が挙げられ、前記金属成分はモリブデンが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】触媒成分の偏在化を防ぎ、300℃以下の改質温度で高活性を示すジメチルエーテル改質触媒およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ジメチルエーテル改質触媒は、300℃以下の温度条件でジメチルエーテルを水蒸気改質する触媒であって、活性金属からなる粒子粉末とゼオライトからなる粒子粉末との混合粉末を圧縮成形することにより、所定の形状に形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素の部分酸化反応による水素含有ガス製造に関して安価かつ炭素析出を招来しない触媒を提供する。
【解決手段】担体に触媒活性成分が担持されたものであり、触媒活性成分は酸化第二鉄(Fe23)を含み、酸化第二鉄自身を構成する格子酸素が部分酸化反応に供されるとともに、触媒自身を酸化することにより再生されるものであり、担体は少なくとも一部がイットリアである酸化物担体である。 (もっと読む)


【課題】燃料供給のON/OFFを繰り返すDSS運転によっても安定して使用することができる燃料電池用水素製造触媒、及びその水素製造触媒を備えたDSS運転対応型燃料電池を提供する。
【解決手段】一般式ABO型でそのBがNiMn(1−x)の組成物からなり、xが0.7±0.10である燃料電池用水素製造触媒により、上記課題を解決する。また、一般式ABO型でそのBがNi(1−x)の組成物からなり、燃料供給のON/OFFを繰り返すDSS運転対応型の燃料電池用水素製造触媒であって、前記の組成物は、DSS運転時に、金属Niがオキシ炭酸化合物に担持されているように構成することにより、上記課題を解決する。なお、後者において、MがMnであり、xが0.7±0.10であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 改質器に収容されたニッケル系の改質触媒の炭化物生成やニッケルカルボニルの生成を防止した改質器の保温方法の提供。
【解決手段】 内部にニッケル系の改質触媒層を収容した改質器で原料ガスを水蒸気改質して水素リッチな改質ガスを生成するようにした改質器の保温方法において、前記触媒層の温度を150℃以上で200℃未満に維持するように改質器を加熱して保温する。 (もっと読む)


燃焼および蒸気改質の両方を実現する2つの作用を有する、Ni、La2O3、Ce2O3、Pt、ZrO2、Rh、およびReの触媒を用いる液体炭化水素燃料の熱中性改質のための方法が提供される。
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本発明は、炭化水素の改質において水素の収率及び純度を高める装置および方法について開示しており、その1実施態様として、原料炭化水素燃料(例えば、メタン、気化メタノール、天然ガス、気化ディーゼル燃料など)と水蒸気(102)を反応ゾーン(104)に受容する工程と、触媒の存在下で原料炭化水素燃料と水蒸気(102)とを反応させて水素ガスを製造する工程を含む。反応を行いながら、多孔性セラミック膜(106)を介して水素ガスを選択的に拡散させて、反応ゾーン(104)から選択的に取り除かれる。選択的に水素が取り除かれることにより、反応の平衡が変化し、原料炭化水素燃料から抽出される水素の量が増加する。
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【課題】排熱を効率的に利用でき燃費を向上し得る動力システム、及びこれに用いられ、エタノール含有燃料を効率的に変換し得るエタノール変換触媒を提供すること。
【解決手段】エタノール含有燃料を燃料とするパワーソースと、排熱を利用してエタノールを変換する触媒装置と、を備えた動力システムである。触媒装置は、白金と、セリウム、チタン及びニオブから成る群より選ばれた少なくとも1種の元素の酸化物を含有するエタノール変換触媒を有する。このエタノール変換触媒が、水(S)/エタノール含有燃料中の炭素(C)モル比が1.5以下、液空間速度が10h−1以上、反応温度が500℃以下の条件下で、上記エタノール含有燃料の変換を行う。 (もっと読む)


【課題】複合酸化物を用いたメタノールの水蒸気改質反応用高性能触媒及びその製造法の
提供。
【解決手段】組成が、AxByOzで表され、A−O結合力<B−O結合力である3元以上の複
合酸化物からなるスピネル化合物を還元処理してポーラスなB−O酸化物のポア内にA金
属のナノ粒子を形成してなることを特徴とするメタノールの水蒸気改質反応用複合酸化物
触媒。A−Oで表される酸化物とB−Oで表される酸化物を焼成して複合酸化物を形成し
、該複合酸化物からなるスピネル化合物を、ポーラスなB−O酸化物のポア内にA金属の
ナノ粒子が形成される温度条件で還元処理する。 (もっと読む)


【課題】触媒性能の低下や有害物質等の発生を防止できる燃料改質装置の停止方法を提供すること。
【解決手段】燃料改質装置の停止後、第一反応器22及び第二反応器23の双方の触媒層の温度が原燃料ガスの分解温度以下となるまでの間に、第一反応器22及び第二反応器23に水蒸気を流通させて残留する改質ガス及び原燃料ガスを流去させ、第一反応器22及び第二反応器23の双方の触媒層の温度が原燃料ガスの分解温度以下となった後、第一反応器22及び第二反応器23のいずれかの触媒層の温度が水蒸気の凝縮温度以下となるまでの間に、第一反応器22及び第二反応器23に原燃料ガスを流通させて残留する水蒸気を流去させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、平均孔径が小さく、高い表面積を有する多孔質金属酸化物膜を簡便な方法で得ることができる多孔質金属酸化物膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、金属元素の異なる2種類以上の金属源を含有する多孔質金属酸化物膜形成用溶液と、金属酸化物膜形成温度以上の温度まで加熱した基材とを接触させることにより、上記基材上に多孔質金属酸化物膜を形成する多孔質金属酸化物膜の製造方法であって、上記多孔質金属酸化物膜形成用溶液に最も多く含まれる上記金属源の金属源モル分率が、70%以下であることを特徴とする多孔質金属酸化物膜の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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