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Fターム[4H012LA00]の内容

コークス工業 (1,756) | 一般的乾留方法 (67)

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【課題】乾式消火コークスに近い性状のコークスを、安価に製造できる乾燥コークス製造方法および乾燥コークス製造装置を提供すること。
【解決手段】湿式消火後のコークスを、当該コークスの顕熱によって当該コークスが含む水分を気化させることが可能な400℃以下の温度で、容器5の上部から供給し、容器5の内部に前記コークスを堆積させて充填層53を形成しつつ前記縦型容器の下部から外部へ切り出すと共に、容器5の下部から上部に向かって空気を送入して充填層53の前記コークス間を通過させ、このコークス間を通過させた空気を容器5の外部へ排出することを特徴とする乾燥コークス製造方法。 (もっと読む)


【課題】一般炭を成形し、乾留して得られる成形コークスのコークス強度を推定する方法を提供する。
【解決手段】JIS M 8801の膨張性試験方法により測定される全膨張率が5%以下の一般炭を成形し、乾留して得られた成形コークスの強度を推定する際に、予め複数種の一般炭を所定の方法で測定した比容積とそれぞれの一般炭から得られる成形コークスのコークス強度との関係に基づいて、一般炭の比容積からその一般炭を用いて得られる成形コークスのコークス強度を推定することを特徴とする成形コークスの強度推定方法である。 (もっと読む)


【課題】コークス炉ガス歩留りを従来よりも精度よく推定することができるコークス炉ガス歩留り推定方法、および目標となるコークス炉ガス歩留りと実績との差異をより小さくすることができるコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】石炭の揮発分量VM(質量%、dry)、炭素含有量C(質量%、dry)、固定炭素量FC(質量%、dry)、酸素含有量O(質量%、dry)、硫黄含有量(質量%、dry)および水素含有量H(質量%、dry)に基づき、推定コークス炉ガス発熱量Ccog(kcal/kg 石炭)を算出し、該算出されたコークス炉ガス発熱量Ccogに基づき、4800kcal/N m3換算コークス炉ガス歩留りY(N m3/t石炭)を推定することを特徴とするコークス炉ガス歩留りの推定方法。 (もっと読む)


【課題】石炭の自然発火を抑制する処理に要する手間やコストや時間を大幅に短縮することができる石炭改質装置を提供する。
【解決手段】低質炭1を乾燥させる乾燥器111と、乾燥された低質炭1を圧縮成形するブリケッタ114と、圧縮成形された石炭ブリケット2を液状の水101で水和処理する水和処理槽116及びメッシュコンベア117等と、水和処理された石炭ブリケット2を空気102で酸化処理するメッシュコンベア122及び通風フード123等とを備えている石炭改質装置100とした。 (もっと読む)


【課題】粘結炭に依存せずに、また、特殊な乾留炉を使用することなく従来の設備を用いて、コークス中に残留する粗大気孔量を減少させて、高強度なコークスを製造することを可能とする、コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭を加熱空間に装入して乾留し、コークスを製造するに際し、前記加熱空間内における雰囲気圧力を振動制御した雰囲気下において石炭の乾留を行うことを特徴とするコークスの製造方法を用いる。少なくとも石炭が軟化溶融状態にある時期を含むように雰囲気圧力の振動制御を行うことが好ましく、加熱空間内の雰囲気圧力の最大値と最小値の差が100Pa以上であり、最大値と最小値の間隔が10秒以下となるように圧力振動制御を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コークス炉内において軟化溶融した石炭の周辺の環境を模擬した状態で、石炭の軟化溶融特性を測定して、石炭の軟化溶融特性をより正確に評価できる、石炭の軟化溶融特性評価方法を提供すること。
【解決手段】所定量の石炭を容器に充填して石炭試料1とし、石炭試料1の上に上下面に貫通孔を有する材料2を配置し、石炭試料1と上下面に貫通孔を有する材料2を一定容積に保ちつつ、所定の加熱速度で石炭試料1を加熱する際に、貫通孔へ浸透した溶融石炭の浸透距離を測定し、該測定値を用いて石炭の軟化溶融特性を評価することを特徴とする石炭の軟化溶融特性の評価方法を用いる。または、石炭試料1と上下面に貫通孔を有する材料2を一定容積に保ちつつ、所定の加熱速度で石炭試料1を加熱して、上下面に貫通孔を有する材料2を介して伝達される石炭の圧力を測定し、該測定値を用いて石炭の軟化溶融特性を評価する。 (もっと読む)


【課題】室式コークス炉において、乾留不良域を含むコークスケーキが炉壁に存在する凹凸部を通過する際の押出し負荷を推定し、コークス押出し時の炉壁損壊等を防止する。
【解決手段】種々の炭中温度で乾留された試験用コークスケーキを用いて、種々の大きさの凹凸部を通過させる押出し負荷測定試験を実施し、炭中温度Tと見掛体積弾性率Kとの関係(a)を求め、正常な炭中温度で乾留された場合に対する、炭中温度Tで乾留された場合の突起部の通過に必要な力ΔFの乖離度Wと前記Kとの関係(b)を求め、コークス炉燃焼室の実測温度から、炉長方向各位置の炭中温度を推定し、該炭中温度及び炉壁凹凸部の実測値と、前記(a)、(b)の関係から、コークスケーキが凹凸部を通過する際の押出し力を推定し、推定されたコークス押出し時の押出し負荷がコークス炉操業上の基準値を下回るどうかを判定し、基準値を下回る乾留時間でコークスを炭化室から押出すようにする。 (もっと読む)


