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Fターム[4G146JC15]の内容

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Fターム[4G146JC15]に分類される特許

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【課題】吸収液による二酸化炭素の回収効率を高めるとともに、ガス分離に必要となる全てのエネルギーを考慮し、そのエネルギーを総合的に低減するための、具体的な方途を与える。
【解決手段】(1)所定圧力下において、前記混合ガスを、物理吸収液と化学吸収液との混合吸収液に接触させて前記混合ガス中の二酸化炭素を前記混合吸収液中に吸収させる工程、(2)前記二酸化炭素を吸収した混合吸収液を前記所定圧力より低い減圧下に置いて、該混合吸収液に含まれる二酸化炭素を回収すると共に、該混合吸収液に含まれる圧力エネルギーを回収する工程、(3)前記減圧下での二酸化炭素回収を経た混合吸収液を加熱し、該混合吸収液中に残存する二酸化炭素を放出させて回収すると共に、該混合吸収液に含まれる熱エネルギーを回収する工程、にて二酸化炭素を含む混合ガスから該二酸化炭素を分離回収する。 (もっと読む)


【課題】COを含む混合ガスから高純度のCOを効率よく分離回収できるCO吸脱着性能の優れた吸脱着剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のCO吸脱着剤の製造方法は、多孔質担体と、銅(II)化合物および還元剤を溶媒に溶解または分散した溶液または分散液とを接触させた後、溶媒を除去するCO吸脱着剤の製造方法において、多孔質担体に無機酸を含浸させる処理を施し、次いで、銅(II)化合物および還元剤を溶媒に溶解または分散した溶液または分散液と接触させるか、或いは、前記溶液または分散液に無機酸を含有させておき、前記担体と前記溶液または分散液とを接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 膜分離法とハイドレートによる分離法とを併用することで、ハイドレートを形成することのできる特定ガス成分を低い濃度で含有する混合ガスから、高純度の特定ガス成分を少ない動力で分離・回収する。
【解決手段】 混合ガスに含有される、ハイドレートを形成することのできる特定ガス成分を混合ガスから分離・回収するガス分離方法であって、先ず、膜分離装置3を用いて混合ガスから前記特定ガス成分を分離して特定ガス成分の濃度を高めた分離ガスcを回収し、次いで、該分離ガスをハイドレート生成器6に導入して分離ガス中の前記特定ガス成分と水とのハイドレートを形成し、形成されたハイドレートを回収し、その後、該ハイドレートをハイドレート分離器7において特定ガス成分と水とに分解し、分解された特定ガス成分hを回収する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、原料ガスから炭酸ガスを効率的に回収できる炭酸ガス回収方法および炭酸ガス回収装置を提供する。
【解決手段】吸着塔2A(2B、2C)を復圧する復圧工程と、吸着塔2A(2B、2C)に原料ガスを導入して、昇圧する昇圧工程と、吸着塔2A(2B、2C)に原料ガスを導入して、原料ガスに含有されている炭酸ガスを吸着剤3に吸着させる吸着工程と、吸着塔2A(2B、2C)から炭酸ガス以外のガスを離脱させる洗浄工程と、吸着剤3から炭酸ガスを離脱させて吸着塔2A(2B、2C)から導出する回収工程とを行う。その際、洗浄工程において吸着塔2A(2B、2C)から導出したオフガスを、オフガス貯留部42に貯留させるようにした。このオフガス貯留部42に貯留したオフガスを復圧に用いるようにし、また、このオフガスを吸着塔2A(2B、2C)に導入する原料ガスに混合させることにより、その濃度を調節するようにした。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離回収と高炉ガスのエネルギ再利用とが効率よく行えるようにすること。
【解決手段】高炉から取り出された高炉ガスを吸収塔に導入し、前記吸収塔内で前記吸収液に前記高炉ガス中の二酸化炭素を吸収させ、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの一部を膨張タービンに導入し、減圧させたのちガスホルダに貯蔵して製鉄プロセスの加熱用燃料として利用し、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの他の一部は前記膨張タービンで駆動される高炉ガス圧縮機に導入し、昇圧させたのちガスタービン発電装置に導入して高圧燃焼させて発電を行う燃料として利用し、前記吸収塔で前記二酸化炭素を吸収した吸収液を前記ガスタービン発電装置の排熱で加熱し、加熱された前記吸収液を再生塔へ導入し、前記再生塔内で前記吸収液から前記二酸化炭素を除去し、前記二酸化炭素を除去された前記吸収液を前記吸収塔へと循環させる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離回収と高炉ガスのエネルギ再利用とが効率よく行える高炉ガスからの二酸化炭素分離回収方法を提供すること。
【解決手段】 高炉から取り出された高炉ガスを吸収塔に導入し、前記吸収塔内で前記吸収液に前記高炉ガス中の二酸化炭素を吸収させ、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの一部を製鉄プロセスの加熱用燃料として利用し、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの他の一部はガスタービン発電装置に導入して高圧燃焼させて発電を行う燃料として利用し、前記吸収塔で前記二酸化炭素を吸収した吸収液を前記ガスタービンの排ガスの熱で加熱し、加熱された前記吸収液を再生塔へ導入し、前記再生塔内で前記吸収液から前記二酸化炭素を除去し、前記二酸化炭素を除去された前記吸収液を前記吸収塔へと循環させる。 (もっと読む)


【課題】 冷却損失熱の低減による省エネルギー化が可能な二酸化炭素回収装置を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素含有ガスを吸収液に吸収させてリッチ液120を生成する吸収塔101と、吸収塔101から排出されたリッチ液120を加熱することにより二酸化炭素を蒸気と共に放散させて分離し、生成されたリーン液123を吸収塔101に戻す放散塔102と、吸収塔101から排出されたリッチ液120を第1の熱交換器103及び第2の熱交換器104に分流する分流装置107とを備え、第1の熱交換器103及び第2の熱交換器104に導入されたリッチ液120が、それぞれリーン液123及び二酸化炭素含有蒸気131と熱交換した後に、放散塔102に供給される二酸化炭素回収装置。 (もっと読む)


【課題】 化学プラントや製鉄所などで発生する副生ガスを燃料用ガスとしてガスホルダーに回収するに当たり、ガスホルダーのタンク本体やタンク本体までの配管などの設備の腐食を防止する。
【解決手段】 可燃性ガス成分を含有する副生ガスの発生設備8に設けられた、前記副生ガスを回収するための副生ガス回収設備11〜20と、該副生ガスを貯蔵するためのガスホルダー7とを結ぶ搬送管1の途中に、冷却装置2及び集塵機6を設置して、前記副生ガスを常温まで冷却するとともに副生ガス中のダストを除去する。 (もっと読む)


【課題】転炉と別置のガス改質炉を用いて改質ガス中の一酸化炭素ガス、水素ガスを化学原料に有効利用可能にし、かつ改質ガス中の二酸化炭素を大気に放出することなく有効利用し得るようにする。
【解決手段】ガス改質炉1において、可燃性廃棄物及び/又はその乾留副生成物8、及び石炭10を酸素9と反応させてCOガス、Hガス、COガス、Nガスを含む改質ガスを生成する。改質ガス中のCOガス、COガス、及びHガスは、分離装置2,3,4を解して順次分離回収される。回収されたCOガス及びHガスの少なくとも一つを化学原料として化学物質合成設備6、7に送られる。COガス14は、COガスの分離工程の前工程で改質ガスから分離回収され、ガス改質炉1に還流される。還流されるCOガスは、ガス改質炉へ搬送される石炭の搬送用及び炉シール用のNガスの代替として利用される。
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