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Fターム[4H012QA02]の内容

コークス工業 (1,756) | 装入物の非機械的な前処理 (85) | 加熱処理 (17)

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【課題】石炭の改質に多くのコストを要することなく高強度の高炉用コークスを製造することのできる高炉用コークスの製造方法を提供する。
【解決手段】粒度が3mm以下の微粉炭を75質量%以上の割合で含む石炭1に照射強度が365nm以下の波長で最大となる電磁波を3質量%以下の酸素濃度雰囲気で照射することで、該石炭1の移行性水素量を0.1mg/g以上にした後、該石炭1をコークス炉に装入して高炉用コークスを製造する。 (もっと読む)


【課題】タール除去炉を用いずに排ガスを回収し、排ガス中に含まれる微粉及びタール分を回収することのできる、コークス炉に投入する石炭の事前処理設備及び石炭の事前処理方法を提供する。
【解決手段】原料炭を流動床乾燥分級機20で粗粒炭と微粉炭に分級し、粗粒炭を気流加熱塔50で加熱し、微粉捕集機31で補修した微粉炭を混練機41で混練し、塊成機42で塊成炭とした後、粗粒炭と塊成炭を石炭搬送機70で搬送しコークス炉71に投入する石炭の事前処理設備において、前記気流加熱塔50、気流加熱塔サイクロン51、及び、気流塔熱風発生炉60を含む気流加熱塔循環ガスラインから分岐した排ガス、並びに、前記混練機41、前記塊成機42、及び、前記石炭搬送機70からの排ガスを、前記流動床乾燥分級機20のフリーボード部又は前記流動床乾燥分級機20と前記微粉捕集機31とを結ぶラインに導入するダクトD8を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、「非回収」または「熱回収」コークス炉において高膨張圧炭をコークス化するための方法に関し、それによって石炭の周期的なコークス化のため、一列に配置されたコークス炉室から構成されるコークス炉室列が使用され、高温まで予熱された多量の石炭がコークス炉に導入され、コークス化によって生じる膨張圧がコークスケーキ上方のガス区画に放出されてコークス炉室を囲むコークス炉室壁面がコーキング中に生じる膨張圧から開放されるような装填高さに装填される。本発明は、この方法を実行できる装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】石炭の改質方法を低コストで提供する。
【解決手段】水分を含有する石炭と非水素供与性溶剤とを混合する混合工程13と、前記混合物を水及び前記非水素供与性溶剤を加圧加熱する加熱圧縮工程14と、加熱圧縮工程14で得られた前記石炭の可溶成分及び前記石炭の水を前記非水素供与性溶剤に溶解させた第1の液相成分と、前記非水素供与性溶剤に不溶解であった石炭Rとを分離する第1分離工程15とを含む石炭の改質方法。 (もっと読む)


【課題】石炭が有する特性値(特に流動性)を変化させることにより石炭改質を行い、コークス製造の際の石炭の配合設計の自由度を高め、これにより配合炭の原料コストを増加させること無く、製造されるコークス強度を高めることを可能とする、石炭の改質方法を提供すること。
【解決手段】高温高圧下で処理することで、高炉用コークス原料として用いる石炭の流動性を変化させることを特徴とする石炭改質方法を用いる。石炭1と超臨界流体とを接触させることで石炭を処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】バイオマスがカリウムやナトリウムなどのアルカリ金属を含有する場合であっても、アルカリ金属含有量の低いバイオマス炭を製造できる、バイオマスの洗浄方法、バイオマス炭の製造方法、および竪型炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】バイオマスの洗浄方法は、バイオマスに、乾燥処理、軟化処理または細胞膜の破壊処理のいずれか一つの処理を施す第一工程と、前記第一工程の処理を施したバイオマスを水洗する第二工程と、を有する。軟化処理または細胞膜の破壊処理は、バイオマスを大気圧超えで加圧処理することにより行なわれる。バイオマス炭の製造方法は、洗浄されたバイオマスを乾留することからなる。竪型炉の操業方法は、製造されたバイオマス炭を、竪型炉吹き込み用バイオマス炭として竪型炉の羽口から吹き込むことからなる。 (もっと読む)


【課題】粘結炭より安価な非微粘結炭を粘結炭相当品に改質するとともに、排熱を有効利用することにより省エネルギーのもとで安価なコークスを提供すること。
【解決手段】低石炭化度の非微粘結炭を水分2%以下に乾燥・粉砕し、軟化点が200℃以下、QI(キノリン不溶分)成分が10%以下で、芳香族性(fa)が0.3以上の重質油を加えて混練する。混和物を成型して、350〜450℃の温度で熱処理する。また、熱処理を通常コークス炉で行ない、一貫工程で製造する。 (もっと読む)


