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Fターム[4G146BB10]の内容

Fターム[4G146BB10]に分類される特許

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【課題】低相対圧力下であってもメタンガス等を多量に効率よく吸着貯蔵でき、且つタンク等への充填性に優れ、貯蔵装置をコンパクト化できるガス吸着剤や電気二重層キャパシタなどに好適な活性炭を提供する。
【解決手段】金属元素濃度で7000ppm以上のアルカリ土類金属化合物の存在下に低軟化点ピッチを炭化処理して真密度1.44〜1.52g/cm3の易黒鉛化性炭素化物を得、アルカリ金属化合物の存在下に前記易黒鉛化性炭素化物を賦活処理し、次いで、この賦活された炭素化物を洗浄することによって、細孔分布において細孔直径1.0〜1.5nmの範囲に細孔容積の最大値を示すピークAがあり、そのピークAの値が0.012〜0.050cm3/gの範囲にあり且つ全細孔容積値の2〜32%の大きさである活性炭を得る。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ合成において、基板加熱を行うことなく、プラズマイオンのエネルギー制御により、常温下において達成できる作製方法および作製装置を得る。
【解決手段】カーボンチューブの製造方法において、触媒金属を混入したグラファイト電極を用いて、ガス雰囲気中で、直流アーク放電により金属炭素複合クラスターを製造し、得られた複合クラスターを回収し、該複合クラスターをシリコン基板上に蒸着堆積させ、前記シリコン基板に負の電位を印加して、アルゴンプラズマを照射する第1ステップと、該第1ステップに続いて、前記シリコン基板に負の電位を印加して、混合ガスプラズマを照射する第2ステップとによりカーボンナノチューブを合成する。 (もっと読む)


【課題】ヘテロ原子含有のメソ多孔性炭素とその製造方法、およびこれを利用した担持触媒と燃料電池とを提供する。
【解決手段】本発明によれば、ホウ素及びリンのうち選択された一つ以上のヘテロ原子が含まれ、メソ気孔を有しているヘテロ原子含有のメソ多孔性炭素とその製造方法、担持触媒、および燃料電池が提供される。これにより、メソ多孔性炭素は、ホウ素及びリンのようなヘテロ原子を含有して、ヘテロ原子を含有していないメソ多孔性炭素に比べて、面抵抗特性が改善されて電気エネルギーを効率的に伝達でき、また、燃料電池用電極の導電材料として利用でき、特に、電極の触媒担体として使用する場合、このような触媒担体を含有した担持触媒を利用すれば、効率などの性能が改善された燃料電池を製作できる。 (もっと読む)


【課題】中型多孔性炭素の製造方法、中型多孔性炭素、担持触媒および燃料電池を提供すること。
【解決手段】(a)炭素前駆体、酸及び溶媒を混合して炭素前駆体混合物を得る工程と、 (b)中型多孔性シリカに炭素前駆体混合物を含浸し、これに100〜2000Wパワーのマイクロウェーブを照射して、800〜1300℃で炭化処理を実施して中型多孔性シリカ−炭素複合体を形成する工程と、(c)中型多孔性シリカ−炭素複合体から中型多孔性シリカを除去する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微細炭素繊維が有する特異な性質を最大限に利用した新規な複合材料を提供すること。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ、当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなる炭素繊維構造体を、炭素により3次元に接合させることにより形成される骨格構造体を有し、当該骨格構造体の内部に形成される空隙部には樹脂、ゴム、金属、またはカーボン系材料が含浸された、複合材料とする。 (もっと読む)


