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Fターム[4G146AD24]の内容

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微細な炭素繊維を特定の容器に充填あるいは圧密成型せずに、該炭素繊維生成の反応炉から取り出された粉体のまま、または微細な炭素繊維を圧縮して解砕し不定形の粉体状にした後に不活性ガス雰囲気または水素ガス雰囲気下で800℃以上の温度で加熱炉で加熱して、繊維に付着している揮発成分を気化させ、さらに高い温度で炭化させる粉体熱処理方法、及び加熱炉部分が、炉内の微細な炭素繊維押し込み板または攪拌装置で仕切られて、これらの板又は装置で仕切られたコンパートメントのうち繊維供給口に近い部分に雰囲気ガス抜き出し管を設け、該繊維の出口に近い部分にガス供給口を設けた粉体熱処理装置。
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【課題】 低温使用が可能な電解液がプロピレンカーボネートを含む非水系二次電池の負極材料に使用できる、安価な炭素粉末を提供する。
【解決手段】
アルゴンイオンレーザーラマンスペクトルの1580 cm-1付近のピーク強度に対する1360 cm-1付近のピーク強度の比Rの値が0.2以上、0.5以下で、平均粒径が5〜30μm、比表面積S1 (m2/g) が20 m2/g以下である天然黒鉛粉末と、平均粒径が500μm以下であるピッチ粉末とを、天然黒鉛粉末100質量部に対するピッチ粉末の質量部をWとして、0.9≦W/S1≦3.0となる割合で固相混合した後、混合粉末を非酸化性雰囲気下、850〜1500℃で熱処理して、黒鉛粉末が低温焼成炭素で被覆されてなる炭素粉末を得る。この炭素粉末の比表面積S2 (m2/g) は、原料の黒鉛粉末の比表面積S1 (m2/g) に対して、S2/S1≦0.40を満たす。 (もっと読む)


【課題】 分散されたCNT断片から迅速な方法でカーボンナノチューブを含んでなる比較的長いミクロ繊維を二次加工する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明はナノテクノロジーの分野に関する。特定的には、本発明は分散されたカーボンナノチューブ断片からのカーボンナノチューブミクロ繊維の製造に関し、分散されたカーボンナノチューブ断片は続いて電場に暴露される。 (もっと読む)


従来の有機ゲルを炭化するカーボン多孔体は、その製造方法において収縮しやすい傾向があり、その工程において密度が上がり、比表面積が低くなることがあった。また、予め有機ゲルを形成した後に、それら密度や比表面積の制御が難しいという課題があった。無機酸化物の乾燥ゲルからなる網目構造骨格を有する複合多孔体を形成し、その無機酸化物の乾燥ゲルの構造支持体としての働きを活かして、高い比表面積のカーボン材料を形成する。1つの方法は、比表面積の大きな無機酸化物の乾燥ゲルの特性を保持した状態でその網目構造骨格にカーボン材料を形成する。もう1つの方法は、さらにカーボン材料を形成した網目構造骨格の無機酸化物を除去することによって、カーボン材料の比表面積をさらに高める。 (もっと読む)


【課題】電池内で導電材料として使用した場合、炭素材料中および炭素材料から電解液への電子の移動性を向上し、Pt等金属坦持触媒への適用においては、金属の担持粒子径を小さくして比表面積を増加することによって触媒能力を向上する。
【解決手段】本発明のナノ構造化黒鉛は、結晶子の大きさが1〜20nmであるナノ構造化した黒鉛の一次粒子が凝集した黒鉛凝集体からなり、該黒鉛凝集体の平均粒子径が0.5〜50μmである。また、他の特徴は、比表面積が200〜2000m/gであり、平均細孔半径0.8〜150nmの細孔容積が0.3cm/g以上であり、ラマンバンドの強度比(I1360/I1580)が0.4〜1.7である。 (もっと読む)


【課題】炭素ナノチューブ成長の基になる触媒微粒子を基板上にさらに均一に形成させることができる新しい方法と、均一度が向上したCNTの合成方法とを提供する。
【解決手段】触媒金属前駆体の溶液を基板上に塗布するステップと、基板上に塗布された触媒金属前駆体の溶液を凍結乾燥するステップと、前記凍結乾燥された触媒金属前駆体を触媒金属に還元させるステップとを含む触媒微粒子の形成方法であり、該触媒微粒子の形成方法は、触媒金属前駆体の溶液を凍結乾燥することにより、触媒微粒子の形成過程での触媒微粒子の凝集及び/または再結晶を最小化させることができる。これにより、触媒微粒子は、非常に均一な粒子サイズを有し、また基板上に非常に均一に分布する。 (もっと読む)


