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Fターム[4G146BB10]の内容

Fターム[4G146BB10]に分類される特許

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【課題】高容量で、放電負荷特性及びサイクル特性に優れるリチウムイオン二次電池を構成可能なリチウムイオン二次電池用負極材の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用負極材を、噴霧乾燥造粒法により、天然黒鉛およびバインダを含む黒鉛粒子を得る造粒工程と、前記黒鉛粒子を、非酸化性雰囲気下で600〜1400℃で焼成する焼成工程と、を含む製造方法で製造する。 (もっと読む)


【目的】1、省エネで迅速に炭化物を得る基礎技術を提供すること。
2、炭素化合物とマイクロ波の熱反応を応用してなる熱反応体や炭素複合化合物の創造。
【構成】1、難燃剤を担持させた状態で炭化させ耐酸化性炭素を得て、その耐酸化性炭素を可燃性有機物質や難燃剤を担持した有機物質に、被覆してその炭素媒体にマイクロ波を照射吸収させ炭素の放射熱で連鎖的に焼成炭化させることを特徴とする炭化方法。
2、前記炭化法で得られた蓄熱した状態の炭素を表面被覆して連鎖的に、短時間で炭素化合物を得ることを特徴とする炭化方法。
3、炭素化合物とマイクロ波の調整からなる炭素熱反応を応用してなる炭素発熱体を暖房器具などや電子レンジクッキングなどに応用することを特徴とする炭素発熱体。
4、炭素と水ガラスなどの液状無機物を混合してマイクロ波を照射してなる複合発泡体。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルの繰り返し、充電状態での保存、及びフローティング充電などに伴う容量劣化が抑制可能となるリチウムイオン二次電池負極用黒鉛材料を提供する。
【解決手段】粉末X線回折法で測定される(112)回折線より算出されるc軸方向の結晶子の大きさであるLc(112)が4.0〜30nmであり、Xバンドを用いて測定される電子スピン共鳴法において出現する炭素由来のスペクトルが3200〜3400gauss(G)の範囲にあり、温度40Kで測定される前記スペクトルの信号強度(I40K)に対する、温度4.8Kで測定される前記スペクトルの信号強度(I4.8K)の相対信号強度比(I4.8K/I40K)が1.5〜3.0であり、温度4.8Kの一次微分スペクトルから算出される前記スペクトルの線幅である△Hppが20〜40gauss(G)であること、を特徴とするリチウムイオン二次電池負極用黒鉛材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】 グラフェン構造物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】柱状、積層構造、立体的に連結された構造のような立体的形状に形成されたグラフェンを含むグラフェン構造物であり、かようなグラフェン構造物は、ゲルマニウムを利用して形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバ基板から放射状に延びた少なくとも1つのカーボンナノチューブを有する階層構造、ならびにその使用方法および製造方法を提供する。
【解決手段】電界紡糸用ポリマーと少なくとも1種の金属とを含む溶液を電界紡糸して金属含有ナノファイバを製造する工程と、得られた前記金属含有ナノファイバを炭化する工程と、前記金属を触媒とし、炭化水素化合物を原料として、カーボンナノチューブを形成させる工程とを含む。前記金属がAg、Fe、Pd、NiまたはCoである。ナノチューブは約30nmから約300mmの直径を有し、約10nmから約10,000mmの長さを有する。 (もっと読む)


【課題】
湿式法で塗布と焼成といった簡便な工程と簡便で安価な設備で、透明性や導電性に優れた透明導電材料に適するグラフェン薄膜の作製方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
少なくともベンゼン環が4個以上連結した構造を核とし、炭素数3以上の脂肪族炭化水素を置換基として有する多環式芳香族炭化水素誘導体に触媒を加えた液状組成物を基体に塗布して塗膜を形成したのち、前記基体上の塗膜を不活性ガス雰囲気中で焼成することを特徴とするグラフェン薄膜の製造法。 (もっと読む)


