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Fターム[4H006QN26]の内容

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Fターム[4H006QN26]に分類される特許

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【課題】ベントガス吸収塔を有する精製装置で重合性化合物を精製する方法において、ベントガス吸収塔の汚れを防止し、ベントガス吸収塔の吸収効率を長期間維持しつつ、長期間安定的に重合性化合物を精製する方法を提供する。
【解決手段】重合性化合物と水との分離部1と、重合性化合物の貯蔵部3,4と、該貯蔵部に接続したベントガス吸収塔2とを含み、前記分離部で重合性化合物と水とを分離する工程と、前記分離部で分離した水を、前記ベントガス吸収塔における吸収液として供給する工程とを含む精製装置で重合性化合物を精製する方法。 (もっと読む)


【課題】化石資源由来のプロピレンやプロパンを原料として用いない新規なアクリロニトリル製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程(1)及び(2)を有するアクリロニトリルの製造方法;
(1)グリセリンを脱水してアクロレインを得る工程、
(2)得られたアクロレインを300〜400℃でアンモ酸化する工程。 (もっと読む)


【課題】高収率で目的生成物を製造できる複合酸化物触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】Fe10SbiAaDdEeGgOx(SiO2)yで表される組成を有する触媒の製造方法であって、少なくとも、Fe、Sb、SiO2を混合して混合スラリーを調製し、この混合スラリーを加熱処理した後に、A元素を混合する工程を含み、加熱処理前の混合スラリー内に含まれるA元素量の割合が、触媒製造に使用する全A元素量に対し、モル分率で50%以下である複合酸化物触媒の製造方法。(式中、AはNi、Cu、Al、Mn、Pb、Sn、Cr、Co、Mg、Ca、Sr、Zn、Ba、Nb、Ag、Zr、Ga、In、Tl、Ti、Biからなる群より、DはV、Mo、Wからなる群より、EはP、As、B、Ge、Teからなる群より、GはLi、Na、K、Rb、Csからなる群より、各々選ばれた少なくとも一種の元素を表し、Fe=10のとき、i=3〜100、a=0.1〜20、d=0〜15、e=0〜20、g=0〜3、x=上記各成分が結合して生成する金属酸化物の酸素の数、y=10〜200である。) (もっと読む)


【課題】添加物の分離やイオン交換樹脂プロセスへの切り替え運転等の工程をなくして運転効率を上げ、かつ、アクロレインをアクリロニトリル回収塔内で効果的に分離することで、製品アクリロニトリルの品質悪化を抑制する。
【解決手段】炭化水素をアンモニア及び酸素と反応させてアクリロニトリルを製造する方法において、反応で生成する副生物であるアクロレインの反応選択率を2.5%以下とし、かつ反応の蒸留分離工程の液のpHを5〜7に調節すると共に、アクロレインの反応選択率とpHとが所定の関係を示す条件を満たす条件下で、アクロレインを高沸化させて分離する。 (もっと読む)



【課題】モリブデンを含む金属酸化物触媒を用いて反応を起こさせる気相反応装置での、モリブデン酸化物の付着を効率的に抑制する。
【解決手段】モリブデンを含む金属酸化物触媒を用いて反応を起こさせる気相反応装置に用いられる冷却コイルであって、金属酸化物触媒から遊離したモリブデン化合物が接触する上記冷却コイル表面の、水溶液系における酸化反応の標準電極電位が−0.2V以上、2.8V以下である材料で構成された気相反応装置用冷却コイルを用いる。 (もっと読む)


【課題】アクリロニトリルまたはメタクリロニトリルの製造中に利用されるシアン化水素の回収を改善する。
【解決手段】プロピレン又はイソブチレンのアンモ酸化反応の反応器流出液から得られるプロセスフレア材料から、HCN回収ユニットを通して、廃棄有機物、主としてシアン化水素(HCN)及びアクリロニトリルを回収する。 (もっと読む)