【課題】 液相中で低エネルギで所望のカーボンナノ粒子を得ることが可能なカーボンナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素源として炭化水素を用いてカーボンナノ粒子を製造するカーボンナノ粒子の製造方法は、最外核軌道電子数が偶数でありかつ酸素と反応し難い元素又は弗化炭素からなる群より選択された粒子から構成され、前記粒子間にエネルギ集中の場を有する多数の孔を有する一対の多孔質セラミック板1を電極板として、前記一対の多孔質セラミック板1を、反応液として前記炭化水素又は前記炭化水素を含有する溶液で浸漬して、前記多孔質セラミック板1に電圧を印加してカーボンナノ粒子を前記多孔質セラミック板1の表面に析出させる。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブ複合材料、それの生成の方法、そして、そのような複合材料の使用に関する。
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本発明は、カーボンナノチューブの製造に関し、より具体的には、本発明は、高品質の多層カーボンナノチューブ(MWNT)を製造するためのアーク放電法における改善に関し、この改善は、カソードに面したアノードの下部部分に冷却手段を提供することにより、アノードの温度が次第に高くなることが防止されている点、およびこのアノードの先端が、アーク放電の開始の際のより良好な制御を達成するために、狭い端部セクションを備える点にある。
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本発明は、制御された特性を有する単層及び多層カーボンナノチューブ(CNT)、機
能化CNT及びカーボンナノチューブ複合物と、試薬及び添加剤の存在のもとで既製触媒粒子及び炭素ソースから制御された特性を有する単層及び多層カーボンナノチューブ、機能化CNT及びカーボンナノチューブ複合物のエアロゾル合成のための方法と、それらから製作された機能、マトリックス及び複合材料と、連続又はバッチ式CNT反応器において同じ物体から製作される構造物及び装置とに関する。本発明は、CNTの合成、それらの純化、ドーピング、機能化、被覆、混合及び堆積の全て又は一部を1つの連続工程に結合することを可能にし、その工程内で触媒合成、CNT合成及びそれらの機能化、ドーピング、被覆、混合及び堆積が別々に制御できる。 (もっと読む)


本発明は、2主表面を有するフレキシブルグラファイトシート(147)を製造するための方法であって、剥離グラファイトの粒子を圧縮してシートを形成し、樹脂組成物を前記シートに含浸させて樹脂含浸シートを形成し、前記樹脂含浸シートを硬化させ、その後、前記硬化させた樹脂含浸シートを処理して、前記シートの上又はその中に構造体を設ける工程を含む方法を提供する。
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ナノファイバ基板から放射状に延びた少なくとも1つのカーボンナノチューブを有する階層構造、ならびにその使用方法および製造方法。 (もっと読む)


黒鉛化温度を超えない炭化温度まで加熱された炭素繊維ペーパーの形成を含む、ガス拡散媒体およびその製造方法が提供される。PEM燃料電池用の効果的ガス拡散媒体を製作するのに黒鉛化温度帯の最終高温加熱処理ステップは必要ないという発見によって、高温最終加熱処理に関連するコストが大幅に低下し、拡散媒体のロールでの処理も可能にする。
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【課題】 グラファイトが有する各種諸特性を維持した、配向性の高いグラファイト粉末、及びそれを温度プロセスのみで作製する製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリアミドなど芳香族高分子からなる繊維体を出発原料とし、所定の温度プロファイルに従って前記出発原料を所定雰囲気下で焼成する温度プロセスのみで形成する。具体的には、芳香族高分子繊維体を準備する工程と、前記繊維体を300℃〜1400℃の温度範囲から選ばれる所定の温度で予備焼成する工程と、再び常温から3000℃近傍の所定温度で本焼成する工程で作製する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質型燃料電池の電極触媒材料として従来用いられている白金の使用量を著しく低減でき、又は白金に代えて使用できる、触媒活性が高く、且つ、安価な電極触媒材料を提供する。
【解決手段】下記の発明に係る:
(1)金属を含有する有機天然物を、酸素量を制限した雰囲気で熱処理することを特徴とする金属を含有する活性炭の製造方法、
(2)前記製造方法において、熱処理後、さらに含フッ素有機酸及び/又はその塩を活性炭に添着する製造方法、並びに
(3)前記(1)及び(2)の製造方法により製造された活性炭を用いた酸素還元電極及び調湿材料、
(4)前記(1)及び(2)の製造方法により製造された活性炭を含有する電極触媒層を備えた固体高分子電解質型燃料電池の酸素還元電極及びそれを備えた固体高分子型燃料電池。 (もっと読む)


疎水性結合剤およびそこに接着した炭素質材料を有するフレキシブルグラファイトシートを開示する。フレキシブルグラファイトシートは、プロトン交換メンブラン燃料電池等の燃料電池における電極またはガス拡散層として使用することができる。当該フレキシブルグラファイトシートを有する電気化学的装置および当該フレキシブルグラファイトシートの製造方法も開示する。
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