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Fターム[4G146BB10]の内容

Fターム[4G146BB10]に分類される特許

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【課題】可視光域の波長の光を閉じ込めることができるコロイド結晶を形成することができ、細孔の利用効率が高い球状シリカ系多孔体およびその製造方法、および上記特性を持つ球状カーボン系多孔体を提供する。
【解決手段】キュービックの細孔配列構造を有し、X線回折における2nm以上のd値に相当する回折角度(2θ)の範囲に2本以上のピークを有し、下記式(i)及び(ii)を満足する、球状シリカ系多孔体。
100nm≦Rm≦400nm ・・・(i)
(σ(R)/Rm)×100≦20 ・・・(ii)
[式中、σ(R)は粒子径Rの標準偏差、Rmは粒子径Rの平均値を示す。] (もっと読む)


【課題】厚さの薄い多孔質炭素板を割れやシワの発生を抑えて、安価に量産させる多孔質炭素板の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維からなる不織布を炭素により結着させた多孔質炭素板の製造方法であって、前記不織布に炭素化可能な樹脂を含浸させた混合体を、式(1)を満たす離型材を介して金型内に三段以上に積層し、式(2)を満たすように、積層した混合体を加圧下で100〜160℃に加熱して圧縮成形する圧縮成形工程と、得られた圧縮成形品を炭素化処理して厚さ0.02〜0.25mmの多孔質炭素板とする焼成工程とを有する多孔質炭素板の製造方法。−10<Y1<5、−10<Y2<5 ・・・(1)、−80<(Y1×Y2)/T<3 ・・・(2)(但し、T:混合体を圧縮成形した圧縮成形品1枚あたりの厚さ[mm]、Y1,Y2:離型材の縦方向,横方向の熱収縮率(150℃×30分)[%]) (もっと読む)


本発明は、基材の表面上でのナノチューブ(例えば、カーボンナノチューブ)等のナノ構造の均一な成長のための方法を提供し、ナノ構造の長軸は実質的に整列していてもよい。ナノ構造はさらに、複合材料等の種々の用途で使用するために処理されてもよい。例えば、一式の整列したナノ構造が、まとめて、または別の表面へと、別の材料に形成および移動させられて材料の性質を強化してもよい。場合によっては、ナノ構造は、材料の機械的性質を強化してもよく、例えば、2つの材料または合板層の間の界面における機械的補強を提供する。場合によっては、ナノ構造は、材料の熱的および/または電気的性質を強化してもよい。本発明はまた、バッチプロセスおよび連続プロセスを含む、ナノ構造の成長のためのシステムおよび方法も提供する。
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【課題】複合材料や、吸着材料、電子材料(例えば、電子源)などとして注目を集めているカーボンナノチューブを、不純物が少なく、安価で、かつ、同時に大量に製造でき、しかも得られるカーボンナノチューブの直径を制御できる技術を提供することである。
【解決手段】π電子系共役高分子化合物と、該π電子系共役高分子化合物を包摂することができる包摂化合物またはポリヌクレオチドとの複合物を、炭素化処理するカーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面に突起状部を形成するグラフェンレイヤーを有し、複合材料に好適な三次元ネットワーク状の炭素繊維複合体を提供する。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される三次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、当該炭素繊維構造体は炭素繊維が複数延出する態様で、前記炭素繊維の外径よりもその粒径が大きく当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものである炭素繊維構造体が、その表面を、当該炭素繊維構造体を構成する炭素繊維の略半径方向に突出する突起状部を形成する一層または多層のグラフェンレイヤーで被覆され、上記突起状部においてこの一層または多層のグラフェンレイヤーと基幹となる炭素繊維の表面とに挟まれた部位は、金属微粒子もしくは金属炭化物微粒子を内包する、または中空である構造を有することを特徴とする炭素繊維複合体。 (もっと読む)