【課題】大型可動壁型乾留炉に比べて測定時間が短く、かつ、大型可動壁型乾留炉と同等以上の精度で膨張圧を推定・評価することが可能な石炭軟化溶融層の通気抵抗測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】装置本体における長手方向の中央内部に石炭試料室を設けた外管と、該外管内の石炭試料室の上下に配置された上下一対のメッシュ板と、該一対のメッシュ板を外管内の上下から押さえて固定するための上下一対のメッシュ板固定管と、上記石炭試料室にガスを流通するためのガス導入口及びガス排出口を備えるとともに、上下の外管及びメッシュ板固定管の端部をパッキンを介して密封しつつ外管外周から固定するための上下一対のキャップとで構成され、上記石炭試料室の直径13mm以下であり、上記メッシュ板の孔径が0.3mm以下である石炭軟化溶融層の通気抵抗測定装置。 (もっと読む)


【課題】石炭乾留試験炉でのコークス粒度及びコークスケーキの亀裂数の測定を、石炭乾留試験炉で乾留して得られたコークスケーキを解体せずに直接その表面形状を測定することによりコークスケーキの亀裂数を求め、さらにこの亀裂数からコークス粒径を求めるコークス粒度及びコークスケーキの亀裂数の簡易且つ効率的な測定方法を提供する。
【解決手段】石炭乾留試験炉に前記原料配合炭を装入して乾留することにより得られたコークスケーキの表面形状を測定し、前記コークスケーキ表面に存在する亀裂の幅及び深さの測定値に基づいて主亀裂及び二次亀裂を判別後、主亀裂によって分断されるコークスの平均面積SA及び、主亀裂によって分断されるコークス塊内の二次亀裂の平均個数NBを測定し、これらSA及びNBに基づいてコークスの平均粒径またはコークス押し出し抵抗を求める石炭乾留試験炉によるコークス製造用の原料配合炭の評価方法。 (もっと読む)


【課題】簡便で推定精度の高いコークス強度の推定方法を提供する。
【解決手段】ドラム回転試験時に発生するコークス粒径が0.5mm以下の微視構造破壊粉率とコークス粒径が0.5mm超15mm以下の巨視構造破壊粉率をそれぞれ個別に推定することにより、コークスの強度を推定する。粒径0.5mm以下の粉の発生速度がドラム回転数によらずほぼ一定となることから(図2参照)、巨視的な破壊と微視的な破壊による生成コークス粉の境界粒度は約0.5mmと考えられる。微視構造破壊粉率は、原料石炭の石炭化度、粘結性指数および装入嵩密度から、また、巨視構造破壊粉率は、原料石炭の石炭化度および粘結性指数から推定することができる。 (もっと読む)


【課題】コークス炉炭化室内の炉長方向の正確な温度分布を測定することにより、炭化室内の状況を把握し、適切な制御および補修を可能とする、コークス炉の操業方法および補修方法を提供すること。
【解決手段】コークス押出し機の押出しラムに取り付けられた2色放射温度計を用いてコークス炉炭化室炉長方向の炉内温度分布を測定し、該炉内温度分布を用いて炉内温度勾配を制御することを特徴とするコークス炉の操業方法を用いる。または、該炉内温度分布を用いてコークス炉の補修箇所および補修方法を決定して補修を行なう。または、コークス押出し機の押出しラムに取り付けられた2色放射温度計を用いてコークス炉炭化室炉長方向における放射輝度エネルギーの変化率を測定し、該変化率を用いて炭化室炉壁のカーボンの付着位置を検出し、前記炉壁からカーボンを除去する補修を行なうことを特徴とするコークス炉の補修方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】コークス炉全体で見た場合の押出し力の変化を把握して、コークス炉全体としての操業条件を見直すことで、コークス炉全体における押出し負荷を低減し炭化室の炉壁損傷を極力防止する。
【解決手段】
炭化室毎の複数回の押出しにおける操業データと、炉団を構成する複数の炭化室の押出し力の平均値である炉団平均押出し力とに基づいて、重回帰計算を行うことにより押出し力発生モデル式を作成する押出し力発生モデル式作成ステップと、炭化室毎に測定される最新の操業データと、前記押出し力発生モデル式作成ステップにより求めた当該炭化室の押出し力発生モデル式とから現時点における推定炉団平均押出し力を算出する推定炉団平均押出し力算出ステップと、該推定炉団平均押出し力算出ステップで算出した推定炉団平均押出し力が予め定めた管理基準値内であるか否かの判定を行いその結果を出力する判定ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】 コークスの気孔構造を非破壊で、高感度かつ1時間程度の短時間で測定することができるNMRガスイメージ法によるコークスの気孔構造可視化方法を提供する。
【解決手段】 NMRマイクロイメージング法によるコークス気孔構造の可視化方法において、核磁気共鳴分析装置内に置かれたコークスにスピン超偏極させた3Heガスを連続的に供給し、該コークスの気孔内に含浸した3HeをNMRマイクロイメージング法により可視化し、好ましくは、測定前に前記コークスに含有する酸化鉄を除去するコークスの気孔構造可視化方法。 (もっと読む)


【課題】 非微粘結炭の配合比率が高い場合においても、コークス炉ガス歩留りを十分に高い精度で推定する方法を提供し、コークス炉ガス歩留りの目標と実績との差異を小さくすることのできるコークス製造方法を提供する。
【解決手段】 石炭の揮発分VM(質量%、乾燥)と石炭の酸素含有量O(質量%、乾燥)に基づき、VM及びVM×Oの関数として、4800kcal/Nm3換算コークス炉ガス歩留りY(Nm3/t石炭)を推定することを特徴とするコークス炉ガス歩留りの推定方法である。Yを下記(1)式を用いて推定する。
Y=A×VM−B×VM×O+C (1)
ここで、A、B、Cは定数である。 (もっと読む)


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