【課題】多量の酸素原子を含む低品位炭を、水を多量に発生させることなく改質する方法、およびこれを用いた製鉄用コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】 低品位炭を重質油類で処理して改質炭を製造する方法において、多量の酸素原子を含む低品位炭に、金属および/または金属化合物を担持する触媒担持工程と、触媒担持後の前記低品位炭を乾燥した後、不活性雰囲気または微酸化性雰囲気下で300〜1200℃の温度に加熱することにより多孔質化する多孔質化工程と、多孔質化工程後の前記多孔質低品位炭を、重質油類と共に不活性雰囲気または還元性雰囲気下で300〜500℃の温度に加熱し、該多孔質低品位炭表面に重質油類の分解生成物を付着させる改質工程と、を経ること。 (もっと読む)


【課題】多量の酸素原子を含む低品位炭を、水を多量に発生させることなく改質する方法、およびこれを用いた製鉄用コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】低品位炭を重質油類で処理して改質炭を製造する方法において、多量の酸素原子を含む低品位炭を加熱処理し、酸素含有量を15質量%以下に低減する脱酸工程と、脱酸後の低品位炭を、重質油類と共に300〜500℃の温度で加熱し、該低品位炭表面に、重質油類の分解生成物を付着させる改質工程と、を経ること。 (もっと読む)


【課題】高温状態の石炭が通過する複数の処理装置と搬送路を覆うケーシング内に、不活性ガスを確実に供給して酸素濃度を低減させ、石炭の劣化を抑制しながら、作業性よく安全に高温状態の石炭をコークス炉へ搬送可能な高温石炭の事前処理方法を提供する。
【解決手段】冶金コークス用の石炭を、複数の処理装置12〜15、19、20、23を通じて加熱し乾燥して、100℃以上300℃以下の高温の状態でコークス炉10へ搬送する高温石炭の事前処理方法であって、複数の処理装置12〜15、19、20、23とこれらを接続する搬送路16〜18、21、22、24〜26を複数のブロックに分割し、各ブロックの処理装置12〜15、19、20、23と搬送路16〜18、21、22、24〜26をケーシングでそれぞれ覆い、ブロック毎にケーシング内への不活性ガスの供給とケーシング内からの不活性ガスの排出を行って、ケーシング内を正圧に維持する。 (もっと読む)


【課題】炉壁温度が大きく変化するのを抑制して炉壁の目地切れ等の発生を防止しつつコークス炉の稼働率を調整する。
【解決手段】加熱した石炭を炭化室に装入して冶金用コークスを製造するためのコークス炉の操業方法において、該コークス炉の稼働率を変更するために、前記炭化室に装入する石炭の温度を調整するコークス炉の操業方法であり、前記石炭が粉炭を成型した成型炭と粗粒炭を混合して装入する場合には、該粗粒炭の加熱温度を調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡素なプロセスで効率よく余剰オフガスのエネルギー(顕熱及び燃焼熱)を回収できるコークス乾式消火設備の余剰オフガス回収方法を提供する。
【解決手段】コークス乾式消火設備から排出される水素などの可燃成分を含有する余剰オフガスを、集塵器を通すことなく石炭乾燥予熱設備の熱風発生器23に導き、燃焼させた後、当該燃焼ガスを、乾燥予熱器20でコークス用原料石炭21を乾燥、予熱するための加熱ガスとして用いる。オフガス中のダストは最終的に石炭乾燥予熱設備のサイクロン集塵機27及びバグフィルター集塵機28で除去されるので、利用に際し集塵機を通す必要がなく、また、オフガス中の微量の塩化水素に起因するガス導管等の腐食についての危惧もない。 (もっと読む)


【課題】気流加熱装置の高さを最小限に抑え、投入部での粉体の落下によるダクト閉塞が防止でき、加熱部での粉体の停滞が防止でき、粉体粒子の加熱効率を上げることができる大型の実用的な気流式加熱装置を提供する。
【解決手段】 鉛直に設置したダクト内に高温気流をベンド部を経由して下方から上方に流し、ダクト下部側壁に設置した投入口2から低温粉体を投入し、当該粉体が気流により上方に運ばれながら高温ガスと熱交換する、25t/hr超の処理能力のある気流式加熱装置1において、投入部の高さでの水平断面が矩形で加熱部の水平断面が円形であり、ダクトのベンド部と投入部の配置について、ベンド部から投入部までの距離x、投入部から拡大部までの助走距離y、ダクト曲率半径R並びに、粉体投入高さでのダクトの曲率半径方向の幅W3[m]及び粉体投入方向に垂直な方向のダクト幅W1[m]が所定の数式を満たす気流式加熱装置。 (もっと読む)


【課題】竹炭の製品の向上を図る。
【解決手段】竹材2を所定の長さにカットし、ほぼ同じ高さに揃えられた竹材2を、十文字型の縦割り具で4分割に切断して短冊状に分割する(第1の工程)。これら分割された竹材2を、鉄釜3に投入して水を竹材2の上方Lまで注入し所定時間所定の温度で煮沸し油抜きする(第2の工程)。煮沸終了後、竹材2を鉄釜3から引き上げ所定時間)乾燥させる(第3の工程)。第3の工程により乾燥された竹材2は、炭窯4に積み込まれ、所定時間燃焼させて竹炭が製造されるようになっている(第4の工程)。 (もっと読む)


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