【課題】水素吸着に適した細孔径及び細孔容積を有する塊状の水素吸着材料及びその製造方法を提供すること。塊状の水素吸着材料を安価に大量生産することができる水素吸着材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】細孔径が2nm以下、細孔容積が0.3cm/g以下である塊状の多孔質材料の表面及び細孔内に液体状有機物を導入し、塊状の多孔質材料を、不活性ガス雰囲気下、700℃〜1000℃で焼成することにより、塊状の多孔質材料とその細孔に析出した炭素材料とからなる水素吸着材料が得られる。この場合に、液体状有機物の導入と、焼成とは複数回繰り返してもよい。更に、得られた水素吸着材料から多孔質材料を除去すれば、塊状の炭素材料からなる水素吸着材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】触媒による脱水素反応の反応性を改善したカーボン担体を提供する。
【解決手段】活性炭素繊維前駆体からなる基材上に荷電紡糸で形成されたナノファイバーシートを炭化・賦活して得られるカーボンナノファイバーシートを提供する。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド粒子を核に持ち、高耐性で表面積が広く、プロセス適性に優れたらせん状ナノ炭素材料複合体とその製造方法並びにそれを用いた電子放出素子と面発光素子等の電子デバイスを提供する。
【解決手段】らせん状ナノ炭素材料複合体1は、ダイヤモンド粒子2と、ダイヤモンド粒子の表面に直接或いは金属又は金属化合物を介して形成したらせん構造を有するナノ炭素材料3と、からなる。らせん状ナノ炭素材料複合体を用いた電子放出素子は、基体と基体上に設けた導電層と、ダイヤモンド粒子に直接又は金属若しくは金属化合物を介してらせん構造を有するナノ炭素材料を形成してなるらせん状ナノ炭素材料複合体とを含み、らせん状ナノ炭素材料複合体が導電層上に設けられ、強電界により電子を放出する。この電子放出素子を用いて面発光素子を作製することができる。 (もっと読む)


本発明の様々な実施形態は、改善された炭素繊維および炭素膜、ならびに炭素繊維および炭素膜を作製する方法を提供する。本明細書中に開示される炭素繊維および炭素膜は、通常、アクリロニトリル含有ポリマーから形成される。この炭素繊維および/または炭素膜は、アクリロニトリル含有ポリマー、ならびに炭素ナノチューブ、グラファイトシートまたはその両方を含む複合体からも形成することができる。本明細書中に記載される繊維および膜は、その繊維または膜に対する所望の用途に応じて、高強度、高弾性、高電気伝導率、高熱伝導度または光透過性のうちの1つ以上を示すように作られうる。
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【課題】レゾルシノール類とアルデヒド化合物との重合物から得られる炭化物の中でも、低温下での静電容量が優れる電気二重層キャパシタの電極材料に好適な炭化物を提供すること。
【解決手段】一定の構造式で表されるレゾルシノール類化合物(1)、及び有機エアロゲル(2)を含む混合物を炭化及び賦活させてなる活性炭であって、(2)は分子内に少なくとも1個の水酸基を有するフェノール性化合物、及び、アルデヒド化合物を含む混合物を、水系溶媒及び塩基性触媒存在下に重合して得られる有機エアロゲル。 (もっと読む)


【課題】安定した電気伝導が得られ、接合強度の高い炭素繊維接合体及びそれを用いた物品を提供する。
【解決手段】炭素繊維と、炭素との間で化合物を形成する金属又は合金とを接合してなり、炭素繊維と金属又は合金との間に化合物が形成されている。 (もっと読む)


【課題】メソポア比率の大きな活性炭を安価に製造することができる活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】活性炭の製造方法は、キノリン不溶分を2〜50質量%含む石炭系または石油系重質油のいずれか一方またはそれらの混合物を生コークス化する生コークス化工程と、得られる生コークスに周期表第4周期の金属を添着する金属添着工程と、金属を添着した生コークスを賦活する賦活工程とを有する。また、活性炭の製造方法は、人造黒鉛電極試験法によって測定される熱膨張係数が4.0〜7.0の範囲内にある石炭系または石油系重質油のいずれか一方またはそれらの混合物を生コークス化する生コークス化工程と、得られる生コークスに周期表第4周期の金属を添着する金属添着工程と、金属を添着した生コークスを賦活する賦活工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】黒鉛質炭素構造体中に窒化ホウ素を均一に分散させた炭素系複合組成物、それからなる成形体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛質炭素構造体100重量部と窒化ホウ素0.01〜100重量部とからなる炭素系複合組成物。黒鉛質炭素構造体を形成する前駆体を直接、あるいは溶媒に溶解した状態で窒化ホウ素を混合分散することで黒鉛質炭素構造体前駆体と窒化ホウ素よりなる混合物を調製し、賦形成型後に不融化し、焼成することで炭素系複合組成物からなる成形体が得られる。 (もっと読む)