【課題】特に低い温度(−30℃付近下)での充放電特性及び内部抵抗特性に優れた活性炭及び電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】窒素吸着法によって求めたBJH法による細孔径1.0〜1.5nmの細孔容積のピーク値が0.020〜0.035cm3/gの範囲にあることを特徴とする活性炭。好ましくは、窒素吸着法によって求めたBET比表面積が1500〜2200m2/gである。この活性炭と、カーボンブラック、結合剤、及び任意成分としての気相法炭素繊維とを含有する分極性電極を用いることで、所期の電気二重層キャパシタを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高出入力パワー特性が良好なリチウムイオン二次電池の負極材料として好適な炭素材料とその製造方法、リチウムイオン二次電池用負極材料、ならびにリチウムイオン二次電池用負極を提供する。
【解決手段】窒素吸着等温線からBET法により求められる全比表面積が10〜40m2/gで、かつBJH法により求められるメソポア領域の比表面積が10〜40m2/gであり、さらに前記全比表面積に対する前記メソポア領域の比表面積の比が0.7以上である炭素材料。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、カーボンナノファイバーが均一に分散されたケイ素系複合材料およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明にかかるケイ素系複合材料の製造方法は、エラストマー30と、カーボンナノファイバー40と、を混合し、かつ剪断力によって分散させて複合エラストマーを得る工程(a)と、複合エラストマーを熱処理して、該複合エラストマー中に含まれるエラストマー30を分解気化させて炭素系材料を得る工程(b)と、炭素系材料にケイ素を主成分とするマトリクス材料の溶湯を浸透させる工程(c−1)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チューブ状などの任意の実用型膜形態を付与した後に、微粒子を膜内に制御された状態で分散している物質分離機能を付与して、チューブ状複合有機高分子化合物膜及びチューブ状複合カーボン膜及びその製造方法の提供。
【課題を解決する手段】チューブ状有機高分子化合物膜を圧力容器中に固定して保持した状態で封入し、圧力容器中の超臨界二酸化炭素に有機金属化合物とチューブ状有機高分子化合物膜を共存させることにより、有機金属化合物を前記チューブ状有機高分子膜に担持させ、これを取り出し、還元処理又は熱処理により、前記有機金属化合物を分解させて、金属もしくは金属化合物微粒子を前記チューブ状有機高分子膜内に導入することにより得られるチューブ状複合有機高分子化合物膜、これを熱分解して得られるチューブ状複合カーボン膜及びその製法。 (もっと読む)


【課題】メソカーボン小球体および/またはその焼成物を原料として黒鉛化して、結晶性の高い黒鉛材料を製造する方法の提供。
【解決手段】メソカーボン小球体および/またはメソカーボン小球体の焼成物を、鉄元素および珪素元素の存在下で黒鉛化する黒鉛材料の製造方法であって、該
メソカーボン小球体、メソカーボン小球体の焼成物、鉄元素および珪素元素の合計量に対する鉄元素と珪素元素の合計量の割合が0.1〜25質量%であり、鉄元素と珪素元素の合計量に対する鉄元素の割合が30〜90質量%である黒鉛材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 カーボン微粒子中の微細孔の大きさを簡便に制御し、かつ均等に多くのメソ孔が分散したカーボン微粒子の製造方法を提供する。そして、該カーボン微粒子を有機系電解質系の電気二重層キャパシタの高性能な分極性電極材料として提供する。
【解決手段】 本発明は、熱硬化性樹脂に官能基を有するケイ素化合物で修飾した樹脂複合体を調整する工程と、前記樹脂複合体を熱処理して、熱硬化性樹脂部分を炭化し、かつ官能基をもったケイ素化合物部分からシリカを生成して、カーボン−シリカ複合体を製造する工程と、前記カーボン−シリカ複合体を粉砕してカーボン微粉末を製造する工程と、前記カーボン微粉末からシリカを除去する工程とを含むカーボン微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 リグニンを原料として用いて細孔容積が大きく、かつ導電性の高い炭素材料を製造する炭素材料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 鉄族及び白金族から選択される少なくとも一種の元素を含む化合物並びにアルカリ金属及びアルカリ土類金属から選択される少なくとも一種の元素を含む化合物をリグニンに添加して炭化する炭化工程と、前記炭化工程で得られた炭化物の細孔容積を微粉砕処理により増加させる微粉砕工程と、を含む炭素材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタの電極材料、特に活物質として用いたとき、高出力、高エネルギー密度の電気二重層キャパシタを得ることが可能な、電極材料として好適な活性炭およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】2〜5nmφの細孔を有し、該細孔の細孔容積が0.2cc/g〜2.0cc/gの範囲にある活性炭において、更に充填材を全質量を基準として1〜30質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】物性値を低下させることなく面抵抗を顕著に低下させて、電気エネルギーを効率的に伝達することが可能なメソ細孔性炭素体とその製造方法、担持触媒および燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明によれば、75.4kg/cmの圧力下で測定した面抵抗が250mΩ/cm以下であり、メソ細孔性炭素体のメソ細孔の平均直径が2〜20nmであることを特徴とするメソ細孔性炭素体とその製造方法、担持触媒および燃料電池が提供される。これにより、他の物性の犠牲なしに面抵抗を顕著に低下させて、電気エネルギーを効率的に伝達できる。したがって、燃料電池電極の導電材料に応用する場合、高効率の燃料電池電極及び燃料電池の製造が可能である。その他にも、多様な電気化学装置などの導電素材として活用が可能である。 (もっと読む)


