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Fターム[4G146BB10]の内容

Fターム[4G146BB10]に分類される特許

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【課題】導電性を有すると共に、高強度、 高硬度、耐熱性、低磨擦性、低磨耗性を兼ね備えた炭素繊維強化炭素材料の製造方法を提供するものである。
【解決手段】含水したゲル状のバクテリアセルロースを強化繊維とし、これに親水性の有機溶剤で溶解した液状のフェノール樹脂を混合して、水分の乾燥工程と樹脂の含浸工程を同時に行なった後、この混合物を乾燥・硬化させて、所望形状のFRP成形体を作成し、次いでこのFRP成形体を不活性雰囲気下で焼成して、バクテリアセルロースとフェノール樹脂とを炭化することを特徴とするものである。 (もっと読む)


水溶性炭素前駆体、非イオン性の界面活性剤、および油を含む、水性の前駆体混合物を基板またはスキャホールド上に堆積させ、前記前駆体混合物を乾燥し、その後、前記炭素前駆体を架橋結合および熱処理(炭化)することによって、独立した規則性メソ多孔質炭素フィルムおよび形状因子を調製する。炭化後、前記規則性メソ多孔質炭素フィルムおよび形状因子は、中規模の細孔の規則性離散領域を含む。
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【課題】反りがなくかつ層間剥離がない炭素質電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】抄紙後、連続して抄紙用フェルトの間に挟んで押圧し、熱ロールに接触させて乾燥した、2枚以上の炭素短繊維紙にフェノール樹脂を含浸後、該フェノール樹脂を炭素化して製造する、2枚以上の炭素短繊維紙がフェノール樹脂炭化物を介して積層されてなる炭素質電極基材の製造方法において、前記炭素短繊維紙が、炭素短繊維とバインダー繊維と、ポリエチレンパルプ又はビニロン繊維とを水に分散した分散液を抄紙したものであることを特徴とする炭素質電極基材の製造方法。 (もっと読む)


充電式電池のカソード活性材料としてのリチウム金属ホスフェート/炭素ナノコンポジットを合成するための方法であって、リチウム、遷移金属(複数可)およびホスフェートの前駆体を大表面積の活性炭素、好ましくは、リン酸化炭素と混合し反応させることを含む方法。 (もっと読む)


【課題】小粒径のメソフェーズ小球体の安定製造法、炭素材料、および、放電容量、急速充放電特性、サイクル特性の全てに優れるリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】キノリン不溶分が1質量%未満のピッチ類と、平均粒子径が0.01μm以上1μm未満の金属、半金属またはこれらの化合物の粒子との混合物を加熱してメソフェーズ小球体を製造する方法、メソフェーズ小球体を焼成して炭素材料(A)を製造する方法、炭素材料(A)に炭素質材料(B)の炭化物を付着させて炭素材料(C)を製造する方法、炭素材料(A)または(C)を含む負極材料を用いたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】経済負担が少なく、特別な技術を要しない活性炭吸着剤およびその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質の珪藻土に食用油やその他、廃油を含浸し燃焼加熱することで細孔構造部分に炭素を付着させることにより多孔質体を基材とした活性炭を製造する。多孔質体としてゼオライトや多孔質の鉱石、セラミック、ガラス発泡素材などを活用することもできる。また多孔質の素材自体が交通事故や災害、工場での事故などから発生する油の流出事故や化学液体流出事故などにおける油の吸着剤として利用できることから在庫自体が緊急用の備えとなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粒度分布と容積密度特性が最適化された炭素材料系負極活物質とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、二次電池用負極活物質、これを含む二次電池及びその製造方法に関するものである。本発明による二次電池用負極活物質は、粒子形態を持つ芯材炭素材料のエッジの一部または全部が炭化物層からなる被覆炭素材料によって被覆され、PSD(Particle Size Distribution)のd1及びdmaxがそれぞれ0.5μm以上及び60μm以下であり、容積密度が1.0〜1.3g/cm3であることを特徴とする。
本発明による二次電池用負極活物質を用いて二次電池の負極を製造すれば、工程性と圧着性とが向上し、二次電池の放電容量、効率及び長期サイクルでの放電容量維持率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】フィラーとして他の材料に複合化するか又はそれ単体を成形した際に、高強度の材料とすることができ、さらに、導電性フィラーとして用いる場合に、屈曲による電気抵抗の増大を防ぐことができるカーボンナノチューブを提供する。
【解決手段】フィラーとして他の材料に複合化するか又はそれ単体を成形するためのカーボンナノチューブであって、カーボンナノチューブは、多層型であり、3wt%以上のホウ素がドープされている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のガス拡散体の材料として用いられたとき、高い排水性を有する、厚さ方向に異なる細孔径を有する複数の層からなる1枚のカーボンペーパーを提供すること。
【解決手段】分散している炭素短繊維を樹脂炭化物で結着した1枚の多孔質炭素シートであって、前記シートが細孔モード径の異なる少なくとも2以上の層からなり、前記細孔モード径が最大である層の細孔モード径をD1、最小である層の細孔モード径をD2としたときに、1.2≦D1/D2≦4であることを特徴とする多孔質炭素シートである。 (もっと読む)