【課題】700℃を超える高温領域においても耐久性について十分に満足し得るものとして要求される耐熱性及び耐酸化消耗性を有する膨張黒鉛シート及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
耐熱性膨張黒鉛シートは、膨張黒鉛を主成分とし、これに五酸化燐及び燐酸塩と、ホウ素化合物及びイットリウム化合物のうちの少なくとも一方とを分散含有してなる。 (もっと読む)


【課題】平均繊維径がナノメータレベルのフィブリルが凝集して構成されたポリアセチレンフィルムを前駆体として炭素化した場合に、前駆体の形状をそのまま維持したナノメータレベルの平均繊維径のフィブリル構造を維持した炭素フィブリルが凝集して構成されたフィルム状炭素材料を製造する。
【解決手段】ナノメータレベルの平均繊維径を有するフィブリルが凝集して構成されたポリアセチレンフィルムにヨウ素または臭化ヨウ素をドーパントとしてドーピングする。ヨウ素または臭化ヨウ素をドーピングしたポリアセチレンフィルムを前駆体として、不活性ガス雰囲気中で1000℃〜2500℃の熱処理温度で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】導電性が高い上、高い酸素還元性を有し、固体高分子型燃料電池のカソードの触媒層に用いることが可能な炭素繊維及びその製造方法を提供する
【解決手段】芳香環を有する化合物を電解重合してフィブリル状ポリマーを生成させる工程と、前記フィブリル状ポリマーにホウ素含有化合物を添加する工程と、前記フィブリル状ポリマーとホウ素含有化合物との混合物を焼成して炭素繊維を生成させる工程とを含む炭素繊維の製造方法、並びに該方法で製造された炭素繊維である。 (もっと読む)


【課題】 大きな重量比表面積と同時に、体積比表面積を有する炭素ナノ構造体を得ることができ、さらに、該炭素ナノ構造体の細孔径を自在に制御できることにより、EDLC用電極として有用な炭素ナノ構造体を製造することができる炭素ナノ構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る炭素ナノ構造体の製造方法は、ゼオライト細孔内部を鋳型として用い、該ゼオライト細孔内部に炭素を積層させて炭素構造体を形成する工程と、該ゼオライトを酸で溶解除去する工程と、該溶解除去工程により得られた炭素構造体をホットプレスすることにより、該炭素構造体の細孔径を縮小させ炭素ナノ構造体を得る工程と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな成膜設備を必要とせずに、生産性が高く、複雑な表面形状を有する表面に対しても十分に表面被覆が行えるDLC膜の形成方法を提供する。
【解決手段】デカフェニルシクロペンタシランからなる側鎖としてフェニル基を有するポリシラン化合物を含む溶液11に光を照射して、溶液11中に高分子材料を生成する工程と、光照射後の溶液11を基板21上に塗布し、高分子膜22を形成する工程と、基板21に熱処理を行うことで、高分子膜22をDLC膜23に変化させる工程とを有することを特徴とするDLC膜の形成方法である。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、導電性材料として注目されているカーボンナノチューブを利用して電線を製造することである。
【解決手段】カーボンファイバー素線に金属微粉を付着させ、該金属微粉を触媒として、炭化水素を各種方法で分解・生成した炭素イオンを、電界も介在させて、該素線の表面にカーボンナノチューブとして成長させ、該素線を複数本撚り合わせることにより電線を製造する。 (もっと読む)


【課題】改質活性炭及び活性炭基体から改質活性炭を製造する方法を提供する。
【解決手段】改質活性炭と活性炭基体から改質活性炭を製造する方法とを開示する。活性炭基体は、活性炭基体の露出面を実質的に親水性にするために前処理され、被覆活性炭を形成するために炭素前駆体で被覆され、次に、被覆活性炭基体は加熱され、炭素前駆体を炭化して改質活性炭を形成する。改質活性炭は、活性炭基体の露出面上に形成された均一な多孔質炭素膜を含む。炭素膜は、活性炭基体の吸収及び/又は吸着動力学に介在することができる。シガレットの1つ又はそれよりも多くの構成要素に組み込むことができる改質活性炭は、喫煙中に主流煙から気体成分を選択的に除去することができる。 (もっと読む)


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