【課題】高価な装置を用いることなく、高い生産性でカーボンナノチューブを製造することのできるカーボンナノチューブの製造方法、および当該製造方法により得られたカーボンナノチューブを提供すること。
【解決手段】不活性ガス雰囲気とした反応容器30内に、ポリスチレン粒子等の固形状の炭素含有原料と、ナノサイズのニッケル粒子等の触媒粒子とを収容する。マイクロ加熱装置等からなる加熱装置1によって反応容器30内を加熱すると、反応容器30内で炭素含有原料が分解し、ナノサイズの触媒粒子表面でカーボンナノチューブが成長する。 (もっと読む)


【課題】 破損や、反りやうねりを生じることなく炭素板を黒鉛化する方法を提供する。
【解決手段】 導電性材料からなる棚板の間に複数の炭素板を積層した積層体を、黒鉛化炉中に、間隔を設けて複数個配置し、前記複数の積層体の間および周囲に、導電性材料からなる詰粉を充填して前記詰粉に通電することを特徴とする炭素板の黒鉛化方法。 (もっと読む)


【課題】高結晶性黒鉛を用いた場合の問題点及び非晶質炭素層を設けた場合の問題点を解消した、放電容量が大きく、クーロン効率、サイクル特性に優れ、不可逆容量の小さい電池用電極材料を含むリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】粒子を薄片に切断した断面の透過型電子顕微鏡における明視野像で、任意に選ばれる5μmの正方形領域の制限視野回折パターンにおいて、二つ以上のスポット状の回折パターンを有する黒鉛結晶組織の領域と(002)面に由来する一つのスポットのみ現れる回折パターンを有するアモルファス組織の領域の比率が、面積比で99〜30:1〜70であり、粒子の表面から中心部分まで黒鉛結晶組織の領域とアモルファス組織の領域が分散して存在する負極材料を含んでいるリチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の実用化の大きな障壁となっていた白金触媒の代替触媒として有用な、高活性な新規炭素触媒を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブに窒素含有ポリマーを被覆した複合体を焼成して得られるカーボンナノチューブ/カーボンアロイ複合体であることを特徴とする炭素触媒である。 (もっと読む)


【課題】電子伝導性が高く且つ比表面積が大きい多孔質炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】平均密度が0.4g/cm3以上0.8g/cm3以下であるバルク状の多孔質炭素原料を、アルカリ性賦活剤である水酸化ナトリウムにより賦活して、比表面積が900m2/g以上、平均密度が0.2g/cm3以上であるバルク状の多孔質炭素材料を製造した。 (もっと読む)


【課題】多様な機能装置となる新規な構造を実現し、その装置の変換率化の向上と、装置の大面積化の実現。
【解決手段】基板上に複数立設された、有機材料から成る直径0.5nm以上、20nm以下の柱状体と、柱状体の少なくとも表面に担持された、粒径0.2nm以上、10nm以下のナノ微粒子とを有するナノ微粒子を担持したナノ構造体である。また、製法は、有機材料から成る平板の上に、粒径0.5nm以上、20nm以下のナノ微粒子を、一様に形成するナノ微粒子形成工程と、ナノ微粒子形成工程により、面上においてナノ微粒子が形成された平板を、ナノ微粒子をマスクとして、反応性イオンエッチングによりエッチングして、複数の柱状体を形成すると共に、その柱状体の少なくとも表面に、粒径0.2nm以上、10nm以下のナノ微粒子を担持させる柱状体形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】高強度でかつ耐熱性の高いC/C複合材からなるC/C複合材成形体を提供する。
【解決手段】炭素繊維1と炭素質マトリックス2とを含むC/C複合材成形体100であって、このC/C複合材成形体は、表面が3次元曲面100aあるいは複数の面100a,100Tの組み合わせで構成され、全体の組成が均一である連続体からなる殻状構造体3であり、炭素繊維1は、その長手方向が表面に沿って配向していることを特徴とするC/C複合材成形体。 (もっと読む)