【課題】成形加圧時の粉噴出しを低減し歩留向上できる黒鉛成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛化可能な骨材又は黒鉛と黒鉛化可能なバインダを混練し粉砕し、粉砕物を作製する工程、その後、該粉砕物と水又はアルコール水溶液を混合し、所定形状に成形する工程を有する、黒鉛成形体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、電気化学セルを用いる、カーボンナノチューブ(「CNT」)の基板上への電気化学堆積に関する。CNTの錯体およびアニオン性ポリマーの分散体を中和し、これにより、セルの陽極プレート上に堆積させる。
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【課題】カーボン膜形成用有機材料を焼成する際の昇温速度を速めて効率よくカーボン膜を形成し、該カーボン膜を備える分離用膜エレメントを提供すること。
【解決手段】本発明の分離用膜エレメント(1A)の製造方法は、マイクロ波により加熱可能な多孔質基材(1)を用意すること、その多孔質基材上にカーボン膜形成用有機材料を付与してカーボン膜前駆体層を形成すること、そのカーボン膜前駆体層が形成された多孔質基材を不活性ガス雰囲気中に配置し、マイクロ波を照射して該多孔質基材を加熱すること、および、マイクロ波照射に伴う加熱によってカーボン膜前駆体層を焼成してカーボン膜を形成すること、を包含する。 (もっと読む)


【課題】鉄触媒を用いて木材を炭化して導電性の炭素材料(木炭)を製造する方法であって、高い導電性を示す炭素材料(木炭)が得られると同時に、触媒として用いる鉄を高い回収率で回収して、木材の炭化に再利用できる方法を提供する。木材を炭化して得られた導電性炭素材料から導電性の成形体を得る導電体の製造方法を提供する。
【解決手段】導電性炭素材料の製造方法。木材に硝酸鉄水溶液を含浸し、硝酸鉄水溶液を含浸した木材を炭化し、炭化した材料を硝酸水溶液で洗浄して、炭化した材料から鉄を硝酸鉄として回収し、回収した硝酸鉄水溶液を木材の含浸に再利用する、ことを含む。上記の製造方法で得られた炭化した材料を木粉と混合し、得られた混合物を熱圧成形して導電性の成形体を得る、導電体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 カーボン材料としてフルフリルアルコールを用い、大きな比表面積および比孔容量を有するメソポーラスカーボンを提供すること。
【解決手段】 本発明によるメソポーラスカーボンは、空間群が立方晶Ia3d対称禁制であり、比表面積が18×10/g以上24×10/g以下であり、比孔容量が1.6cm/g以上2.0cm/g以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】テルペン類などによる芳香性を維持しつつ、分子径が小さくシックハウス症候群や悪臭等の原因となるようなトルエンなどの揮発性有機物を選択的に吸着、除去することができる活性炭を提供する。
【解決手段】スリット幅L1が0.8nm以下のスリット形状の開口11aを有するスリット状ミクロ細孔11を備えた活性炭であって、該スリット幅L1の分布が、窒素吸着によるt−プロット法による測定で実質的に0.4nm〜0.6nmのみにピークを有し、全細孔の比表面積が、炭素化物の質量に対して400m2/g以上であり、スリット状ミクロ細孔の比表面積の割合が、全細孔の比表面積に対して85%以上である活性炭。 (もっと読む)


【課題】結晶性、層数を制御する。
【解決手段】基板11上に絶縁層12を介して形成した活性層13にフラーレン分子14を堆積する工程と、活性層13およびフラーレン分子14を加熱して炭化物層15を形成する工程と、炭化物層15をさらに加熱する工程と、を有するグラフェンシート16の製造方法によって、基板11上に絶縁層12を介して形成した活性層13にフラーレン分子14が堆積され、活性層13およびフラーレン分子14を加熱して炭化物層15が形成され、炭化物層15がさらに加熱されて、ドメイン数が少なく高い結晶性を持つグラフェンシート16が形成される。 (もっと読む)


【課題】グラフェンシェルの製造方法を提供する。
【解決手段】三次元構造を有するグラファイト化触媒を有機溶媒中で第1の熱処理を行うことにより、前記グラファイト化触媒を浸炭させる第1の工程と、前記第1の工程により得られる浸炭されたグラファイト化触媒を不活性雰囲気または還元性雰囲気下で第2の熱処理を行い、前記浸炭されたグラファイト化触媒の表面上にグラフェンシェルを形成させる第2の工程と、を含むグラフェンシェルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく、様々な被対象物の表面に所望の形状、厚さの薄膜を容易に形成できるナノカーボン含有薄膜の形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】無機粒子とナノカーボンとをガス中に分散させたエアロゾルを被対象物に衝突させ、無機粒子とナノカーボンとを前記被対象物に薄膜状に固着させる工程を含むことを特徴とするナノカーボン含有薄膜の形成方法。また、前記エアロゾル中のナノカーボンの割合を徐々に増加させていくナノカーボン含有薄膜の形成方法。 (もっと読む)


本発明は、炭素前駆体、炭素前駆体改質剤及び添加剤からつくられた炭素組成物に関し、上記成分の混合物が形成され、炭素前駆体が硬化され、得られた混合物が多孔質炭素組成物をつくるために炭化される。炭素組成物を作製するために、また電極及び炭素組成物を有する電気二重層キャパシタを作製するために、炭素組成物を用いる方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】 代表的なVOCであるホルムアルデヒドは、塗料や接着剤から放出される。ホルムアルデヒドの発生しない接着剤や建材が開発されているが、シックハウスの報告はあとを絶たない。ホルムアルデヒド吸着剤として炭化物があるが、従来の炭化物ではホルムアルデヒドをある程度吸着するがその吸着速度は遅く、一度吸着してしまうとその機能は著しく低下する。
【解決手段】 柑橘類絞りカスに酸化カルシウム及びまたは酸化マグネシウムを加え造粒し、700℃以上の温度で炭化し、更には900℃以上の温度で水蒸気賦活するとその賦活炭はホルムアルデヒドを吸着・分解するばかりか、繰り返しその機能が発揮される。 (もっと読む)


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