本発明の目的は、リチウムイオン二次電池の陰極材料の可逆的比容量とサイクルの安定性を高めることである。本発明は、リチウムイオン電池の複合炭素陰極材料を開示する。前記材料は球状黒鉛及びそれを被覆する被覆層を有する複合黒鉛であり、前記被覆層は有機物の熱分解グラファイトであって、さらに、黒鉛結晶体の層間に遷移金属元素が挿入される。また、本発明は、リチウムイオン電池の複合炭層陰極材料の製造方法をも開示する。前記方法は、黒鉛の粉末化、整形と球状化、純化、洗浄、脱水と乾燥、多価遷移金属塩溶液への浸漬し、有機物との混合被覆、炭素化又は黒鉛化処理という工程を有する。従来の技術と比べて、本発明の陰極材料は、リチウムの挿入能力、脱離能力が抜群であり、サイクル安定性が優れ、炭素陰極材料の可逆的比容量が350mAh/gより多く、第一回目のクーロン効率が94%より大きく、500回のサイクル後の容量の維持率が80%より多いほか、その製造工程が簡単で操作しやすく、コストが低いという長所がある。
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【課題】新規な窒素ドープされている多孔質炭素材料とその製造方法並びに用途を提供する。
【解決手段】鋳型に使用した多孔質材料の構造特性を反映して規則構造を有し、内部に空孔を有するとともに窒素ドープされて機能付与されている多孔質炭素材料である。この多孔質炭素材料は、多孔質材料の表面および空孔内部に有機物を導入し、これを加熱することによって該有機物を炭化すること、及び、窒素含有化合物を導入して化学気相成長法により窒素を堆積せしめること、を包含する処理をした後に、鋳型である多孔質材料を除去することにより製造され、電気二重層キャパシタに応用されて優れた特性を示す。 (もっと読む)


【課題】高い放電容量を有し、初期充放電容量およびサイクル特性に優れるリチウムイオン二次電池を得るための負極材料の提供。
【解決手段】リチウムと合金化可能な金属粒子、平均粒径が2〜5μmで、アスペクト比が3以下である複数個の黒鉛質粒子、および炭素質材料を含有し、該金属粒子の平均粒径が該黒鉛質粒子の平均粒径の1/2以下であることを特徴とする金属−黒鉛質系粒子。
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【課題】 汚染源である家畜排泄物より炭素体の製造方法の提供
【構成】 家畜排泄物とフェノール樹脂を混合し一体化させた複合体を、500℃〜800℃の加熱により炭素化して得る炭素体の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、炭素質キャリヤーとナノサイズ炭素構造体(例えば、CNT又はCNF)を含み、該ナノサイズ炭素構造体が該炭素質キャリヤー上に成長する炭素−炭素複合物質に関する。該キャリヤーは、活性炭におけるように多孔質であるか又はカーボンブラック粒子から成ることができる。本発明によると、多孔質キャリヤーの孔にナノ炭素を成長させることができる。該炭素−炭素複合物質の製造方法は、炭素質キャリヤー物質をナノサイズ炭素構造体を形成することができる金属を含有する触媒物質によって処理する工程、及び炭素含有ガスを含むガス雰囲気中で該処理済みキャリヤー上にCVD(化学的蒸着)法によってナノサイズ炭素構造体を成長させる工程、続いての任意の表面修飾工程を含む。この方法は、孔隙率、流体力学的性質及び表面化学を互いに独立して最適化させることを可能にし、水精製のための該複合体の使用に関して特に有利である。カーボンブラック系の複合体は、充填剤用途に特に有用である。 (もっと読む)


【課題】ナノ枠を用いて簡単且つ経済的な方法でフラレーンやカーボンナノチューブとは異なる多孔性ナノ構造のメソポーラスカーボン(mesoporous carbon)に白金のような転移金属を結合させることができると共にカーボンの電子構造を容易に変化させることができ、常温で非常に優れた水素貯蔵能力を有するナノ構造の金属−カーボン複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明はナノ構造を有する金属−カーボン複合体及びその製造方法に関し、より詳しくはナノ枠に転移金属前駆体及びカーボン前駆体を連続的に担持させ、高温反応させることにより製造するナノ構造を有する金属−カーボン複合体及びその製造方法に関するものである。本発明による複合体は、金属が1ナノメートル以下の大きさで非常に規則的に多分散されており、金属と炭素が化学的結合をなしており、非常に優れた水素貯蔵特性を現わす。
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