【課題】一般の黒鉛材料などの他部材と共に使用しても熱膨張差等の相互作用による割れが発生しにくく、反応性ガスによって炭化物が生成されても熱応力の発生による剥離及び/又は割れの生じにくいC/C複合材を提供する。
【解決手段】炭素繊維1と炭素質マトリックス2とを含む炭素繊維強化炭素複合材であって、前記炭素繊維は前記炭素質マトリックス内で素線状態で存在する、平均繊維長が1.0mm未満の直線状繊維であり、炭素繊維強化炭素複合材の嵩密度が1.2g/cm以上であることを特徴とする炭素繊維強化炭素複合材。 (もっと読む)


【課題】電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた負極材料を提供する。
【解決手段】球状天然黒鉛及び炭素化物前駆体を原料に、一定の温度範囲で熱処理(黒鉛化処理)し、該熱処理体を更に粉砕、再熱処理することで得られる、特異な最表面構造を持つ複合炭素材料(A)と、特定の天然黒鉛粒子(B)からなる炭素材料により、課題を解決する。複合炭素材料(A)の特異な最表面構造により、負極材料と電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた活物質とすることができる。 (もっと読む)


天然結晶質黒鉛、天然隠微晶質黒鉛及び天然結晶脈状黒鉛からなる群より選択された一種以上を基体として、基体が非黒鉛系炭素材料によって被覆され、被覆後の微粒子には導電性材料が複合されているリチウムイオン電池負極材である。リチウムイオン電池負極材の製造方法も提供されている。液相混合、乾燥、炭素化処理、高温処理、複合化などのステップを含む。本発明では、原材料として炭素含有量が比較的低い黒鉛を利用することにより、原材料のコストを大幅に低下させ、熱風乾燥により製造プロセスが簡略化され、被覆層がより一層堅固・緻密になり、比較的低い炭素化温度と高温熱処理の温度で、エネルギー消費量を低減することにより、製品コストが更に低下する。 (もっと読む)


【課題】高い酸素還元活性を有する窒素含有炭素材料を提供すること。該材料を省資源、省エネルギーで製造する方法を提供すること。
【解決手段】アズルミン酸と遷移金属を含むプレカーサーを炭化して得られる窒素含有炭素材料。 (もっと読む)


【課題】100nm以下の金属酸化物ナノ粒子がカーボンに高分散担持された複合体を提供する。
【解決手段】金属酸化物ナノ粒子の前駆体がカーボンに高分散担持された複合体粉末を、窒素雰囲気中で急速加熱処理することによって、金属酸化物の結晶化を進行させ、金属酸化物ナノ粒子をカーボンに高分散担持させる。金属酸化物ナノ粒子の前駆体とこれを担持したカーボンナノ粒子は、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を与えるメカノケミカル反応によって作製する。前記窒素雰囲気内の急速加熱処理は、400℃〜1000℃に加熱することが望ましい。加熱した複合体を更に粉砕することで、その凝集を解消し、金属酸化物ナノ粒子の分散度をより均一化する。金属酸化物としては、酸化マンガン、リン酸鉄リチウム、チタン酸リチウムなどが使用できる。カーボンとしては、カーボンナノファイバーやケッチェンブラックが使用できる。 (もっと読む)


【課題】多孔質炭素材料から構成され、優れた消臭及び殺菌効果を有する殺菌剤を提供する。
【解決手段】殺菌剤は、(A)多孔質炭素材料、及び、(B)該多孔質炭素材料に付着した銀部材(銀材料)から成り、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、BJH法及びMP法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である。 (もっと読む)


【課題】放電容量が非常に高く、サイクル特性も良好な、微細なLiイオン電池用正極活物質、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 (A)リチウム化合物、鉄化合物、およびリン酸化合物を混合し、原料混合物を作製する工程、(B)原料混合物を、不活性雰囲気中、還元性雰囲気中または真空雰囲気中で仮焼成し、仮焼成物を作製する工程、(C)仮焼成物に、高分子材料を混合し、被焼成物を作製する工程、(D)被焼成物を、不活性雰囲気中、還元性雰囲気中または真空雰囲気中で焼成する工程、をこの順で含むことを特徴とする、LiFePOの表面にカーボン微粒子が存在するLiイオン電池用正極活物質の製造方法であり、この製造方法により製造されたLiイオン電池用正極活物質である。 (もっと読む)


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