ヘテロポリ酸またはヘテロポリ酸の成分の溶液と、元素周期律表の第1〜16族に属する元素の中から選択される少なくとも一つの金属またはそのオニウムの溶液と、担体とを混合して固形物を作り、この固形物をグリセリンの脱水反応で使用する前に少なくとも一回か焼する、グリセリンの脱水反応によってアクロレインおよびアクリル酸を製造するのに使用する触媒の製造方法。この方法で得られるグリセリンの脱水反応でアクロレインおよびアクリル酸を製造するための触媒。上記触媒の存在下かつ加圧条件下で実行するグリセリンの接触脱水によってアクロレインを製造する方法。得られたアクロレインの酸化でアクリル酸を製造する方法。得られたアクロレインのアンモオキシデーションでアクリロニトリルを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】良好なアクリロニトリル選択率を維持し、且つ、アクリロニトリルを高収率で得ることのできるアクリロニトリル製造用触媒を提供すること。
【解決手段】プロピレンのアンモ酸化反応に用いられるアクリロニトリル製造用触媒であって、以下の組成式(1)
MoBiFeNiSb(1)
(式中、Qはクロム及びインジウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素、Aはカリウム、ルビジウム及びセシウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素、Eはマンガン、マグネシウム、亜鉛及びセリウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素を示し、m、b、f、n、s、w、q、a及びeはそれぞれMo、Bi、Fe、Ni、Sb、W、Q、A及びEの原子比を示し、m=10〜14、b=0.1〜3、f=0.1〜3、n=4〜10、s=0.01〜3、w=0〜3、q=0.1〜2、a=0.01〜0.5、e=0〜3であり、xは酸素以外の構成元素の原子価によって決まる酸素原子の数を示す。)で表される複合金属酸化物を含み、
CuKα線をX線源として得られるX線回折パターンにおいて、2θ=26.5±0.3°の位置に現れるNiMoOの回折ピーク(h)の強度Phに対する、2θ=35.0±0.3°に現れる鉄アンチモネートの回折ピーク(i)の強度Piの比Ri=Pi/PhがRi≦0.05であり、
前記強度Phに対する、2θ=53.2±0.3°に現れる鉄アンチモネートの回折ピーク(j)の強度Pjの比Rj=Pj/PhがRj≦0.03である
アクリロニトリル製造用触媒。 (もっと読む)


【課題】高収率でアクリロニトリルを合成できる複合酸化物触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともモリブデンと、ビスマスと、鉄と、シリカとを含み、液相と固相とからなる水性スラリーを調製する工程と、該水性スラリーを乾燥して乾燥物を得る工程と、得られた乾燥物を焼成する工程とを有する、アクリロニトリル合成用複合酸化物触媒の製造方法において、前記水性スラリー中に含まれる、粒子径が1μm以上150μm未満の沈殿粒子のうち、粒子径が1μm以上10μm未満の沈殿粒子の割合が30〜90体積%、粒子径が10μm以上150μm未満の沈殿粒子の割合が10〜70体積%であることを特徴とするアクリロニトリル合成用複合酸化物触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンのアンモ酸化反応によるアクリロニトリルの製造に際して、過剰量のアンモニアが少ない条件下で、アクリロニトリルを高収率で生産することができる触媒を得ること。
【解決手段】プロピレンと、分子状酸素と、アンモニアとを反応させてアクリロニトリルを製造する際に用いる触媒であって、下記一般式(1)
MoaBibCecdegjmn・・・(1)
(式(1)中、Dは鉄又は鉄及びクロムを示し、Eはニッケル及びコバルトからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、Gはマグネシウム、亜鉛及びマンガンからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、Jはカリウム、ルビジウム及びセシウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、Mはタングステン及びアンチモンからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、a、b、c、d、e、g、j及びmは、それぞれ各元素の原子比を示し、10.5≦(a+m)≦13.3、0.05≦b≦1、0.05≦c≦1、0.3≦d≦4、2≦e≦10、0≦g≦6、0.03≦j≦0.3、0≦m≦3であり、nは酸素以外の構成元素の原子価を満足する酸素原子の原子比を示す。)
で表される元素組成を有し、各元素の前記原子比から下記式(2)及び(3)により算出されるα及びβが、0.06≦α≦0.33、0.004≦β≦0.016を同時に満たす酸化物と、
α=1.5d/(e+g)・・・(2)
β=j/(1.5d+e+g)・・・(3)
前記酸化物を担持した担体と、
を有するアンモ酸化触媒。 (もっと読む)


【課題】サイクロンを内部に有する流動層反応器を用いて気相反応を行う方法において、サイクロンディプレッグの触媒による閉塞を低減し、さらにはディプレッグ内に滞留している触媒の劣化を抑制して触媒の性能を長期に渡り保持できる気相反応方法を提供すること。
【解決手段】(1)触媒層を含む流動層反応器に原料ガスを供給する工程、
(2)前記原料ガスを前記触媒層に通過させて生成ガスを得る工程、
(3)前記生成ガスを前記触媒層から排出してサイクロンに導入したのち、前記生成ガスを前記流動層反応器から排出する工程、
(4)前記生成ガスが前記サイクロンに導入される際に同伴する触媒をサイクロンディプレッグ中に回収する工程、
(5)前記サイクロンディプレッグ中に回収した前記触媒をサイクロンディプレッグ下部に設けられたトリクルバルブを用いて前記触媒層に戻す工程、
を含む気相反応方法であって、
前記工程(5)において前記トリクルバルブ内で前記触媒を流動化させることを含む、気相反応方法及びそれに好適な気相反応装置。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、高い収率でアクリロニトリルを合成できるアクリロニトリル合成用触媒の製造方法およびアクリロニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン、ビスマス、鉄を含む複合酸化物、およびシリカを含有するアクリロニトリル合成用触媒を製造する方法であって、平均粒子径が15nm以上100nm未満の第一の球状粒子シリカ(D)と、ビスマス成分(B)とを混合した第一の混合物に、モリブデン成分(A)を混合して第二の混合物を調製した後、平均粒子径が15nm未満の第二の球状粒子シリカ(C)を混合する工程を含むことを特徴とするアクリロニトリル合成用触媒の製造方法。 (もっと読む)


幾何学的成形体Kの活性材料が元素Mo、元素Biおよび/またはVならびに元素Co、Ni、Fe、Cuおよびアルカリ金属の1つ以上を含有する多重元素酸化物である幾何学的触媒成形体Kの製造法であって、種々の元素の源を用いて微粒状混合物を製造し、この混合物をプレス凝集によって粉末に粗大化し、この粗大化された粉末からプレス凝集によって成形体Vを形成し、この成形体Vを損傷を受けていない成形体V+と損傷を受けた成形体V-とに分離し、損傷を受けていない成形体V+を熱処理によって触媒成形体Kに変換し、損傷を受けた成形体V-を微粉砕し、および微粒状混合物の製造に返送する、幾何学的触媒成形体Kの上記製造法。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れ、高い収率でアクリロニトリルを合成できるアクリロニトリル合成用触媒の製造方法およびアクリロニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン、ビスマス、鉄を含む複合酸化物、およびシリカを含有するアクリロニトリル合成用触媒を製造する方法であって、平均粒子径が15nm未満の第一の球状粒子シリカ(C)と、ビスマス成分(B)とを混合した第一の混合物に、モリブデン成分(A)を混合して第二の混合物を調製した後、平均粒子径が15nm以上100nm未満の第二の球状粒子シリカ(D)を混合する工程を含むことを特徴とするアクリロニトリル合成用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】除熱管を内部に有する流動層反応器を用いて気相発熱反応させる際に、除熱管が長期に渡ってその伝熱能力を維持し、長期間安定的に反応器の温度制御を行うことの可能な、プロセス安定性及び経済性に優れた気相発熱反応方法を提供すること。
【解決手段】モリブデンを含有する流動層触媒及び複数の除熱管を内部に有する流動層反応器に反応原料を供給して気相発熱反応させる方法であって、
前記複数の除熱管の各除熱管が18日間以下の使用と24時間以上の不使用を繰り返すことを含む方法。 (もっと読む)


本発明は、気相中でプロパン又はイソブタンのアンモ酸化によりアクリロニトリル又はメタクリロニトリルを製造する際に使用する混合酸化物触媒の調製方法を含むものであって、アンチモン化合物、モリブデン化合物及びバナジウム化合物のいずれか1つと過酸化水素を接触させた後に、触媒中の残りの構成元素のソース化合物と一緒に混合する。
(もっと読む)


【課題】プロピレン等のアンモ酸化反応によるアクリロニトリル等の製造に際し、プロピレン等に対して過剰量のアンモニアが少ない条件下でアクリロニトリル等を高収率で長期安定的に生産することができる触媒の提供。
【解決手段】プロピレン等と分子状酸素とアンモニアとを反応させてアクリロニトリル等を製造する際に用い、下記一般式(1)
MoaBibCecFedefghi…(1)
(式中、EはNi等、JはMg等、GはSb等、LはK等、a〜iはそれぞれ各元素の原子比(特定の数値範囲)をそれぞれ表す。)
で表される元素組成を有し、各元素の原子比から下記式(2)、(3)により算出されるα及びβが0.02≦α≦0.08、0.08≦β≦0.35を満たす酸化物と、その酸化物を担持する担体とを備える流動床用アンモ酸化触媒。
α=1.5(b+c)/(1.5d+e+f)…(2)
β=1.5d/(e+f)…(3) (もっと読む)


【課題】流動性に優れ、高い収率でアクリロニトリルを合成できるアクリロニトリル合成用触媒の製造方法およびアクリロニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン、ビスマス、鉄を含む複合酸化物、およびシリカを含有するアクリロニトリル合成用触媒を製造する方法であって、モリブデン成分(A)と、平均粒子径が15nm未満の第一の球状粒子シリカ(C)とを混合した第一の混合物に、ビスマス成分(B)を混合して第二の混合物を調製した後、平均粒子径が15nm以上100nm未満の第二の球状粒子シリカ(D)を混合する工程を含む(ただし、前記工程中または前記工程の後に、鉄成分を混合する)ことを特徴とするアクリロニトリル合成用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒の存在下でグリセロールを脱水してアクロレインを製造する方法。アクロレイン選択率が高い。
【解決手段】触媒系がアルカリ金属、アルカリ土類金属、Al、Si、B、Co、Cr、Ni、V、Zn、Zr、Sn、Sb、Ag、Cu、Nb、Mo、Y、Mn、Pt、Rhおよび希土類元素La、Ce、Smの中から選択される一種以上の元素をさらに含む酸化リン鉄をベースにした触媒を含む。グリセロールの水溶液を原料とし、酸素の存在下で気相で行なうのが好ましい。 (もっと読む)


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